2011.06.18 Gospel Choir Recording 40RPE STAFF REPORT
本日はありがとうございました。散々ご迷惑おかけした点など多々ありましたが、丁寧に教えてくださり本当に感謝しています。
唐突ですが本日の感想を書きました。よろしくお願いします。
<感想>
今日は初めてM-AquaのRecに参加しました。
一番最初に驚いたのはトラックが着いてからすぐに仕事が始まったことです。
準備もしていなかったので軍手を鞄の中から出したりなどでアタフタ、事前に仕事用のバックとそうじゃないものをそれぞれ分けて身につけていた方が良いのだなと感じました。
また、午前中に写真を撮りながら思ったのですが、富さんが立てたスタンドやケーブルと私も含めたみんなが立てたケーブルが明らかに見た目が違っていて、私やみんなが立てたスタンドやケーブルが見苦しくみえました。
特にコンデンサーマイクの立ち方がとても綺麗でした。またマルチのケーブルを巻いたことがなかったので今回は見ていたのですが、もし次回やることができるのならば挑戦してみたいと感じました。
今回の最大の反省点は、分からない部分が多すぎてスピードについていかれなかった節が多々あったことです。
もちろん慣れもあるかも知れません。ただ、クライアント側に要望があれば鉄砲玉のように飛んでいく、そんなふうになるにはもっと周りを見なければならないのだろうと思うのです。
一点を注目すると周りが見えなくなるのが私の最大の弱点なので、少しずつ直していかないと良い仕事ができないのではないかと感じました。
今回自分なりに気をつけようと心掛けたのはどれだけ気持ち良くレコーディングをしていただけるかです。
でも、自己評価は10点。勉強あるのみです。
今日気になった疑問点がかなりあったのでそれも解消していきたいです。
本当に今日は勉強になりました。ありがとうございました。
<感想終了>
<質問>
・クリックとはなんですか?
Tomi:メトロノームの役割です、DCドンカマとも呼びます、これ以上は自分で調べる。
・紙(分数が書いてある歌詞カード?)に赤い線を引っ張っていましたが、何のために引っ張っていたのですか?
Tomi:Lead VOが歌うところと、Choirが歌うところが同じ歌詞の羅列の中にあるとわかりにくいのと、Punch In/Outする時の目安。
・今日頂いた歌詞カードに書かれていたVamp、Verseとは何ですか?
Tomi:
Vamp:メロディの導入部分もしくは間奏部分で演奏される、リズム・パターンのみの演奏のこと。 音楽用語のひとつ。メロディを導入するうえで用いられる方法で、2〜4小節の単位で繰り返し演奏される単純なリズム・パターン。ピアノに於いては即興的な伴奏をヴァンピングと言う
Verce:英語圏では通称 verse(Aメロ)→Bridge(Bメロ)→Chorus(サビ)
Intro Aメロ=ヴァース Bメロ=ブリッジ Cメロ(サビ)=コーラス Ending
Tomi:Said自分で調べなければ何も身に付かないです。
聞くのは簡単、どんなことを質問にすべきか?。
・声が大きい人と声の小さい人でRecでも別れると思いますがMixDownのときどのようにバランスをとるのですか?どのChoも基軸になる声の人を中心に各パートが成り立っているイメージがあるので。
Tomi:これは一言では説明しきれません。和声を考えた時、どこコードの時にはどのバランスが良いか、とか言葉で説明するのには私にはまだ技量が足りません。ただ1つ思うのは、コードにが変われば、3声なら3声それぞれののバランスは変わる時もある。
楽譜ー声(大or小)ーマイクアレンジ(遠or近or芯)ー録音レベルー再生(モニター)レベル
↑(これ面白いので後で別途まとめて記事にします)
・モニターのヘッドフォンを試しにつけてみたときに音がヘッドフォンの外に漏れるぐらい大きかったのでとても驚いたのですが、それには何か意図があるのですか?
Tomi:ヘッドフォンの外側から、漏れ込んでくる音を避けて、正確にモニターするにはアレくらいの音量が必要です。ノイズが混ざっていないか、歪んでいないか。
これもヒント、音量を上げすぎるとピッチが解りにくくなる。音量を下げすぎるとリズムが解りにくくなる。Mixing Enigineerとして演奏面のこと技術面のこと両方聞く必要がある。
<質問終了>
また、今回のMixDownを見学させていただけるようでしたらさせてください。(倉庫整理もやるようでしたら是非行きたいです)
重ね重ねになりますが、今日は本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
1 件のコメント:
18日はお疲れ様でした。
私もこの回で始めてM-AQUAのお仕事に参加させてもらいましたが、やはり周りが見えなくなって上手く動くことができませんでした。もっと周りと会話・コミュニケーションを取ろうと思います。
昼間部と夜間部で学校にいられる時間帯が違うのでなかなかお会いできませんが、また機会があれば一緒に作業できたらな、と思います。
富さんのコメントにある、
楽譜ー声(大or小)ーマイクアレンジ(遠or近or芯)ー録音レベルー再生(モニター)レベル
の記事、面白そうですね。見れるの楽しみです。
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