2013年5月27日月曜日

2013.05.26 Yokohama Soko Seiri and Tsumikomi Technical Lesson Project 終了報告

2013.05.26 Yokohama Soko Seiri and Tsumikomi Technical Lesson Project 終了報告

倉庫整理と積み込みに参加して何が得られるか?

こちらは、これまでの倉庫整理参加の一例です。

5/26 倉庫整理
目的は
先週の5/18 5/19の機材・ケーブル類の整理=ごっちゃごちゃ
来週の機材積み込み。

1:スピーカーケーブルの話から
Q:マイクの出口はオス、ミキサーの入口はメスと丸覚えしていないか?

A:最初はそれでいい。しかし、普段からコネクターの方向性について、意識する必要がある。
エンジニアは、機器と機器を繋ぐ時、意志を持ってその方向性を決めている。
マルチケーブルや、スタジオのパッチベイがその良い例だ。
音声信号の流れを意識して、自分なりに理解すること→システム全体を理解するよい方法。

Q:多くのPAカンパニーが、SPのコネクタについて、XLRコネクターに付け替えている意味は?
A:安い

A:XLRだと延長できる、スピコンは延長するのに、中継コネクターが必要。
A:AC等通常のテーブルタップや、マイクケーブルが延長できるのは、コネクタがメスーオスだから。

続いて、M-AQUAのアンプラックを見てみる。片側一個のスピーカーを鳴らすために、接続する線は何本?+と-2本でいい。
but、XLR3-11C 3-12Cキャノンピンの場合には、接続出来る線は2本。

だから、スピーカーケーブルとして、XLRキャノンを使っている場合には、一本使っていない。
多くの会社は
2番+
3番-
1番NC=(NO Conection)

ここで、休憩。
音響を理解するのに、どちらの方法が理解しやすいか?
A:入口から説明する。
B:出口から説明する。


2:マイクスタンドとスピーカースタンドの話

マイクスタンドの練習方法、理解の方法。
スピーカースタンドの練習方法、ココからゆっくり説明します。


スタンドアダプターがついているスピーカーは練習しやすい。
手始めにこのスタンドアダプターをはずしてみる。
スタンドアダプターのネジ、心棒をネジ止めている様子をよくみる。


そして次に、スピーカーを装着せずに、アダプターだけで上げ下げしてみる。


スピーカースタンドのポイント。

4点支持はなぜいけない?



・トライポッド、3本の足延ばし方、三本一辺を均等に広げる。
・物理的に一番倒れにくいのは?
・ロック機構の理解




上の画像の白手袋の指先をみてください。
最初はみんなまわしちゃう。まわしてもなにもかわらない。


この時、このロックの棒が、指のとおり、ささっていくから、しっかりと固定され止まる。


だから、このように、指=棒がおくまではいる。

おまけ。
スピーカースタンドを立ててから→載せる(差し込む)。
当たり前のことと習っているが、これならどうだろう?

ブッサしてから
立てようとすると、何処にどのようなテンションがかかる?


スタンドにSPを載せたまま移動する時に、バランスの不安定さを体験してもらう。
うえがおもい。

まとめ
PAを最初に学び始める利点
・システムがシンプル
・危険が隣り合わせで、仕組みや方法について、良く見る必要性を認識してもらう。

やるのはかんたん、やりたいやりたいと騒ぐのも簡単。
しかし、自分が1回やってみて、人がやっている時に、どのような作用が働き、どの様なポイントに注意を払っているのか?

マイクスタンドだろうが、スピーカースタンドだろうが、その1つの得意な技術を、丸覚えで覚えるのなら意味が無い。

不安の払拭、自信。
仕組みをゆっくり目の前で見て、理解して、目には見えない矢印(注意すべき点)について、話をする事が大事だ。


1 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

これ90Viewもあった。ほんとか?