2007年10月17日水曜日

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR STAFF REPORT 36RP

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR
Staff Report 36RP

今回初めて研修にさせていただきました、自分が感じたこと、学んだことを上げて行きたいと思います。

・事前ミーティングをする時からしっかりとイメージを膨らますことが大切。初めての現場でもある程度予想し、すぐ動けるように。
・事前の準備はきちんと行い、何がわからないか・何が出来ないのかをはっきりさせ、知らないことは聞く できるようにする。
・資料 機材は適切なときに適切なものを使う。ケーブルを無駄に引く=音が悪い、本番中回線表はほとんど必要ない。
・きちんと流れを把握する 予想する、搬入から搬出までつねに時間は決まっている、すぐに動けるように、次の作業 進行を考え自分が何をすればいいのかを確認することも大切であると感じた。
・今回は戸田音響さんとの一緒の仕事であったのでm-aquaの機材と気をつけなければならなかった、マイクの本数も多かったので予めどこに自分たちの機材があるのか把握しておく必要があった。
・オーバーヘッドのマイクはケーブルを最後に接続する、危険だと思われる状況を予想することが大切。
・トラブルが起こったときこそ慎重に動く。本番中にクワイヤー用のマイクが倒れた、音では気付いたがどこで倒れたのかすぐにわからなかった、見えないところでトラブルが起こることもあるのできちんと注視しておくことも重要だと感じた。
・マイクをスタンドにつけた状態での移動は上向きにして行う。
・マイクチェックは適切なやり方でマイクの特性に合わせて行う。たとえば、双指向性などはきちんと両側行う。口元とマイクの距離をミキサーに伝えるなど。
・搬入 撤収 ケーブルの引き回し、すべての作業において安全 簡単に 機材にやさしく行うこと。それぞれの機材の運び方、特徴などをきちんと把握しておくことが大切だと感じた。

このほかにも本番中の転換の時に始めて気付いたこと、実際に動いてみないとわからないこと、様々なことを経験することが出来ました。ありがとうございました。

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以上レポートになります、よろしくお願いします。

2007年10月12日金曜日

2007.10.6 Yotsuya Gospel Concert SR終了報告

日時:10月6日(土) GospelConcert SR
場所:四谷区民ホール
内容:『Dreamers' Union Choir』 「ベナンに井戸を」チャリティーライブ
予定:
   8:45  四谷区民ホール 現場集合〜搬入セッティング
  13:30  サウンドチェック〜リハーサル
  17:30  開場
  18:15  開演
  20:30  終演予定〜撤収
  22:00  解散











2007.10.6 Yotsuya Gospel Concert SR終了報告



スタッフの皆さん、ありがとうございました。
また、参加を検討していただいた皆さん、ありがとうございました。

スタッフ
片岡さん(M’sDisk)
佐合さん
鳥居さん
平塚さん

当日、8:40にはスタッフ全員集まっていました。
ホールの、警備員さん、舞台さん等非常に優しくしていただいて、
搬入搬出共にスムーズに行きました。

まず、最初に反省点1であります。
ラッシングが短すぎました。
今までのサブウーハーより、高さが100mm高かったため、
ラッシングがとどきませんでした。
急遽、2本のラッシングを使用して、固定しました。
反省しております。

会館の回線が、下〜上〜客席で32回線あったので、
アウトは、会館回線を借用しました。

インプットは、マルチ16×2で32回線でした。

今回、ZX1という8インチのスピーカー(200W)を、
整備しました。
クワイヤと、KEYに使用しましたが、P3500S(−3dB)で、
かなり突っ込みましたが、問題なく使えました。

置き場所に困る様な時には、便利だと感じました。
なにより、SX80みたいなアダプターがいらずに、
スタンド使用も出来るのがありがたいです。

他の新しい機材というか、ONYXを2台エムアクアで購入しました。
よって、標準的なDM1000の入力では、
コンソールのHA−16ch
ONYXのHA−16ch
で、32chとしています。

HD24も快調です。

バンドは、インプットが多かったのですが、
気になった所だけ。

Kickと、EBは音楽の心臓。
サブウーハーを、ダブルウーハーにした結果、
ボトムが落ち着いた。

ハウスのアンプも、
いままで8オームドライブにこだわってたが、
まったく4オームドライブでもOKとなった。

サイドはP5000Sを標準として、
P3500Sよりは、腰のある音をめざす。
また、FMXの4オームパラ運用時も、P5000Sが最適と思った。
3500と5000の時のアッテネータの、差については、
いずれはかってみたいと思う。

SAXーTPーTBについては、奥サイド的な扱いの物があると良かった。
いずれにしても、モニターは7系統が限界です。

タロー君のヘッドセットはワイヤレスでなく、
ワイヤードに、コネクタを改造したものを使用した。
問題なかった。(コンプをもう少しかけてもよかったかも)

エムアクアでは、Beta87、58を手放しました。
ボーカル、人の声のリファレンスは、やはり58かなと思った次第です。
もちろん、演奏者の方の持ち込みがあれば使いますが、
マイクの側の、5〜10Kの持ち上がり方はやっぱり苦手です。
EQでこまかく、ブースとしたい次第であります。

なにか、アドバイス、意見があれば、メール下さい。

下見時の写真をのせました。

1階搬入口

搬入エレベーター










上手パッチ盤

上手袖せまし




下手袖ちょっとせまし






FOH付近電源アリ!

座席は取り外します。このとき2人必要。


大臣柱横安対用フック

2007年10月9日火曜日

2007.10.7-8 Body Percussion&Performance SR STAFF REPORT 35RP

2007.10.7-8 Body Percussion&Performance SR STAFF REPORT 35RP

現場で感じたことを書かさせていただきます。
電源ケーブルを引き回す時に、出演者だったりお客さんが
通るところの場合マットでの養生が便利。
ブームスタンドをたたむ時に足を限界まで上げると、下が細くなって
台車とラックケースの隙間に刺すなどして運びやすくなる場合がある。
ただ、横に置くには少しバランスが悪いかなと思った。

リハ無し、サウンドチェックが超短かかった。
現場で出演者持ち込みの音源を編集する事があるんだな、
と思った→PCやMD必要。
マイクがスピーカーに近づいてしまった場合、PANでもハウリング
を避けられる事を知った。

叩きのきっかけはしっかり確認が必要。

M-AQUAの機材車の仕組みがいろいろとわかった。

パワーアンプの出力がキャノンメス→端子が裸でない→安全
ケーブルに番号を振っておくと、抜き差ししてもどっちがどっちだか
わからなくなる事などがなく効率が良い。便利。
わざわざ、一度敷いたケーブルをたぐり直さなくて良い。

楽器や機材についての知識不足。
マルチ~先バラオスにメスメス変換を使えば、マルチ1本で
イン/アウトで使える事を知った。なるほど納得。

01V、デジ卓に関する知識が深まった。
2日目の2回目の本番は中庭(野外だけど周りが壁で囲われている)でやった。
音の響き方が自分の知らないような感じですごく面白かった。

2007.10.7-8 Body Percussion&Performance SR Tochigishi

2007.10.7-8 Body Percussion&Performance SR Tochigishi 終了報告

場所:栃木市文化会館中庭
内容:ダンスと、ボディパーカッション、

   詩の朗読、
   お囃子、(笛一名、太鼓三名)(二種類、小さい太鼓)、ドラム
   「不思議の国のアリス」から二篇の詩の朗読、
STAFF 金井拓哉

今回、栃木県栃木市で行われた、蔵の街音楽祭の関連イベントの、
SRを担当しました。
音楽祭そのものは、文化会館の大ホールとロビーで行われる、
クラシックコンサートがメインです。
関連して小ホールや、市内の蔵を利用した映画祭が行われた。

我々の、担当するダンスユニットの公演は、
日曜日に、宣伝のため、山車会館前で2回、
月曜日に、本公演で、文化会館の中庭で2回予定していた。

まず日曜日、栃木市山車会館に到着。





現場は山車会館と蔵の街美術館の間のスペース。

他の演目の皆さんは自前の拡声機材を利用していたので、
速やかな、セッティングが必要と判断。
ラックをひとまとめにしました。


上から、
01V(写真にはのってません)
(6U)MD/CD
(6U)GEQ
(3U)P3500S AMP
(3U)P3500SAMP
一部、きっかけを失敗しながらも、へこまずに、
日曜日の公演は終了しました。
NHKの取材がはいっており、前職場の旧友達に沢山再会しました。

下の写真は、タクシー会社の運転手さん。
今のエムアクアで行っている音響作業の安全対策などについて、
一番教えてくれたのが、この運転手さんです。

テレビの収録では、ロケ車と呼ばれる取材用の車の専任の運転手さんが、
業界では活躍しています。

むろん、地方局にも運転手さんはいるのですが、地方局ですと、
一般番組のロケだけでなく、緊急報道、放送所の保守、ラジオ体操等々、
いろんな仕事のなかで、車両運転手の役割は重要です。

皆さんも現場で、運転手さんを大切にしてください。
いろんなことを教えてくれます。
放送所に保守に行って、一番心に残った言葉が、
『おめーら、いぢんじゃねーぞ!!』
でした。
きちんと、電波でているのだから、そんなに簡単にいじったら、
でる物でなくなっちゃうぞという意味であります。



次の日の下見をして、日曜日は終了。
日曜日は、朝から雨でした。
9時の段階で、雨会場に決定したので、われわれは、
雨会場の展示室にセッティング。
またーりした時間を、4時間程過ごしました。

ごらんのとおり、中庭にも、雨がふっておりました。
1回目は14:30つつがなく終了。
15:30に、2回目は『晴れ会場の中庭でやりたい』と、
転換の要請があり、スムーズに移動。







移動が大騒ぎでしたが、終わってみれば、きれいな夕焼けで良い公演でした。