2013年5月23日木曜日

2013.05.09 Utsnomiya Heartfull Singer Concert SR Project終了報告

2013.05.09 Utsnomiya Heartfull Singer Concert SR Project終了報告

今回は声楽家「浅香薫子」さんの主宰する教室の発表会コンサート。
「Landyの会」


2年ぶりくらいで、前回は宇都宮市内の病院に併設された教会で行いました。
今回の会場は、宇都宮のちょっと北にある、住宅展示場「トヨタウッドユーホーム」さんい併設されている、「すまいるぷらざ」

出演されるのは、その浅香さんの教室の生徒さん20人前後。ピアノ伴奏は倉沢大樹くんと、人見由衣さん。

さてさて、平日ということもあり、ひとりでやってきました。
まずは搬入。これくらいが限度かな。


機材車エムアクア号は、他社さんの車なので、ちょっとだけ駐車場の中でも離して駐車。
ご担当の方が近くに止めてもいいですよ、とご配慮させて頂きましたが、やっぱりその辺りは大事なことなので。



フラットだったのでらくらく搬入。


ホールに入ってすぐ思ったことは、配置が重要だなと。
一人でやるということは、転換も客電消すのも、全部一人。
無理しちゃいけないが、無理したい。



基本的なOutの機材、マイク類はホール機材の借用。
下見をしていなかったので、判断ジャッジが試される。スタッフが多ければ、色々できるが、自分で定めて、適材適所を考えるのって、経験が必要だ。

FOHとSideは借用。



代わりに、PianoとFootは、サイズの小さいRAMSA A80を持ち込み、今回もM50Q 4ch Ampが大活躍。





ワイヤレスマイクが4本あり、これをうまく使おうと即座に思う。
反面、Pianoと唄はちゃんとWiredのマイクで拾いたいし、録音もしたい。
マルチ録音は断念して、結果R-44でのダイレクト録音に変更。
マイクは、ピアノにBeta57とCMC64Uでちょっとチャレンジ。













持ち込みコンソール01VのOUTを、ホールの設備ミキサーにいれるために、Padでさげとく。




唄のHAはこのくらい。



発表会のため、リハーサルは全曲全員行った。
ほとんどの方がハンドマイクですが、傾向を把握する。

ステージの背景には、移動型の反射板。(メーカー名を調べれば良かった)


声楽的な発声・ホールトーンの模索、色々試すが、やはり一番の問題は、ピアノとの距離。しかも、フタの裏側で唄うことになるんですよね。フタを外すという手もあったかもしれないけど、それだとピアノの音が大きすぎて、FOOTがA80だと物足りない。
結果的に、こんなプランになりました。(後日まとめてみた)。




本番。
出演者の中で、お一人欠席者がいた。
会場から近くの病院で、御療養中とのこと。(画像の右側の病院、左端が会場)




代わりに、浅香さんが一曲唄う。

かならず、あの「窓」まで聞こえたと思いますよ。
こういうことがあるから、音楽や音響をやっていてよかったと思う。






浅香さんと大樹くんとはほんとうに長いお付き合いになりました。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/search?q=浅香


声楽家 浅香 薫子さん (あさかかおるこ)
ピアノ 倉沢 大樹さん(くらさわだいじゅ)
さてさて、まだまだやるぜ!


1 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

Pianoのマイクと唄の距離感難しい。