2012.05.02-04 Brass Band Live Recording&SR 40RP STAFF REPORT
◯日時:2012年5月2日~4日
◯宇都宮北高等学校定期演奏会
◯場所:宇都宮市文化センター
◯スタッフ:富さん(Rec) 楠田さん(STAGE) 日下(PA) 嶽下(STAGE) 石井(見学)
☆初めて使う機材を見て、使って。今回はPAを担当させて頂いた。使用した卓はDIGICOのSD8。デジタル。初めて見たし、初めて触った。
正直「うわーはじめて見るし触るしカラフルだし大きいしかっこいいけど使いこなせるのか?」と、焦った。
とにかく焦っているだけでも仕方がないので、よく表示を見る事にした。メインの画面に、選択したチャンネルのモジュールが並んでいて、よーく見ると普段使っているアナログのコンソールとあまり大差が無かった。ちょっと安心した。
いつも新しい機材を見ると尻込んで訳がわからなくなってしまうが、今回は「表示をよく見る」ことで対処出来た。
また、いつもひっかかるのが"光っている状態"が「ON」なのか「MUTE」なのか。なんとなく学校の卓の感覚で行くと光っている=ONの意識があったが、今回の卓は光っている=MUTEだった。一歩間違えれば大事故に繋がる。気をつけなければいけない。他にもEQのツマミを動かしただけでかかると思っていたらEQ自体のON/OFFスイッチがあったり。
8チャンネル一区切りで慣れていたので、12チャンネルで区切られているのがとても新鮮だった。
今回、卓の調子が悪く、万が一の事を考えGAINやEQ等の情報をすべてメモで控えた。デジタルはとても便利だれど、アナログと違ってデータが飛んでしまうとおじゃんになる。GEQが組み込まれていたが、ツマミを操作してから効果がかかるまで若干時間差があった。これもデジタルならでは?
便利だけれど慣れるまでちょっと使いづらいデジタルコンソール。でも今の主流はデジタルなんだろうなぁ。
☆今聴いているのは何の音?
初の音響室。いつもの客席オペと違い、自分で音を選択しなければならない。それがエアモニの音なのか、何かのマイクで拾った音なのか、レコーディングしている音なのか、運営系に送っている音なのか。
もちろん音響室の中にいたのではいくらエアモニがあるとは言え、実際どういった響きをしているかはわからない。走って客席と音響室を行き来する。実際の音を自分の耳で確かめる。自分の基準で確かめる。どんな音がしたか、どう感じたか、どういう音にしたいのか。
☆どうしてHA絞るの?ATT絞るの?
私の「なんでも絞る」癖。今回だったらAmpのATTとsoloマイクのHA。
Ampはどうしても学校で教えられた通り絞ってから落としてしまう。
soloマイクも、声でチェックしたため人の声よりもレベルの大きい楽器がきたら....と考え下げてしまった。これも確か学校の実習か何かで教わったような気がする。
でも実際、急にそのマイクを使う事になったら?いつレベル取るの?AmpのATTは?ちゃんと覚えてる?
学校で教えているのは一番安全な方法なのだとは思う。
☆その楽器の生の音を考える。
琴のマイクのレベルを取る時に、いつもの管楽器soloやVoと同じ感覚でHAを上げた。でも、よくよく考えるといくらsoloとはいえもともと大きい音のする楽器ではないし、求められているのは生音の補助となるような自然な音。楽器本来の音や役割を考えれば、ある程度の増幅の目安が立てられると思った。
☆どうして自分から動けないの?どうして話そうとしないの?受け身なの?
現場で立ちすくんでしまう。動けなくなる。指示を待ってしまう。全体を見渡す余裕が無くて、変化に気づけなくなる。提案が出来ない。
多分、緊張していて余裕が無いのもあるけれど、一番は自信が無いから、なのかもしれない。他の人より多少多く現場に出させて頂いているのに、その割に動けない。他の人が1で出来る事が私は3はかかっている気がする。本当に何に対しても自信が無くて、一歩踏み出すのが怖い。でもいつまでもとどまっている訳にはいかない。
現場に行けば行く程、自分の中の「こうなってなきゃいけない」という理想と現実のギャップが大きくなっている気がします。でもこの先就職してからも付きまとう課題なはずだ。不器用だけれど、不器用なりに自分が確実に前進出来る方法ってなんだろう。
☆その他メモ
予備のMDのチェックもしなきゃだめ!レベルも取らなきゃ。なんのための予備?
MDは名前書き込める。便利。
23Fの電池。
お弁当大事。みんな食べないと。
ボイスクレジットはやっぱり大事。ファイル名のメモも大事。
Tomi Said
・TDの仕事の一つがお弁当の管理
・コンソールのマニュアルリコール(再現可能なように書いておくこと)
だいじ。
◯日時:2012年5月2日~4日
◯宇都宮北高等学校定期演奏会
◯場所:宇都宮市文化センター
◯スタッフ:富さん(Rec) 楠田さん(STAGE) 日下(PA) 嶽下(STAGE) 石井(見学)
☆初めて使う機材を見て、使って。今回はPAを担当させて頂いた。使用した卓はDIGICOのSD8。デジタル。初めて見たし、初めて触った。
正直「うわーはじめて見るし触るしカラフルだし大きいしかっこいいけど使いこなせるのか?」と、焦った。
とにかく焦っているだけでも仕方がないので、よく表示を見る事にした。メインの画面に、選択したチャンネルのモジュールが並んでいて、よーく見ると普段使っているアナログのコンソールとあまり大差が無かった。ちょっと安心した。
いつも新しい機材を見ると尻込んで訳がわからなくなってしまうが、今回は「表示をよく見る」ことで対処出来た。
また、いつもひっかかるのが"光っている状態"が「ON」なのか「MUTE」なのか。なんとなく学校の卓の感覚で行くと光っている=ONの意識があったが、今回の卓は光っている=MUTEだった。一歩間違えれば大事故に繋がる。気をつけなければいけない。他にもEQのツマミを動かしただけでかかると思っていたらEQ自体のON/OFFスイッチがあったり。
8チャンネル一区切りで慣れていたので、12チャンネルで区切られているのがとても新鮮だった。
今回、卓の調子が悪く、万が一の事を考えGAINやEQ等の情報をすべてメモで控えた。デジタルはとても便利だれど、アナログと違ってデータが飛んでしまうとおじゃんになる。GEQが組み込まれていたが、ツマミを操作してから効果がかかるまで若干時間差があった。これもデジタルならでは?
便利だけれど慣れるまでちょっと使いづらいデジタルコンソール。でも今の主流はデジタルなんだろうなぁ。
☆今聴いているのは何の音?
初の音響室。いつもの客席オペと違い、自分で音を選択しなければならない。それがエアモニの音なのか、何かのマイクで拾った音なのか、レコーディングしている音なのか、運営系に送っている音なのか。
もちろん音響室の中にいたのではいくらエアモニがあるとは言え、実際どういった響きをしているかはわからない。走って客席と音響室を行き来する。実際の音を自分の耳で確かめる。自分の基準で確かめる。どんな音がしたか、どう感じたか、どういう音にしたいのか。
☆どうしてHA絞るの?ATT絞るの?
私の「なんでも絞る」癖。今回だったらAmpのATTとsoloマイクのHA。
Ampはどうしても学校で教えられた通り絞ってから落としてしまう。
soloマイクも、声でチェックしたため人の声よりもレベルの大きい楽器がきたら....と考え下げてしまった。これも確か学校の実習か何かで教わったような気がする。
でも実際、急にそのマイクを使う事になったら?いつレベル取るの?AmpのATTは?ちゃんと覚えてる?
学校で教えているのは一番安全な方法なのだとは思う。
☆その楽器の生の音を考える。
琴のマイクのレベルを取る時に、いつもの管楽器soloやVoと同じ感覚でHAを上げた。でも、よくよく考えるといくらsoloとはいえもともと大きい音のする楽器ではないし、求められているのは生音の補助となるような自然な音。楽器本来の音や役割を考えれば、ある程度の増幅の目安が立てられると思った。
☆どうして自分から動けないの?どうして話そうとしないの?受け身なの?
現場で立ちすくんでしまう。動けなくなる。指示を待ってしまう。全体を見渡す余裕が無くて、変化に気づけなくなる。提案が出来ない。
多分、緊張していて余裕が無いのもあるけれど、一番は自信が無いから、なのかもしれない。他の人より多少多く現場に出させて頂いているのに、その割に動けない。他の人が1で出来る事が私は3はかかっている気がする。本当に何に対しても自信が無くて、一歩踏み出すのが怖い。でもいつまでもとどまっている訳にはいかない。
現場に行けば行く程、自分の中の「こうなってなきゃいけない」という理想と現実のギャップが大きくなっている気がします。でもこの先就職してからも付きまとう課題なはずだ。不器用だけれど、不器用なりに自分が確実に前進出来る方法ってなんだろう。
☆その他メモ
予備のMDのチェックもしなきゃだめ!レベルも取らなきゃ。なんのための予備?
MDは名前書き込める。便利。
23Fの電池。
お弁当大事。みんな食べないと。
ボイスクレジットはやっぱり大事。ファイル名のメモも大事。
Tomi Said
・TDの仕事の一つがお弁当の管理
・コンソールのマニュアルリコール(再現可能なように書いておくこと)
だいじ。
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