2014年1月30日木曜日

2014.01.29 Mic1本でもMixing きのうときょうのこと

2014.01.29 Mic1本でもMixing きのうときょうのこと



今日は(今日もか)日記みたいに自分自身のためのメモのように記しておきます。
きのうときょうは溝ノ口での実技試験の立ち会い。

きのうはPAの方の試験に立ち会った。
すごく新鮮、堂々としていて、PAの先輩の指導の片鱗を拝見させていただく。

すごい。

反面ね、実はきのう一日、すごくきつかった。
すごくすごく、みえないもの、みえなくなってしまったもの、手に届かなくなってしまったもの、とてもとてもくやしかった。

そして昨晩は、録音の大先輩と二人で飲みにいった。

NHKを辞める直前、わたしを心配してくれた先輩とサシ飲みにいったこと、代々木公園近くのオイスターバーを思い出す。
いろいろ聞けなかったこと、話したかったこと聞いていただきました。

これがほんとの、溝ノ口勉強会になっちゃいました。

日付が変わって今日は、録音の方の試験。
なんか、子供のお受験のような感じ、むっちゃ緊張する。

試験そのものは18:30と早めに終わったので、急いで溝ノ口から白金に向かう。

19時にタロー君とギリギリ落ち合って、プラネタリウムバーの下見というか取材。
そういや、白金でネイザンと仕事したな・・・。

あっという間に10分程で下見は終わり、新宿へタロー君を送り届けて、ゆっくり家路へ。

きのうときょうを振り返る。
ベイブリッジを渡ると本牧のきれいな夜景、根岸の工場萌えの夜景が見える。

今日はとっても感動した一日でした。
こんなこと久しぶりだ、1年ぶりか10年ぶりか。

これだ、これ、この感じ。

そんな2日間、若いひとたちの刺激を受けて、Big Band Mix7曲のつづきをやってます。
モコちゃんがスコアを追ってくれてます。(オートメーションも書いてくれ)

よかった。
そして、きのうのことも、たぶんよかったのだ。
無事1年目が終わりました。

夜景って、夜だから見えるんだ。


2014年1月27日月曜日

2014.01.26 Mic1本でもMixing 今日の出来事

2014.01.26 Mic1本でもMixing 今日の出来事

現場の無い週末、昨晩作ったスピーカーの変換ケーブルを持って倉庫へ。


スタンドの整備、やっと20本揃いましたー。

程なく午後は迷いつつ、NHK横浜放送局へ。
会館公開で地元の中学校のビッグバンドが出るみたいなので、おっさんひとりで『ななみちゃんふわふわジャンボ』の横を通り抜け、KAATと共通のアトリウムへ。


これか。
いつぞや見かけた若者の姿が、しょーた君に会いました。(画像左側のパーカー)

そして、大変お世話になっている先輩に偶然会う。
本番終了後、以前の職場の同僚とか、も少し上の先輩。3人もの音声の方々に会い、なんじゃこりゃ(しぶやか???)と思いながら、一人の先輩と少しばかり、いろんな話をする。

あかん。
もっとやらなきゃ。もっと休まなきゃ。
もっとへこんだり、もっとうわついてもいいのだ。

小雨振る中、夕焼けと灰色の雲を眺めながら帰宅。
金曜日のビッグバンドのMixの続きをする。
Inputはこんな感じ。

あまりこんつめすぎず、休み休みやる。
先日の記事で紹介したこの本の続きとかちょい読み。

先輩はありがたい。
ほんとに。


2014年1月25日土曜日

2014.01.25 Mic1本でもMixing 2年目は100曲超

2014.01.25 Mic1本でもMixing 2年目は100曲超

昨日で、2年目のJazz修行録音の部は終了。
本年も100曲を超えるJazz録音に参加させていただいた。
最終回は9:30から7人7曲の録音で編成はBig Band。
先日の6422ストリングアレンジに引き続き大編成でしたが、やっぱり興味深い。

TTAAB Saxセクションの役割、3412 Tpセクション 3番トランペット4番トランペットの役割、213B Tbセクションの支え。
リズムセクションのMic Select、Mic Setting、HA、EQ、Dynいずれも、自分の定番の中で模索する。

そして永らく出来ずにいた、VJO録音の経験をどうにかまとめたい。

VJO録音の経験はもちろんひとつの経過であり、普段のLive Soundでも、Educatinalでも、どうにか共通点を見つけたい。

Mixの手順、Jazz Mixing(もちろんChoir Soundも、Acorstic Recordingも)の明快な手本や、自分でつくる教科書等、土台がやっぱり大切で、繰り返しやってく必要があるね。


年末からいろいろな本を(新書ばかりですが)読んでいるが、多くの本に書いていることは、パラダイムシフトと原点回帰。

足元(足下とは書かずに)が大事で、その点について自らを見つめること。

こうやって板書すると、自分自身のためにはなる。
 ただ、そんなSignal Prosessingより
 だいじなことある。
はず。

イベントが少ないこの時期だから、とても貴重で、この一年にやりたいことを考え、すぐに動ける準備もできる。

この土日は、現場は無く、ハンダ付けしたり、猫との時間を大切にしたり、溜まった伝票整理したり、冬眠状態です。
こんな時間が大切で、こんな季節こそ人に会いたいです。

窓の外をみれば、スカッと晴れない感じが、落ち着きます。



2014年1月23日木曜日

2014.01.19 Utsunomiya Niko Concert SR Project終了報告

2014.01.19 Utsunomiya Niko Concert SR Project終了報告

昨年五月に声楽家の浅香さんのコンサートから、半年。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/05/20130509-utsnomiya-heartfull-singer.html





同じく宇都宮に行ってまいりました。
二胡の高橋雅人さんの、教室発表会とミニライブ。



二胡はとても繊細な楽器です。
バイオリンに似ているものの、まず、絶対的な音量が小さいのです。
今回、本番中に気づいたのですが、位置関係上、ベースがかぶる。

特にベースアンプがものすごい大きな音量ではなかったのですが、ダイナミクスが大きく、低い弦の長い音形の時、時折あやういことがあった。




いつしか、ホール公演時には、アクリル又は、アコースティックを補正する状況がひつようかも。


バンドは、ドラム 青木さん、ベース野中さん、キーボード桜井さん、El バイオリン武内さん。

大雪にはなりませんでしたが、とにかく寒い一日でした。


一人現場慣れてきました。
とみ

2014年1月19日日曜日

2014.01.10 Kazenimo Makezu Concert SR Project終了報告

2014.01.10 Kazenimo Makezu Concert SR Project終了報告


2014年1発目の現場。

宇都宮へ向かう。
小雪が吹っかけていました。


24歳から30歳まで転勤していたNHK宇都宮放送局の真向かいに、楽器店がありました。
その楽器店で出会った小磯裕夫さんのコンサート。

タイトル『カゼニモマケズコンサート』

画像は、ギタリスト and コンポーザーの小磯裕夫(コイソヤスオ)さんです。

昨年発売されたこのCD。
http://www.amazon.co.jp/カゼニモマケズ-小磯裕夫-Kaze-Yasuo-Koiso/dp/B00A7RH3DI

その、大部分の曲をライブで実演し、しかも、栃木に縁のある演奏家、音楽家で新しい音楽のカタチを、垣間見れる興味深いコンサートでした。



慣れ親しんだ、サブホールです。














ベースandキーボードの片野さんのシステム。
ドラムandキーボード鈴木タケオさんのシステム。
岡部さんのパーカッションセット。
そして、高橋幹夫さんのセット。
マニュピレーター豊嶋さんのシステム。
そして、こちらが小磯さんのシステム。












一曲一曲、その音楽を作り上げる楽しさ。
アレンジや、音源としてのカタチを理解してミックス。
こりゃ、難しかった。

そしてそして、実はドラムの鈴木タケオさん。
なんと、

ななな、なんと。

高校の同級生です。

そしてそして、一緒にバンドもほんの少しだけやったこともあったかな?


高校は、今は名前が変わってしまった、神奈川県立富岡高等学校。
残念ながら、軽音楽部が無かったのだ。(吹奏楽とフォークソング部はあった)
文化祭の度に、バンドをやってる連中が集まり、どうにかして、正式な部活に混ざって、ステージを作り、PA機材を借りて、やりたい奴がやる。

その頃から、何かハードルや制限があったほうが、それを乗り越えようと思う気持ちがあったのか、結果的にその後音響を志すきっかけにもなった。

鈴木くんとは写真こそ撮らなかったけれど、お互いにずっと音楽で生きていく確信みたいなものを感じた。

そして、その演奏も素晴らしく、しっかりとしたものでした。

続けていくってだいじだ。


カタチが変わっても、やりつづける。
新年、新しい一歩に相応しいコンサートでした。

高内春彦さん(ハルさん)のサプライズ演奏あり、お会いしたかった三人のシンガー、原みどりさん、古田佳子さん、イシオロシアさんの、唄声を同じステージで聞けること。
お名前だけしか知らなかった、金指さん。
もちろん、竹野さんのマルチリードで、エモーショナルなサウンド。

ほんとに、会場にいた方稀有な体験をされたと思いますよ。
あれから一週間経ったけど、まだ興奮冷めやらぬ感じ。

基本と初心を忘れずやろう。
2014.1.19 宇都宮にて。