2012.08.19 Kuroiso Jazz festival2012 SR Project終了報告
昨年から担当している、黒磯Jazzフェスティバル。
(コチラが昨年のブログです)
本番終了後から、下書きをあたためてたのですが、たった今全部消えちまいました。
詳しい中身や背景については、直接聞いて下さい。
さてさて、黒磯那須河畔公園で行われたこのイベント、主催のグランボワ佐藤さんとは、もう17年位前の出会いから始りました。
24歳で宇都宮に来て、ブラブラしていて、会社もそろそろ辞める潮時で、レコーディングエンジニアに鳴る年齢としては25歳が限界かな?とか、自分で壁をいっぱい作っていた。
そんなとき、宇都宮は釜川沿いにあった、流庵(ルアン)のマスター、阿久津文彦さんの言葉で一念発起しました。『富さん、僕には音響とかよくわからないけど、そういうのは経験なんでしょ?』
はっとした。
マエストロが、なぜ年を重ねて円熟味を増していくのか、Singerには、ある年齢にならなければ、出せない声がある。
エンジニアも同じだ。
もやもやがふっきれ、宇都宮市内のジャズクラブから、県内をくまなく演奏を録音させてもらったり、PAさせてもらったりすることになった。
もちろん、NHKの仕事とは別にね。
そのとき本当に、皆さんが暖かくしてくれた。
今はなき、宇都宮グルービーの吉田さん。吉田さんがいなければ、ハルさんにも、今市珈茶話のマスターにも、他とちぎのミュージシャンにも、みんなにも出会えなかった。
そして、今回の主催者グランボワの佐藤さんにもであわなかった。
佐藤さんはその頃、北那須ジャズクラブという、都内でも一流のジャズメンの演奏を、この北那須で聞いてもらう為にいろいろな企画をなさってました。
ご自身のお店では無く、近くのホテルに併設された教会で、一ヶ月に1回程度であったが、いろんなミュージシャンの録音(ほんとは、PAに困っていらっしゃったので、PAもやった)をさせてもらった。
中でも、ジャズギターの増尾吉秋さんには、自分の録音を聞いていただき、遠くニューヨークからお手紙をもらいました。また、ドラマーの故セシルモンローさんにも、ネイザンからの紹介の前に、出会っていたのだ。
そう、ここで書きたいのは。
書きたいのは、『出会い』だ。
Jazzや音楽を通しての出会い。
今年は、昨年にも増して懐かしい演奏家の方に会いました。
トランぺッターの小堀大介さん、フルートの稲見郁恵さん、サックスの佐藤康弘(キャラメルホーンズ)、とにかく懐かしい方にいっぱいあった。
青空が素晴らしいです。
情熱を失わず、なーんにも変わらないで、生きていけるのか?
辞めるのは簡単だ。
反対向きの電車に乗ればいい、高速を反対の入り口に向かえばそれでいい。
ただ、自分を変えるのは難しい。
『変わろうとする事』なら、今でもできる。今からでもだ。
こんな、生き方が楽しく、ずっとできるといい。
どんどんやって、どんどんまだまだ、回り道もしたい。
一応今回の技術ポイントです。
・FOH Main スピーカーの間口を狭くしてみました。
これが、音に好影響があった。良かった。
単純に音速の問題も、ずれの問題も、いいことが多い。
パットメセニーが、ステージ上でがっちり近くで演奏してるのは、『時間差』を最小限にしているためだ。
これを教えてくれたのは誰だっただろう、フライハイトで新田さんにMusic videoをみながらだったろうか。
・そして、今回卓位置を、フロント客席にした。
マルチは30mで上手まで、50mでステージ中まで。
ばっちりでした、やりやすかった。
一曲目のサウンドチェックまで私がやって、後は日下にMixをお願いしました。
2バンド目では、すいませんビール飲んじゃいました。
昨年は、小雨がぱらつき涼しい感じでした。
STAFF:日下 南(Mix)、嶽下 あい(Stage)、とみー(Stage)
実は、この翌日にField Recordingを実施しました。
その記事は別途!
昨年から担当している、黒磯Jazzフェスティバル。
(コチラが昨年のブログです)
本番終了後から、下書きをあたためてたのですが、たった今全部消えちまいました。
詳しい中身や背景については、直接聞いて下さい。
さてさて、黒磯那須河畔公園で行われたこのイベント、主催のグランボワ佐藤さんとは、もう17年位前の出会いから始りました。
24歳で宇都宮に来て、ブラブラしていて、会社もそろそろ辞める潮時で、レコーディングエンジニアに鳴る年齢としては25歳が限界かな?とか、自分で壁をいっぱい作っていた。
そんなとき、宇都宮は釜川沿いにあった、流庵(ルアン)のマスター、阿久津文彦さんの言葉で一念発起しました。『富さん、僕には音響とかよくわからないけど、そういうのは経験なんでしょ?』
はっとした。
マエストロが、なぜ年を重ねて円熟味を増していくのか、Singerには、ある年齢にならなければ、出せない声がある。
エンジニアも同じだ。
もやもやがふっきれ、宇都宮市内のジャズクラブから、県内をくまなく演奏を録音させてもらったり、PAさせてもらったりすることになった。
もちろん、NHKの仕事とは別にね。
そのとき本当に、皆さんが暖かくしてくれた。
今はなき、宇都宮グルービーの吉田さん。吉田さんがいなければ、ハルさんにも、今市珈茶話のマスターにも、他とちぎのミュージシャンにも、みんなにも出会えなかった。
そして、今回の主催者グランボワの佐藤さんにもであわなかった。
佐藤さんはその頃、北那須ジャズクラブという、都内でも一流のジャズメンの演奏を、この北那須で聞いてもらう為にいろいろな企画をなさってました。
ご自身のお店では無く、近くのホテルに併設された教会で、一ヶ月に1回程度であったが、いろんなミュージシャンの録音(ほんとは、PAに困っていらっしゃったので、PAもやった)をさせてもらった。
中でも、ジャズギターの増尾吉秋さんには、自分の録音を聞いていただき、遠くニューヨークからお手紙をもらいました。また、ドラマーの故セシルモンローさんにも、ネイザンからの紹介の前に、出会っていたのだ。
そう、ここで書きたいのは。
書きたいのは、『出会い』だ。
Jazzや音楽を通しての出会い。
今年は、昨年にも増して懐かしい演奏家の方に会いました。
トランぺッターの小堀大介さん、フルートの稲見郁恵さん、サックスの佐藤康弘(キャラメルホーンズ)、とにかく懐かしい方にいっぱいあった。
青空が素晴らしいです。
情熱を失わず、なーんにも変わらないで、生きていけるのか?
辞めるのは簡単だ。
反対向きの電車に乗ればいい、高速を反対の入り口に向かえばそれでいい。
ただ、自分を変えるのは難しい。
『変わろうとする事』なら、今でもできる。今からでもだ。
こんな、生き方が楽しく、ずっとできるといい。
どんどんやって、どんどんまだまだ、回り道もしたい。
一応今回の技術ポイントです。
・FOH Main スピーカーの間口を狭くしてみました。
これが、音に好影響があった。良かった。
単純に音速の問題も、ずれの問題も、いいことが多い。
パットメセニーが、ステージ上でがっちり近くで演奏してるのは、『時間差』を最小限にしているためだ。
これを教えてくれたのは誰だっただろう、フライハイトで新田さんにMusic videoをみながらだったろうか。
・そして、今回卓位置を、フロント客席にした。
マルチは30mで上手まで、50mでステージ中まで。
ばっちりでした、やりやすかった。
一曲目のサウンドチェックまで私がやって、後は日下にMixをお願いしました。
2バンド目では、すいませんビール飲んじゃいました。
昨年は、小雨がぱらつき涼しい感じでした。
STAFF:日下 南(Mix)、嶽下 あい(Stage)、とみー(Stage)
実は、この翌日にField Recordingを実施しました。
その記事は別途!
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