2012年11月16日金曜日

2012.11.16 The Vanguard Jazz Orchestra Live Impression

2012.11.16 The Vanguard Jazz Orchestra Live Impression
興奮覚めやらぬ、The Vanguard Jazz Orchestra 2012 Live Tour Billboard Live Tokyo 1日目より帰宅中。

評判通り凄かった、一曲目で涙が出ました。
ハリケーンを超えてちゃんと彼等はやってきました。

今日学んだこと。
その1:管楽器奏者の持っている、マイクアレンジ能力ってとてつもない。マイクとの関係で、楽器が固定されてないこと=演奏家が音符ひとつひとつ、またはクレッシェンド等音に合わせた音の良い場所をよく知っている。ボーカリストも似ているね。
楽器が固定されているか否か、マイクが固定されているか否か。偶然座った下手の席で、Sax TP Section、Solo Micのアレンジむっちゃ参考になった。

その2:ジムマックリーニさんのピアノの手もと、恐ろしく繊細で、その耳がどんな音を聞いているのかにとても興味を引いた。

その3:和声が美しすぎる、グルーブが美しすぎる。
Sax Sectionの目の前で見ていた若者も、泣いてたよ。
ただ、こんな味気ないコメントなんかより、これは聞いた方がいい、後2日あります。
そしてNYにまた行きたくなった。Gary Hinesしかり、ダグラスさんしかり、約束は果たしたいし、行きたい。

その4:音を覚えること。
録音は2年前、はっきりとおぼえている。最初にきいたVJOの音。
今日の音も凄かった、この感じ忘れない。

その5:今回の一番の収穫。
演奏家がどれだけあいこんたくとをしているか?
ジムさんの手元が見たいので、下手に座ったのだが、私→ピアノ(ジムさん)→ダグラス(バストロボーン)と、演奏中ダグラスがずっとどのように、メンバーのみんなを見ていたのかが、良く解った。
すごい。
その眼力というか、配慮・把握、これがメジャーリーガーだ、そんなバンドの録音をさせてもらっていたのかと思うと、寒気さえする。

そのグルーブのうねり、来週の洗足大学ビッグバンドGet Jazz Orchestraの録音で生かそう!


左から、富、ダグラスさん、木野さん。
左から、とみ、ダグラスさん、宮嶋さん(Mix Downを思い出します)
左から、ダグラスさん、木野さん
これは、ミッドタウン恒例のイルミネーション。一度見ておいたほうがいい。
ご一緒した、友人のバイオリニストで通訳木野裕子さん、おっさんにおつきあいいただきありがとうございました。
もっとGlobalに世界を目指そうゆっくりと!。


まだ読んでいないかたは、こちらをどうぞ!
「前に進む力」 

2010年11月VJOライブレコーディング


2011年5-6月VJOミックスダウン
VJOの皆さん、リーダーのダグラスパーヴァイアンスさん、ありがとうございました。

NYで活躍する作曲家でピアニスト、宮嶋みぎわさん、渡米してから間もない、帰郷でありますが、お元気そうでよかったです、ありがとうございました。

学校終わってから、短い時間でしたが、仕事を離れて(全く離れてないが)楽しみました。

明日からがんばろー!

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