2012.10.14 Takasaki Dance Stage SR Install 41RP STAFF REPORT
10/14高崎小学校公演仕込み
今回は、搬入から仕込みに参加させていただいた。
音響機材の他に、別のセクションの機材を運ぶ事もあった。
人数が多いため、流れるように荷物を運ぶ必要があった。
一人で運べる物、運べない物。自分が触って良い物、駄目な物、 区別をしっかりする。
今回の図面は一枚のみで、 富さんと河田さんが内容を確認している際、 自分の手元には資料がなかった。
お二人の話には耳を傾けていたが、 今思えば覗き込んででも図面を見ておけば、 後々スムーズに作業を行えたと思う。
そうやって状況は常に把握して、情報をとりにいかなくてはならない。
作業をしていて感じるのは、先を予想して行動する事の難しさ。
作業効率を上げる為に、無駄な往復、二度手間を減らす事。 小さいロスでも重なると時間がかかってしまう。
ケーブルの扱いはまだまだ未熟。 特に触れる機会の多い物だからこそ、 十分に慣れておく必要がある。
マルチボックスの配線の確認する際に、どの様に確認すべきか?
この時1~5ch分図面に記されていたのだが、 3番のchが空いていた。
私は1本1本図面通りに機材と繋がっているか手繰って確認してし まっていた。
そういった場合には、「3番が空いていました。」、「 1番2番と4番5番に入ってます。」と言うだけでも伝わる。
24chのマルチに全てマイクが刺さっていたら、 全部確認するのか?全体で覚える事。
スピーカーのチューニングについて
最初にノイズを流し、 iPadのアプリで周波数ごとのレベルを確認する。
(ああいったシステムはなんという名前なのでしょうか。 オーディオアナライザですか?)
その後卓を河田さんが操作し、富さんがステージ側でW/ Lのヘッドセットを使用した。
チューニングに必要な声の成分を全て出せる技術。 出せない部分を補う技術。
最初は大量の帯域がハウリングしている様に思えたが、声で探し、 イコライザでブーストして探し、無くなっていった。
スピーカーにかけるディレイ
ステージ中央後方にあるモノラルのスピーカーを基準(0ms) として、前方に向かうにつれてディレイをかけていく。
客席の場所で違和感無く聞こえる事が重要。
しかし、ステージ後方ではかなり音がズレて聞こえてしまい、 ダンサーの方はこの中で踊れるのだろうか?と思った。
現場では毎回が失敗の連続だが、同時に発見の連続です。
今回も色々と勉強させていただき、ありがとうございました。
以上です。
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