2006年5月27日土曜日

2006.5.27 SR EVENT REPORT 35RP

2006.5.27 SR EVENT REPORT 34RP

M−AQUA研修レポート 35RP
5月27日 横浜 にぎわい座

今回、私は初めて研修に参加させていただきました。
研修が終わって一番感じた事は、実習とは違うと意識していてもやっぱり学校の実習とは全然違うなと言う事です。 最初は緊張や不安があって自分が今何をするのか何をして良いのかわからず、戸惑ってしまいました。今回の失敗は、結線されているマイクのケーブルを8字巻きにしたくてケーブルを抜いてしまった事です。それがしてはいけない事だと知らなかったの
で、これからもその間違いを繰り返して機材を壊してしまっていたかも知れないと思うと
怖いです。
 実習ではわからない現場での細かいルールやどの様に工夫すれば効率が良いなど色々なことが学べ、とても勉強になりました。しかし、知識として頭に入っていても実際やってみないと身につかないし意味がないので、次回からどんどん活用して行きたいです。
 私の現場での仕事はマイクを舞台に置いたり、下げてケーブルをまとめたりすることでした。ケーブルをまとめながら次の曲のマイクは何番の〜…と考えながら作業をするので、本番中は気が抜けません。今回はずっとステージ側にいたのでミックスしている所は見えなくて気持ち的にも余裕がありませんでしたが聞こえる音には耳を向けていたつもりでした…でもまだ自分には音を聞き分ける力が足りないと思いました。なんとなく違いはわかっても何がどのように変わったのかがわからなかったです。
 研修では実習ではまだ触れない機材や色々な種類の楽器の音を聴くことができて嬉しかったです。技術的な事だけでなく取り組む姿勢や気持ちなども教えていただく事も出来ました。私はケーブルを巻いたり機材を搬入したり、結線しているだけでわくわくするので今回の研修は本当に楽しかったです。次の日は筋肉痛になりましたが…。
次も是非参加したいです!!

2006.5.27 SR EVENT REPORT 34SI

2006.5.27 EVENT SR REPORT 34SI
5月27日 企業福祉演奏会レポート

先日はお疲れ様でした。
ミックスは緊張しましたが、とても勉強になりました。

これからもたくさんのミスを繰り返していくと思いますが、
少なくとも、今の時点では、全てのことをとても楽しんでできていると実感しています。
へこむことも多々ありますが、でも、それも勉強だと思っています。

>でも大事なのは、どんな現場でも、どんな立場でも、その出演者や、他のスタッフや、
>お客さん等、『それぞれの立場』になって考えられる事ができないと、この仕事を長
>くやっていけないと思います。
>自分の作った音楽や、作品、信頼されている演奏者等、
>自分の関わった、音、人、物に『愛情』を忘れないでください。
>その『愛情』を忘れて、『それぞれの立場』になって考える事ができないならば、
>モノ作りはやめた方が良いと思います。

僕が富さんについて仕事のお手伝いをさせていただいている中で、
よく感じることがあります。
それは、正に、富さんは『それぞれの立場』に立って、行動しているということです。
そして、その上で最大のパフォーマンスを引き出す、というのが僕達に求められていることなんだなあ、と感じます。
その『それぞれの立場』というのを、しっかり頭に叩き込んでおこうと思います。
加えて、自分の関わった作品を愛することも、忘れずにいたいと思います。

それともう一つ、富さんのお手伝いをさせていただいて、いつも感心させられることがあります。
それは、富さんの仕事への誠実さと情熱です。
僕も、これからこういった業界で仕事がしたいと思っている身である以上、
それをいつも大事にしていきたいと思います。

いつか、富さんが僕におっしゃっていた言葉で、
『俺が人にモノを教えるなんて、考えられなかった』
と言っていたのを覚えていらっしゃいますか?
たしかに、富さんとしては、そういう考えもあるかと思いますが、
でも、僕は富さんの教師としての情熱もひしひしを感じます。
1年の終わりの時のサウンドドラマ研究の『カラフルカラー』についての感想も、
とても嬉しかったです。
それに、プロの現場でのお手伝いもさせていただいてるのですし。
とてもお世話になっていると思います。
本当に、いつもありがとうございます。


貴重なご助言、とても嬉しく思います。
それでは、失礼いたします。

追伸
レポートはもうちょっと待ってください(笑)
仕事がないときに、じっくりまとめたいと思います。

2006年5月8日月曜日

2006.5.4-7 BrassBand Surround Live Recording終了報告

2006.5.4-7 BrassBand Surround Live Recording終了報告

2006.5.4-7 BrassBand Surround Live Recording資料
2006年度の北高吹奏楽部演奏会/ブラスソサエティの資料写真です。
















2006.5.2-7 BRASS BAND LIVERECORDING REPORT 34RP-2

2006.5.2-7 BRASS BAND LIVERECORDING REPORT 34RP-2

お疲れさまでした。
5日分のレポートです。

5月2日
セットアップのみの一日のなかで、
富さんのいったことを
(例えばそのパッチを何番につないでなど)
そのまま実行していったので回線にそって
セッティングをすることができず、
頭の中での流れと現場での流れを
ちゃんと確認することができなかったのが
一番の失敗だと思いました。
単に現場での経験不足と認識不足だと片付けられる気がしますが
そういう訳じゃないし、そうじゃいけないというのもよくわかっています。
リハーサルのときも、かぐや姫の構成内容表を渡されていたのにも関わらず
終わるころのほうになってあるのを知りました。
リハーサルだといってもやはり本番さながらの舞台なので
ミスはやはり許されないし、信用を失う原因を作る一つの要因なのだと
改めて認識しました。
音楽というある意味での情報を配信している我々の心構えに
反する情報でのミスというのは本当に怖いし、
絶対にもうしないと思いました。

5月3日
はじめてのSRを経験して、
とにかく余計なことはしないということでした。
カゲアナのミュートなんて絶対いらないし、
WLも危険がなければあげておくというのは
やはりやっていくうちにやるべきことと
するべきじゃない無駄な行為の区別がどんどんついてきました。
とにかくSRは音をお客に届けなければいけない。
それを意識することができるようになった本番の1日目でした。

5月4日
本番二日目
本当に楽しかったです。
ミュート事件でしっぱいに気づきましたが、
それ以外は思い当たる節がありません。
夢中になりすぎて覚えていないというのが現実です。
すみません。
撤収は毎回のSRの現場でなれてきたこともあって
油断の内容に慎重にやりました。

5月6日
この日と次の日のセッションは、
音楽的に学ぶことが多かったかなとおもいました。
ミキシングのための音のバランス基準の構築と、
どこにマイクを立てたらサラウンドの音に適しているのかを考えていました。
ちなみに2階席の横端の閉鎖されていた席は
音が良かったんですがやはりケーブルの問題で立てなかったんですか?

5月7日
ずっと音を聞いていました。
1階の直接音、2階のリバーブの広がり具合も
かなり参考になりました。

逆に全体を通して何か指摘があったらお願いします。
お粗末ながら失礼します。

2006.5. BRASS BAND LIVERECORDING REPORT 34RP-1

2006.5.6-7 BRASS BAND LIVERECORDING REPORT
2006,5,6〜7 栃木県総合文化センターメインホール
宇都宮ブラスソサエティ レポート              
34RP

ホール搬入口到着
機材を場所別に振り分けてホールの巨大台車で運びました。
まずは3点吊りにサラウンドバーを取り付けました。冨ツリー。
L,Rはもともとあった回線を利用。C、SL、SR、SCのために4P(50m)をホールの天井にあるオペラ穴からおろしてビニテと照明用の紐で固定、もう一個のオペラ穴から調節用の紐をおろして固定。マイクはKM184×6
オペラ穴?はオケピの指揮者のための照明や台詞用のマイクを仕込んだりするらしいです。
3点吊りを引き上げる(ホールの人)と同時に4P、紐を引き上げる。向きを竹で調節して、紐は天井側も固定。
4Pは天井の通路を通して、上手側パッチ盤の上までひいて下ろしましたが、長さが足りず5mを追加。途中のドアでは軍手でつぶれないように保護。

3点吊りが終わり、ホールの人が反響板を出したり平台出たりしている間にパッチをして、ミックス室(第4楽屋まで)マルチを引く。反響板はつってありました。ういーん。声を掛け合って連携プレーでした。マルチ8P(30m×2)と16P(50m)人が通りそうなところはマットで養生。人が通りそうなところは特に注意。楽屋のドアのところは毛布でマルチを保護。

ステージフロントにも直引きで2本(KM184)足が短いスタンドで。高さはステージよりちょっと高いくらい。
ステージ奥上手Timp付近、下手Dr付近に414(無指向)反響板うらの床にある回線を利用。

サラウンドバー、(L,Rはホールパッチ盤から。パッチ盤メスなのでオス-オスで変換)フロントLR→上手プリアンプ→8P→002&D2424→DM1000
指揮前LR、ステージ奥LR→16P→002&D2424→DM1000
ワイヤレス、カゲアナ→音響室→パッチ盤→16P→002&D2424→DM1000
MIXROOM→16P→パッチ盤→会館運営送り(楽屋などに流すやつ)、ビデオ分配LR
ビデオ分配は客席のパッチから2F(3F?)席まで上げて(上から下ろして)逆DIでアンバラに。RCAでカメラに。
↑この辺は佐藤の妄想です。おかしいところは直して頂けたら幸いです・・・

その間にミックス室も完成。5.1chモニター!
DM1000のピンクノイズで調整
指揮前には床の回線を使ってステレオバーで。間隔約30cm。
4006×2
今回式台が無く、普通の譜面台のみだったので邪魔にならないように低めに。

そうこうしているうちに、ちらほらとブラスソサイエティの方達がやってきました。

下手からコルネット14、5人(Es&B♭)
真ん中にバリトン5人、フリューゲル2,3人
その後ろにチューバ4、5人
上手側は前列ユーフォ3人後列ボーン3人   (仮)
ひな壇にパーカッション類ドラムはコルネットの後ろ平台の下でした
扇形ではなくて台形にかくっと並んでました

バリトンとやらを初めて見ました。形はユーフォみたいでしたがユーフォというよりホルンっぽい音だったような気がします。
バリトン…サクソルン属4番目の金管楽器。B♭管。形状、管の長さ、音域、楽器の構え、奏法はユーフォニウムに等しい。ヴァルブの管径が細めのほうがバリトン。 らしいです。ユーフォもフリューゲルもサクソルン属らしいです。(難)

マイクチェックをしましたコンデンサー直接息が当たらないように
サラウンドバーは前(ステージ上)、後ろ(客席)を下手から上手に向かって手をたたきながら歩いてチェック
ワイヤレス、影アナもチェック←441でした
 
練習が始まったので、楽屋で聴いたり、指揮前のマイクに問題が発生したときにすぐ対応できるよう前のほうにいました。大丈夫そうだったのでホールのいろんなところで聴いたりしました。3階席の端っことか。
スパークさんは1階席の真ん中できいていました。

トロンボーンがの音を拾えるようにフロントマイクを外側に1mくらいずつ広げました。


スパークさんが指揮のときは通訳さんが通訳していましたが、やり取りのテンポも大切ですし、難しいと思いました。英語は大切です。
でもスパークさんの歌で伝わるものもあり、音楽は世界共通だなーと。引き締まった空気でしたが、アメリカン…ブリティッシュ?ジョークも交えつつで楽しそうでした。

練習が終わってホール出。プリアンプ落としてマイク(4006と414)をしまい、楽屋のドアの鍵を閉めるので楽屋前でマルチを抜き、スピーカーをスタンドから下ろして帰りました。
若山さんに色々お話を聞きました。青白茶黒とは限らない。

当日
マイク付けてもう一度マイクチェックをしました。
上手にガンマイクを追加しました。ブオン ブオン(許可下りず) 416 MKH-416?ゼンハイ
↑前日のリハでコルネット×3ソリを上手奥でやることに。
リハといってもゲネプロではなく確認みたいな様子でした。リハが終わってから、司会と通訳の方に実際の立ち位置でワイヤレスで話してもらいテストしました。PA録音同時にチェック。その後ノイズがあり、パッドをなくしたりしながら念入りにマイクチェックをしました。肺がやばくてむせそうでまともな声が出せませんでした。申し訳ないです。体調管理は大事です。

本番前に写真撮影があるということで、指揮前マイクを一端はずしました。LRと場所が分かるように場ミってはじの方に。撮影後元に戻してガムテで養生。

スケジュールは変わる可能性があるので直前にもう一度確認。
通訳さんが出るところを司会のお姉さんに確認。司会の人は進行全部分かってました。台詞も暗記でした。
本番前
ホールの方はベルを鳴らし&照明
上手から楽屋と音響室に報告
1部と2部の間にサイン色紙抽選の応募アンケート投票?があって人がたくさんで時間がおしそうでした。
サイン色紙は演奏終了後、直接もらえたそうで。小学生の子がたくさんあたって指揮者さんも喜んでいました。

アンコールが終わり、お客さんも帰りはじめた頃から片付けスタート。まずはステージ周りから片付けました。まずマイク。ワイヤレスも安全なところに確保。
最後に3点吊りを下ろしました。3点吊りを下ろすと同時に紐と4Pも下ろす。

本格的ブラスバンドでこのような編成は生でははじめて聴きました。普段は見れないホールのいろんなところを見れて楽しかったです。勉強になりました。ありがとうございました。