2006年2月5日日曜日

2006.2.4 JAZZ LIVE RECORDING REPORT 34RP

2006.2.4 JAZZ LIVE RECORDING REPORT 34RP
2006,2,4
岡田嘉満カルテット 
栃木県今市市レストラン珈茶話

13時 都内出発
16時 今市市到着 ミーティング
17時 セッティング
18時 リハーサル
23時 本番終了後撤収 おいしいカレー

*岡田嘉満カルテット*
T.SAX 岡田嘉満 さん
pf 田村和大さん    W.B 池尻”ロッシー”洋史さん  Dr 高橋幹夫 さん
マイク→マルチ→DM1000→D2424→MG16→MD→CD−R

【MG16INPUT】
�SAX U-47fet
�SAXw/MilleniaHA 
�pf Hi KM184    
� Lo        KM184
�WB mic      ATM25
�   line
�kick U-47fetw/-10dB
�SN   SM57
�OH L DPA4006
� R DPA4006
��IRTcross        KM184
(�はMCに変更)
(↑、�をPA)
【MULTI】
stage側 8対→(10m)→オス 卓側
�pf Hi    
� Lo         
�WB mic     
�   line
�kick
�SN  
�OH L
� R

※SAXは直引き SINGLE12m→卓側でパラ

お店到着後セッティング
ステージ横の部屋に卓を配置しました。
合間にステージにスタンドを立て、そのうち岡田さんたちが到着しマイクセッティングをしました。
pfのふたは全開 且つ途中で(?)譜面台が取り外されました。
マイクチェック
リハの間にバランスやEQを試行錯誤。
音を出している楽器から。
途中で録音したものをモニター。
WBがかぶっていてもこもこしていました。
そのもこもこはPfのもWBにもいらないもこもこでPfのマイクのEQでカットしてもらうとすっきりしました。
SAXのDM1000のHAとMilleniaのHAをききくらべました。後者のほうがウェットなかんじだそうです。
私の未熟な耳では良く分かりませんでしたorz
pfのEQを左右で一緒にしなければいけないわけではない。コードを弾いている左手とメロディーの右手でそれぞれ
EQというのもあり。PANも左右に振り切らなくてもいい。でもセンターにすると逆相になったりしてしまう。でも、広がった状態じゃないとおかしいと感じるのはEQがうまくいっていない場合が多く、モノ回路などでチェックしてみたり・・?
モニターするのは録音したものの最後のほうをきく。最初は試行錯誤しているから。
また、ヘッドホンだけでなくイヤホンなど違ったものでもきく。
今回はステージのすぐ近くで録音したのでSPではなくヘッドホンでしかモニターできませんでしたが、
それぞれ一長一短ある。
近いと何か起こったときすぐいけるし、遠くでSPでモニターすると集中できるし・・・などなど
ヘッドホンで聴いていてもステージからの音が混ざって聞こえたので難しかったです。録音したものを
モニターしてみる録っているときに聴いていた音とだいぶ印象が違いました。でもこれにも
いいところもあり、音を聴けるということでした。
WBの弦をはじく音が欲しいなと思ってどんどんフェーダーをあげてしまいバランスも悪くなりました。
いわれてHPをはずして音を聴いてみるとそもそも鳴っていませんでした。ないものはない!
RECレベルが小さくなりがちでした。大きく録っておいたほうがいい
リバーブタイム曲にあわせて設定する
足りないと思ったらすぐにフェーダーを上げ、下げるときはテンポにあわせてばれないように綺麗におとす
フェーダーの動きが分かるようではだめ
バランスをとるのが難しかったです。普段からバランスのことを気にしつつ色々なジャンルの音楽を聴こうと
思いました。
本番終了後、お客さんの邪魔にならないように撤収。極寒。
おいしいカレーをご馳走になりました。
初めてのMIXでCDまで出しているような方々のダイレクトミックスができて最高の研修でした。難しかったけど楽しかったです。ありがとうございました。