2010年8月17日火曜日

2010.08.13 Studio Recording STAFF REPORT 38RP

2010.08.13 Studio Recording STAFF REPORT 38RP

<8月13日 研修レポート>
研修に参加させて頂き、ありがとうございました。

今回初めて、スタジオでのレコーディングの現場に行きました。
元々PA志望でレコーディングにはあまり興味がなかったのですが、急に経験してみたくなり久々に自分から動いて研修に参加させて頂きました。
結論と致しましては、楽しかったです。初めてのことが沢山ありました。
まず、キューボックスをセッティングしたのも確か初めてでしたし、ドラムセットを組み立てたのも初めてでした。組み立ては全く分からず、ほとんど見ているだけでしたが、ドラムの根本的な部分を知ることが出来ました。
今までPAの現場では楽器周りのマイクセッティングは避けていました。今回も自分でやったわけではありませんが、その位置にマイクを置くことくらいは出来たので、ほんの僅かですが成長できたと思います。

実際のレコーディングですが、2組行いました。弦楽四重奏と5人組バンドという全くジャンルの異なるアーティストです。
録音方法も異なり、弦楽の場合は1曲通して録音し、その後に小節ごとに細かく確認しておかしな部分だけ録り直し。バンドの場合は、1曲丸々録り直しをしていました。2組で時間も違いましたし、曲も違うので一概にこの方法ではないのかもしれませんが、どちらの方法も見ていて刺激的でした。
さらに、弦楽ではレコーディング風景を録画する為にケーブル類を綺麗にして、バンドではライブの様な状態で録る為にフットモニターから音を返しました。ケーブルを綺麗にしたりモニターを出したりすることは、PAの現場にも通じることなので、今までの経験を活かすことが出来たと思います。

また、今回はスタジオに入ってからレコーディングを開始するまでに時間があったので、使用するマイクの種類を空いた時間にしっかりと確認出来たので良かったです。
これは毎回なのですが、質問があるかどうか富さんが聞いて下さります。その際、いつも質問することが分からずにそのままにしてしまいます。全部理解できているわけでは全くなく、むしろ分からないことの方が多いにも関わらず、です。今回は1つだけ質問して丁寧に教えて頂けたので分かり易かったです。現場で細かく説明して頂ける機会というのはあまりないと思うので、分からないことは質問できるようにしたいです。

最後になりますが、スタジオでのレコーディングは想像してものと随分違いました。初めてだったので楽しく感じました。レコーディングやセッティングの作業では、スタジオの方がアシスタントをやっていたので、アシスタントの仕事を見られたことも非常に新鮮に感じました。当たり前のことなのですが、食わず嫌いせずに様々な現場を経験した方が絶対に良いと思いました。知らない世界が沢山あります。貴重な経験になりました。

ありがとうございました。

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