2015年5月28日木曜日

2015.05.29 Mackie DL32R and YAMAHA QL1

2015.05.29 Mackie DL32R and YAMAHA QL1

今年の1月から待ちわびていた、Mackie DL32R

5月の中旬に手元に来てから、四苦八苦。
いや、何度もカットアンドトライ練習。
音を出さなければ、素振り(Ipadだけ)でも練習練習。

そして、いよいよ現場投入。



5/23 5/24のM-AQUAとしては珍しい、野外現場2連チャンに連れて行きました。

結果は大成功。STAFFの1台含めて、合計3台のIpadで、Max30ch Input、Out6系統+LRの現場でもきちんとこなせました。

そしてそして、帰宅後すぐにラックを組み替え。

Power Soft社の4ch Ampとご一緒することに。↓


wifiの安定度と、若干の電波電磁波の影響避けるため、空中浮遊。
5/25のChoirリハーサルでも使用。


そして、5/28本日待望のアレが届きました。

 Mackie DL32RをDANTEでつなぐためのカードです。

 神々しい!

だんてってかいてある。

3時間ほど、YAMAHA QL1と接続のための格闘。

無事つながりました。
仕事の仕方が変わる、思えば個人的な録音を始めた時にこだわっていたのは、HA(PRE AMP)

Micレベルを、延々引っ張ることでの音質劣化が気になっていたのです。

それが今や、Micレベル→Lineレベル→A/Dまでをこんな小さな箱でできちゃうのが信じられません。

利点は細いケーブルだけでなく、やはりStage近くで、Micの性能音質を損なわないこと。
よく考えたら、インピーダンスにも関係してくるはず。

HAの質感は、QLとそんなに大差無いと思います。もちろんRioなどY製品で揃えられれば良いのですが、当社は小さなProjectです。

予備卓兼Stage Boxの使い方でこの夏を乗り切ります。
以後、レポート続けていきます。

YAMAHA QL1も、近々にUp Dateです。


2015.05.28 AG Mic Idea

2015.05.28 AG Mic Idea

1月に購入してから一度も使わなかったコレ!

屋外の現場で使ってきました。
MicはATのPro35


ホルダーの型番忘れましたが、AT製のアコギサウンドホールに取り付けるタイプです。
ばつぐんでした!



2015.05.24 Nikko Outside Event SR Project終了報告 Mackie DL32R

2015.05.24 Nikko Outside Event SR Project終了報告 Mackie DL32R

またまた、半年ぶりの日光総合会館前春のコンサートに行ってきました。


こちらは半年前(まだ、卓がDM1000だった) http://m-aquastaff.blogspot.jp/2014/10/20141019-nikko-outside-event-sr-project.html

今回は、5/23しあわせまつり終了からの移動。
実は2日連続の雨予報、事前に雨タイ準備をしてました。
こんなの。

ビニールのつつっぽ(ケーブル養生のための筒)を、養生テープで止める。

そして、Mackie DL32R、現場使用2日目。
Input総数28+BGM MC。

こ、これが事前のデータ作りに役立ちます。
これ。

なんてことない、ガラケー風のBluetoothテンキーなのですが、日頃Ipadでワイヤレスキーボドを使っているわたしとしては、とても気になっていました。

実はDL32R本体が納品される前に、このテンキーをAmazonで購入したくらい、この操作性に期待していました。

何ができるかというと、これが通常の画面。

んでもって、こちらがCh Stripみたいな画面。


Faderはいいとして、HAの値をきっちり入力したい。


AuxのSend量も、きっちり入力したい。
 EQの周波数やLevelも。

なんなら、Compのスレッショルドや比率も。

この数値入力ができるのが、素晴らしく便利などとこ。

昨年導入のQL1では。
Faderの感触はいいのですが。

数値で入力できない and Ipadの特性か、手を離したときに、ちょろっと動いちゃう。

ただ、QL StageMixのいいところは、コピペがむちゃむちゃ簡単。
Mackie Master Faderは、そのEQのコピペに関しては、一旦PresetにStoreして、別ちゃんで読み出すという、ワンアクションが遅れます。

また、 QLは本体の機能として、DM/01Vでいうところの、EQ GRP=Linkで、Compなどを一斉に設定できる。
そして、決定的なところは、14あるAUXがPre or Postと決めなければならないところが、惜しい。

まあ、アナログでやっていた時にはそのあたりも工夫してやっていましたが、バンド物であれば、Sideと運営系がPost、FootがPreで割り切ってていいかとおもいます。

少人数運営のライブハウスなどにも向いていると思うのは、スナップショットがわかりやすい。

細かくFocusできるのもいいんだけど、パッチとリンクさせたりというのが、少し細かすぎる。

そんなこんなで仕込み開始。
バンド系の16chまでのセッティングをして、リハーサルが始まる。
いいのは、ステージ上で別の作業を進めながらでも、卓の場所に戻らずに操作ができること。


私のiPad Air2と、iPad3かな?、2台とSTAFFに1台。
3台あると、電池や電波のストレスなく運用できます。

予備機としての側面と、今後はやりたいことがある。
YAMAHA QL1のStage Boxとしての使い方、HAを決め打ちで仕込んでおいて、Danteでやりとりする。

9:15現場入り、10:50 SC開始、この編成の仕込みが1.5hで行える。

チューニングもちょいちょいやりながら、リハが進み、そのまま本番突入。

Recall Safeの使い方も、わかりやすい。

後日、HAの値、VCA GRPの振り分け、諸々記録したのちの図面です。






同じことの繰り返しではなく、ちょっとでも前にすすむ。






帰路の東北道が渋滞のため、途中まで4号一般道で南下。


美味しいラーメン屋発見!
じしんぐもでてました。↑

2015年5月27日水曜日

2015.05.23 SHIAWASE MATSURI Vol3 Outside SR Project終了報告 Mackie DL32R

2015.05.23 SHIAWASE MATSURI Vol3 Outside SR Project終了報告 Mackie DL32R

Dreamers Union Choir Tenorの千葉純平さんと、アーティスト吉田亜沙美さんが、地元の新しい魅力、再発見」をテーマに掲げ、カフェ×アート×雑貨×音楽を同時に楽しめるイベントを企画。

志木と朝霞をあわせて、『しあわせまつり』



http://shiafes05.blogspot.jp

https://ja-jp.facebook.com/Shiawasematsuri

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2014/05/20140524-shiawase-matsuri-vol2-outside.html

今年で3回目の開催です。

今年は2会場、初めて少し離れた場所にサブ会場が設けられました。
以前から何か公園があるなーと思っていた、市役所近くの緑地。



午前中はこちらで、アーティストのパフォーマンスが行われました。
村山快哉堂という、古民家的な建物の周りに広がる緑地。


問題は電源がない。


というわけで、初めてRoland BA-330を電池駆動してみました。
単三乾電池×8本、3-4時間程度であれば、事前にチェックして問題なかった。

 発電機が必要ないということは、必然的に周囲のSNも低く抑えられて、良い環境でした。

これちょっと暗いですが、カッパの伝説があるのか???


音量やパワーが入った時に、商用電源とは違った音色の変化あり。
スタンドでの使用はとても◯。操作もしやすかったです。


午前中、仕込みから手伝いのYさんに代わっていただき、私は本会場へ戻る。

この5/23 5/24のチャレンジはこれ。
現場初使用の、Mackie DL32R。
今話題の、I Pad ControllerのMixerです。

数日前に商品が到着し、事前にパッチやカットアンドトライを行い、当日を迎えた。
便利な点や少しだけ不都合な点、いろいろこれからReportしていこうと思います。

当日の2会場プラン。






さて、メインステージの主な出演者は4組。

Dreamers Union Choir



Busy Smile Deliverers

千葉純平

マッカランズ音楽楽団( Irish)

Mackie以外の点のメモ。
・FOH Mainは初めてJBL STX812Mを使用した。
・スタンドは1段上げ、DUCで2段上げ。
・会場電源、若干の漏れ電流
・A80みたいな小さいものを複数おいたほうが良いか
・袖Mixでも4ch 8chの扱いやすい、先バラマルチは必要。

Mackie DL32Rについて。
・初めて現場でWifiルータ(Air Mac)が同期するかどきどきした。
・Input 8ch×4について、地面に近いほうが立ち上がり分が短いケーブルで済む
・but 下のほうが見えずらいか。
・リンク切れor リンクOKのランプを本体で確認するより、Air Macのグリーンランプで確認するか。
・テスト通り、Ipadが一台もリンクしていなくても音が出続ける。(これ重要)
・再リンク時に、あわてないでDL32R→から読み出すようにする。(ワンアクションあるので間違いにくい)
・EQ Comp GEQはコピペが欲しい、なんならHAのコピペも欲しい。
・4本程度で良いので、実機のFaderを使えれば尚可。例えばInsでもいいのかも。
Post FaderにAnalogue FaderをIns出来たりすると良いか。

カレーとコーヒーおいしかったです。

画像は主催者たちの最後の挨拶。