2012年6月12日火曜日

2012.06.10 Karaoke School Live SR Project終了報告

2012.06.10 Karaoke School Live SR Project終了報告


ブディストホールから、浜離宮朝日小ホールへ移して初めての卒業式。 
しかも、一日仕込み〜バラシでした。
ただし、今まで入学式で得られたデータから、問題なく作業できた。


HAこんなかんじ。
収録系は、とにかくクロックいのち。あと、MON切り替えもね。 



FOHのMainはあんまり高さをかせがなくてもだいじょうぶ(あげないほうがいい)
今回講師演奏が無かったため、MD一台以外の再生系、CD、MD予備、Casette使わず。

こちらがぷらんでありまする。ぷりんではありませぬ。
サイドはステレオ、カラオケもリバーブもステレオ。
収録小俣さんに2ミックス渡す。

えーと、では今回の雑感というか、核心を書いちゃいます。


NHK時代に先輩にならったこと。
『演歌はBassだ、VOとBassが1:1であること』
中継のKさんだったか、Oさんだったか忘れた。
局内の番組制作というのは、中継と制技(番組やる方)に別れていた。
私は制技出身ではあったけれども、あんまり出来の良く無かった私にもきちんと教えていただいたこと、ほんとうに覚えています。
1:1って、ただバランスをとればいいだけでもないし、ヒントをいただいたということ。
『Bass』を良く聞けよとね。


 ソレト、今回やっていてわかったこと。
『オケも、VOも一音一音拾っていく』 
コレあたりまえだが、むっちゃだいじだ。
カンガエナオシマシタ。イロンナコト。


また、スタッフそれぞれ『声をかけるタイミング』こりゃ重要だ。
・前の曲終わる
・MCのバランス毎回とる
・MCの曲紹介時に、タイトルの順番の確認。間違っていたら、AMSで一曲早送り、又は巻き戻し。
・『どうぞ!』のきっかけで叩く。
・曲始まる、音量音質即座に調整。
・唄いだしのVOをついて。
・Aメロ4小節くらいでバランス落ち着かせる。


コレヲネ、100曲やったらそりゃうまくなるつーの。
先日の劇伴135曲に匹敵する中身でした。


Assignment Job(あってる?)割当仕事、もすごく大事だけど、ちょっとでも時間を作ってHOUSEの音を聞きにいく。
話しにくいが、『本質&ほんとのこと』を聞きにくる。
これがだいじ。むちゃだいじ。
それにはやっぱり大切なのは普段からの会話「ねえねえ!」って言った時に、すぐ近くに存在することができる能力。


SOLOはその楽器の音を聞くのはもちろん、かぶりの音を聞く。
かぶりをきれいにする。


もう、手のウチは全部公開していこうと思います。
だから、いろいろ書き込みお願いします。いや、直接会って話しましょう。


先日のヤタローセッションもおなじこと。
『顔見て話そう!』すべてはここから!


STAFF
楠田 和仁(Pakuma) Project Chief
大橋 麻理(M-AQUA) STAGE
嶽下 あい(M-AQUA) STAGE
とみー(M-AQUA) 煙チェック担当。


さあ、次回の入学式もがんばろー!
M-AQUAは、Assignment Jobも悪いとは思わない。
ただ、率先して、「とみさんなにおもろいことやってんの?」と、聞ける位置にいたほうが、有利です。



1 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

忘れてたことが沢山書いてある。
がんばろ。