2016年1月7日木曜日

2015.12.19 World Soul Chorus Utsunomiya Christmas Concert SR Project終了報告

2015.12.19 World Soul Chorus Utsunomiya Christmas Concert SR Project終了報告



ワールドソウルコーラス宇都宮18回目のクリスマスコンサート。
昨年は、慣れた総合文化センターサブホールでしたが、
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2014/12/20141220-world-soul-chorus-utsunomiya.html

今回は場所を移して、トヨタウッドユーホーム 宇都宮ショールームに併設された、すまいるぷらざOTOSQ。

実はこちらでは、2回ほど担当したこともありました。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/05/20130509-utsnomiya-heartfull-singer.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2014/01/20140119-utsunomiya-niko-concert-sr.html

しかし、こちらで大編成をどうやるのか?Choir Soundをどう作るか?
アットホームでありながらも、どうやればサウンド作りが上手くいくか?
一般道でのんびり検討をしながら北上、仕込み日の17:30に会場入りしました。

ザ・北関東の夕日。


翌日の朝は本当に寒かった、二荒山神社前。





前日の搬入仕込みの段階でも、まだ攻略法を考えていましたが、結果こうなりました。

Stage Boxは上手、卓は最後方。
MainはQRx Standで一対抗、Delay SPにSX一対抗。
ChoirのMonをこまめに多めに置く。
Front Foot以外に、FMXで2系統、SX300で2系統。



全然見えないですね、、、。


ケーブル補償が無いので、けっこーガチャガチャです。
一番長いのは下手のDelay SP 35mくらいか。


HAはChoir +30dB



A80用の移動ケースとして24Uラックを改造しました。

本番直前に、会場前の韓国料理屋で食べた、チーズめんたいチゲでパワー注入。


通常の舞台位置より、1間近く客席側に張り出した。
背面に反響板はあれど、かなりデッドな状況、天井もそこそこの高さ、結果はFOHの歌位置との前後の距離と、ディレイスピーカーで助かりました。
Mainが12inchだったら、こううまくいかなかったと思います。
そして、小規模会場でもサブウーハーの必要性を最後まで考えていましたが、余裕のあるユニット、木製エンクロージャーであれば、問題ありませんでした。

Monは、前述の通り、Side Footに12inchが4系統あるのが、分散しつつも、余裕がありました。あと、全てのChoirMicに、アクリルディスクを取り付けられたことも、好影響でした。

Choir to ChoirはPre
Choir to Other BandはPost
Choir to FOHはMix BUS経由で。


天井の低い会場での、解決法の一つ


さて来年の会場はどちらでしょう?

2016年1月2日土曜日

2015.12.13 World Soul Chorus Oyama Christmas Concert SR Project終了報告

2015.12.13 World Soul Chorus Oyama Christmas Concert SR Project終了報告

クリコンとしては2年ぶり、
サマーコンサートから半年ぶり、

このところ足繁く通わせていただいている、栃木県小山市のグループ ワールドソウルコーラス小山の、クリスマスコンサートでした。

今回は少し小さな会場でしたので、一人現場です。


普段練習に使っている部屋でのコンサート、練習と同じ環境での本番がかなりリラックス出来たとメンバーからの感想。




ゲストは橋本ジュリさん



最近導入の譜面台が使いやすいです。


そして、話題のMaster Fader4の縦置きモード。

アンプ絞りめ。





実際の部屋はそこそこ15-20畳くらいでしたが、マルチ敷いたり、卓くんだりのスペースは無かった。


左右に逃げ場もないし、転換や咄嗟のマイクフォローのため、下手FOHの真ん前に陣取る。座りながらMixingはなんだか新鮮でした。




帰りがけに、念願の!


武平作饅頭を買って帰りました。


8ch先バラ5mや、Amp反対側への結線が検討の余地あり。


思うんだけど、小さい会場であればあるほど、音源までの距離、スピーカーまでの距離が当たり前に近く、繊細さが求められますね。
本当に当たり前のことですがね。

ただ、最近RecでもLive Soundでも、受聴までの距離が気になる。
同じ音質音量でも、音の遠近・早遅は、その音楽の質に重要に関わる。