2015年5月12日火曜日

2015.05.10 Amature Big Band Live Rec Project終了報告

2015.05.10 Amature Big Band Live Rec Project終了報告

日光市が合併した10年前から活動を続けている、社会人Big Band Nismoさん。
毎年恒例の録音会に行って参りました。

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2014/05/20130427-amature-big-band-live-rec.html

五月晴れとはこのこと!、ホール近くの教会です。

12時入りでしたので、時間調整のため知人の経営する、日光珈琲に寄ろうとしたところ、旧田母沢御用邸までの坂道が人でいっぱい。

この地で昔から伝わる、花嫁行列らしいです。びっくり、暑そうでびっくり。



さて、今回の会場は、ここ数年高校生バンド祭典でお世話になっている、日光総合会館でした。(画像は春秋の会館前コンサート)

ゆっくり仕込みます。
ステージ前のスペースがすごくゆとりがあるので、(レール敷けるくらい)、椅子の具合と調節しながら配置。

電源長とマルチ長を調整しながらです。

編成は、Dr Pf EB、Sax5 Tb4 Tp4。
 配置の工夫は、この2-3月にホールで行った、Recordingのノウハウと、Big Bandの最近の私の中の配置のこだわりでこうなりました。

ピアノは下手だけど、鍵盤を奥の方へ、蓋の反対側にドラムを配置。
聞こえにくいPfだけを、ほんのちょっと補助で、PAスル。 

そして、SaxとTb Tpが向かい合う感じで。

向かい合う良さ=かぶりが少ない
背負う良さ(通常のSax Tb Tp)=SaxのマイクにTb Tpがかぶる。






昨年と卓が変わったこと、8ch HAの数も減ったこと、他にもRecシステムをシンプルにしたかったので、ベリンガー8chADA8000を初めて自分で使ってみた。



Gainの高い音源、コンデンサーマイクであるからなのか、そこそこでした。
ただ、Pfに使ったマイクが録音開始直後でノイズ発生。
あーー、なるほど外付けファンタム電源を使う理由はこれかと、一括のファンタムだと、容量が足りないのか、一番値段的に安いマイクがトラブりました。(AT Pro35)

ただ、今回のチャレンジでもあったので、画像をご覧ください。 

DPA製のアレ(マグネット)の台座だけを注文し、おーてくPro35をつけてみました。
結果は・・・・・。

細い、、、、、。
残念でしたが、強力な磁力には変わりないので、クリップで挟んで使いました。
カナーリOnで使ってみましたが、このマイクやっとわかってきた、とってもエリアが狭い。なんだか、Dynamicのような、バックエレクトレットですね。

他、メンバーの皆さんの画像、あまり顔がアップになっていないものだけを載せておきます。




そして、今回実は特別にお願いを、、、。
トロンボーンのマイキングとマイクセレクトについて、実験にご協力いただきました。
マイクはAKG C214 Neumann KM184 Schoeps CMC64Uxgt 三本とも、指向性変更の出来ない単一でした。



結果は、、、、。


帰りがけ、今市で古くからお世話になっている珈茶話さんに、立ち寄る。
天然氷のかき氷、しかもとちおとめソースでいただきました。
美味しい!、氷がふわっふわ。

遠く高原山や、日光連山を眺めながら帰ります。
 12年目で、エアコンぶっ壊れ2回目、涼しくて助かりました。
 来年もまた、記念写真のような記録録音でお伺い出来るといいですね。
2週間後が、春の会館前コンサートです。








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