2013.05.02 Singer Piano Duo Live Project終了報告
GW一発目の仕事は表参道にある、カワイピアノ。
コンサートサロンパウゼでのお仕事。
信頼出来るEngineer T君からの、依頼のお仕事(とら)。
出演は、Singer Song Writerの「しらいしりょうこ」さん。(ご本人から掲載の了解をとりました)、コチラは当日のご本人のブログから。
細かい技術的なことの前に、今回とても重責を感じてました。
こんなおっさんEngineerで務まるのか、当日もとてもとても緊張しながら会場いりしました。
リハーサル本番終えて、コンサート終了後も録音の編集調整をかさね、なんどもなんども、この声を聞いていました。
この声、この曲、あえて言葉で言うならば、『ひとめ惚れ』ならぬ『ひと聴き惚れ』です。
いやーー、ほんとにほんとに、Fader握ってる時も、唄ってなんど聞き直しても、一曲一曲息を飲んで、そのひとつひとつが、すごく心に染みる唄でした。
ピアノのマイクはいつもの丸皿
録音OnlyのCondencerを立てればよかった。ほんとにほんとに。
ピアノはしらいしさんが、Shigeru Kawaiモデル、コンサートグランドピアノ
ただすけさんが弾くのは、K Kawaiモデル。
会場は、表参道のどまんなか。
そういや学生の時、森英恵ビルでお笑いイベントのPA手伝いしたなあ。
会場について仕込みをしている時に、卓の上にストローが何本か置いてあったんです。
『誰ダーー、卓の上にストロー忘れたのは!!!』
しかししかし、リハーサルしていくうちに、その意味が解ってきました。
こ、これがストローの意味です。。
このモデルは強制空冷のため、ファンの音がとてもうるさいのです。
クラシックの演奏会発表会が多いのか、たしかにこれではアカン。
そこで、もちろんアンプの熱を確かめながら、ファンを止めて使っていたんですね。
良い子はまねしてはいけません。
録音用にアンビエントマイクを追加。
他はVl Vc用に使おうと思っていたミニモニター(YAMAHA製だったので、ビニテでメーカー名を隠して)は、アンコールでの補助モニターにして解決。
全般的な音の傾向は、2台のピアノがとても音が大きい。コンサートグランドピアノのためそりゃあたりまえ、ただし天井が少し低い。
スピーカーのスタンドをあまり高くしすぎずにトライしてみた。
基本的にFOHには、ピアノの音は出さずに、クロスPAの為にマイクをたてているかんじ。
ピアノの音色、それぞれのChoバランス、Vl Vcが位置的な問題を解決するために、ピアノにすこしづづ返す。
会場のお客様は、ピアノに関してはほぼ生音と、モニターからの漏れが混ざる感じ。
ホントに録音のためにピアノにマイクを立てれば良かったです。
しかし、肝心の唄はホントに、手をフェーダーから離したくないくらい、ストーリに引き込まれながら、Mix。高木君の言っていた意味がわかりました、ホントにすごい声です。
当日、ライブ撮影もあり、すてきな動画を今作成のようです。
完成品がDVDなのかまだ未定のようですが、コチラで完成のおりには紹介します。
一番こころにのこったのは、『真冬の向日葵』という曲でした。
お客さんでも聞きにいきたいです。
しらいしさん、ありがとうございました。
STAFF
富 正和(M-AQUA)
嶽下 あい(M-AQUA)
長嶺 亜希乃(M-AQUA)
TKさん、Thanksです。
GW一発目の仕事は表参道にある、カワイピアノ。
コンサートサロンパウゼでのお仕事。
信頼出来るEngineer T君からの、依頼のお仕事(とら)。
出演は、Singer Song Writerの「しらいしりょうこ」さん。(ご本人から掲載の了解をとりました)、コチラは当日のご本人のブログから。
細かい技術的なことの前に、今回とても重責を感じてました。
こんなおっさんEngineerで務まるのか、当日もとてもとても緊張しながら会場いりしました。
リハーサル本番終えて、コンサート終了後も録音の編集調整をかさね、なんどもなんども、この声を聞いていました。
この声、この曲、あえて言葉で言うならば、『ひとめ惚れ』ならぬ『ひと聴き惚れ』です。
いやーー、ほんとにほんとに、Fader握ってる時も、唄ってなんど聞き直しても、一曲一曲息を飲んで、そのひとつひとつが、すごく心に染みる唄でした。
さてさて、本題です。
Grand Piano Duo Live 88+88 5th Aniversary Special
5回目になる、しらいしりょうこさんのリサイタル。
出演者 編成
しらいしりょうこさん ピアノ弾き語り ピアノ蓋全開
ただすけさん ピアノ伴奏 Choあり ピアノ蓋はずし
ゲストViolin Violin Cello 座奏
プランニング
FOH SX80×4 2対向 FOOT JRX112×2(Piano 下手 上手)
Mixing Board Mackie CFX16MK2
Power Amp XLS602 3台6ch分
マルチ8chしかない
スタンド数ぎりぎり
立ち上げ無い
1:しらいしVO SM58持ち込み
2:ただすけCho SM58会場
3:しらいしPf SM57会場
4:ただすけPf SM57会場
5:Vl ATM-35 持ち込み
6:Vc Shure 持ち込み
7:
8:MC/Spair
ピアノのマイクはいつもの丸皿
録音OnlyのCondencerを立てればよかった。ほんとにほんとに。
ピアノはしらいしさんが、Shigeru Kawaiモデル、コンサートグランドピアノ
ただすけさんが弾くのは、K Kawaiモデル。
会場は、表参道のどまんなか。
そういや学生の時、森英恵ビルでお笑いイベントのPA手伝いしたなあ。
会場について仕込みをしている時に、卓の上にストローが何本か置いてあったんです。
『誰ダーー、卓の上にストロー忘れたのは!!!』
しかししかし、リハーサルしていくうちに、その意味が解ってきました。
こ、これがストローの意味です。。
このモデルは強制空冷のため、ファンの音がとてもうるさいのです。
クラシックの演奏会発表会が多いのか、たしかにこれではアカン。
そこで、もちろんアンプの熱を確かめながら、ファンを止めて使っていたんですね。
良い子はまねしてはいけません。
他はVl Vc用に使おうと思っていたミニモニター(YAMAHA製だったので、ビニテでメーカー名を隠して)は、アンコールでの補助モニターにして解決。
全般的な音の傾向は、2台のピアノがとても音が大きい。コンサートグランドピアノのためそりゃあたりまえ、ただし天井が少し低い。
スピーカーのスタンドをあまり高くしすぎずにトライしてみた。
基本的にFOHには、ピアノの音は出さずに、クロスPAの為にマイクをたてているかんじ。
ピアノの音色、それぞれのChoバランス、Vl Vcが位置的な問題を解決するために、ピアノにすこしづづ返す。
会場のお客様は、ピアノに関してはほぼ生音と、モニターからの漏れが混ざる感じ。
ホントに録音のためにピアノにマイクを立てれば良かったです。
しかし、肝心の唄はホントに、手をフェーダーから離したくないくらい、ストーリに引き込まれながら、Mix。高木君の言っていた意味がわかりました、ホントにすごい声です。
当日、ライブ撮影もあり、すてきな動画を今作成のようです。
完成品がDVDなのかまだ未定のようですが、コチラで完成のおりには紹介します。
一番こころにのこったのは、『真冬の向日葵』という曲でした。
お客さんでも聞きにいきたいです。
しらいしさん、ありがとうございました。
STAFF
富 正和(M-AQUA)
嶽下 あい(M-AQUA)
長嶺 亜希乃(M-AQUA)
TKさん、Thanksです。
1 件のコメント:
そうそう、編成としてMaxの時Vl Vc Piano2台だったのかな。アレンジが素晴らしい。弦かるか、ダブカルくらいの音のバリエーションに聞こえた。
また、Vcの音づくりで、ただすけさんからひんとをいただきました。『VcはCbのようなBassの役割ではなくて、少し軽くして』なるほどなるほど。ボトムではなく、内声を支えるためには、Cbのようなスケールをひいていても、少し軽くした方がいい。目から鱗でした。
それが、目の前のストリングスアレンジに直接影響をしてくる。こんな面白い仕事ないです。
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