2012.05.27 Nikko Outside Event SR 41RP-1 STAFF REPORT
2012.05.26 Natural Sound Field Recording Syojinzawa Streem 41RP-1 STAFF REPORT
お疲れ様です。今回のレポートです。
まず一日目の尚仁沢湧水での録音について。(R44,Mic× 2)
尚仁沢は心地よく透き通った空気が流れていた。
その雰囲気をMic二本で表現するのは凄く難しい。
その為にMicを音源に近づけるまたは距離をとってみる・ 二本を離してみる・角度を変えてみる。 ちょっとしたことでヘッドホンで聞こえる音が大きく変わってくる 。
この事でマイキングの重要性が実感できた。
次に二日目のBigBandSRについて。
・本番では何が起こるか分からないという事
今回は雨が降りコンサートが一時中断した。
機材への配慮(雨対策・またその事前準備)、 またプレイヤーの皆さんやスタッフの方への配慮( 音響スタッフだからこそ出来る配慮がある)を最優先に考える! と学びました。
すぐに対応できる能力が必要。その為にあらゆる想定をし、 まず何から取りかかるか瞬時に考えられる知識を持っていなきゃい けない。
・今更だが若番下手(絶対)
楽器のマイクはパートの番号でなく下手を若番にする事で余計な混 乱を防ぐ。
・電源確保が終わった時点でOUTの部分から準備していく事
アンプやスピーカーには換えがない事やステージ上の準備が出来な い場合など、まずはOUTの部分を確実にしておく。
・ 野外ならではの音のとび方を自分の耳で聞けた事は凄く勉強になっ た。
音芸に入って音響の勉強を始めてから人との関わり方や自分の人間 性などについてよく考えるようになった。
音響の仕事も人間同士の関係があってこそのもの。
いいコミュニケーションをとることは仕事・ 作品の質の向上に繋がり、 自分のモチベーションを高く保つに繋がる。
もちろん音楽にも、 お会いする方々にも常に誠実な気持ちで向き合っていきたいと思い ました。
二日間大変お世話になりました。
いつもこの仕事の魅力を再認識して、 現場の雰囲気や音を思い出し浸りながら帰ってきます。
また多くの課題が見つかったので勉強に励みたいと思います。
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