2016年12月31日土曜日

2016.11.06 Dreamers Union Choir DUC3.0 Choir Freak in Red Brick WareHouse YAMAHA QL1+Mackie DL32R

2016.11.06 Dreamers Union Choir DUC3.0 Choir Freak in Red Brick WareHouse YAMAHA QL1+Mackie DL32R

今年最後の投稿はこちら、3月の本公演DUAL LIVEから半年、http://m-aquastaff.blogspot.jp/2016/04/20160403-dreamers-union-choir-dual-live.html、ついにM-AQUAの地元横浜での本公演です。


今回の投稿果てしなく長いです。(動画もございます)


そして、今回の目玉の前に、下見の画像です。

当日の会場周辺の演目によって、導線や音の問題を認識しました。

初めて入りますが、ほんとうにすごい。
ところどころ、昔のままのしつらえが。

日中だと、こんな感じで大桟橋やベイブリッジが見えます。




今回は1年がかりの相談と調整、『公開レコーディング』と『DUC3.0』一日2公演(もちろん内容は別)でした。




配置がわかりづらいと思うので、Planを載せてみます。





















ポイントをまとめると。
A:初めての会場
B:1stは公開Recording Punchあり
C:だから、HP Ampが必要。
D:安定した30ch同時録音System
E:オケ再生あり2ch+Click
F:BOSE F1 SystemでFOHをカバー
G:Choirの左右の幅が広い。
H:もちろん1stと2ndのメンバーの場所は変わる。



事前のリハーサルでは、初めて地下のリハーサル室を使用。
大空間、特に両袖・両壁まで離れた状況を経験できたのが良かった。

また、本番の卓位置が当日決定ということで、Stageに近いとこで出来るのも、とてもいい。



今回使用するかわからなかったが、パンチを事前に掃除機かけました。
サイクロン式はサイコーです。

真っ暗ですが、願掛けのために、リハの帰りに赤レンガを通ってみる。



本番当日。
めちゃめちゃ晴れてる。

『遠足か!』ってくらい、気持ちいい秋晴れ。
早く着いちゃいました。
赤レンガ3号館の看板

こちらは覚書ですが、上手のバルコニーを経由してケーブルを布線します。
このワイヤーは飾りではなく、実働のワイヤーですので注意。




こちらは1stの様子。
ヤタローがレクチャーしてます。

手元とStageの関係は大事ですね。



こちらがオケ再生のための4ch Recorder、Roland R-44。
Single Modeで使いました。


レールとFOHがちかくなっちゃいました。


タッパを1尺あげたいかな。
あと、このSPの特性として、唄位置とSPの前後感はあまり離れてない方がいいかも。


奥Sideは途中で使用することに。
水平90度はありがたい、RCF ART310というパッシブタイプです。
アンプはこんな感じ。HP Ampのドライブもあったのでなるべく近くしたかった。
楽器用アンプのアングルを持って行きました。
アクリル前は比較的環境が良かったようでしたが、幅が5人というのもポイントなのかも。
502Aは2系統の合計4本。

BOSEのアレイカーブは逆Jでした。
遠達性というか、減衰量が少ない中でMixingするのはとても慣れが必要かと思いました。
小中規模の音楽がどれだけ、音量を稼ぐこと、Faderのフォローで音楽のひとつひとつのボルトを締め付けたり緩めたり、全然感じが違います。
これは、ラインアレイ全体に言えることかもしれないが、この大きさでできるのはやはりBOSEしかないですね。

演奏位置からの、角度はこんな感じ。
間口や奥行き、タッパ、客席との角度。
もう少しBOSE F1を語るならば、反射がすくないのだ。
客席後方の壁面への反射が少ない。
録音時にも背面の反射などもっと考える必要があるなと認識。そして、改めてRoom Acousticのことなど、学びなおさなければならないなと反省。

本番1st、Recording Sessionは、Playback→Punch Inもうまく行きました。
通常のライブより時間の感じ方が違いましたが、一本のマイクを聞いてもらったり、最後は感想を5分ほど述べさせていただきました。

2ndも、大いに盛り上がりました。
『音量を大きくしても、うるさくないPA』
『近いとこは大きく、遠いとこはそこそこの減衰』




決定から10ヶ月。
いつもそうなんだが、そこに至るまでの山谷に猫が敏感です。

2016年の思い出にのこるProjectをここでまとめます。
3月:構想から6ヶ月がかりの日光市市民演劇でした、その直前にいわき-茨城にいったりね。
8月:記事はございませんが、学内で台湾からの留学生向けに4日間。
8月:JFC 音大ビッグバンドのイベント
他にも多くの音響Projectに携わらせていただきました、皆様ありがとうございました。

もうすぐ新年、こちらの幾つかの動画をごあいさつとさせていただきます。

Can You Still

You Gotta Be

A Healing Song

Sing to Survive

Star People