2013.05.03-04 Brass Band Live Recording and SR 42LC STAFF REPORT
栃木県立宇都宮北高等学校吹奏楽部定期演奏会
打ち合わせ
クラシックでの録音は「直接音」と「反射音」 のバランスが重要だということを知った。
他にも、額縁や間口、1尺= 303mmなどホールならではの用語や覚えていて欲しいことなど を教わった。
セッティング・リハーサル
ステージにMain LR(3点吊り)、Front5本、カゲアナ、奥Main LR、Wired3本、 WL2本とそれぞれマイクをセッティング。
セッティングをし終わってマイクチェックをしてる際にWired 3にノイズがのるというトラブルが発生。
富さんと楠田さんが原因は何かといろいろ試してみたものの結局原 因が分からず、他のマルチボックスを用意し、それに繋いだ。
原因をつきとめることも大事だが、 諦めることも大事だということを知った。 時間とともに判断していくことが大切なのである。
そして、本番に上手と下手から煙を出す演出をするため、 マルチボックスをハコウマの上に置くという配慮をした。
人の出入りが多いところ、水気があって危ないところなど、 周りをみながら安全に設置することも重要である。
リハーサル時にも録音をしていた。 録音をする際はずっと演奏者の動きを見ておくことが大切なのだと 知った。
オーケストラの配置図も確認しながら、 演奏者の動きをよく見ておかないと、 いつどのタイミングでどのフェーダーを動かすかというのが分から ないためである。
本番・感想
第2部の2曲目からゲストが登場した。 そのゲストさんのマイクを私がセットしに舞台へ。
リハーサルでも持っていく練習をしたが、 やはりたくさんの人がいる前でセットをするのはすごく緊張した。
焦らず、けど速やかに、 きれいにセッティングをしようと心がけたがうまく出来なかったよ うに思う。反省。
そして、第3部ではザ ウィンド ミュージカル、『ロミオとジュリエット』。
一番最初に台詞を言う出演者にピンマイクをセット。 その出演者が舞台に出てきた時にトランシーバーで連絡するという 任務を任された。
初めて使うトランシーバーだったのでちゃんと連絡ができるかと不 安だったがなんとかできた。
本番が無事に終わり、片づけ。やはりセッティングと同様に、 何も動けない自分がいた。
最初に何を片づけて次はどうするかというのが分からないため指示 待ち状態でとても悔しかった。
積極的に動くことが大事だということが分かっていてもいざとなる と動けない。一番の反省点である。
他にも、
・ ワイヤレスマイクやピンマイクの所在を確認することも音響の仕事
・スピード感が必要
・分からないことを分からないままにしない
・分からないと言えることが大事
・自分の感性を大切に
・火があったら消しにいけ
ということを学んだ
この2日間でたくさんのことを学びました。
うまくレポートにまとめられなかったけれど、 本当に貴重な体験ができて良かったと思います。
ありがとうございました。
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