2012.05.09-10 Rose Yoden Yukiko Recording Project終了報告
4月の下旬、しかもO-Westが終わった時かな?恩師の西岡先生から神の電話が鳴る。
『5月のラボ録音のことかな?』
・・・と思ったら、違ってました。
『ふむふむ、弦カルの録音』『バラのやつ』
あんまり、理解をしていなかったまま、連休は北高へ。
ほんとはリハとかに伺って、曲想など聴いておけば良かったなと少しだけ反省。
内容はですね、5月の下旬に行われる『国際ヘリテージローズ会議』で販売される、バラをテーマにしたCD録音でした。
Studioは、今年3回目の中野Voltaさん、今回もいい音で録れました。
こちらがプランです。
87で弦を録ったのなんて何年振りだろう、しかし安定のマイクだなこりゃ。
ちなみに、U-87iとU-87Aiだとやっぱり10dBくらい差がある。
ピアノのマイキング、後述してありますが、結局ブースをあけて録音する事に。
しかし、これが良い音への結果になった。
Rec時はかぶりが気になってKM184でモニターしていたが、結果Mixでは414を使った。
Strとの距離感からすると妥当かな・・・と。
作曲家 余田有希子さん(画像真ん中)
Volta Studio高橋さん(画像右)
前向きな、メモとして残します。
・クリックの漏れはやっぱり片耳だとすごい漏れる。
・クリックを聴きながらだと演奏が固かったので、クリックを頭だけにして、演奏してもらったら、 違う楽団になった、違う演奏になった。。ダイナミクスの伸びというか、演奏家の耳は本当にすごい。
・アイコンタクトはやっぱ大事。
・ブースのガラス等、初期反射はほんとに音に影響する。
・480Lの設定、あのパラメタちゃんと設定しよう。
・Mix時に、モメカルとVJOでの経験が生きた。定位(Pan)はほんとに音に影響する。
アレンジが求める定位><音色のキャラクター
ふと手をEQにのばす前に、ふと手をRevにのばす前に、Panで本当に変わる。
当日は、EDITと仮MixまでStudioで行い、それぞれFileを持ち帰った。
一晩寝かせて修正点を早めに彼女に送っていただき、翌10日は、午前中に自宅でFinal Mix。EQ Rev Total等いつも使っているPlug Inで統一したのがよかったかな?
14:00から、東京録音さんでMastering。
Engineerは、33期卒業生 青木恵順さん。
そして、感動の瞬間。
今回、東京芸大音楽環境創造科の西岡さんからの依頼でしたが、わたしが何をすべきかとても考えました。
そして、もう一つ、この孤独な職業についても。
Composerという仕事
Maestroという仕事
Choir Directorという仕事
そして、Engineerという仕事。
孤独だけれど、一人一人が向き合って仕事をする。
音楽を囲み、音楽に囲まれる仕事は本当に面白いです。
編成: 1stViolin 2ndViolin Viola Cello Piano
Composer:余田 有希子
Assistant:高橋さん(Volta Studio)
Rec Assist:嶽下 あい(M-AQUA)
Mastering Engineer:青木 恵順(東京録音)
Special Thanks:西岡 龍彦(東京芸術大学 音楽環境創造科 教授)
Mixing Engineer:富 正和(M-AQUA)
RecからMateringまで、たった2日間だったのですが、とても時間がゆっくり流れてました、なんか不思議な感じ。
出来上がりが楽しみーーー!
4月の下旬、しかもO-Westが終わった時かな?恩師の西岡先生から神の電話が鳴る。
『5月のラボ録音のことかな?』
・・・と思ったら、違ってました。
『ふむふむ、弦カルの録音』『バラのやつ』
あんまり、理解をしていなかったまま、連休は北高へ。
ほんとはリハとかに伺って、曲想など聴いておけば良かったなと少しだけ反省。
内容はですね、5月の下旬に行われる『国際ヘリテージローズ会議』で販売される、バラをテーマにしたCD録音でした。
Studioは、今年3回目の中野Voltaさん、今回もいい音で録れました。
こちらがプランです。
87で弦を録ったのなんて何年振りだろう、しかし安定のマイクだなこりゃ。
ちなみに、U-87iとU-87Aiだとやっぱり10dBくらい差がある。
ピアノのマイキング、後述してありますが、結局ブースをあけて録音する事に。
しかし、これが良い音への結果になった。
Rec時はかぶりが気になってKM184でモニターしていたが、結果Mixでは414を使った。
Strとの距離感からすると妥当かな・・・と。
作曲家 余田有希子さん(画像真ん中)
Volta Studio高橋さん(画像右)
・クリックの漏れはやっぱり片耳だとすごい漏れる。
・クリックを聴きながらだと演奏が固かったので、クリックを頭だけにして、演奏してもらったら、 違う楽団になった、違う演奏になった。。ダイナミクスの伸びというか、演奏家の耳は本当にすごい。
・アイコンタクトはやっぱ大事。
・ブースのガラス等、初期反射はほんとに音に影響する。
・480Lの設定、あのパラメタちゃんと設定しよう。
・Mix時に、モメカルとVJOでの経験が生きた。定位(Pan)はほんとに音に影響する。
アレンジが求める定位><音色のキャラクター
ふと手をEQにのばす前に、ふと手をRevにのばす前に、Panで本当に変わる。
当日は、EDITと仮MixまでStudioで行い、それぞれFileを持ち帰った。
一晩寝かせて修正点を早めに彼女に送っていただき、翌10日は、午前中に自宅でFinal Mix。EQ Rev Total等いつも使っているPlug Inで統一したのがよかったかな?
14:00から、東京録音さんでMastering。
Engineerは、33期卒業生 青木恵順さん。
そして、感動の瞬間。
今回、東京芸大音楽環境創造科の西岡さんからの依頼でしたが、わたしが何をすべきかとても考えました。
そして、もう一つ、この孤独な職業についても。
Composerという仕事
Maestroという仕事
Choir Directorという仕事
そして、Engineerという仕事。
孤独だけれど、一人一人が向き合って仕事をする。
音楽を囲み、音楽に囲まれる仕事は本当に面白いです。
編成: 1stViolin 2ndViolin Viola Cello Piano
Composer:余田 有希子
Assistant:高橋さん(Volta Studio)
Rec Assist:嶽下 あい(M-AQUA)
Mastering Engineer:青木 恵順(東京録音)
Special Thanks:西岡 龍彦(東京芸術大学 音楽環境創造科 教授)
Mixing Engineer:富 正和(M-AQUA)
RecからMateringまで、たった2日間だったのですが、とても時間がゆっくり流れてました、なんか不思議な感じ。
出来上がりが楽しみーーー!
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