2011年12月25日日曜日

2011.12.23 Gospel Live Event SR 40SV STAFF REPORT

2011.12.23 Gospel Live Event SR 40SV STAFF REPORT

今回、音響スタッフとしては初めて参加させて頂きました。
いつも皆さんがお手伝いしている富さんの仕事に比べると、楽器編成などや使う機材がシンプルな、音響スタッフとしては簡単な方だったと思います。
簡単な方だと聞いていても、音響スタッフとしては初めてで未熟すぎる私にとっては、大変な一日でした。

しかし!

本当に勉強になった一日でした。本当です。
前日までダイレクトボックスさえ知りませんでした。(DIの略語すらわからなかったです)マルチボックスも授業では習ってましたが、何だかいまいち分配するということにピンとこなかったですし、ペアケーブルや、スピコン、同じキャノン端子でもマイクケーブルとは違うスピーカーケーブル、RPやLCの方たちにとっては常識なことでも、SVの私にとって曖昧な認識しかなかった色んなことが、「やっとわかった!」となった一日でした。

後半の、次の日24日の尾山台教会の仕込み(同じChoirさんが参加する)にも立ち会わせて頂きましたが、時間に余裕があるので、すごく丁寧に指示を頂きながら仕込みの手伝いができました。
普段は時間がない中での作業だと思うので、なかなかない機会だったのでは、と思います。
谷口くんとも、ラッキーだったね、贅沢だね、と終わったあとに話しました。

やっぱり、授業だけじゃ全然知識にならないです。

現場で、間違えながらも自分でやってみて、初めて自分の身になった気がします。
現場ではおろおろする自分に嫌になったり、間違えて悔しかったり、今日も全身筋肉痛で疲れたり、色んなことがありますが、昨日、少しだけ名称や動きがわかってきた終盤は「楽しい」と思いました。

自分はPAには縁遠いだろうと思っていたのに楽しいと思うなんてビックリです。
でも昨日は富さんが優しかったからでしょうか、そんな風に思ったのは。笑

個人的に嬉しかったのは、「○○持ってきて」と言われて、あれだ!とすぐに反応できたこと。前日まで名称とそのものが一致しなかったのに、少し現場をお手伝いさせてもらっただけですぐに覚えました。
勉強として覚えようとしてもなかなか覚えられないのに。

これをSISVの人がもし見てたら、言いたいです。
尻ごみしないで、やってみるべき!
楽しいって思うし、達成感があります。自分への悔しさも残りますが。
知らなかったことが沢山知れて、今までの授業全部吹き飛ばす位ためになります。
しかし、やはり本当に知識・現場経験不足なため、富さんをはじめ石川先輩、谷口くんのお力にあまりなれなかったのは悔しいです。
沢山質問ばかりしてすみません。もっと予習します!
貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました!

(もう一つ、気になったことは、他の関係者の方と話す時に富さんの雰囲気ががらっと変わる気がします。やはり仕事モードのコミュニケーションに変わるのでしょうか。)

2011年12月17日土曜日

2011.12.10 Utsunomiya Gospel Live SR Project終了報告

2011.12.10 Utsunomiya Gospel Live SR Project終了報告
日時:12月10日(土) 前日移動、ビジネスホテルシングル宿泊、打ち上げ参加。
場所:栃木県総合文化センターサブホール 内容:Gospel Concert SR





Beta57×16本、前列のみあまり高くしなくて良いので、ST-201+Mini
中列、後列はST-210ちょい高め。
今年もアクリル板を依頼されました。




13年目のWorld Soul Chorus宇都宮のクリスマスコンサート。
搬入と仕込みは、前日中に行えた。
今年は学校終了後に移動のため、20:15から搬入。



Stage側、ハウスは組まずにおいとくだけ、モニターはだいたいのとこに持ってく。
卓側配置、細かいパッチはせず。
・パッチのしやすさ(机の上にマルチ載った)
・視認性(もう少し卓&機材類を低くしたい)

マルチを敷いておしまい(オスメス方向性間違えないように、ボックスまで繋いでみる。)

今年のポイント&自己課題は、
・『2階バルコニーSP(M7)の設置よるエリア拡大』

・『2/1水平QRx』

内側が上15°下35°  外側が上35°下15°
・『Pianoマイク』

・『HPFを多用し過ぎない』肩特性の音。
・『音量感に有用な周波数』

・『A200を転がし使用で、エリアを絞る』
 
Audio Plan




















OutのPatch→Out Check、InputのStand準備まで行い、シュート中にInput Check。








仕込み図に従って、InputのPatch、OutのCheckをして、シュート待ち。
シュートが12:20過ぎに終わり、約50分くらいかけて、チューニング。
F.O.H TB(C/D GEQ Ch EQ)→StageにいってSolo
・HPFいれず、Mast=All -5dB
・Amp LO/HI Q1212 Full
・2階バルコニーのレベル決め
MON Solo(M1→M6)

Chorus EXPの1.1→1.5チェックした後、Cho MAS(BUS7-8)でまとまった物から-20dB
返す。
BUSのMASTは必ず0dBで使うこと!!!

SoloはMix全般的に音量で聞かせなくても、M7の補助スピーカーのおかげでとても無理せずに、FaderつかなくてもTalk&VO共に聞こえた。
Solo -5規定で、+5位まで、±10dB程度のフォローでいけた。(音量感の感じられない子とか、近接効果が薄れてる子は180とか80とかチョイ↑)

Pianoは下手のFOHに近いので、LOの割り込み気にしながら、調整。
半面上手は、Bass等のパートは、FOHのSub-Lowを聞いていたみたいです。

DM1000卓のマーキング。


ONYX800R Haed Amp全ての楽器はHAを使ってます。

以下、Tuninng Memo Drive Rackの設定。
Sub-Low 50hz〜100Hz

LevelはDrive RackでLO/HI共に-8dB、AmpはFull0dB

GEQ の役割について。
・部屋鳴りのモード低減

・音量感

・FOHから放射された正面からの反射


FOOT3発で十分。Sideも、左右の壁の影響を考えると、FOOTでもいいのかも。
今回M4は、昨年は左右ともにBOSE502A Stand使用でしたが、アクリルの関係で、下手だけFOOTにしてみたら結構良かった。
『足下からはモニター、上の方はF.O.Hのはね返り音』
Stage下手から、アクリルこみ?

Piano Pf DPA4006×2

こちらは昨年のピアノマイクアレンジ
こちらが今年のマイクアレンジ。




















ここ2〜3ヶ月やっている、丸皿スタンドでのアレンジ例△

問題1:楽器〜マイクへの振動振幅の距離です。

マイクと楽器をどれだけ、Isorate(分離)するか、しないか。
録音用のモニタースピーカーの設置等でもよく言われることですが、Isorateするか、一緒に響かせるか、とても大事だと思います。

中途半端なIsorate分離ならば、一緒に振動させてしまえば、位相は同じになる。
特に低域のずれは、濁りの原因なんですね。

同時に振動させるのか、それとも、アイソレーションして分離させるのか、中途半端なアイソレーションなら、ピアノのフタが全閉めであれば、スポンジセッティングのように、楽器と一緒に振動させた方が良い。

スタンドをピアノの中において先日やった所、ペダルのノイズやサスティンの戻りが、少しだけずれたタイミングになってしまうのです。

通常マイクスタンドでたてていれば、その振動はかなり分離しているのだが、楽器にマイクを固定した場合には、その振動の影響具合が、楽器のコンディションや特性によって変わってしまう。

問題2:演奏者は跳ね返った音・響いた音を聞いている。
実は何年も半開でC-414、KM184 等でマイキングしていましたが、いろいろなピアニストの方から聞く意見が参考になってます。
『ピアニストは、反射した音を聞いている』『ピアノの中で響いた音を聞いている』
このヒントは、管楽器にも通じるのですが、管楽器も自分の音は跳ね返った音を聞いていますよね、だからあのアクリルディスクが必要になるときがあると思います。
 話をピアノに戻しますが、だいたいPAやる時にハウリングマージンが欲しくて、ハンマーにどんどん近くなっていってしまうのです。
そうすると、『近すぎる』と言われてしまう。

演奏家もお客さんも誰もハンマーに近いような所で音を聞いているひとはいないのに、ハウリングが怖くて、かぶりが怖くて、不用意にマイクを突っ込んでしまう。

もちろん、ピアノのフタがちょっとでも開いていたらまた違うのですがね。

最後に恒例の打ち上げでのネイザンのお話から1つ。
毎年、ネイザンはこのクリコンが終わった打ち上げで何を来年やるか、これからどうしようかということについて、為になる話をしてくれる。
実は、その為に打ち上げにでているのだ。

『ワタシノトモダチハ、ミンナカエッテシマッタ』(その気持ちはよく解るらしい)

『デモイキテル、ワタシのウチココネ↓』

『ワタシガカエッタラ、ミンナハドウナル』
『ダカラワタシハココニイル』

これからが大切だ!やらなきゃ!


出演
World Soul Chorus宇都宮(Chorus)
ジョナサンカッツ(Piano)
佐久間さん(Drums)
クリフォードアーチャー(EB)
ネイザンイングラム

STAFF
小笠原章
杉江良太
とみー

2011年12月16日金曜日

2011.12.15 Brass Band Mix確認作業@MA Studio 40SV STAFF REPORT

2011.12.15 Jieitai Brass Band Mix確認作業@MA Studio 40SV STAFF REPORT
 
本日はMAスタジオを見学させて頂き、ありがとうございました。
三行でとのことだったので簡潔に感想を述べますが、プロの仕事のやりとりというものを目の当たりにして、口頭でも言いましたが、やはりやりとりやコミュニケーションが、仕事において大事な部分を占めるのだなと思いました。
穏やかに話を進めているようで、水面下で上手く駆け引きをすることも大事なんだなあと感じました
 
そして、音響・映像の仕事をするにおいては、どんな職種でも基本は変わらないのだな、と。
映像を仕事にするからといっても音をよく知ってなければいけないし、その逆も然り。
なので、とりあえず今は色んなことを吸収するべきなのかなと思いました。
 
この仕事つかなそうだからいいや、というのがもったいないということも今日改めて感じました。MAスタジオなのにレコーディングスタジオみたいな空気の仕事現場でしたし・・・!
 
三行超えてしまいました。そして口頭で話した感想と同じになってしまってすみません。
あの音源が映像についたらどんな風になるのかなあと楽しみです。
 
とにかく今日、誘って頂いたことは本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
なかなかできない体験を1人占めしていまいました。ありがとうございました。

2011年12月15日木曜日

2011.11.17 Gumma High School Art Appreciation SR Project終了報告

2011.11.17 Gumma High School Art Appreciation SR Project終了報告
群馬県は太田にある高等学校での、芸術鑑賞会です。
内容はJazz Quintetとエレクトーン、Jazz Pianist /Electone奏者の倉沢大樹さんからの依頼 でした。
Fluteの島田絵里さん、Saxの藤原武人さん、すごく久しぶりでした。

Audio Planです。
 


かなりのキャパシティの大きな体育館、今後のFOH MAINの、パワーアップのため今回は少し実験。
QRx2対向を、Q1212でBTL Drive。
ケーブルのトラブルなのか、BTLの問題なのか、6dB低い現象がでて、四苦八苦。
ケッカ直ってしまったのですが、通常使うケーブルについて、お正月にでも、総チェックしたいです。
特に、道中チェックです。
アンプ類等はメーカーメンテに出してしまいますが、ケーブル類ってのは全て自作か自メンテなので、そろそろ装填点検したいです。





演奏とステージそのものは、とても楽しかったです。
『これが宇都宮のJazzだぜ』って感じでね。

STAFF:
楠田和仁(Pakuma)
今井大輔(TOS)
とみー

2011年12月9日金曜日

2011.11.12 Atsugi Gospel Festival SR Project終了報告

2011.11.12 Atsugi Gospel Festival SR Project終了報告
米軍厚木基地内教会で行われた、ゴスペルWS的なイベントコンサート。
半月以上の前の現場であるが、一番印象に残っていることを最初に書いておきます。
7:30に小田急相模原駅に集合、タロー君の車に4人の音響スタッフ、エムアクア号に2人の音響スタッフを乗せて、いざ厚木基地のゲートへ。

イツモノコトナガラ、かなり緊張する。
IDの忘れは無いか、所持品の検査や、様々な状況を想定してしまう。
難なく、ゲートを私を含めた七人が無事通過して、会場となる教会へ。

これもいつものことなんですが、写真が撮れない。
教会の建物は、基地内教会の特徴でもあるのですが、特定の宗教だけに特化してはいけないらしく、また和風のテイストも取り入れてある、250人収容の教会。

7:50に一旦教会内を見てから、機材降ろし。
そこで、今回のProjectの中で一番印象的な出来事があった。

8:00丁度に、米国の国歌『星条旗よ永遠なれ』が流れたのだ。
私は父が船乗りで、横須賀の自衛隊等は、朝夕の決まった時間にラッパが流れる。
軍隊の日常である。

いつも連れて行く学生スタッフには、本人の信仰については触れないが、『郷に入れば郷に従え』で、Christianの事前のお祈りなどには、強制では無いけれども、『静かにするように』と教えている。

 今回も同じようにしようと思っていたが、8:00に『星条旗よ永遠なれ』が流れた時、私達はいつも通り、猛烈に機材降ろしをやっていたのだが、ある米兵の一人から、『作業を止めて欲しい』と、言われた。
いつものことでもあるし、手を止めて流れを確認することも大事だし、慌てずやった方が良いので、指示に従った。

ただ、学生スタッフには、少し違和感を覚えたかも知れない。
今回かなりの機材量で、仕込み時間もタイトな為、7人もの音響スタッフでやる意味が、会場について理解したようだし、何より早く搬入をしたいのに、ちょっと戸惑ったはず。

しかし、その違和感はその後に流れるある曲によって、払拭されたはず。

『星条旗よ永遠なれ』が流れたあと、『君が代』が流れたのだ。
これは、本当にびっくりした半面、納得がいった。
私の中で、反戦を唄うグループの仕事が、なぜ軍隊の基地内で行われるのか、ずっとずっと自問自答していた。

在日米軍の様々な問題、国歌へのいろいろな日本人の考え方、そしてやはり、敗戦し安保の生きているこの日本。

黒か白かでは無く、よりより形になっていくことを願います。
米兵もその家族も、日本人もChristianもそうでないひとも、一人一人の人間で、様々な考え方があり、尊重し合い、助け合うことを願います。

戦争や平気や戦いの無い世界で、音楽に包まれながら暮らす日がきっと来るはずだと願っています。
今回主催の、木島タローとDreamers Union Choirの掲げるメッセージの1つです。
 『夢見ることが現実的』
このブログを書いている今日は、Johnの命日であります。
本当にいろいろなことを考えらせられます。

さてさて、本題です。
出捐グループの数が多く、一番多い国友さんのChoirで100P・・・。
トニカク、ジコナキヨウ作業を進めなければということを念頭において作業しました。

・低域の重要性→音量感とは、本当に大切なもの。
・水平指向性の確保→回折や反射について、
・基本は点音源→Delay SPやSPそのものを分散した時の時間差について。
・オペは正面が良い→横で音は聞きにくい。
・カーペットは搬入時の効率悪い。
・カーペットは音量感に乏しく、かなり難易度の高いSR現場だと思った。前回の池袋も同じ。









Audio Planです。



Audio STAFF
大久保洸志 Okubo Hiroshi
小山 裕羽 Koyama Yu
日下 南 Kusaka minami
那須野 剛志 Nasuno Takeshi
田中 優美子 Tanaka Yumiko
石川 美樹 Ishikawa Miki
富 正和 Masakazu Tomi

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR 40LC STAFF REPORT

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR 40LC STAFF REPORT

【12/3,12/4 カラオケ大会レポート】

<メモ>
・出演者がひもつきのマイクを持ってステージへ上がるときは、ケーブルに触れない方がよい。
持っている方は引っ張られているような感じがして歩きにくくなる
 
出演者が歌っているときにケーブルが突っ張ってぶらぶらすると気になる。
 出演者の足下に少したるむくらいにケーブルの余裕を。
 →ケーブルを床に軽くたたきつけて送る。(パンチだと少しやりにくい)
  やりすぎると出演者の方にケーブルの衝撃が伝わってしまうし、
  見ている方も気になるので注意。一発で綺麗にできると◎
 
・スタンドを立てたとき、締め方が緩くておじぎしてしまった。
 
・スタンドを立てる時の、その時その時の一番良い立て方をまだ瞬時に判断できていない。
 (→Keyは鍵盤を見たりして弾くので下からの方が良い。など。
 自分が演奏者だったらどの位置が一番やりやすいか?歌いやすいか?出演者の気持ちになって考えること。
 
・手の力が足りなくてスタンドのネジを緩められなかった。焦ってしまった。
 
・転換前は袖で出来るだけ準備をしておくと楽。出す順番も考えておくとスムーズ。

<感想>
カラオケ大会の現場は初の参加でした。
この催しのことは、事前に何度か日下さんや佐藤さんに話を聞いていましたが、一人が一曲を歌うのがほとんどですが、出演者の人数が多く、(特に2日目は)長時間で大変でした。
今回は客席の卓側とステージ袖とで変更点などの連絡をとることが多く、トランシーバーの使い方・内容の話し方など、正確な情報を相手に伝え、周りと共有し合うことの重要性を改めて実感しました。
また、音響的な技術とは別になりますが、今回ステージマンをするにあたり、視覚障害者の方や足に障害を持っている方を、ステージの立ち位置まで誘導するという役目もやらせてもらいました。
正直これが一番緊張しましたが、良い経験をさせてもらえたと思います。

2日間ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

2011年12月7日水曜日

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR 40RP-1 STAFF REPORT

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR 40RP-1 STAFF REPORT
 
◯内容
カラオケ教室の発表会SR
3日:約40組の発表&収録
4日:約100組の発表&収録、先生の特別コーナー(弾き語り、オケでの歌)
僕は両日ともステージを担当しました。

◯わかった事、気付いたことなど
・裏からは搬入出来なかったため表から搬入した。雨の中の搬入だった。機材に対する配慮が少したりなかった。
・ステージにはパンチを敷くため、それが終わるまでは機材は上げられなかった。出来ることから優先的に。卓周り、マルチ敷く、スピーカースタンドを準備する、必要なケーブル等の準備
・マルチ位置は上手。MC及び出演者の出ハケは下手なので4Pケーブルを渡りに使った
・司会者には色付きケーブル(赤)を使用。
・マイクスタンドはシルバーではなく黒が良い
・メインのVO1のケーブルは7メートルで足りた。が、キャノンに貼ってある黄色いテープが見えてしまったため、別のケーブルに交換。見た目も大事
・VO2,3,4には8,7,5メートルのケーブルを使用。袖からステージセンターまで5メートルでも行ける
・A200の指向性は60°×40°であまり広くない。音が遠くまで飛ぶ。
・M4はキャスターに載せて使用
・ステージマンは中音を注意して聞いていないといけない。今回はサイドRの音量の問題があった。
・袖幕でアンプが覆われると熱が逃げない
・Footの渡りはパンチの下に隠したあとリノテで止める
・マイクスタンドをまだまだ使いこなせていない。ライブ等で色々なアレンジを覚えてやってみる。
・自分がPAしないからといって、アンプのアッテネーターのメモリを見ない、というのは大間違い。初日にサイドRのアッテネーターが上がっていたことに気付かなかった。もちろんアッテネーター以外でも何がどういう状態なのか見る。全て理由がある。
・ケーブル送りもまだできてない。歌い手の足元に一巻きできる位の長さと力加減
・レコーダーを回して下さい、と伝えるタイミングはもう少し早めでも良かったかもしれない。
・01Vのマスターフェーダーのレイヤーでは、フェーダードン突きが規定になる。インプットのレイヤーとは違うので注意。
・広野先生(Key)のマイクは上手側からブームを伸ばす。下から狙う。
出演者の方のほとんどがお辞儀をする時にマイクも一緒にお辞儀している。PAをする時はそういったところから目を離してはいけないと思った。
・目の不自由な方もいるので下手袖は動線を広く確保する。ケーブルはキレイに巻いておく。マイクスタンドや譜面台の足も動線上には出さない


◯先生の発表内容
・小野寺先生:挨拶のみ
・廣田先生:ウッドベース&Vo
・東海林先生:エレアコ&Vo
・寺尾先生:オケで歌
・安保先生:Vo、Cho×3
・広野先生:Key&Vo



僕にとって初めてのM-AQUAの現場が6月のカラオケ教室発表会でした。その時から半年が経って少しは成長できたのかな…などと考えながら現場に入りました。久しぶりに半年前と同じホールに入って、最初に思ったのが「小さっ!」でした。前回も一緒だったスタッフにそのことを言ったら、すごく共感してくれました。お互いこの半年の間、色々な現場に行って、広いホールにも入り、様々な経験をしてきました。前回このホールに来たときはもっと大きく感じたのに。少し感動しました。

2011年12月6日火曜日

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR Project終了報告

2011.12.03-04 Karaoke School Live SR Project終了報告

エムアクア年末の紅白的な、スター音楽学院の卒業式SRを担当しました。
今回は、カメラ紛失疑惑(カバンのなかにあった)のため、画像が一枚もありません。
よって画像が見たいかたは、6月の卒業式の様子からご覧下さい。(ほぼおんなじです)


Audio Planであります。


・今回SideをEliminatorから、A200にしてみた。
水平60°って結構ピンポイントで、外れるとあんまり聞こえないね。
っていうことは、『なかおと』爆発もわもわしないから、意外と使いやすいかも。
用途によって、SideをEliminator水平80°、A200水平60°って使い分けられるといいね!

・SideのRが6dBダウンのトラブルありました。
こないだの、太田でもあったのですが、回線なのか、なんなのか検証中です。
16P 30mの ch11 P3500S NO1 Rでした。

・土曜日はカセット20組+MD20組の40組(講師挨拶nomi)
カセット入れ替えアシスタント必要です。ちゃんと、再生してからすぐに音が出るように作ってあったので、楽でした。
A面、B面解らないひとは、カセット勉強して下さい。(現場でフツーに使ってます)

・最近63とか80あたりをうまく使えるようになった。ヒントは、T音響のAさんのチューニングとバンドもの時にきづいた。SPの推奨(れこめんど)HPFというのはあるのだが、あくまで設計上の問題。今のわたしのチューニングでは、結構スカスカになるときがある。しかも、歌い手のキーや声質によって、卓のChのEQ(子供)で200〜100位を追っかけなければならない。これは、こういった複数の歌い手さんが出るイベントでは仕方が無いのかも。

でもそのCh EQ(子供)をおっかけることによって、耳が良くなる、手が早くなる、いいことばっかりだね。 Sub lowの無いシステムでも音量感を

・Mic Check時に、収録系統も含めてチェック

・Stand立てられてない。(いろんなパターン)

・ppはppらしく、ffはffらしく。
・ハウリ始め、まわり始めの察知
・がんばりすぎない。
・BassとVOは、演歌では1:1。(これ昔ガラさんか、大畑さんに教わりました)
・手を出された気持ち><客観的な音の聞き方
誰かに手を出されても、それを判断してるのはやっぱりその時FDRを握ってるひと。
・はんごろしの感覚

STAFF
Pakuma 楠田さん
M-AQUA とみ
日下
大橋
佐藤

もう年の瀬だーー。