2010年12月31日金曜日

2010.12.31 面白すぎる1年でした。(mixiより転載)


2010.12.31 面白すぎる1年でした。(mixiより転載)

面白すぎる一年でした。
最初におことわりしておきますが、久々の日記は完全に自分本位なので、読んでて疲れます、ごめんなさい。

カレンダーを見ながら振り返ります。

1月 毎度おなじみ卒制でやきもきしてました。
二胡の高橋君のデモ録音、厳寒の栃木で相変わらず寒かったです。
DUCの2nd Full Albumの録音、林隆三さんPA、毎度おなじみカラオケ入学式。
月末には、TP宮脇裕子さんの録音で、久々のHARU-PROJECT、あったかいレコーディングセッションでした。

2月 いよいよ、卒制の本番。
今年は初めて卒制を客席から見ました。フェーダーも触ってみました。
『あー、これこれ』いろいろ思い出すきっかけになった。
DUCの2nd Full Albumの録音の続きとMix、月末は毎年恒例の今市でのBig Band録音、大谷川にいろんなモノをぶん投げてきました。

3月 DUCと宮脇裕子さんのMix、月末は小山に吹奏楽の演奏会へ。
なんだか、のんびりしてましたが、なんか集中できた。

4月 今年はエムアクアパーティを4月にやりましたね。
坊主にならずに済みました。
下旬には埼玉の嵐山で、先日亡くなったNHKの先輩が人生をかけてやっていた、チャリティイベントのPA、とってもあったかいイベントで、苦楽を共にしたアナウンサーと長瀞のばーちゃんとみんなで支えたイベントでした。

5月 例年の北高吹奏楽演奏会。ここで、大物新人の姫が登場。
北高終わって一週間もせずに、高橋君の母の日コンサート。
下旬はついにきました、DUCレコ発本公演、夢の国のイクスピアリ。
テンションむちゃ上がりました。
前半はTOMOSKことトモちゃんの晴れ舞台。
こないだ直接本人には話したけど、スゴい変わったよね。
袖オペだったのと、いろんな気持ちが交錯して、やばかった。
『Created』のイントロAメロ唄い始まって、どうしても客席から音を聞きたくて、厨房を走って(ほんとは走っちゃいけないんだが)客席から見た光景と音、忘れられません。
次の日のオケ仕事によくいけたなと思います。

6月 カラオケ卒業式、だんだん慣れてきた。
高橋君の埼玉県深谷市学校公演、意外とホールがでかくてビックリしながら、ナントカ行けると確信してやりました。
この頃から、夏の実現しなかったジャズフェスの打ち合せで奔走する。
月末は、国立のゴスペルグループのライブ。

7月 だんだんこの頃から、いろいろ忙しくなってくる。
江古田聖書教会でのTPWコンサート。ついにここにきちゃいましたって感じです。みんなが通ってきた道なのね、これ。
あ、でもTPW楽しかったですよ。本番中にピアノのマイク追加とかね。

その後は、銀次さんの録音、モメカルの録音。
舞台機構の準備を進めながら、柏祭り、カラオケ入学式、林隆三、いろいろかぶった現場ですが、みんなに助けられながらナントカやり抜けました。

月末は丸の内でのモメカル、マックイーン。

8月 石野真子さんのライブレコーディング。このあたりから、勝負が始まった。
Star PeopleのCho Rec、熱かった。いろんな意味でね。
その週末は、福島のわらじまつり、2年目でいろいろ慣れたけど、雨に降られましたよ。
その翌週、Star PeopleのStrダビングとその後延々島唄ロックの録音、熱かった。いろんな意味でね。
真夏のApple Store、銀座の歩行者天国の真ん中で台車を押してたら、『がっしゃーん』とぶちまけて、『あーー、いつもこんなだよーー』と思ってたら姫登場。
結局夏のジャズフェスの依頼は断り、高橋君のピアノデモ録音のため、真夏の宇都宮へ、夏の後半は島唄ROCKの、録音とMixで宮前スタジオにこもりっきりでした。芸術劇場での不思議な中国公演やったり、オケやったりして、気付いたら、
8月終わってた。

9月はいよいよ、DUCの本公演の前に、志木でのコンサート。
まだ熱かった。志木でのコンサート終わりに、急遽ミーティング。
優柔不断ですみませんでした。でもやってよかったね、Japanese ConectionのMix Down一日で5曲Complete、しかもMixだけでってのは、かなりの集中が必要でしたけど、楽しかった。
そうそう、それとDUCをわが学校のSR企画に来て頂くため、長瀬寿司一人娘がいっぱいがんばった。当日は、M-AQUAは銀次さん&モメカルの大事な公演でした。皆さんを信じて、後ろ髪引かれながらも、どっちも大事だったので、サムズアップに行きました。
結果は両方ともうまくいった。
9/18は、DUCにとって大事な本公演、Stand Up Take Action。その次の日は、AXでCN BLUEのライブレコーディング、んでT'sさんのお仕事ちょい手伝い、カッキーさんの手伝いで横浜人形の家。月末は松村雄基さんのファンミーティング。
たかしが来てくれると思わなかった。
そんときたかしが言ってた『こうやって、バラしにだけでも来れる環境がいい』って言葉を良く覚えてます。

10月は、前橋でオケ仕事。2週目は宇都宮の吹奏楽にからめていろいろ下見と営業。ちょっと余裕あったかも。
中盤は、戸田音響の仕事で、花火を手伝ったり、富士市にいったり、立教学祭やったり、外注楽しくやりました。ロッコーの現場も、懐かしいエンジニアさんに会ったり面白かった。
月末はモメカル2nd CDの録音。コーヒー事件もあったけど、大活躍でした。

11月、冒頭で古河のお祭りに参戦。
なんだか、毎年秋口は古河にいるなーなんて感じながら、清々しい現場でした。
そうこうしているうちに、丸の内とビルボードの件について、いろいろ検討。
あれよあれよという間に、2つのProjectを進める為にいろんな方の力を借りました。本当にありがとうございました。
合間に宇都宮の教会で声楽の浅香さん、大樹君のコンサート。大谷石のきれいな教会でした。
12月、カラオケ卒業式、モメントクリスマスセッションで目黒。
ハラハラしながら録音、その週末には宇都宮でいつものやつ。
翌週が、用賀と横須賀Choir2連ちゃん、その次の日にモメカルレコーディング。
寒かった。もう寒くなってた。

は今年録音に関わったCDです。
こんなに充実して楽しかった年も初めてです。
録音とPAと同じ位のバランスでいろいろ出来たのも良かった。


今まで以上に密接に、あったかい音を目指します。
だいぶだいぶ遠回りしてますが、やりたいことに近づきつつあり、それを行動でしめすしかない、口先では文句も言うかも、愚痴も言うかも、人間だからね。
でもね、やめない。

ここまでやって来れたのも、やめないで来れたのも皆さんのおかげです。
2011年もどうぞよろしくお願いいたします。
音響 M-AQUA
富 正和

2010.12.19 Yokosuka Gospel Concert SR Project終了報告

2010.12.19 Yokosuka Gospel Concert SR Project終了報告
今年で3回目となる、横須賀での日米交流フレンドシップコンサート。
ここ、横須賀学院では昨年に引き続き2年目です。

戦艦三笠

本編に入る前に、当日の朝mixiに書いた日記より引用です。
======
横須賀着きました。
スカガクでの企画に関わる前から、Taro君の横須賀の教会がらみの仕事で、横須賀にくるたびに思うことがある。
私の父は船乗りでした。華やかな客船や、大きな貨物船ではなく、港の中で大きな船を押したり曳いたり、エスコートしたりというのが仕事の『タグボート』という曳舟の船長を40年近くやっていました。

今日の会場のすぐとなりに、父は勤めていました。
舟番といって、港内で仕事が無いときには遊びにいきました。
船乗りの息子なのに、ひどい船酔い家系なので、港に停泊しているときなら、『タグボート』に乗って、釣りをしたり、キャッチボールをしたりしていました。

この横須賀は、まさに私が育った思い出の場所です。

よく、Taro君が、『自分が何者であるか、語ることができますか?』と、問いかけますが、私の一部分は、こんな感じです。

『タグボート』と『音響』、共通する『こころいき』を忘れずに、これからもやっていきたいと思います。

船を曳くときに使う、マニラ麻のぶっといロープを見ながら、今日一日の楽しい時間を想像しています。
『言い過ぎたこと』『言わな過ぎたこと』
理解してもらえるように、頑張ろう!

横須賀新港タグボートとエムアクア号



======
さてさて本編です。
会場は10月に新築されたばかりの、チャペルです。

DUC setting

Audio Plan




Encole

DUC Set

DUC Set

第一部転換中

卓周り

第一部吹奏楽アンサンブル

第一部吹奏楽アンサンブル


本番開始が14:00、1部が吹奏楽アンサンブルだったので、MC Mixをお任せして客席のいろんな場所で音を聞けた。
水平にQRxメインスピーカーを組んでみた。
いい感じ!ラッシングの必要性も無いので、Hornの向きと合わせて、間口のある会場では、このスタック有効です。

それと今回重要なポイントがありました。
本番までタロー君がこれないので、メンバーと私達だけでサウンドチェックをするという点です。

Keyのバランスについて、もう少し追い込めれば良かった。
Taro君の弾き方独特な重心なので、誰かメンバーで出来るといいと思った。
ゴスペルピアニストの左手とペダル、あ、これ録音しておけばいいんだね。
なるほど、これはすぐにできるのでやってみます。
サウンドチェックのCDにいれとこ、もちろん生とは違うのは大前提でね、やれることをやる。

本番はつつがなく進行。
ちょい押しましたが、お客さん的には、もうちょっと聞きたかった感もあります。
午後から始まるコンサートって、余裕があっていいですね。

そうそう、これくらいの会場だとサブローの威力発揮してました。


撤収終了後のプレゼント。






サプライズ

寿司

皆様、どうか横須賀の『富寿司』をよろしくお願いいたします。





せなか

メンバー記念写真


2011年2月に向けてがんばろー!

2010年12月27日月曜日

2010.12.18 12.19 Gospel SR 38RPE STAFF REPORT

2010.12.18 12.19 Gospel SR 38RPE STAFF REPORT

12/18用賀現場
感想・反省点
今回は仕込み時間があまりない現場だったのですが、そこでてきぱき動けなかったことが一番の反省点です。
次に何をしたらいいのか分からなかった場面が何度かありました。

指示を待つのではなく自分から指示を聞いた方が作業がスムーズに進むと感じました。
しかし、自分で判断することと聞いた方がいいことを考えるのが難しかったです。
また、授業で学んだことを実際の現場ですぐに出来るものではないと感じました。
これは経験を積んで身に付けていくものだと思います。
まずは、スタンドの扱い方やケーブル巻きなど基本的なことをしっかり出来るようにしたいです。
Key Word:Stand&Cable

12/19横須賀現場
感想・反省点
前日同様仕込み時間があまりなかったので、前日の反省を活かして動くことを意識しました。
仕込みは時間配分を考えて行動することが大切で、仕込図をある程度頭に入れて置かなければいけないと思いました。

また、今回はステージマンの動きも学ぶことが出来ました。
アーティストの動きを見ながら、ケーブルが邪魔にならないように、アーティストが動きやすいように配慮することが大切です。
ステージに出て行くのは緊張しますが、大事な仕事だということがよく分かりました。
それから、少しですがミキサーも操作しました。
MCの頭が切れないように、フェーダーを上げなければいけないのですが、最初はタイミングが遅くなってしまいました。
フェーダー一本でも気を抜かず集中して操作しなければいけないと思いました。
今回は初めて見る機材もありとても勉強になりました。
もっと色んな現場を経験してみたいと思いました。

その他学んだこと
・マイクケーブルの片付けはマルチボックスから。
・リハーサル後はマイク位置やスタンドの高さを絶対に変えないように気を付ける。
→問題があって交換するときはチーフに相談する。
・機材の扱い方や片付けの方法などは会社によってことなるので、その会社のスタイルに  合わせる必要がある。

Key Word:撤収の要領、Settingの再現性

2010年12月26日日曜日

2010.12.18 Gospel Live Event SR Project終了報告

2010.12.18 Gospel Live Event SR Project終了報告
昨年からおつき合いしている、用賀深沢教会のGospel Choir『God's gospel Choir』のクリスマスコンサートを担当してきました。
場所は用賀駅コンコース。
昨年はあんまり感じなかったんですが、やっぱり室内とはいえちょっとだけ涼しい感じでした。

昨年と変わったのは、正面に郵便局入り口があったのは変わらないのですが、ステージ向かって右側に銀行のATMができました。
よってバンドは下手へ。KEYのみ上手へ。バンド泣き別れがちょっとつらいとこでした。
音響は下手袖。
余裕があれば、客席Operateにしたいんですが、やっぱり無理しない方が良かったです。

Sound Checkぎりぎりでした。
ただし、Tuningは丸の内よりは時間設けて出来ました。
Loを入念にあたりました。

DEQのアナライザーをうまく使えば、ケッコー行けます。
チューニング時に、AmpのVOLの設定、規定の考え方をしっかりとっておけば、リハ中にでも探れます。

皆さんもDEQオススメです。
In&Out Digitalで使ってみたいです。














Audio Plan





Console関連です。
全般的にLoの扱いが難しい。
だせばだすほど、もける。
Mix View

Cho MAS Ch Strip

SOLO Ch Strip

CHO Ch Strip


来年もここで出来るといいですねー。

出演:God's Gospel Choir
バンド:Dr EB EG KEY
スタッフ:野呂さやか、とみー