2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 STAFF REPORT 36RP-2
大変遅くなりました。 Natsukoi Sound Stage2008のレポートです。
色々書きましたが見るより行くことです。行けばわかる。辛いけどおもしろい(仕事であること前提です)。
37期以降でPA系の人は来年ぜひ参加すると良いと思います。
1日目。
9時半に池袋要町のレンタカー屋で車を借りた。車はHONDA FIT。
これからは燃費のいいプリウスなどを借りた方が結果的に安いかもしれない。
燃料代は5000円弱。今回はレンタカー屋での燃料先払いのサービスを使った。
10時に池袋西口集合。2人を乗せた。
首都高は使わず戸田橋を越えてから高速を使った。浦和?あたりが混んだ記憶がある。
高速以降は空いていた。現場には13時半ごろには着いた。約3時間半。SAで昼休憩した。車ごと会場に入った。ステージ前に駐車。
14時半からハウスメインSP設置。ステージとイントレがまっすぐじゃなくつら合わせが難しい。卓側テント正面でみるよりステージつらで両側をみるほうがわかりやすい。
Amp、ステージ両端に設置。AmpとSPの結線にとまどった。やっていることは資料どおりなのだが、理解しきれていなかった。
SPの番号とAmpの番号が振り分けられていてケーブルの番号を合わせていた。そのことすら理解するまでに時間がかかってしまった。
ステージ奥の真ん中にモニターSP等を雨対。メインSP、Ampラックも雨対。
富さんもおっしゃっているが、筋力が足りないと自覚した。
「SP立てるの一人でたぶんできるんだけど、でも…=自信ない→それはできない」
最近はLiveQなどで一人で安全にブッさせるように取り組んでいるが、重い。。
1日目夜にW/Lの基本操作を見せていただいた。同じ波を絶対に作ってはいけない→混信
ZX1はmainSPに対して90°外ぶりになった。
2日目、3日目
回線表にTom×2と書いてあったのを、2つのTomを1本の57で拾うと勘違いした。今思えばありえないことだが、現場では冷静さが欠けてしまう。落ち着いて普通のことを普通にやる。これが難しい。実際はパラケーブルで2つに分け、1回線で2つの入力があるということ。
間違えたことに気付いてからの対応が遅れた。しかも富さんに状況を説明せずに直そうとして、また遅れた。
間違えたら正直に言う。丸くやろうとするとボロがでる。
高校生バンドコンテストで1組だけバスドラム持ち込み、2バスのバンドがあった。その時も、1回線でマイク2本だった。(今になって思うことですがインピーダンスはどうなるのでしょうか?SP等出力の場合、パラるとインピーダンスは↓、入力をパラると??)
2バス時、tomが3つになった。tomとtomの間に57を立てた。
Topはrideを意識して狙うほうが良かった。
EGは予定ではLineだったが、当日変更でBeta57になった。マーシャルとJCで音量差があった。マーシャルのほうが小さく、不自然だった。マイクを当てる場所の問題だったのかもしれない。耳をSPに当ててしっかり聴く。
また、マーシャルとJCのセッティング場所が交差したが、マイクは基本的にマーシャルのマイク、JCのマイク、という形で固定だった。その反面ケーブルにいったりきたりした。ケーブルがごちゃごちゃした。
W/Lマイクは下手スタンドにさしておいたが、最終的には司会のだいまじんさんが常に持っているか、控えテントまで持って行って手元に置いていた。バンドの演奏やダンスが終わったらすぐにマイクを使えるように、とのことだった。落とさないこと、水に気をつけることは伝えたが、それでも心配だった。
バンドは演奏後、フロントでインタビュー、終わったら次のバンドのセッティング。インタビューはVoマイクで。
ダンスはダンス後、インタビュー。だいまじんさんに下手でVoマイクを手渡し→介錯。
ファッションショーの時、上手に2人、高校生の司会が出た。ステージ上を見ながら話すことが多くもっと内側に向けてあげても良かった。サイドモニターにかなり近かったので怖かった。
クリカムは便利だが、ヘッドが重く片手で押さえないと落ちてしまうの使いづらかった。片手が奪われるのが不便。また、スイッチが付いてるほうのボックスも重くて腰に付けるも落ちそう。ケーブルの引き回しと、ボックスが落ちないようにするのと、ヘッドが外れそうになるので一苦労。あんまり歩き回りたくなくて他のスタッフにあれこれ頼んでいたら楽器の音にかき消されてまた遅れる。。
ギタリストとケーブルが絡むことが一番嫌だった。
カフを使っていても、あっちは1か0のようなものなので、小さいと思ったら突いてやらないといけない。ほったらかしにしていた。
2日目の撤収時、マイクフォルダはスタンドに付けたままで良かったのにいくつか外してしまった。何が面倒かというと、次の日またスタンドを探しながらつけなきゃいけないこと。だから富さんのレポートではマイクヘッドのみ撤収、となっている。
その他
宿は冷蔵庫なし、窓なし。朝が朝なのかわからないから寝坊する人はかなり危ない。
飲み物は当日朝、たくさん買っておくべき。いなりずしをコーラ片手に食べることになる。
帰りは21時半に現場出発、押上→板橋→保谷で25時前に到着。
スタッフとして黒系の服装が良いが、やはり暑い。この現場は白OKだったので白を着たが、ほかの現場ではまずNG。
半ズボンもOKならその方が良い。本当に暑い。ふくらはぎがかなり熱いが。
広い会場でマイクスタンドをステージつら近くに1本だけ立てるコツ。自分がしっかり正面を見ていないとまっすぐたてられない。(スタッフだと思って横から目立たないようにやろうとすると斜めになる。綺麗にできない。)
テスターを持って行くのを忘れた。実際使わなかったがもっていないと不安。
手元明かりを2日目夜に失くした。3日目の朝に見つけたが手元明かりをなくすと悲惨。
ショックコードは当然だが片手で押さえてもう片方の手でフックを外さないと飛ぶ。
片手でデミトスを聞きながら外したら飛んだ。周りに人がいたら怪我をさせていたかもしれない。
3日間ありがとうございました。レポート遅れてしまいすみませんでした。
自分の中でこういうイベントの音響の仕事にもっと関わりたいと強く思った3日間でした。今欲しいものはSPとAmpとGEQとSPXと再生系と58数本のPAセットと車です。もっともっと学んでスキルアップしていろんな現場に出たいと思うようになる、そんな現場でした。
今年行かなかった人も来年は行くべきだと思います。
なにはともあれ、雨にもあわず、事故もなく幸いでした。
来年私もフリーだったらまた行かせてください。
お疲れ様でした。
2008年9月29日月曜日
2008年8月10日日曜日
2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 STAFF REPORT 36RP-1
2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 STAFF REPORT 36RP-1
【1日目(前日仕込み、アメタイ)】
まず事前に渡された資料を読み砕いてイメージしておくことがとても大事だと改めて思いました。
次に自分が何をすべきか、他人が何を言っているのか、などスムーズに考えられると思います。
僕はこの日、その場の流れに全然ついていけず、人にいわれた事をやっているだけで精一杯でした。
一人で出来ることと出来ないこともしっかり考える必要があると思います。
とにかくスピードを求められる中で、必要最低限の人数でやることはとても重要です。
そのためにはある程度の筋肉も必要だと感じました。SideのEliminatorを一人で立てられるくらいは。
上手SideのEliminatorがHi落ちしていて、富さんに「何か分かるようなしるしを」といわれ、
ビニテに「故障の可能性あり」と書いて貼っておいたのですが、あとで指摘されました、それを見た依頼主はどう思う?と。
何も考えずにそういう事をしていたので、すごく反省しました。
機材の設置が大体終わり、アメタイをして一日目は終了したのですが、この晩、降りました、雨が。
ありえないけど、もしアメタイをしていなかったら・・・でした。
【2日目(高校生バンドコンテスト、吉本スペシャルライブ、打ち上げ花火等)】
バンドコンテストでは僕以外のM-AQUAスタッフがドラム経験者だったので、基本的にドラム周りは彼らに任せ、
他のマイクやモニター等を僕が担当しました。
転換時に資料をゆっくり見ている時間はないので、事前にバンドの構成を頭に入れておかなくてはならないのですが、
いざ転換が始まってみると混乱して頭に入れたはずの情報が吹っ飛んでしまいました。
必要のないChoマイクを立ててしまったこともあって、きっと富さんを戸惑わせてしまったろうと反省しました。
事前に渡された資料からの変更点を、卓側に的確に伝える事の難しさを痛感しました。
楽器がなっているステージ上ではデミトスは使えない→一人がクリカムに徹して、卓側との連絡を担当する。
な、はずなんですが、ステージスタッフ同士の会話もなかなか難しい状況でした。
やはり一人一人がステージの状況をきっちりと把握して、全体の流れを気にして動く必要があると感じました。
八の字巻きをしながら周りをみたり、何かをしていても、そこだけに意識が集中することは良くないと思いました。
ステージマンの僕らが演奏者に対してどこまで手を出すか、というのも悩みました。
前のM-AQUAの手伝いの時も言われたのですが、Voマイクを立てるとき、
「マイク立てますので」っていうと身構えて本来の姿勢をとらない
痛感しました。でもそういわないと、みんなギターアンプ、ベースアンプの前で後ろを向いたまま離れない。
そこを自然に動かすのもステージマンの腕だと思いました。
似たような事ですが、今回の出演者はアマチュアの高校生だったので恥ずかしいのもあってか、
みんなステージの奥の方で演奏しようとする人が多かった気がします。うまく誘導するのもステージマンの・・・です。
転換時にケーブルが交差しないようにするのは基本だと思いますが、僕はこれが全く出来ていませんでした。
前のバンドの演奏時にVoマイクとフットをどう動かすかを含めてイメージしとかなければいけなかったと反省しました。
今回は転換開始→演奏者の音だしの手伝い→マイク、モニターの移動 とやっていましたが、
演奏者の音だしの手伝いってあんまり出来る事がなくて、正直意味あったのかなと考えました。
そんなことしている間に、マイク、モニターを落ちついて移動させていれば、
交差させることなくうまく転換できたのかなっと、次回の改善点です。
吉本スペシャルライブではワイヤレスピンマイクをつける手伝いをしていました。
柔道着を着ている芸人さんにピンマイクを付けたのですが、
丁度心臓マッサージする場所の10cmくらい上の位置に、養生テープで貼付けました。
しかしこの位置だと、マイクが道着の内側に入ってしまい(上手く音が拾えなかったのか)富さんに指摘されました。
その芸人さんは動きの激しい方で、アクションする度にボコボコかなりうるさい音がなってしまいました。
以前、ガムテープ等で三角形を作ったものを2つ用意し、そのテープでマイクをサンドイッチにして襟やネクタイの裏などに仕込むと
衣擦れの音がしにくい、と聞いたことがあったので少し意識してつけてみたのですが、
あのような動きの激しい場合はやはり無理があるのでしょうか。それとも僕の付け方に問題があったのでしょうか。
何組かの漫才形式の芸人さんであったケースなのですが、ピンマイクの他にスタンドマイクを必要としていて、
何も考えずにSM58をBSで角度をつけて立てたのですが、事前資料にはスタンドマイク(あれば38B)と書いてあり、
漫才スタイルのヴィジュアル的な要素の為に必要としていた事は明らかでした。当然、芸人さん側は、
真っすぐ上を向いたマイクを想像していたはずなのに、登場してみたら「マイク角度ついてるやん!」って思わせてしまったのかと、
全てが終わった後に気づきました。
音響的な考えだけでなく、もっと広い視野で考える必要を感じました。
ステージ裏で、出番待ちの芸人さんや、マネージャーさん?他のスタッフさん等に
「おはようございます。よろしくお願いします。」と挨拶をすると、なんとなく警戒されていた雰囲気から、
和やかになって一緒に頑張ろうっていう雰囲気になった気がして嬉しかったし、少しプロ気分でした。
打ち上げ花火の間は、片付けられる範囲の機材を片付けて半撤収の準備でした。
その時、KM84のケースをどこに置いたか忘れてしまって(というかどんなケースか忘れていて、ケース、ケースと思っていたので、
頭の中には銀のジュラルミンケースしか浮かんできませんでした。それも一日中テンパっていたからそんな事になってしまったと思います。)
ありもしないKM84用のジュラルミンケースを探してフラフラしていたら、富さんに怒られました。
富さんの言う通り、忘れたら忘れたとすぐ言う、のが大事、時間ない。
【3日目(ダンス大会、ファッションショー、吉本スペシャルライブ等)】
3日目については基本的には、2日目ほど忙しい転換はなかったのですが、
ステージ上の空気を読んで、出る時・引く時の判断が難しかったです。
進行のだいまじんさんとはアイコンタクトで意思疎通を図っていたのですが、何をしていいのかわからない事も多々あり、
市長さんが優秀者を表彰する場面でマイクだけを持って飛び出していってしまい(表彰状を両手で持ちながら喋るから本来スタンド必要)、
結局僕が市長さんにマイクを向ける形になってしまい、お客さんは「???」だったと思います。
もっとステージ上の流れを気にして、先読みして動かなければいけないと思いました。
出演者が日射病で倒れてしまい、ファッションショーが予定時刻に始まらずに時間が押してしまい、しかもそこに僕らの転換の遅さが重なって、
その後のゲストバンドのDirty Old Menさんの演奏曲数を減らす形になってしまいました。
そして転換が遅くなってしまった一番の理由は、僕がFoot3→センターモニター×2とFoot4→上手モニター×1の位置を入れ替える、
という判断にとても時間を掛けてしまったことだと思います。
(演奏者側にお願いされたが、専属のローディの方は入れ替えない方向で、と)
一度、元の配置のままセッティングをして、悩んだ挙げ句演奏者のお願いを聞いて、入れ替えるという感じだったので、
かなりタイムロスがあったと思います。
来年はFoot4が二発に戻っていると思うので問題ないとおもいますが、一応書いておきます。
Beta57持ち込み、JC使用のVo&Gtの方は、Footが二発あるのが望ましいみたいです。
【その他諸々】
クリカム→マイクケーブルを引きずりながらステージ上を歩き回るので、ひっかけやすい。ONにしっぱなしに注意、うるさい。
デミトス→聞こえづらいこと多々あり。ステージ上ではあまり使えない。でも非常に便利。
スピーカースタンド→SP乗っけてから、スタンド伸ばせるときも。もちろん重かったら無理、考える、筋肉つける。
イントレ→ゆれる、怖い。
三日間の貴重な体験、ありがとうございました。
レポートには書ききれないいろんなことを経験できました。暑さとか、空気とか、臨機応変にならなきゃどうしようもない感じ?とか。
あと最終日の撤収のとき01Vぶつけてしまってすみませんでした。「他人まかせ」といわれて、その通りだと思って反省しました。
イベント中はきつくて大変でしたけど、終わってみたらすごくいい思い出になりました。来年、ぼくがペーペーだったらまた声かけて下さい。
ありがとうございました。
【1日目(前日仕込み、アメタイ)】
まず事前に渡された資料を読み砕いてイメージしておくことがとても大事だと改めて思いました。
次に自分が何をすべきか、他人が何を言っているのか、などスムーズに考えられると思います。
僕はこの日、その場の流れに全然ついていけず、人にいわれた事をやっているだけで精一杯でした。
一人で出来ることと出来ないこともしっかり考える必要があると思います。
とにかくスピードを求められる中で、必要最低限の人数でやることはとても重要です。
そのためにはある程度の筋肉も必要だと感じました。SideのEliminatorを一人で立てられるくらいは。
上手SideのEliminatorがHi落ちしていて、富さんに「何か分かるようなしるしを」といわれ、
ビニテに「故障の可能性あり」と書いて貼っておいたのですが、あとで指摘されました、それを見た依頼主はどう思う?と。
何も考えずにそういう事をしていたので、すごく反省しました。
機材の設置が大体終わり、アメタイをして一日目は終了したのですが、この晩、降りました、雨が。
ありえないけど、もしアメタイをしていなかったら・・・でした。
【2日目(高校生バンドコンテスト、吉本スペシャルライブ、打ち上げ花火等)】
バンドコンテストでは僕以外のM-AQUAスタッフがドラム経験者だったので、基本的にドラム周りは彼らに任せ、
他のマイクやモニター等を僕が担当しました。
転換時に資料をゆっくり見ている時間はないので、事前にバンドの構成を頭に入れておかなくてはならないのですが、
いざ転換が始まってみると混乱して頭に入れたはずの情報が吹っ飛んでしまいました。
必要のないChoマイクを立ててしまったこともあって、きっと富さんを戸惑わせてしまったろうと反省しました。
事前に渡された資料からの変更点を、卓側に的確に伝える事の難しさを痛感しました。
楽器がなっているステージ上ではデミトスは使えない→一人がクリカムに徹して、卓側との連絡を担当する。
な、はずなんですが、ステージスタッフ同士の会話もなかなか難しい状況でした。
やはり一人一人がステージの状況をきっちりと把握して、全体の流れを気にして動く必要があると感じました。
八の字巻きをしながら周りをみたり、何かをしていても、そこだけに意識が集中することは良くないと思いました。
ステージマンの僕らが演奏者に対してどこまで手を出すか、というのも悩みました。
前のM-AQUAの手伝いの時も言われたのですが、Voマイクを立てるとき、
「マイク立てますので」っていうと身構えて本来の姿勢をとらない
痛感しました。でもそういわないと、みんなギターアンプ、ベースアンプの前で後ろを向いたまま離れない。
そこを自然に動かすのもステージマンの腕だと思いました。
似たような事ですが、今回の出演者はアマチュアの高校生だったので恥ずかしいのもあってか、
みんなステージの奥の方で演奏しようとする人が多かった気がします。うまく誘導するのもステージマンの・・・です。
転換時にケーブルが交差しないようにするのは基本だと思いますが、僕はこれが全く出来ていませんでした。
前のバンドの演奏時にVoマイクとフットをどう動かすかを含めてイメージしとかなければいけなかったと反省しました。
今回は転換開始→演奏者の音だしの手伝い→マイク、モニターの移動 とやっていましたが、
演奏者の音だしの手伝いってあんまり出来る事がなくて、正直意味あったのかなと考えました。
そんなことしている間に、マイク、モニターを落ちついて移動させていれば、
交差させることなくうまく転換できたのかなっと、次回の改善点です。
吉本スペシャルライブではワイヤレスピンマイクをつける手伝いをしていました。
柔道着を着ている芸人さんにピンマイクを付けたのですが、
丁度心臓マッサージする場所の10cmくらい上の位置に、養生テープで貼付けました。
しかしこの位置だと、マイクが道着の内側に入ってしまい(上手く音が拾えなかったのか)富さんに指摘されました。
その芸人さんは動きの激しい方で、アクションする度にボコボコかなりうるさい音がなってしまいました。
以前、ガムテープ等で三角形を作ったものを2つ用意し、そのテープでマイクをサンドイッチにして襟やネクタイの裏などに仕込むと
衣擦れの音がしにくい、と聞いたことがあったので少し意識してつけてみたのですが、
あのような動きの激しい場合はやはり無理があるのでしょうか。それとも僕の付け方に問題があったのでしょうか。
何組かの漫才形式の芸人さんであったケースなのですが、ピンマイクの他にスタンドマイクを必要としていて、
何も考えずにSM58をBSで角度をつけて立てたのですが、事前資料にはスタンドマイク(あれば38B)と書いてあり、
漫才スタイルのヴィジュアル的な要素の為に必要としていた事は明らかでした。当然、芸人さん側は、
真っすぐ上を向いたマイクを想像していたはずなのに、登場してみたら「マイク角度ついてるやん!」って思わせてしまったのかと、
全てが終わった後に気づきました。
音響的な考えだけでなく、もっと広い視野で考える必要を感じました。
ステージ裏で、出番待ちの芸人さんや、マネージャーさん?他のスタッフさん等に
「おはようございます。よろしくお願いします。」と挨拶をすると、なんとなく警戒されていた雰囲気から、
和やかになって一緒に頑張ろうっていう雰囲気になった気がして嬉しかったし、少しプロ気分でした。
打ち上げ花火の間は、片付けられる範囲の機材を片付けて半撤収の準備でした。
その時、KM84のケースをどこに置いたか忘れてしまって(というかどんなケースか忘れていて、ケース、ケースと思っていたので、
頭の中には銀のジュラルミンケースしか浮かんできませんでした。それも一日中テンパっていたからそんな事になってしまったと思います。)
ありもしないKM84用のジュラルミンケースを探してフラフラしていたら、富さんに怒られました。
富さんの言う通り、忘れたら忘れたとすぐ言う、のが大事、時間ない。
【3日目(ダンス大会、ファッションショー、吉本スペシャルライブ等)】
3日目については基本的には、2日目ほど忙しい転換はなかったのですが、
ステージ上の空気を読んで、出る時・引く時の判断が難しかったです。
進行のだいまじんさんとはアイコンタクトで意思疎通を図っていたのですが、何をしていいのかわからない事も多々あり、
市長さんが優秀者を表彰する場面でマイクだけを持って飛び出していってしまい(表彰状を両手で持ちながら喋るから本来スタンド必要)、
結局僕が市長さんにマイクを向ける形になってしまい、お客さんは「???」だったと思います。
もっとステージ上の流れを気にして、先読みして動かなければいけないと思いました。
出演者が日射病で倒れてしまい、ファッションショーが予定時刻に始まらずに時間が押してしまい、しかもそこに僕らの転換の遅さが重なって、
その後のゲストバンドのDirty Old Menさんの演奏曲数を減らす形になってしまいました。
そして転換が遅くなってしまった一番の理由は、僕がFoot3→センターモニター×2とFoot4→上手モニター×1の位置を入れ替える、
という判断にとても時間を掛けてしまったことだと思います。
(演奏者側にお願いされたが、専属のローディの方は入れ替えない方向で、と)
一度、元の配置のままセッティングをして、悩んだ挙げ句演奏者のお願いを聞いて、入れ替えるという感じだったので、
かなりタイムロスがあったと思います。
来年はFoot4が二発に戻っていると思うので問題ないとおもいますが、一応書いておきます。
Beta57持ち込み、JC使用のVo&Gtの方は、Footが二発あるのが望ましいみたいです。
【その他諸々】
クリカム→マイクケーブルを引きずりながらステージ上を歩き回るので、ひっかけやすい。ONにしっぱなしに注意、うるさい。
デミトス→聞こえづらいこと多々あり。ステージ上ではあまり使えない。でも非常に便利。
スピーカースタンド→SP乗っけてから、スタンド伸ばせるときも。もちろん重かったら無理、考える、筋肉つける。
イントレ→ゆれる、怖い。
三日間の貴重な体験、ありがとうございました。
レポートには書ききれないいろんなことを経験できました。暑さとか、空気とか、臨機応変にならなきゃどうしようもない感じ?とか。
あと最終日の撤収のとき01Vぶつけてしまってすみませんでした。「他人まかせ」といわれて、その通りだと思って反省しました。
イベント中はきつくて大変でしたけど、終わってみたらすごくいい思い出になりました。来年、ぼくがペーペーだったらまた声かけて下さい。
ありがとうございました。
ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
STAFF REPORT
2008年8月9日土曜日
2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 終了報告
2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage2008 終了報告 だいたいUPしました。



栃木県大平町で行われた野外ライブお祭りイベント、『なつこいSoundStage2008』の音響を担当した。
今年で5年目の担当となるこのイベントは、(イベント自体は7?8年目)町営の野球場の外野のバックスクリーン前に特設ステージを設けて、2日間様々なイベントを行う大平町挙げての夏の大イベントです。
エムアクアにとっても、野外としては最大級の機材の規模及びイベント運営時間となります。
2009年以降も参加される方、ぜひ夏の思い出にこの終了報告を読んで参加して下さい。
1:主なスケジュール
8月1日(金) 15:00〜18:00
・ハウスメインスピーカー側イントレ内スピーカー仮設(下手、上手)
・ハウスメインスピーカー側アンプ仮設(下手、上手)
・モニタースピーカーケーブルセッティング
・マルチケーブル敷線及び長さ確認
・アンプ用扇風機配置
・雨対
・積み替え
・暑さに慣れる




8月2日(土) 7:30〜21:30



・コンソール側オールセッティング
DM1000 01V GEQ DriveRack MD/CD Multi 手元あかり
・コンソール側ディレイスピーカーセッティング
・雨対解除 細引き及びショックコード集めモニター接続及びセッティング







・マイク接続及びセッティング
・WL/RX(ワイヤレス受信機)セッティング
9:20頃 マルチ接続、電源確保
10:50セットアップ完了 挨拶
17:40まで、
・主に高校生バンド選手権 13バンド 今回Key無し、AG無し
・途中適宜抽選会



17:45よしもと興業
・4組とも WLPin
19:00頃
・入賞者演奏の前のスペシャルゲスト しばのまり子(AG追加)

・入賞者演奏
20:00頃
・花火
21:00
・音だし終了
・コンソール側全撤収
・マイクヘッドのみ撤収
・マルチ巻き取り
・ステージ側雨対
21:30
・ホテル帰着
8月3日(日) 9:00〜21:30
・ホテル出発8:35
・コンソール側オールセッティング
DM1000 01V GEQ DriveRack MD/CD Multi 手元あかり
・コンソール側ディレイスピーカーセッティング
・雨対解除 細引き及びショックコード集めモニター接続及びセッティング袖でチェック

・マイク接続及び、Cマルチは回線チェックのみ
・WL/RX(ワイヤレス受信機)セッティング
9:40頃 マルチ接続、電源確保
10:20セットアップ完了 だだっこはマイク無し、挨拶有り
11:00 キッズパフォーマンス
12:10 ダン☆スタ+
・基本はMD、CDは一組だけだった。
・AutoReady解除の音源は一つも無し。
・オペレーター交代制




・インタはダンス後、マイク1本
16:00頃? ダン☆スタ+表彰
・入賞者が踊る
・ステージ奥はまだセッティングせず
16:30 抽選会後方でゲストバンドセッティング
・Footの系統が交差した。
17:15 ゲストバンド DirtyOldMen

17:45よしもと興業
・4組とも WLPin
19:00頃
・抽選会 エンディング
19:15
・音だし終了
・マルチ巻き取り優先
・ハウスR側撤収


24:00
・横浜帰着
2:あし&まくら
金曜日ということで、都内はある程度混雑
今回、スタッフの3人同乗で、レンタカーの乗用車で来てもらった。
非常に助かったし、機材車より快適で、気分転換になったのではないでしょうか?
宿泊のパルスオーヒラ
値段が安く、部屋にお風呂は無いが、必然的に湯船につかることになり、
疲労回復には最適。
ただし、部屋が異常にタバコ臭いので、ファブリーズが必須。
女性スタッフの場合の、もう1ランク上の部屋も、後日確認が必要。
3:機材&システム
機材冷却扇風機は4個で充足している。
ビニールは6個あるが、微妙。
筒っぽ(ビニール筒)は実家にある。
イントレは8畳では足りない。16畳タイプでないと、イントレに2段目をカバー出来ない。
来年、張り方に注意。前後に、古いタイプの16畳を使用すること。
インシュロックは1カ所止めが望ましい。
ハウスは、今年度よりQRX118→218へ。
ロックにも耐えうるシステムになった。
QRXは直進性と到達性が高く、昨年よりQRX115が1発減ったが問題なかった。
P5000S→QRX115
P7000S→QRX218
但し今後の改善点として。
QRX218 8Ωドライブ
プロセッサーの変更 DriveRack→DC−ONE等 EV 純正の音にしたい。
OutFill(外振り)のZX1はP7000Sで、ATT −6dBだったが、系統は別の方がのぞましかった。
サイドのパワー不足を指摘された。(2日目事務所サイド)
Eliminator+ZX1でも良かったかなと思った。
サイドは2対向必要だった。
フットモニタの件。
来年以降フロントはFoot2系統4発必要 DrumとExで1発あれば十分ではないか?
(合計Foot6発は変わらず)
Eliminator1発ハイ落ち。後日修理、ダイヤフラム交換後、ユニット交換も検討。
コンソールは初めて、カスケードをして使った。非常にやりやすかった。
Aux6系統までなら、これでカスッて使えば何の問題も無い。
アウトボードは、前述のメインプロセッサーの変更を検討。
クリカムのPGM INの変換ケーブルを作成したい。
WLは多少の電界落ちはあったにせよ、下手アンプ上(蓋でかさ上げ)で問題なかった。
吉本さんの舞台裏での演出時は、かなり電界がおちた。
今回WLの2P PinのHAについて
1日目Mic→2日目0dBとしたが、ヘッドルームが確保され、100hz以下のぼこっとしたノイズは1/5位に低減された。

ドラムのOHはKM84を使ったが、ECMでもよかった。
4:運営
審査員マイクは両日必要、フェーダーボックス(カフ)を使用して楽だった。
ファンファーレ、アタック、BGM音源を制作する。
各自の役割を決めると、他のセクションが見えなくなる。
効率が悪いように見えるが、全員野球の方が、長丁場の場合は良いと思う。
アシスタントには、チーフと同等のシステムの理解と流動的なイベントに対する対応がもとめられるが、今回はスタッフに恵まれて、かなり精神的にはらくだった。
Yさんへ
Yさんはとても勘がいい。
『やっていいこと』と『やってはいけないこと』をよく確認してる点がとてもよかった。
Yさんが、『これってやっちゃだめですよね・・・』という確認が何回かありましたが、ほとんどの場合、Yさんの勘は当たっています。
ただし、ほとんどの場合、『それ、絶対やらないで!!!』ということが多かったので、Yさんが自分の頭で考えて、『これやっちゃだめだな???』ということは、ほとんどやってはいけないことが多いので、今後の音響スタッフの振る舞いとしてよく参考にして下さい。
あと、KM84のケースを無くしたとき、まずは、最初に謝ればあんな対応にはならないでしょう。 どこにおいたのか忘れたのであれば、忘れたことを隠さずに、すぐに忘れましたといえば、『ハハハ』と笑い話で、みんなで一斉に探し始められる。
そつなくやろうとせず、自分の性格やクルーの中での役割を理解して進めれば、あんなに怒られないと思います。
また、他の人にも言えますが、私が『追い回して』という時と、『みんなで』という時の作業の切り替えは皆さんにも必要で、『細かく確認しなければいけない』ときや、『おおざっぱにスピード』が求められる時等、ホントに臨機応変さが求められます。
ケーブルを巻きながらでも、全体を見渡して次に何をやろうか、考えることです。
Oさんへ
Oさんは、もう少し体力をつけて下さい。
機材運搬に無理する必要は無いし、一人で無理して壊したら、私が怒るだけなのですが、もう少し、体力をつけられた方がよいのではないでしょうか?
最低SX300やLiveQのSPが、安全に一人でブッさせるようになって下さい。
Oさん、Yさんの前で、Sideのスピーカーの上げ方見せましたよね。
上で一人が持ち上げて支えるとすっぽ抜けるので、あまり良いやり方では無いですね。
もちろん、速やかに出来れば何の問題もないのですが。
2日目のサイドの高さの指摘ありがとうございました。
2日目はダンスでそれほど、バンド演奏よりサイドの要求が無いと思ったので下げてみました。
もう一つ、Oさんは的確な指示が素晴らしい。
しかし、ステージ上でミュージシャンに音を頂く時は、クリカムを持っている人が直接大声で話すべき。中間を経由すると時間がかかる。
今回Oさん→Iさん、Yさんへの指示をしているワンクッションがとても時間がかかっていたのが、ステージ周辺のマイクでよく聞こえた。
逆に、Yさんは自分でなんとかしようと抱え込んでしまう、Iさんはもくもくとやりすぎで、Yさん、Oさんには理解出来ない作業内容が多く見受けられた。
Oさんは、全体を見渡す力は優れている。あとで、IさんYさんにいろいろ、自分が担当しなかった所を聞いてみて下さい。
Iさん
ワイヤレスの管理ありがとうございました。
昨年の経験が生きていると思いますが、ワイヤレスはチャンネルの設定がなされていないと、とても危険です。同チャンネルでの送信又は、隣接チャンネルでの送信はビートを起こします。そういえば昨年ホテルで実験した様な気がしますね。
また、電池も限りある資源ですし、どの電池の銘柄や使用法についても厳しい会社では、必ず電圧をチェックしてから使う等、安定運用に向けて工夫をしています。
Iさんは、基本のうっかり忘れてしまうことが多いです。
苦手なポイントを整理してみて下さい。
5:来年度の参加者にむけて
上述しているが、アシスタントには、チーフと同等のシステムの理解が求められる。
流動的なイベントに対する対応が、とても大事である。
チーフの呼びかけや、周知に対して、誰に行ってる訳でもなく、全員に伝えているのだし、積極的に情報を入手すること。
・知っておいてほしい用語
知らない用語をそのままにしない。
雑物=機材の保護や、ネーミング、バミリ等に使用する周辺消耗品一式のことをさす。
雨対=あめたい 雨対策全般 ブルーシート、ビニール筒、ビニール袋、等
細引き=綿素材のロープのこと 工事用語
ショックコード=ロープできっちりしめても、風で煽られることが多い。
自転車の荷台の固定等でも使用する様なゴム製のヒモのことを、指してます。
養生テープ=低粘着ともいう
コンパネ=
・クリアすべきテクニック
マイクセッティング
出ばやしがなっている間にスムーズに、きれいにセッティングを心がける。
事前にケーブルを整理しておく。
奇麗なセッティングはなにか?
マイクのセッティング位置は胸〜口元の位置か?それとも真上向きで良いのか?
・全般注意点
養生テープやガムテープなど、無用に使い過ぎは注意。
古いのから使わず、わざわざ新しいのを出してみんな使うが、みんなそれで仕事をした気分になっている。本来の目的は何か?
もちろん、ビニテ等私物を出していただいているのは知ってますし、とても助かってます。
みんなドラムのマイキングをやりたがるが、時間かけ過ぎ、何々さんがドラムのマイキングの係だろうがなんだろうが、早くやらないとこういったドタバタでは間に合わない。
もちろん、当初の割り振りは重要であるが、セッティング時も流動的に、足りない所があればカバーする。出来る所からやる、出来ない所は後回し。
手が空いていたら、手が空いてますと申告し、作業全体の空気読む。
最後にこの終了報告内でも、また現場でもかなり厳しいことを発言しましたが、
このイベントに参加した3人に方は確実にステップアップをされたと思います。
残された半年を有意義に使って下さい。
富
スタッフ
石井宏 小野峻 山上耕平 富 正和
照明 東日本舞台さん



栃木県大平町で行われた野外ライブお祭りイベント、『なつこいSoundStage2008』の音響を担当した。
今年で5年目の担当となるこのイベントは、(イベント自体は7?8年目)町営の野球場の外野のバックスクリーン前に特設ステージを設けて、2日間様々なイベントを行う大平町挙げての夏の大イベントです。
エムアクアにとっても、野外としては最大級の機材の規模及びイベント運営時間となります。
2009年以降も参加される方、ぜひ夏の思い出にこの終了報告を読んで参加して下さい。
1:主なスケジュール
8月1日(金) 15:00〜18:00
・ハウスメインスピーカー側イントレ内スピーカー仮設(下手、上手)
・ハウスメインスピーカー側アンプ仮設(下手、上手)
・モニタースピーカーケーブルセッティング
・マルチケーブル敷線及び長さ確認
・アンプ用扇風機配置
・雨対
・積み替え
・暑さに慣れる




8月2日(土) 7:30〜21:30



・コンソール側オールセッティング
DM1000 01V GEQ DriveRack MD/CD Multi 手元あかり
・コンソール側ディレイスピーカーセッティング
・雨対解除 細引き及びショックコード集めモニター接続及びセッティング







・マイク接続及びセッティング
・WL/RX(ワイヤレス受信機)セッティング
9:20頃 マルチ接続、電源確保
10:50セットアップ完了 挨拶
17:40まで、
・主に高校生バンド選手権 13バンド 今回Key無し、AG無し
・途中適宜抽選会



17:45よしもと興業
・4組とも WLPin
19:00頃
・入賞者演奏の前のスペシャルゲスト しばのまり子(AG追加)

・入賞者演奏
20:00頃
・花火
21:00
・音だし終了
・コンソール側全撤収
・マイクヘッドのみ撤収
・マルチ巻き取り
・ステージ側雨対
21:30
・ホテル帰着
8月3日(日) 9:00〜21:30
・ホテル出発8:35
・コンソール側オールセッティング
DM1000 01V GEQ DriveRack MD/CD Multi 手元あかり
・コンソール側ディレイスピーカーセッティング
・雨対解除 細引き及びショックコード集めモニター接続及びセッティング袖でチェック

・マイク接続及び、Cマルチは回線チェックのみ
・WL/RX(ワイヤレス受信機)セッティング
9:40頃 マルチ接続、電源確保
10:20セットアップ完了 だだっこはマイク無し、挨拶有り
11:00 キッズパフォーマンス
12:10 ダン☆スタ+
・基本はMD、CDは一組だけだった。
・AutoReady解除の音源は一つも無し。
・オペレーター交代制




・インタはダンス後、マイク1本
16:00頃? ダン☆スタ+表彰
・入賞者が踊る
・ステージ奥はまだセッティングせず
16:30 抽選会後方でゲストバンドセッティング
・Footの系統が交差した。
17:15 ゲストバンド DirtyOldMen

17:45よしもと興業
・4組とも WLPin
19:00頃
・抽選会 エンディング
19:15
・音だし終了
・マルチ巻き取り優先
・ハウスR側撤収


24:00
・横浜帰着
2:あし&まくら
金曜日ということで、都内はある程度混雑
今回、スタッフの3人同乗で、レンタカーの乗用車で来てもらった。
非常に助かったし、機材車より快適で、気分転換になったのではないでしょうか?
宿泊のパルスオーヒラ
値段が安く、部屋にお風呂は無いが、必然的に湯船につかることになり、
疲労回復には最適。
ただし、部屋が異常にタバコ臭いので、ファブリーズが必須。
女性スタッフの場合の、もう1ランク上の部屋も、後日確認が必要。
3:機材&システム
機材冷却扇風機は4個で充足している。
ビニールは6個あるが、微妙。
筒っぽ(ビニール筒)は実家にある。
イントレは8畳では足りない。16畳タイプでないと、イントレに2段目をカバー出来ない。
来年、張り方に注意。前後に、古いタイプの16畳を使用すること。
インシュロックは1カ所止めが望ましい。
ハウスは、今年度よりQRX118→218へ。
ロックにも耐えうるシステムになった。
QRXは直進性と到達性が高く、昨年よりQRX115が1発減ったが問題なかった。
P5000S→QRX115
P7000S→QRX218
但し今後の改善点として。
QRX218 8Ωドライブ
プロセッサーの変更 DriveRack→DC−ONE等 EV 純正の音にしたい。
OutFill(外振り)のZX1はP7000Sで、ATT −6dBだったが、系統は別の方がのぞましかった。
サイドのパワー不足を指摘された。(2日目事務所サイド)
Eliminator+ZX1でも良かったかなと思った。
サイドは2対向必要だった。
フットモニタの件。
来年以降フロントはFoot2系統4発必要 DrumとExで1発あれば十分ではないか?
(合計Foot6発は変わらず)
Eliminator1発ハイ落ち。後日修理、ダイヤフラム交換後、ユニット交換も検討。
コンソールは初めて、カスケードをして使った。非常にやりやすかった。
Aux6系統までなら、これでカスッて使えば何の問題も無い。
アウトボードは、前述のメインプロセッサーの変更を検討。
クリカムのPGM INの変換ケーブルを作成したい。
WLは多少の電界落ちはあったにせよ、下手アンプ上(蓋でかさ上げ)で問題なかった。
吉本さんの舞台裏での演出時は、かなり電界がおちた。
今回WLの2P PinのHAについて
1日目Mic→2日目0dBとしたが、ヘッドルームが確保され、100hz以下のぼこっとしたノイズは1/5位に低減された。

ドラムのOHはKM84を使ったが、ECMでもよかった。
4:運営
審査員マイクは両日必要、フェーダーボックス(カフ)を使用して楽だった。
ファンファーレ、アタック、BGM音源を制作する。
各自の役割を決めると、他のセクションが見えなくなる。
効率が悪いように見えるが、全員野球の方が、長丁場の場合は良いと思う。
アシスタントには、チーフと同等のシステムの理解と流動的なイベントに対する対応がもとめられるが、今回はスタッフに恵まれて、かなり精神的にはらくだった。
Yさんへ
Yさんはとても勘がいい。
『やっていいこと』と『やってはいけないこと』をよく確認してる点がとてもよかった。
Yさんが、『これってやっちゃだめですよね・・・』という確認が何回かありましたが、ほとんどの場合、Yさんの勘は当たっています。
ただし、ほとんどの場合、『それ、絶対やらないで!!!』ということが多かったので、Yさんが自分の頭で考えて、『これやっちゃだめだな???』ということは、ほとんどやってはいけないことが多いので、今後の音響スタッフの振る舞いとしてよく参考にして下さい。
あと、KM84のケースを無くしたとき、まずは、最初に謝ればあんな対応にはならないでしょう。 どこにおいたのか忘れたのであれば、忘れたことを隠さずに、すぐに忘れましたといえば、『ハハハ』と笑い話で、みんなで一斉に探し始められる。
そつなくやろうとせず、自分の性格やクルーの中での役割を理解して進めれば、あんなに怒られないと思います。
また、他の人にも言えますが、私が『追い回して』という時と、『みんなで』という時の作業の切り替えは皆さんにも必要で、『細かく確認しなければいけない』ときや、『おおざっぱにスピード』が求められる時等、ホントに臨機応変さが求められます。
ケーブルを巻きながらでも、全体を見渡して次に何をやろうか、考えることです。
Oさんへ
Oさんは、もう少し体力をつけて下さい。
機材運搬に無理する必要は無いし、一人で無理して壊したら、私が怒るだけなのですが、もう少し、体力をつけられた方がよいのではないでしょうか?
最低SX300やLiveQのSPが、安全に一人でブッさせるようになって下さい。
Oさん、Yさんの前で、Sideのスピーカーの上げ方見せましたよね。
上で一人が持ち上げて支えるとすっぽ抜けるので、あまり良いやり方では無いですね。
もちろん、速やかに出来れば何の問題もないのですが。
2日目のサイドの高さの指摘ありがとうございました。
2日目はダンスでそれほど、バンド演奏よりサイドの要求が無いと思ったので下げてみました。
もう一つ、Oさんは的確な指示が素晴らしい。
しかし、ステージ上でミュージシャンに音を頂く時は、クリカムを持っている人が直接大声で話すべき。中間を経由すると時間がかかる。
今回Oさん→Iさん、Yさんへの指示をしているワンクッションがとても時間がかかっていたのが、ステージ周辺のマイクでよく聞こえた。
逆に、Yさんは自分でなんとかしようと抱え込んでしまう、Iさんはもくもくとやりすぎで、Yさん、Oさんには理解出来ない作業内容が多く見受けられた。
Oさんは、全体を見渡す力は優れている。あとで、IさんYさんにいろいろ、自分が担当しなかった所を聞いてみて下さい。
Iさん
ワイヤレスの管理ありがとうございました。
昨年の経験が生きていると思いますが、ワイヤレスはチャンネルの設定がなされていないと、とても危険です。同チャンネルでの送信又は、隣接チャンネルでの送信はビートを起こします。そういえば昨年ホテルで実験した様な気がしますね。
また、電池も限りある資源ですし、どの電池の銘柄や使用法についても厳しい会社では、必ず電圧をチェックしてから使う等、安定運用に向けて工夫をしています。
Iさんは、基本のうっかり忘れてしまうことが多いです。
苦手なポイントを整理してみて下さい。
5:来年度の参加者にむけて
上述しているが、アシスタントには、チーフと同等のシステムの理解が求められる。
流動的なイベントに対する対応が、とても大事である。
チーフの呼びかけや、周知に対して、誰に行ってる訳でもなく、全員に伝えているのだし、積極的に情報を入手すること。
・知っておいてほしい用語
知らない用語をそのままにしない。
雑物=機材の保護や、ネーミング、バミリ等に使用する周辺消耗品一式のことをさす。
雨対=あめたい 雨対策全般 ブルーシート、ビニール筒、ビニール袋、等
細引き=綿素材のロープのこと 工事用語
ショックコード=ロープできっちりしめても、風で煽られることが多い。
自転車の荷台の固定等でも使用する様なゴム製のヒモのことを、指してます。
養生テープ=低粘着ともいう
コンパネ=
・クリアすべきテクニック
マイクセッティング
出ばやしがなっている間にスムーズに、きれいにセッティングを心がける。
事前にケーブルを整理しておく。
奇麗なセッティングはなにか?
マイクのセッティング位置は胸〜口元の位置か?それとも真上向きで良いのか?
・全般注意点
養生テープやガムテープなど、無用に使い過ぎは注意。
古いのから使わず、わざわざ新しいのを出してみんな使うが、みんなそれで仕事をした気分になっている。本来の目的は何か?
もちろん、ビニテ等私物を出していただいているのは知ってますし、とても助かってます。
みんなドラムのマイキングをやりたがるが、時間かけ過ぎ、何々さんがドラムのマイキングの係だろうがなんだろうが、早くやらないとこういったドタバタでは間に合わない。
もちろん、当初の割り振りは重要であるが、セッティング時も流動的に、足りない所があればカバーする。出来る所からやる、出来ない所は後回し。
手が空いていたら、手が空いてますと申告し、作業全体の空気読む。
最後にこの終了報告内でも、また現場でもかなり厳しいことを発言しましたが、
このイベントに参加した3人に方は確実にステップアップをされたと思います。
残された半年を有意義に使って下さい。
富
スタッフ
石井宏 小野峻 山上耕平 富 正和
照明 東日本舞台さん
ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
PROJECT終了報告
2007年9月2日日曜日
2007.8.3-5 2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR Staff Report 36RP
2007.8.3-5 Natukoi Sound Stage 2007 SR Staff Report 36RP
「3日間通して気づいた事、注意点等を箇条書きで。」
・物の名前を覚える、知っておく事が大切。
<今回、(名前を)自分が知らなかった物・言葉の例>
・デミトス→トランシーバー
・コンパネ→ベニヤ板
・ラッシング→物(今回はスピーカーやアンプ)を固定する事。
また、ベルト状の固定する道具。
・インシュロック→結束バンド・ケーブルタイとも言う。
主にコードを束ねたりするときに使う。
・先を読んで行動する。最低の一日のスケジュールは頭に入れておいた方
が良い。
・暑さ対策として水分はこまめにとる、休めるときはなるべく日陰にいる
ようにした方が良いが、トラブル等が起きた時のためにステージの見え
る位置で。また、日焼け止めも有効。
・忘れ物等は絶対にしない。すると信用問題に関わる。
<1日目>
15時に現地集合でしたが、今回は機材車にのせていただき現地へ向かいま
した。着いてみて、思っていた以上にステージが広く驚いた。
また、ステージには屋根があると聞いていたが、実際はステージの前半分
は屋根がなく、マイク等の雨対策もしっかりしないといけないと感じた。
まずは、角材でトラックの後部を上げステージ側で使う機材をトラックの
荷台から直接乗せる。その次にハウススピーカーのセッティング。
左右のイントレに各々3発とサブウーハー1発づつ、スピーカーをイントレ
に乗せるときは、毛布等を使って機材に対して安全に行う。
スピーカをラッシングベルトでイントレに固定し、ブルーシートで雨対する。
今回は半分に折ったブルーシートをスピーカー上のイントレの板の上を通して、
前後に垂らし4角をイントレと結ぶ。明日の朝までこの状態のため、
朝露等で湿気等が籠るのを嫌がって、横はあけておく。
次にアンプをステージ上のイントレ脇、上手下手各々にセッティング。
本番の雨耐用にコンパネを上に乗せる。また、インシュロックで固定と
盗難対策をかねてイントレと結んでおく。
その横にサイドモニター用のスタンドを立て細引き紐で固定しておく。
次に、マルチケーブルを翌日卓側にピッタリ届くように、ステージ側からの
距離分をステージ下に入れて、残りはマルチボックスの位置までもっていく。
こうする事で次の日ステージ側から卓までマルチをのばすだけですむ。
また卓から出力用のマルチは、この日のうちにアンプに結線した。
アンプ、マルチボックス等を、上手、下手各々一カ所にまとめブルーシート
で覆って雨対策をした。
最後にステージ奥にモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブル
をまとめ、ビニールシートをかぶせ角材やパイプ椅子を重しにして、固定する。
また、盗難の恐れがあるマイクや扇風機は機材車に戻す。
この時、卓側とステージ側に分けて乗せる。
一日目の現地での作業は終了。
宿泊先で、ワイヤレスの確認を兼ね、ミーティングを行った。特にピンマイクは、
音をひろいずらく、ヘッドセットと比べたらすぐに分かった。
実際に体験できとても勉強になりました。また、ワイヤレスにトラブルが起きたら、
すぐに有線(ひも)を出せるようにしておくようにとの事だった。
また、翌日に分かりやすいように、ビニールテープにマイクで拾う音を書いておく。
翌日マイクスタンドにはる。
「1日目で気づいた事、反省点」
・今回自分は、他の人の手伝いが多かった気がします。
自分から仕事を見つけて率先して出来ませんでした。
また、仕事を探すのに1・2分かかっています。仕事を探しているようでは
まだまだだと思いました。
パッと全体を見て何をすれば良いかすぐ出て来るようになりたいと思いました。
・奥に荷物をまとめているときに、コンパネをステージの壁にぶつけそうになり、
注意されました。野外ステージでも、コンサートホールと一緒。
使わせてもらっているという意識を忘れてはいけない。
<2日目>
現地に7時半集合。機材車から卓側で使う機材をおろし、機材車をステージ側へ移動。
まずは、雨対を外し、ステージのセッティングに取りかかった。サイドモニターは
スタンドにたてるが、フロントの4つの転がしは、転換時にスムーズに進むように
キャスターの上に乗せておく。
その次に各々の結線をし、ステージと卓の間に車が通らなくなってからマルチをひく。
サウンドチェックが終わり、1バンドだけリハーサルをやって本番が始まった。
司会は大魔神さんという二人組で、お二人ともワイヤレスをつかうため、スポンジや
タオル等でおく場所を作っておく。
また本番中は絶対にワイヤレスから目を離さないようにする。
この日は、高校生バンド選手権、ゲストバンド2組、吉本興業ライブだった。
とくにゲストバンドさんと吉本興業さんは時間が押しては絶対にいけないらしく、
その前にある高校生バンド選手権での転換は、スムーズにやらなくてはならない。
転換のときは、とても緊張した。
高校生バンド選手権は1バンドが転換込みで持ち時間が15分だった。
基本的なセッティングはドラム、べース、マーシャル、JCだ。今回はキーボードがいないため、
1バンド目のアコースティックギターとベースだけラインで卓まで送った。
卓側からの要求で、まずベースのラインチェックをしたいとの事だったので、
ベースの方には「1回音出してください」とたのんだ。だが転換中は前のバンドの人たちが
インタビューをしているために、ずっと弾いてたら邪魔になるので、止めるのも難しかった。
卓との連絡はクリアカムでとった。クリカムはデミトスと違って有線のため、
ステージの上に置いておいて、転換のときだけ使った。
何度か、クリカムをオンのままでおいてしまった。
また、上手にもう一つクリカムをおいておきバンドの演奏中デミトスで聞き取れないときは、
クリカムを使用して連絡をとった。
ゲストライブは、ギターの方は二人。二人ともギターアンプ持ち込みだった。
がベースの方は、高校生バンド選手権と同じアンプで、ドラムの方もほぼ同じだったので
転換は思ったよりはスムーズに行えた。
吉本興業さんの出演の後に、もう一組のゲストライブと、高校生バンド選手権の優勝組の
演奏があるため一度バンド機材を奥にはかす。
吉本興業さんは全部で4組で、最初の方はピンマイク、2組目の方はヘッドセットだった。
3.4組目の方は有線のマイクだった。お囃子の間にスタンドを用意しなければいけなか
ったのですごく緊張した。
この後のゲストライブ中にバンド選手権の優勝組が知らされていたが、去年のレポートを見て、
あまり準備しすぎるとお客さんや参加者にばれるとあったので、みんなでどの程度準備するか
話し合ってうまく出来たと思う。
最後の花火中は照明が消るがステージ上のマイク等はもう使わないため、ペンライトを
使ってある程度の撤収をした。今回は野外だから良かったが室内のホール等では必需品
だと思った。
明日は、ダンス大会とファッションショーだけのためモニターアンプは転がしは置かず、
サイドモニターを2つ増やすため余った2つのスピーカーは機材車に乗せる。
またマイクも楽器集音用に使ったスタンド等は片付けた。
「2日目で気づいた事、反省点」
・バンド転換の時ケーブルをうまくさばけなかったです。ただ八の字が巻けるだけでは
ダメだなと思いました。ほどきながら進んだりまた、巻きながら進んだりがまだ出来て
いなかったです。舞台上でケーブルが絡まると見た目も良くないし、本当に焦りました。
時間がたっぷりあるときは楽にできる事が、何も出来なくなりました。絡みを直すので
はなく、絡まないようにする事が大切だと思いました。
<3日目>
昨日に比べ今日は朝する事が少なかったため、8時半に現地集合でした。
ステージ側は2つ増えたサイドのモニターとマイクをセッティングし、昨日とかわった
ところの結線をし、余裕を持って本番を迎える事が出来た。
途中から雲行きが怪しくなって来たため、雨対用のビニールやブルーシートを用意した。
実際雨が降ってきたため、スピーカー、アンプ、マイクにシートをかけ、少し立ってから、
野外会場は中止し雨天会場への移動が決まったため、アンプの電源を落とし、ハウス
スピーカー以外の機材をステージの奥に移動した。ケーブルを巻き終わってブルーシート
をかぶせた頃に、横殴りの大雨になった。ハウススピーカーの横側が守られてなかったので心配だった。
最悪、正面だけでも濡れてなかったら良いそうだ。
雨天会場で行われていた祭りが終わった頃には雨も殆どやんでいたので、機材を確認
しながら撤収を開始した。
また、今回3日目に卓を触らせていただく機会がありました。ダンスバトルの時で自分は、
2,3組目の団体さんからでした。なのでモニターはいじらずにハウスだけやりました。
そこで学んだ事をいくつか箇条書きにしたいと思います。
・今回のコンソールはYAMAHADM1000でした。
自分はフェーダーを動かす事しか出来ませんでした。
ホームページを見ればコンソールの種類や操作の仕方等予習できるので、
自分の責任だと思います。
・ダンスなのでCDまたはMDでの音出しがあった。デジタルミキサーなので、
CD・MDは2チャンネルでリンクしてあって、Lのフェーダーを上げるとRのフェーダーもあがる。
だが何度か両方とも指で上げてしまった。コンソールにすごい負担をかけてしまう。
・MD・CDの頭だしが終わるまで絶対にフェーダーを上げてはいけない。
・今回、前もって音源を聞く時間がなかったため、曲がどのくらいのレベルで再生されるか
分からなかった。ダンスのときは、少し大きめまで上げといて、曲が始まって大きかったら
下げるのが好ましいそうです。
ダンスは頭のカウントがとても重要で、万が一ダンサーさんが聞こえないことをさけるため。
・2曲以上の場合は、曲のレベルがかわる可能性があるので注意しなければいけない。
・今回は、卓がテントの中でした。指摘されてテントの中から出ると音圧が全然違いました。
外の方が、物足りない感じがしました。野外ならではかもしれませんが感覚をつかむのに
苦労しました。
・トークのときは、何があるか分からないため絶対ステージから目を離してはいけない。
特に素人さんの場合はいきなり、オフマイクからオンマイクになったり、マイクをたたいたり、
落としたりする可能性があるため。
・司会さんのマイクで素人さんが話す時、声量が全然違うためフェーダーを上げなければ聞こえない事が数回あった。また素人さん同士でも全く声量が違うため、マイクを回して話してるときは注意する。
・今回、審査員さんが卓からは見えない位置にいたため、きちんとトークを聞いて審査員さん用のマイクを生かすタイミングに注意しなければいけなかった。
・慣れてきてからは、コンソールのピークメーターで目安をはかっていたが、ステージから目を話せない状況になると、いつの間にかレベルがかわっている事が多々あった。指摘されてから気づいたのだが、指摘されるまでは自分の耳で感じる事が出来なかった。日頃から言われている、目だけに頼るなという事を痛感した。
「3日目で気づいた事、反省点」
・自分で振り返ってみると、一人でパニックになって二言返事が多くなってたような気がします。ちゃんと分からないときは分からないと言う事を心がけるようにします。
今回は、大変お世話になりました。自分に足りない物が色々見えました。ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
「3日間通して気づいた事、注意点等を箇条書きで。」
・物の名前を覚える、知っておく事が大切。
<今回、(名前を)自分が知らなかった物・言葉の例>
・デミトス→トランシーバー
・コンパネ→ベニヤ板
・ラッシング→物(今回はスピーカーやアンプ)を固定する事。
また、ベルト状の固定する道具。
・インシュロック→結束バンド・ケーブルタイとも言う。
主にコードを束ねたりするときに使う。
・先を読んで行動する。最低の一日のスケジュールは頭に入れておいた方
が良い。
・暑さ対策として水分はこまめにとる、休めるときはなるべく日陰にいる
ようにした方が良いが、トラブル等が起きた時のためにステージの見え
る位置で。また、日焼け止めも有効。
・忘れ物等は絶対にしない。すると信用問題に関わる。
<1日目>
15時に現地集合でしたが、今回は機材車にのせていただき現地へ向かいま
した。着いてみて、思っていた以上にステージが広く驚いた。
また、ステージには屋根があると聞いていたが、実際はステージの前半分
は屋根がなく、マイク等の雨対策もしっかりしないといけないと感じた。
まずは、角材でトラックの後部を上げステージ側で使う機材をトラックの
荷台から直接乗せる。その次にハウススピーカーのセッティング。
左右のイントレに各々3発とサブウーハー1発づつ、スピーカーをイントレ
に乗せるときは、毛布等を使って機材に対して安全に行う。
スピーカをラッシングベルトでイントレに固定し、ブルーシートで雨対する。
今回は半分に折ったブルーシートをスピーカー上のイントレの板の上を通して、
前後に垂らし4角をイントレと結ぶ。明日の朝までこの状態のため、
朝露等で湿気等が籠るのを嫌がって、横はあけておく。
次にアンプをステージ上のイントレ脇、上手下手各々にセッティング。
本番の雨耐用にコンパネを上に乗せる。また、インシュロックで固定と
盗難対策をかねてイントレと結んでおく。
その横にサイドモニター用のスタンドを立て細引き紐で固定しておく。
次に、マルチケーブルを翌日卓側にピッタリ届くように、ステージ側からの
距離分をステージ下に入れて、残りはマルチボックスの位置までもっていく。
こうする事で次の日ステージ側から卓までマルチをのばすだけですむ。
また卓から出力用のマルチは、この日のうちにアンプに結線した。
アンプ、マルチボックス等を、上手、下手各々一カ所にまとめブルーシート
で覆って雨対策をした。
最後にステージ奥にモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブル
をまとめ、ビニールシートをかぶせ角材やパイプ椅子を重しにして、固定する。
また、盗難の恐れがあるマイクや扇風機は機材車に戻す。
この時、卓側とステージ側に分けて乗せる。
一日目の現地での作業は終了。
宿泊先で、ワイヤレスの確認を兼ね、ミーティングを行った。特にピンマイクは、
音をひろいずらく、ヘッドセットと比べたらすぐに分かった。
実際に体験できとても勉強になりました。また、ワイヤレスにトラブルが起きたら、
すぐに有線(ひも)を出せるようにしておくようにとの事だった。
また、翌日に分かりやすいように、ビニールテープにマイクで拾う音を書いておく。
翌日マイクスタンドにはる。
「1日目で気づいた事、反省点」
・今回自分は、他の人の手伝いが多かった気がします。
自分から仕事を見つけて率先して出来ませんでした。
また、仕事を探すのに1・2分かかっています。仕事を探しているようでは
まだまだだと思いました。
パッと全体を見て何をすれば良いかすぐ出て来るようになりたいと思いました。
・奥に荷物をまとめているときに、コンパネをステージの壁にぶつけそうになり、
注意されました。野外ステージでも、コンサートホールと一緒。
使わせてもらっているという意識を忘れてはいけない。
<2日目>
現地に7時半集合。機材車から卓側で使う機材をおろし、機材車をステージ側へ移動。
まずは、雨対を外し、ステージのセッティングに取りかかった。サイドモニターは
スタンドにたてるが、フロントの4つの転がしは、転換時にスムーズに進むように
キャスターの上に乗せておく。
その次に各々の結線をし、ステージと卓の間に車が通らなくなってからマルチをひく。
サウンドチェックが終わり、1バンドだけリハーサルをやって本番が始まった。
司会は大魔神さんという二人組で、お二人ともワイヤレスをつかうため、スポンジや
タオル等でおく場所を作っておく。
また本番中は絶対にワイヤレスから目を離さないようにする。
この日は、高校生バンド選手権、ゲストバンド2組、吉本興業ライブだった。
とくにゲストバンドさんと吉本興業さんは時間が押しては絶対にいけないらしく、
その前にある高校生バンド選手権での転換は、スムーズにやらなくてはならない。
転換のときは、とても緊張した。
高校生バンド選手権は1バンドが転換込みで持ち時間が15分だった。
基本的なセッティングはドラム、べース、マーシャル、JCだ。今回はキーボードがいないため、
1バンド目のアコースティックギターとベースだけラインで卓まで送った。
卓側からの要求で、まずベースのラインチェックをしたいとの事だったので、
ベースの方には「1回音出してください」とたのんだ。だが転換中は前のバンドの人たちが
インタビューをしているために、ずっと弾いてたら邪魔になるので、止めるのも難しかった。
卓との連絡はクリアカムでとった。クリカムはデミトスと違って有線のため、
ステージの上に置いておいて、転換のときだけ使った。
何度か、クリカムをオンのままでおいてしまった。
また、上手にもう一つクリカムをおいておきバンドの演奏中デミトスで聞き取れないときは、
クリカムを使用して連絡をとった。
ゲストライブは、ギターの方は二人。二人ともギターアンプ持ち込みだった。
がベースの方は、高校生バンド選手権と同じアンプで、ドラムの方もほぼ同じだったので
転換は思ったよりはスムーズに行えた。
吉本興業さんの出演の後に、もう一組のゲストライブと、高校生バンド選手権の優勝組の
演奏があるため一度バンド機材を奥にはかす。
吉本興業さんは全部で4組で、最初の方はピンマイク、2組目の方はヘッドセットだった。
3.4組目の方は有線のマイクだった。お囃子の間にスタンドを用意しなければいけなか
ったのですごく緊張した。
この後のゲストライブ中にバンド選手権の優勝組が知らされていたが、去年のレポートを見て、
あまり準備しすぎるとお客さんや参加者にばれるとあったので、みんなでどの程度準備するか
話し合ってうまく出来たと思う。
最後の花火中は照明が消るがステージ上のマイク等はもう使わないため、ペンライトを
使ってある程度の撤収をした。今回は野外だから良かったが室内のホール等では必需品
だと思った。
明日は、ダンス大会とファッションショーだけのためモニターアンプは転がしは置かず、
サイドモニターを2つ増やすため余った2つのスピーカーは機材車に乗せる。
またマイクも楽器集音用に使ったスタンド等は片付けた。
「2日目で気づいた事、反省点」
・バンド転換の時ケーブルをうまくさばけなかったです。ただ八の字が巻けるだけでは
ダメだなと思いました。ほどきながら進んだりまた、巻きながら進んだりがまだ出来て
いなかったです。舞台上でケーブルが絡まると見た目も良くないし、本当に焦りました。
時間がたっぷりあるときは楽にできる事が、何も出来なくなりました。絡みを直すので
はなく、絡まないようにする事が大切だと思いました。
<3日目>
昨日に比べ今日は朝する事が少なかったため、8時半に現地集合でした。
ステージ側は2つ増えたサイドのモニターとマイクをセッティングし、昨日とかわった
ところの結線をし、余裕を持って本番を迎える事が出来た。
途中から雲行きが怪しくなって来たため、雨対用のビニールやブルーシートを用意した。
実際雨が降ってきたため、スピーカー、アンプ、マイクにシートをかけ、少し立ってから、
野外会場は中止し雨天会場への移動が決まったため、アンプの電源を落とし、ハウス
スピーカー以外の機材をステージの奥に移動した。ケーブルを巻き終わってブルーシート
をかぶせた頃に、横殴りの大雨になった。ハウススピーカーの横側が守られてなかったので心配だった。
最悪、正面だけでも濡れてなかったら良いそうだ。
雨天会場で行われていた祭りが終わった頃には雨も殆どやんでいたので、機材を確認
しながら撤収を開始した。
また、今回3日目に卓を触らせていただく機会がありました。ダンスバトルの時で自分は、
2,3組目の団体さんからでした。なのでモニターはいじらずにハウスだけやりました。
そこで学んだ事をいくつか箇条書きにしたいと思います。
・今回のコンソールはYAMAHADM1000でした。
自分はフェーダーを動かす事しか出来ませんでした。
ホームページを見ればコンソールの種類や操作の仕方等予習できるので、
自分の責任だと思います。
・ダンスなのでCDまたはMDでの音出しがあった。デジタルミキサーなので、
CD・MDは2チャンネルでリンクしてあって、Lのフェーダーを上げるとRのフェーダーもあがる。
だが何度か両方とも指で上げてしまった。コンソールにすごい負担をかけてしまう。
・MD・CDの頭だしが終わるまで絶対にフェーダーを上げてはいけない。
・今回、前もって音源を聞く時間がなかったため、曲がどのくらいのレベルで再生されるか
分からなかった。ダンスのときは、少し大きめまで上げといて、曲が始まって大きかったら
下げるのが好ましいそうです。
ダンスは頭のカウントがとても重要で、万が一ダンサーさんが聞こえないことをさけるため。
・2曲以上の場合は、曲のレベルがかわる可能性があるので注意しなければいけない。
・今回は、卓がテントの中でした。指摘されてテントの中から出ると音圧が全然違いました。
外の方が、物足りない感じがしました。野外ならではかもしれませんが感覚をつかむのに
苦労しました。
・トークのときは、何があるか分からないため絶対ステージから目を離してはいけない。
特に素人さんの場合はいきなり、オフマイクからオンマイクになったり、マイクをたたいたり、
落としたりする可能性があるため。
・司会さんのマイクで素人さんが話す時、声量が全然違うためフェーダーを上げなければ聞こえない事が数回あった。また素人さん同士でも全く声量が違うため、マイクを回して話してるときは注意する。
・今回、審査員さんが卓からは見えない位置にいたため、きちんとトークを聞いて審査員さん用のマイクを生かすタイミングに注意しなければいけなかった。
・慣れてきてからは、コンソールのピークメーターで目安をはかっていたが、ステージから目を話せない状況になると、いつの間にかレベルがかわっている事が多々あった。指摘されてから気づいたのだが、指摘されるまでは自分の耳で感じる事が出来なかった。日頃から言われている、目だけに頼るなという事を痛感した。
「3日目で気づいた事、反省点」
・自分で振り返ってみると、一人でパニックになって二言返事が多くなってたような気がします。ちゃんと分からないときは分からないと言う事を心がけるようにします。
今回は、大変お世話になりました。自分に足りない物が色々見えました。ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
STAFF REPORT
2007年8月14日火曜日
2007.8.3-5 2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR Staff Report 35RP-1
2007.8.3-5 Natsukoi Sound Stage2007 SR Staff Report 35RP-1
<打ち合わせ段階、事前の要点>
3日(金)15時に現場集合・・・スピーカーとアンプを組む。
4日(土)朝7時現場へ移動、21時頃終了予定。
10時頃開会式・・・それ以降バンド選手権、吉本興行さん、花火。
バンド選手権・・・リハ無し、準備完了の場合クリアカムで伝達。
・転換時のバミリ、クリアカムの伝達を間違えないように
・吉本興行さんの時、モニター以外をステージ袖までハケる可能性あり。
・吉本興行さんは基本的にSM58を2本で対処、芸風によってはワイヤレス。
※EG系はMicで拾うので、AmpのVolumeをいじる可能性大。一方、Key等Lineものは卓側で確認。
ゲストバンドさんの持ち込みワイヤレスは回線使用。
→A帯、ステージ袖に受信機。
→こちらのワイヤレスはB帯、卓側に受信機。
※アナログ卓・・・こちらのワイヤレス回線と、こちらの再生モノの回線に使用。
5日(日)朝8時半頃現場へ移動、19時終了予定。
ダンス発表、ファッションショー、カラオケオーディション。
・再生もの+α・・・カセットは再生機付きで相談。なるべく対処する。
・オーディション時に楽器持ち込み可能性があるので、簡単なもの(AG等)ならSRを行う。
『注意事項、その他』
・3日(金)、4日(土)の宿舎移動時は卓側をはずし、ステージ側へ。基本的に重いものは現場に残す。
・雨対策としてのサイドモニターまた、Footを横にする等の移動有り。
→ケーブルをビニールで養生。事前に雨が降りそうな場合、近くのホールへ移動。
・予備のSPをレンタルする予定。マッキーのパワードスピーカー。
・搬入はステージ側から設営。台車はステージ上のみ使用可能。
・Ampに全て扇風機で風を当てる。Amp2台、卓側1台。
・野外は無限空間、ハウリングが突然来るので注意すること。
・スネアのTopとBotがわかるようにビニテにマッキーで書き込み、ビニテを貼る。勿論D.Iも。
・スピーカーをイントレに設営する場合は毛布等で養生してから行うこと。
・ステージ上のマイクケーブル、スピーカーケーブルの区別がつくようにすること。リップ帯で止める。
『昨年のレポートから読み取れた注意点、工夫点』
・バンド転換時にマイキングが即座に対応できるように工夫する。特にドラム。
・バンド転換時のスタンドのおじぎに注意。ケーブルも延ばせるようにすること。
・事前にマルチケーブルの長さを計っておくと、引く際にスムーズに引ける。
・転換が多い場合は、ケーブルをスタンドの下に通さない方が、転換がスムーズ。
3日:金曜日(1日目)
自分は電車で現地に向かうことになっており、当日は他のスタッフに駅まで車で迎えにきてもらいました。当然ながら事前に路線を調べ、無事に合流できました。会場は8月に入りたての野外ということもあり、非常に暑かったです。一番最初に機材車のトラックの後輪を角材を用いてかさ上げし、ステージ側の機材を降ろしました。ハウススピーカーはイントレへ。ハウススピーカーを設置した際には同時に全てのスピーカーをアンカーを使用してラッシングし、さらに3つのハイボックススピーカーのみをラッシングしました。効率的なラッシングをするにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないと思いました。イントレは非常に不安定なので、登る時は片側のみに体重がかからないように注意しなくてはいけない。スピーカーもイントレ一枚の板にのみ乗せないように注意しなくてはならない。ハウススピーカーの雨対策に関しては、ブルーシートをハウススピーカーを設置した上段の板からかけ、前面と背面をカバーできるようにしました。ショックコードと細引き紐、を使用してブルーシートを固定させます。
一方、アンプは打ち合わせ時にはイントレの下に設置する可能性がありましたが、今回は上下イントレ横、それぞれステージ上に設置しました。アンプは翌日(4日土曜日)の状態にセッティングします。上下最上段のみインプットパラにし、卓までの長さを測ってひき延ばしてきたマルチケーブルを8chマルチボックスを間に挟みアンプのインプットに、またアンプのアウトプットにはハウス、モニターそれぞれのスピーカーケーブルを結線しました。ハウススピーカー用のケーブルはそのまま結線してしまい、モニタースピーカー用のケーブルはビニールを被せ、ビニテにどのモニターなのかを記入し貼付けておき、翌日即座に結線できるようにしました。またアンプ横にサイドスピーカー用のスタンドを設置し、細引き紐でアンプラックと固定しました。アンプラックの雨対策は一番上にコンパネを置きラッシングを行い、マルチボックスを縦置きにし、スピーカースタンドも一緒に一カ所に集めブルーシートを被せ、細引き紐で固定しました。
翌日にステージ上で使用するモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブルといった機材はステージ中央奥にひとまとめにし、インシュロック等で盗難対策をし、ビニールシートを被せました。
ケーブルに関しては、マルチケーブルをステージ中央のステージ下から卓側までの長さを測り、巻きタメはステージ下になるようにしました。ペアケーブルも同様に長さを測り、ステージ下に余裕を持たせ巻きタメはステージ上までひくことを想定し上手にしました。電源ケーブルはドカジェネから頂きます。そこでT型~平行を上下アンプラック用に1口ずつ、また楽器用に1口上手にひきます。
宿に戻り、2日目の流れ、注意点、ワイヤレスの扱い方、を確認しました。
<ワイヤレスに関して>
・ハンドのワイヤレス置き場を作っておくこと。(空箱等にタオル、スポンジを引く)
・送信機の電池は持つと思われるが注意すること。
・電源のオン/オフは長押し。電源は爪を立てないこと。
・一度送信機を受信機に近づけないとチャンネルの変更をすることができない。
・ヘッドセット、ピンマイクは翌日、イベント中に波を確認する。相手への付け方の確認。
・実際に音を聴いてみる。同じチャンネルにしてしまった時のノイズ。ピンマイクの指向性。
4日:土曜日(2日目)
会場の集合時間が7時半であったのに、丁度に着いてしまった。当たり前のことですが、集合時間より前には現場に集合していなくてはいけない。時間に余裕を持った行動をとらなくてはいけないと痛感しました。現場到着後、湿気をとばすためにも第一にハウスとアンプの雨対策を外し、次にモニタースピーカーをそれぞれ結線する。この日はバンド選手権ということもあり、いかに転換をスムーズに行うかが問われるため、モニタースピーカーはキャスターに乗せて迅速な転換ができるようにしました。またドラムへのモニターにはプラ箱を用いてかさ上げしておく。迅速な転換とありましたが、特に吉本興業さん、ゲストバンドさんの時は時間が非常にタイトなためより素早い転換が必要となりました。10時半頃には最初のバンドのみリハを行うため、それまでステージの準備に追われました。バンド選手権は基本的に、1バンド持ち時間は15分で、下手にBass、中央にVocal、中央奥にDrum、上手にE.G×2という配置で行いました。バンド選手権の出場バンドは2名~6名と幅広く、特にE.Gはアンプがマーシャルとローランドの2台があり、上下で分けましたがバンドによってはE.Gを下手に配置したいバンドもあり、マイクと合わせて混同しないように注意しなくてはなりませんでした。卓側との伝達はデミトスとクリアカムで行いました。初めてクリアカムを使用しましたが、相手が話している時はスイッチをオフの状態にした方が聴き取り易く、こちらから話す時はオンにします。デミトスよりも聴き取り易いですが音量に注意しなくてはならないと感じました。ゲストバンドさんの時のモニターのチューニング、サウンドチェックを正確に行うためにも正確な伝達が必須であると感じました。この日の吉本興業さんは4組の芸人さん
で、ワイヤレスが2組とスタンドマイクが2組でした。ワイヤレス(ヘッドセット、ピンマイク)は芸人さんに装着後、一度声を頂きレベルをチェックしました。事前より、できればヘッドセットを使用して頂けるようにアプローチしましたが、一番手のですよ。さんはピンマイクを使用することになりました。ネタの中で、ですよ。さん本人がピンマイクを口に寄せて話すこともあり、次のアクセルホッパーさんはヘッドセットを使用することになりました。しかしこの時、マイクへの入力が大き過ぎたのだと思いますが、歪んでしまっているような現象が起きました、一度袖にハケた時にマイク部分を口から離して頂くよう伝えましたが、最後までこの現象は消えませんでした。この日の最後の花火の時はステージ上が暗いので手元明かりを用意しておかないと撤収作業ができず、事前にしっかり用意し作業を行えました。
<バンド転換時の注意点>
・ラインもの(今回はA.GとBass)のチェックを必ず行うこと。結線後一度弾いて頂くこと。
・4本のコーラスマイクのどれを誰が使うのか正確に伝達すること。
・転換を素早く行うためにも、歩かず走って動くこと。
・ゲストバンドさんのシーケンサーのアウトが不明なため変換ケーブルを用意して対応する。
・最後のバンド演奏が終了したら、速やかにバンドに使用した回線(4本のコーラス以外)を撤収する。
<打ち合わせからの変更点>
・こちらのワイヤレスの受信機は上手のアンプラックの上。
・ゲストバンドさんのワイヤレスがこちらと同じB帯であった。
・吉本興業さんの時、モニターも全てステージ奥に下げてスペースを確保する。
バンド選手権中に一度卓に触らせて頂きました。その時のバンドのドラムさんがモニターを大きくして欲しいとのジェスチャーがありましたが、自分は少ししか上げることができず、申し訳なかったと思います。どれくらい上げればいいかをモニターチェックの時から音でわかっていなくてはいけないと感じました。また、バンド選手権中にバンドによってBassのレベルに違いがあり、楽器用電源の電圧が変化してしまっているのかと思われテスターでチェックしましたが、おそらくベースアンプのヘッド、ベース本体の出力が変化していたためではないかと思います。また、 E.Gもピックアップでハウリングが起きてしまう時もあり、アンプのボリュームを下げることで対応しました。
1日を通して、芸人さんや司会者の方がステージに上がる際には、必ず卓側に「◯◯さん出ます。」と伝達しなくてはならない。多くの転換が続くとコーラスマイクのケーブルがネジレてしまい、ネジレを直すのに苦労しました。転換時に直すわけにはいかず、大幅な転換時に直すしかありませんでした。また、前日同様に暑さ対策のために水分補給をしっかりとり、スタッフ間で交代交代に体に気を使いつつ作業ができたのではないかと思います。日焼け止めがあれば良かったと思いました。
この日は最後にハウスを1日目と同じ雨対策をし、アンプは3日目の状態にセッティングし雨対策、バンドに使用した回線(マイク、マルチボックス、ケーブル類)、翌日に使用しないモニタースピーカー、ペアケーブル類を撤収、トラックに積み宿に戻りました。宿では3日目の流れ、変更点を確認し、この日の吉本興業さんのワイヤレスの問題の検討、解決策を教えて頂きました。
<ヘッドセットの解決策>
・受信機のアッテネーターを入れて対応する(Mic、0、-10の3つから選択でき、『0』にして使用する。)
→この時、音も聴いて確認する。音響エンジニアとしてdBで話せるようにする。
・ワイヤレス関連で、受信機のアンテナを折り畳んだ状態にしない。
→この時、アンテナ同士が当たらないようにしなくてはならない。
5日:日曜日(3日目)
<この日の変更点、注意点>
・カラオケオーディションは無し。
・ワイヤレス受信機は下手のアンプラックの上に配置する。ワイヤレス用にペアケーブルを使用する。
・マイクは前日にも使用した4本のコーラスマイクのみ。
→もし演奏があった場合も4本で対応する。当然電源を用意する。
・ファッションショーの時に「オンマイクでお願いします」とナレーションさんに伝達する。
この日はあいにくの空模様でした。前日の集合時間の反省を生かし、いち早く現場で作業に取りかかりました。変更点にもありますようにこの日はダンス発表、ファッションショー、吉本興業さんというスケジュールでした。モニタースピーカーは、前日にも使用しましたステージ面のサイドスピーカーとステージ奥に同じ系統の奥サイドスピーカーを配置しました。奥サイドスピーカーは地面からスタンドで立てました。ダンス発表ということもあり、ステージはかなりのスペースを確保する必要があったためです。マイクは司会者さん用のハンドのワイヤレス2本とヘッドセット、ピンマイクが1本ずつ、4本のコーラスマイクのみでした。ダンス発表中の主な作業はダンス音源の終了30秒前を司会者の方に伝達し、ダンス後のインタビューに使用するマイクの受け渡し、ケーブルを介錯することでした。2日目のバンドのようにステージ上にモノが無いため、よりキレイにケーブルを扱わなくてはいけませんでした。時間が経つにつれ、前日とはうって変わってタイムスケジュールもマキで進行しており、会場内の露天のPRが転換の間に入ったりと、卓側とのコンタクトを常に取るように務めました。
15時半を過ぎた頃に空が一気に暗くなってきました。すぐに、アンプ用のブルーシートと細引き紐、サイドスピーカー用のビニール袋、マイクスタンドに被せるように作られたビニールを用意しました。関係者の間で中止の合図が出たので、すぐにアンプ、サイドスピーカー、マイクスタンドに雨対策を施し、卓側からの合図が来次第アンプの電源を落とし、ハウススピーカーはブルーシートをかけ、ケーブルを抜き、ステージ上の機材を屋根のあるステージ奥に集め始めました。その頃、イベント雨天時の近くの会館への移動が決まり、ワイヤレス、再生機材をトラックに積み移動となりました。会館に到着すると既に着々と準備が始まっており、自分はステージ袖で音響室と連絡を取り合う役目を行いました。なんとかイベントは再開し、会館のエンジニアさんにはスタンドマイク4本とピンマイク2本を用意して頂きました。再開後、マイクの回線を正確に伝達することができなかったのがとても申し訳なかったです。ゲストダンスユニットさんの演目中は、マイクの受け渡し、ケーブル介錯、屋外の会場に残ったスタッフと連絡を取り、屋外の状況を聞き出し、音響室に伝達し対応策を連絡したりと、やるべきことが多かったです。この日の吉本興業さんは5組の芸人さんで、ピンマイクが2組とスタンドマイクが3組でした。ピンマイクは前日同様、装着後一度声を頂き、スタンドマイクに関しては、コンビの芸人さんの立ち位置という点で吉本興業さんのスタッフさんに指摘されました。漫才の距離ですから当然2人の間隔を狭くしなくてはいけない。またセンターに配置し、マイクの向きを真っ直ぐ向ける。一番手のアームストロングさんの時にサイドモニターが少しハウリングを起こしていました。会館のエンジニアさんがスピーカーの向きを変えると無くなりました。いち早く原因を見つけ出し対処できるようにならなくてはいけないと思いました。吉本興業さんのネタ中に3回停電が起きました。非常灯も消えていたため雷による停電ではないかと思われます。屋外はとてつもない夕立であったのではないかと思います。吉本興業さん終了後、音響室に向かい卓のオペレートを引き継ぎました。音響室からは実際に窓を開ければ会館内の様子を把握でき、抽選会ということからも番号を言う時に少しフェーダーを上げましたが、実行委員長挨拶の時にBGMを急激に下げてしまいました。常にステージの動きを見ていなくてはならないと再確認しました。抽選会も終わり、全ての演目が終了しました。音止め後、持ち込んだ再生機器を運び出し、屋外の会場に戻ると、地面は水浸しになっており、撤収作業へ移っていきました。ブルーシートを広げ、使用しました機材を確認しつつ撤収作業を行いました。
3日間に渡り大変お世話になりました。
段ボールを忘れてしまい申し訳ありませんでした。
次回も宜しくお願いします。お疲れ様でした。
<打ち合わせ段階、事前の要点>
3日(金)15時に現場集合・・・スピーカーとアンプを組む。
4日(土)朝7時現場へ移動、21時頃終了予定。
10時頃開会式・・・それ以降バンド選手権、吉本興行さん、花火。
バンド選手権・・・リハ無し、準備完了の場合クリアカムで伝達。
・転換時のバミリ、クリアカムの伝達を間違えないように
・吉本興行さんの時、モニター以外をステージ袖までハケる可能性あり。
・吉本興行さんは基本的にSM58を2本で対処、芸風によってはワイヤレス。
※EG系はMicで拾うので、AmpのVolumeをいじる可能性大。一方、Key等Lineものは卓側で確認。
ゲストバンドさんの持ち込みワイヤレスは回線使用。
→A帯、ステージ袖に受信機。
→こちらのワイヤレスはB帯、卓側に受信機。
※アナログ卓・・・こちらのワイヤレス回線と、こちらの再生モノの回線に使用。
5日(日)朝8時半頃現場へ移動、19時終了予定。
ダンス発表、ファッションショー、カラオケオーディション。
・再生もの+α・・・カセットは再生機付きで相談。なるべく対処する。
・オーディション時に楽器持ち込み可能性があるので、簡単なもの(AG等)ならSRを行う。
『注意事項、その他』
・3日(金)、4日(土)の宿舎移動時は卓側をはずし、ステージ側へ。基本的に重いものは現場に残す。
・雨対策としてのサイドモニターまた、Footを横にする等の移動有り。
→ケーブルをビニールで養生。事前に雨が降りそうな場合、近くのホールへ移動。
・予備のSPをレンタルする予定。マッキーのパワードスピーカー。
・搬入はステージ側から設営。台車はステージ上のみ使用可能。
・Ampに全て扇風機で風を当てる。Amp2台、卓側1台。
・野外は無限空間、ハウリングが突然来るので注意すること。
・スネアのTopとBotがわかるようにビニテにマッキーで書き込み、ビニテを貼る。勿論D.Iも。
・スピーカーをイントレに設営する場合は毛布等で養生してから行うこと。
・ステージ上のマイクケーブル、スピーカーケーブルの区別がつくようにすること。リップ帯で止める。
『昨年のレポートから読み取れた注意点、工夫点』
・バンド転換時にマイキングが即座に対応できるように工夫する。特にドラム。
・バンド転換時のスタンドのおじぎに注意。ケーブルも延ばせるようにすること。
・事前にマルチケーブルの長さを計っておくと、引く際にスムーズに引ける。
・転換が多い場合は、ケーブルをスタンドの下に通さない方が、転換がスムーズ。
3日:金曜日(1日目)
自分は電車で現地に向かうことになっており、当日は他のスタッフに駅まで車で迎えにきてもらいました。当然ながら事前に路線を調べ、無事に合流できました。会場は8月に入りたての野外ということもあり、非常に暑かったです。一番最初に機材車のトラックの後輪を角材を用いてかさ上げし、ステージ側の機材を降ろしました。ハウススピーカーはイントレへ。ハウススピーカーを設置した際には同時に全てのスピーカーをアンカーを使用してラッシングし、さらに3つのハイボックススピーカーのみをラッシングしました。効率的なラッシングをするにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないと思いました。イントレは非常に不安定なので、登る時は片側のみに体重がかからないように注意しなくてはいけない。スピーカーもイントレ一枚の板にのみ乗せないように注意しなくてはならない。ハウススピーカーの雨対策に関しては、ブルーシートをハウススピーカーを設置した上段の板からかけ、前面と背面をカバーできるようにしました。ショックコードと細引き紐、を使用してブルーシートを固定させます。
一方、アンプは打ち合わせ時にはイントレの下に設置する可能性がありましたが、今回は上下イントレ横、それぞれステージ上に設置しました。アンプは翌日(4日土曜日)の状態にセッティングします。上下最上段のみインプットパラにし、卓までの長さを測ってひき延ばしてきたマルチケーブルを8chマルチボックスを間に挟みアンプのインプットに、またアンプのアウトプットにはハウス、モニターそれぞれのスピーカーケーブルを結線しました。ハウススピーカー用のケーブルはそのまま結線してしまい、モニタースピーカー用のケーブルはビニールを被せ、ビニテにどのモニターなのかを記入し貼付けておき、翌日即座に結線できるようにしました。またアンプ横にサイドスピーカー用のスタンドを設置し、細引き紐でアンプラックと固定しました。アンプラックの雨対策は一番上にコンパネを置きラッシングを行い、マルチボックスを縦置きにし、スピーカースタンドも一緒に一カ所に集めブルーシートを被せ、細引き紐で固定しました。
翌日にステージ上で使用するモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブルといった機材はステージ中央奥にひとまとめにし、インシュロック等で盗難対策をし、ビニールシートを被せました。
ケーブルに関しては、マルチケーブルをステージ中央のステージ下から卓側までの長さを測り、巻きタメはステージ下になるようにしました。ペアケーブルも同様に長さを測り、ステージ下に余裕を持たせ巻きタメはステージ上までひくことを想定し上手にしました。電源ケーブルはドカジェネから頂きます。そこでT型~平行を上下アンプラック用に1口ずつ、また楽器用に1口上手にひきます。
宿に戻り、2日目の流れ、注意点、ワイヤレスの扱い方、を確認しました。
<ワイヤレスに関して>
・ハンドのワイヤレス置き場を作っておくこと。(空箱等にタオル、スポンジを引く)
・送信機の電池は持つと思われるが注意すること。
・電源のオン/オフは長押し。電源は爪を立てないこと。
・一度送信機を受信機に近づけないとチャンネルの変更をすることができない。
・ヘッドセット、ピンマイクは翌日、イベント中に波を確認する。相手への付け方の確認。
・実際に音を聴いてみる。同じチャンネルにしてしまった時のノイズ。ピンマイクの指向性。
4日:土曜日(2日目)
会場の集合時間が7時半であったのに、丁度に着いてしまった。当たり前のことですが、集合時間より前には現場に集合していなくてはいけない。時間に余裕を持った行動をとらなくてはいけないと痛感しました。現場到着後、湿気をとばすためにも第一にハウスとアンプの雨対策を外し、次にモニタースピーカーをそれぞれ結線する。この日はバンド選手権ということもあり、いかに転換をスムーズに行うかが問われるため、モニタースピーカーはキャスターに乗せて迅速な転換ができるようにしました。またドラムへのモニターにはプラ箱を用いてかさ上げしておく。迅速な転換とありましたが、特に吉本興業さん、ゲストバンドさんの時は時間が非常にタイトなためより素早い転換が必要となりました。10時半頃には最初のバンドのみリハを行うため、それまでステージの準備に追われました。バンド選手権は基本的に、1バンド持ち時間は15分で、下手にBass、中央にVocal、中央奥にDrum、上手にE.G×2という配置で行いました。バンド選手権の出場バンドは2名~6名と幅広く、特にE.Gはアンプがマーシャルとローランドの2台があり、上下で分けましたがバンドによってはE.Gを下手に配置したいバンドもあり、マイクと合わせて混同しないように注意しなくてはなりませんでした。卓側との伝達はデミトスとクリアカムで行いました。初めてクリアカムを使用しましたが、相手が話している時はスイッチをオフの状態にした方が聴き取り易く、こちらから話す時はオンにします。デミトスよりも聴き取り易いですが音量に注意しなくてはならないと感じました。ゲストバンドさんの時のモニターのチューニング、サウンドチェックを正確に行うためにも正確な伝達が必須であると感じました。この日の吉本興業さんは4組の芸人さん
で、ワイヤレスが2組とスタンドマイクが2組でした。ワイヤレス(ヘッドセット、ピンマイク)は芸人さんに装着後、一度声を頂きレベルをチェックしました。事前より、できればヘッドセットを使用して頂けるようにアプローチしましたが、一番手のですよ。さんはピンマイクを使用することになりました。ネタの中で、ですよ。さん本人がピンマイクを口に寄せて話すこともあり、次のアクセルホッパーさんはヘッドセットを使用することになりました。しかしこの時、マイクへの入力が大き過ぎたのだと思いますが、歪んでしまっているような現象が起きました、一度袖にハケた時にマイク部分を口から離して頂くよう伝えましたが、最後までこの現象は消えませんでした。この日の最後の花火の時はステージ上が暗いので手元明かりを用意しておかないと撤収作業ができず、事前にしっかり用意し作業を行えました。
<バンド転換時の注意点>
・ラインもの(今回はA.GとBass)のチェックを必ず行うこと。結線後一度弾いて頂くこと。
・4本のコーラスマイクのどれを誰が使うのか正確に伝達すること。
・転換を素早く行うためにも、歩かず走って動くこと。
・ゲストバンドさんのシーケンサーのアウトが不明なため変換ケーブルを用意して対応する。
・最後のバンド演奏が終了したら、速やかにバンドに使用した回線(4本のコーラス以外)を撤収する。
<打ち合わせからの変更点>
・こちらのワイヤレスの受信機は上手のアンプラックの上。
・ゲストバンドさんのワイヤレスがこちらと同じB帯であった。
・吉本興業さんの時、モニターも全てステージ奥に下げてスペースを確保する。
バンド選手権中に一度卓に触らせて頂きました。その時のバンドのドラムさんがモニターを大きくして欲しいとのジェスチャーがありましたが、自分は少ししか上げることができず、申し訳なかったと思います。どれくらい上げればいいかをモニターチェックの時から音でわかっていなくてはいけないと感じました。また、バンド選手権中にバンドによってBassのレベルに違いがあり、楽器用電源の電圧が変化してしまっているのかと思われテスターでチェックしましたが、おそらくベースアンプのヘッド、ベース本体の出力が変化していたためではないかと思います。また、 E.Gもピックアップでハウリングが起きてしまう時もあり、アンプのボリュームを下げることで対応しました。
1日を通して、芸人さんや司会者の方がステージに上がる際には、必ず卓側に「◯◯さん出ます。」と伝達しなくてはならない。多くの転換が続くとコーラスマイクのケーブルがネジレてしまい、ネジレを直すのに苦労しました。転換時に直すわけにはいかず、大幅な転換時に直すしかありませんでした。また、前日同様に暑さ対策のために水分補給をしっかりとり、スタッフ間で交代交代に体に気を使いつつ作業ができたのではないかと思います。日焼け止めがあれば良かったと思いました。
この日は最後にハウスを1日目と同じ雨対策をし、アンプは3日目の状態にセッティングし雨対策、バンドに使用した回線(マイク、マルチボックス、ケーブル類)、翌日に使用しないモニタースピーカー、ペアケーブル類を撤収、トラックに積み宿に戻りました。宿では3日目の流れ、変更点を確認し、この日の吉本興業さんのワイヤレスの問題の検討、解決策を教えて頂きました。
<ヘッドセットの解決策>
・受信機のアッテネーターを入れて対応する(Mic、0、-10の3つから選択でき、『0』にして使用する。)
→この時、音も聴いて確認する。音響エンジニアとしてdBで話せるようにする。
・ワイヤレス関連で、受信機のアンテナを折り畳んだ状態にしない。
→この時、アンテナ同士が当たらないようにしなくてはならない。
5日:日曜日(3日目)
<この日の変更点、注意点>
・カラオケオーディションは無し。
・ワイヤレス受信機は下手のアンプラックの上に配置する。ワイヤレス用にペアケーブルを使用する。
・マイクは前日にも使用した4本のコーラスマイクのみ。
→もし演奏があった場合も4本で対応する。当然電源を用意する。
・ファッションショーの時に「オンマイクでお願いします」とナレーションさんに伝達する。
この日はあいにくの空模様でした。前日の集合時間の反省を生かし、いち早く現場で作業に取りかかりました。変更点にもありますようにこの日はダンス発表、ファッションショー、吉本興業さんというスケジュールでした。モニタースピーカーは、前日にも使用しましたステージ面のサイドスピーカーとステージ奥に同じ系統の奥サイドスピーカーを配置しました。奥サイドスピーカーは地面からスタンドで立てました。ダンス発表ということもあり、ステージはかなりのスペースを確保する必要があったためです。マイクは司会者さん用のハンドのワイヤレス2本とヘッドセット、ピンマイクが1本ずつ、4本のコーラスマイクのみでした。ダンス発表中の主な作業はダンス音源の終了30秒前を司会者の方に伝達し、ダンス後のインタビューに使用するマイクの受け渡し、ケーブルを介錯することでした。2日目のバンドのようにステージ上にモノが無いため、よりキレイにケーブルを扱わなくてはいけませんでした。時間が経つにつれ、前日とはうって変わってタイムスケジュールもマキで進行しており、会場内の露天のPRが転換の間に入ったりと、卓側とのコンタクトを常に取るように務めました。
15時半を過ぎた頃に空が一気に暗くなってきました。すぐに、アンプ用のブルーシートと細引き紐、サイドスピーカー用のビニール袋、マイクスタンドに被せるように作られたビニールを用意しました。関係者の間で中止の合図が出たので、すぐにアンプ、サイドスピーカー、マイクスタンドに雨対策を施し、卓側からの合図が来次第アンプの電源を落とし、ハウススピーカーはブルーシートをかけ、ケーブルを抜き、ステージ上の機材を屋根のあるステージ奥に集め始めました。その頃、イベント雨天時の近くの会館への移動が決まり、ワイヤレス、再生機材をトラックに積み移動となりました。会館に到着すると既に着々と準備が始まっており、自分はステージ袖で音響室と連絡を取り合う役目を行いました。なんとかイベントは再開し、会館のエンジニアさんにはスタンドマイク4本とピンマイク2本を用意して頂きました。再開後、マイクの回線を正確に伝達することができなかったのがとても申し訳なかったです。ゲストダンスユニットさんの演目中は、マイクの受け渡し、ケーブル介錯、屋外の会場に残ったスタッフと連絡を取り、屋外の状況を聞き出し、音響室に伝達し対応策を連絡したりと、やるべきことが多かったです。この日の吉本興業さんは5組の芸人さんで、ピンマイクが2組とスタンドマイクが3組でした。ピンマイクは前日同様、装着後一度声を頂き、スタンドマイクに関しては、コンビの芸人さんの立ち位置という点で吉本興業さんのスタッフさんに指摘されました。漫才の距離ですから当然2人の間隔を狭くしなくてはいけない。またセンターに配置し、マイクの向きを真っ直ぐ向ける。一番手のアームストロングさんの時にサイドモニターが少しハウリングを起こしていました。会館のエンジニアさんがスピーカーの向きを変えると無くなりました。いち早く原因を見つけ出し対処できるようにならなくてはいけないと思いました。吉本興業さんのネタ中に3回停電が起きました。非常灯も消えていたため雷による停電ではないかと思われます。屋外はとてつもない夕立であったのではないかと思います。吉本興業さん終了後、音響室に向かい卓のオペレートを引き継ぎました。音響室からは実際に窓を開ければ会館内の様子を把握でき、抽選会ということからも番号を言う時に少しフェーダーを上げましたが、実行委員長挨拶の時にBGMを急激に下げてしまいました。常にステージの動きを見ていなくてはならないと再確認しました。抽選会も終わり、全ての演目が終了しました。音止め後、持ち込んだ再生機器を運び出し、屋外の会場に戻ると、地面は水浸しになっており、撤収作業へ移っていきました。ブルーシートを広げ、使用しました機材を確認しつつ撤収作業を行いました。
3日間に渡り大変お世話になりました。
段ボールを忘れてしまい申し訳ありませんでした。
次回も宜しくお願いします。お疲れ様でした。
ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
STAFF REPORT
2007年8月8日水曜日
2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR 終了報告



2007.8.3-5 Natsukoi Sound Stage2007 SR終了報告 編集中です。





栃木県大平町で毎年行われる、夏祭りのメインステージ音響のSRを
今年も担当しました。
日時:8月3日(金)〜5日(日)
場所:栃木県下都賀郡大平町町営野球場
内容:なつこいサウンドステージ2007
・高校生バンド選手権
・ゲストバンド演奏(High&Mighty Color、Dirty Old Men)
・吉本ステージ
実施スケジュール
8月3日 15:00 〜仕込み
18:15 アップ、アンプ&ハウスを設置、
各モニターのケーブルを敷き、
雨対(あめたい)をして、ホテル宿泊。
8月4日 7:30 現場到着 電源9:00〜
10:50 お祭り開始
22:00 現場退却
8月5日 8:30 現場到着 電源9:30〜
10:40 お祭り開始
16:00 雷雨屋外作業中断
卓周りバラシ、ハウススピーカー以外バラシ、
16:40 雨天会場へ移動、ワイヤレス、MD、マイク類
16:50 雨天会場到着、
ワイヤード×4 ピン×2 MD&CDのみ持ち込みパッチ
17:15 幕開き
ゲストダンスユニット CD再生
18:00 吉本ショー
19:00 抽選会 塩谷氏に引き継ぎ→撤収へ。
21:00 撤収終了
21:30 大平町出発
23:00 板橋到着
スタッフ:塩谷高弘、田中友尋、石井宏
8月3日(金)セッティング日について。





都内はこの時期お盆前で、混む!!!。
横浜出発10時、到着が15時ギリギリでした。
持ち物必須品
帽子、日焼け止め、冷えピタ、フェイスタオル(3日分)、手元明かり
例年通り、
・ハウススピーカ3/1の仕込みと雨対、
・アンプ周りのセットアップ、
・モニターのSPケーブルのセットアップ
・マルチを、いったん卓側まで這わせて確認の後、引き戻した。
卓側はセッティングは、机の配置のみ。
ハウスは、イントレが450mm程舞台つら位置より、
客席側にでていたので、余裕を持ってセッティング出来た。
毛布を使って養生しながら、
踏み板2枚にバランスよくのせてラッシングした。
ラッシングは青(100mm幅)がメインで、アンカーを5箇所。
青(30mm幅)で、予備的に横方向をとめた。
ブルーシートは、後ろ側をインシュロックで固定、
前側は、ショックコードと細引きで固定。
ただし、ショックコードは10本程なので注意。
8畳敷きのブルーシートが老朽してます。
来年度は、買う事。
アンプは、防犯対策をして、雨対をするが、
同時に、上面に900×450程度のコンパネをのせると便利。
前面や背面の配線はそのままで、雨対できるように工夫。
初日はアンプラックに、サイドのSPスタンドを縛ったがこれも、
落下の問題だけであれば、工夫が必要。
アンプ周りは例年通り、T型〜平行で接続。下手×1口、上手×2口(楽器)
モニタースピーカーは、ビニール筒で、雨対をして、
スピーカーは、テント中央へ。
ここでも、防犯対策をした。
マルチは、30mでぴったり届く。
アンプの外をまわさない方が撤収が楽。
ワイヤレスは、下手受信機が良いと思います。
空箱等は舞台下へ。
雨でとばないよう、角材やパイプいすで補強をした。
宿に帰って、ワイヤレスの扱い説明と、
送受信チャンネルを設定。B41−44

2日目(土)
7:30現場到着
トラックは、ミックス側で機材おろし→上手に移動。
いつもの、日よけテントをブルーシートとショックコードで作成。
この時に、燃料タンクには絶対のらないこと。
芝生で、トランクがこけてアナあいてへこんだ。
フロアスタッフの手順を簡単にメモ。
・ハウス、アンプの雨対はずす。
・モニターをそれぞれの位置に配置し結線。(キャスターのせ)
・16Pをしかるべき位置に配置し、マイクを結線。
・デミトスを開通
・クリカムを開通
・アンプの扇風機を準備
・夜露で濡れた雨対を、ひろげて、ささっと乾かす。
とばないように、しまっておく。
・車の入場が制限されたら、卓側のマルチをひく。
・卓側のパッチと電源が入ったら、アンプの電源をいれる。
・ワイヤレスと、VO1−4をマイクを速やかにチェック。
・楽器電源を用意しておく。
・やはり卓側で2個、アンプで2個扇風機が必要。
北関東バンド選手権
・リハは基本的に無い。(1バンドめだけ)
・アンプはマイク取りにしたが、DIに戻したい。
芯がうまく録れない。
アンプの状態が、不明。
使い回し出来る。
・ベースはXLR出力で問題無し。
・ドラムキットはもらいたい。
・ギターはショートディレイのハース効果が必要。
パンの振り切りは不自然。
ゲストバンド
・HDR6回線
ワイヤレスマイク、ヘッドセットのノイズについて。
初日のアクセルホッパーさんのワイヤレスノイズの見解について。
1・MG16のヘッドアンプが元々歪みやすい
2・2P送信機の入力で歪んでしまっている。(大音量に耐えられない)
ヒビノさんに現象を報告&相談したところ、
入力が大きすぎるのでしょうとのことでした。
現在ヘッドセットのマイクはWH−20TQGですが、
これはダイナミックタイプで、コンデンサータイプの
WH−30TQGをおすすめされました。
また、来年度に向けて、やはりピンマイクの整備を進めます。
WL184は、ハイパーカーディオイドなので、普通のカーディオイドの物を
整備します。
花火は、今回は途中で止めたりは無かった。
DMXの回線は別途8Pなりに逃げているので、
問題なかったが、来年も撤収が安全にできる様なプランニングを心がけたい。
雨対と盗難対策を1日目以上にして、ホテルに退却。
ホテルで、ワイヤレスのノイズについての、検証を行う。
3日目(日)
8:30現場到着
朝の、天気予報で、雷雨やにわか雨が予想されていたので、
いくつか工夫してセットアップした。
予備のマイク&DI等は無し。
フットモニターも無し。
トラックの中を軽く整理、現状である物を確認。
コンソールは、ケースの下部はそのままで、設置。
不必要な機材を、舞台下等にせっと。
例年通り、11時開始前の、10:40分頃から太鼓。
太鼓はNonPAの生音でした。
2日目の大きな点として、
ダンスが多くなりました。オーディションは今年は無し。
そこで、ダイマジンの二人が、出演者をいじることがおおく、
もし可能であれば、いじり用にWLをもう1本出せると良かったかも。
ダンス終了後、毎回マイクケーブルフォローが大変だったと思います。
フロアの皆さん、すみませんでした。
また、進行が巻き気味で進むことが多く、常にipodからのBGMを、
あげられるようにしておく感じでした。
ファッションショーは2団体
1つ目の学校さんのほうは、MD、CDの順番がバラバラで大変でした。
一瞬、順番通りに直してしまおうかと思いましたが、卓の横について
もらう学生さんのメモの曲番も変わってしまうのでやめました。
もう一つの団体は、『演奏をしたい』との情報が、事前に有りました。
しかし、趣旨はファッションショーですので、基本的には持ち込みで
お願いしました。
しかし、音響スタッフとして、できる限りのことはしてあげよう、
と、スタッフ同志の意思疎通をはかり、田中君、塩谷君に、出演者と、
マイクや音響関係の打ち合わせをお願いしました。
結果は、CD再生とマイクが4本
そのうち1本は、1系統と解釈し、DIでキーボードに使用しました。
残りの3本は、フロントで、ブラスやMCに使用しました。
この、ファッションショーのセッティングがスムーズにいっていたため、
その後に起こる、夕立にもスムーズに対処できたのだと思います。
16:15分位に、ONタイムでファッションショーが終わる。
しかし、その頃には、もう既に暗雲と、遠雷が鳴っており、
まずは、雨対の準備をした。
完全な判断がでるまでは、雨対のみで、やり過ごすことも考えられたが、
今回、発注元の財団の池澤さん、東日本舞台の湯沢さん、奥村さん等の
好判断で、何一つ問題なく、雨会場に移動でき、スタッフの一体感がと
ても感じられた現場であった。
雨会場に着くと、池澤さんがマイクの準備をしていてくれた。
ヒモが4本、ピンが2本
会館の音響さんに、挨拶をし、
マイクは会館のパッチされている物をそのまま使うことに即決定。
MD&CDのみ、ちょっと使いにくそうだったので、我が社の物を使った。
実は移動する時に、
卓側一式と、ワイヤレス等も全て入れてきたが、
そのすべてを準備する時間はなく、先攻して準備していただいた、各ス
タッフに感謝です。
多分冒頭、ピンマイクでハウッタのは、音響室内でのオーディションスイ
ッチと、プロセへのアサインを間違えた時に、即座にあげたからだと
思います。
塩谷君のレポートに、サイドの音が・・・とありましたが、サイドが
どんだけ出てたかもわからない中で、各スタッフの気遣いに感謝したいと
思います。
また、雨の中機材を死守していた、田中君、石井君、本当に寒かったで
しょう。
来年の引き継ぎとして、カッパも有った方が良いと付け加えておきます。

ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
PROJECT終了報告
2006年8月9日水曜日
2006.8.4-6 EVENT NATSUKOI LIVE SR REPORT 34SI
2006.8.4-6 大平町なつこい 34SI





2006.8.4-6 EVENT NATSUKOI LIVE SR REPORT 34SI
今回は大平町なつこい祭のSRアシスタントとして参加させていただきました。内容としては、2日間通しでの大規模な野外イベントで、高校生バンド選手権やダンス選手権、ファッションショー、吉本興業のショー等がメインの演目でした。
野外会場は野球場内に仮設ステージを設けたもので、会場が大きいために、遠くまで音が届くように考えて設置する必要がありました。
まず、仕込み日である4日は3時過ぎ頃からセッティングを開始しました。機材セッティングの順序を簡単に並べてみると、
① スピーカおよび、アンプの設置
イントレ上にメインのスピーカをLRで4つずつ、計8つを組み、イントレの脇にアンプラックを設置した。スピーカの組み方はFig.1(図は下手側の場合)に示す。
このとき、スピーカ内のホーン角度を上側に大きく開くようにすることで、より遠くまで音が伝達されるようにすることができる。
また、公演前日の仕込みだったので、スピーカには慎重に養生する必要があったため、ブルーシートを用いて養生した。
アンプは下手に3台で、そのうちの1台はサイドモニター用に用い、2台がメイン用、また上手には5台のアンプを設置し、2台がメイン用、1台がサイドモニター用、2台がフットモニター用として用いた。
② マルチケーブルの位置決め
下手側に8対を一つ、上手側に8対と16対を一つずつ用いた。
下手は、マイクを頻繁に出し入れする必要があるために、SM58を2つ(マルチ2ch分)確保した。
上手には主にスピーカ用に用いる(卓からのOUT)ための8対と(フットモニターはマイクの線と混ざらないように上手から出す)、バンド演奏の時の卓へのIN用に16対を用意した。
また、上手下手に一つずつ、連絡用のClearCOM用のchを確保した。
4日は以上の作業を行い、翌日の本番の日に備えました。
5日は10:50より本番が開始されるので、7時には会場入りし、セッティングを開始した。まず早急にやらなければならなかったのが、
① 電源の確保
工事用発電機により電源を確保した。工事用発電機は、別名ドカジェネとも呼ばれ、ガソリンエンジンにより小容量の電力を得る発電機である。また、ドカジェネとは別に、電源車を用いる場合もあり、これはドカジェネと比べ、音が静かで安全であるようだ。発電機を用いてPA/SRを行う例は結構あるようだが、発電機で発生させた電圧は家庭などに供給されているものよりも、波が不安定である場合があるようで、それを安定化させて用いるようである。例として、三相交流をダイオードで直流にして使用するなどしているようである。三相交流による送電は、単相交流によるものと比較すると、以下のような利点がある。
ⅰ)電線一本あたりの送電電力が大きい。
ⅱ)同じ送電電力ならば、電線の質量を低減できる。
ⅲ)三相交流から単相交流を取り出すことができる。
ⅳ)三相交流からは回転界磁を容易に得られる。
三相交流を全波整流すると、非常に質の良い直流が得られるようだ。
電源確保の際、照明電源から電源を得た事もあり、そのコンセントはいつもホール等で見かけるようなC型ではなく、T型であった。T型コンセントは、主に舞台照明に用いられ、250V・20Aの差込プラグである。しかし、平成3年に、T型250V20Aの差込プラグを100V機器に使用することは、「危険が生ずる恐れ」があるものとみなす、とされ、事実上禁止になった。しかし、多くの照明器具がこのT型コンセントに対応していたために、現在でも多くの照明器具がT型コンセントにより電源を確保しているようである。今回の現場では、このT型コンセントによって電源を確保した。
② ステージ上のセッティング
Fig.2にステージ上のセッティング図を示す(矢印は、翌日のセッティングで移動した事を表す)。A,Bは8対マルチボックスを、Eは16のメスマルチボックスを示している。
ここで、フットモニターはすぐに下げることができるように、マイクのケーブルと混同しないように注意して取り扱った。これを防ぐために、マイクが1本で済む場合などは、フットモニターと逆である下手から出すなどの工夫をした。ボーカル用マイクは計5本用意し、それぞれフットモニターの前と、上手にいつでも出せるように一本セッティングした。また、この日は高校生のバンドコンテストがあったので、Eのマルチの回線も早急に確保した。
弦楽器は全てDIを用いて、ラインで処理した。
また、ワイヤレスマイクを使用する予定があったので、2波はワイヤレスSM58用、2波はヘッドセット用、残り2波は予備として、計6波用意した。予備は使うかわからなかったが(結果としてはワイヤレスSM58を1本追加したので使用することになったが)、使わないにしても、電波は確保しておかなければ、他の場所で電波占有されてしまう可能性があるので、ワイヤレスを用いる時には注意が必要である。
ステージ上のセッティングが終わったら、サウンドチェックをした後に、本番開始となりました。タイムスケジュールでは、開会の挨拶が済み次第、すぐにバンドコンテストがありました。一バンド当たり、大体15分の持ち時間で、計26ものバンドが入れ代わり立ち代りで進めていったので、バンドとバンドの間のステージングが大変でした。次々にこなしていかなければ、時間的にも押してしまうために、いかに素早く準備ができるかが大事なポイントになりました。特にドラムのマイキングなどは、セッティングが毎回変わるために、効率よくマイキングをすることを求められました。工夫としては、オーバーヘッドのL,Rのマイクやスネアのマイクは、前のバンドが終わったところで、下げておき、次のバンドが準備できたら元の位置に戻し、そこで微妙な高さや向きの調整をするといった方法で時間を短縮させました。
この頃はまだクリアカムの使い方にも慣れておらず、どのタイミングでステージに上がってよいかもつかみきれてなかったので、神経を使いました。ステージングのスタッフは下手・上手の二手に分かれて、体力を気にしつつ、効率よく進めていかなければなりませんでした。
バンドコンテストが進んでいく中で、グランプリを受賞する事になるバンドでアクシデントが起こりました。演奏中にギターの音がでなくなるというアクシデントです。ギターのエフェクターからの音がDIでパラにして一方を卓へ、一方をギターアンプ(マーシャル)へ送っていたのですが、DIでパラにするとどちらへも信号が行かなくなってしまうという状態でした。演奏中にケーブルを変えたりなど、色々試してはみましたが、中々復旧せず、結局ギターアンプへのケーブルを引き抜いたところで一応卓側に信号が行きました。しばらくの間、そのトラブルの原因がわかりませんでした。ただ、DIでパラにしなければ信号が流れたことから、原因はDIかギターアンプにあると思われます。しかし、なぜあのバンドだけがこういったトラブルに見舞われたかは、未だにわかっていません。他のバンドでは接続を元に戻しても、正常に音が出ました。
こういった、音が出なくなった時の素早い対応というのは、瞬間的に問題を見つけ出すのは中々困難なことで、冷静に順序だてて対処するように心がけなければならないと思いました。考える際に、『どこからどこまでは大丈夫なのか』、『どこからが駄目なのか』といったように、部分的に問題箇所を区切って考える事で、迅速に対応することができると思いました。
バンドコンテストが終了すると、いよいよ吉本興業のショーの順番になりました。一日目はトリがレイザーラモン氏だったのですが、直前まで現場に到着しておらず、マイキングのことが心配でした。結局、事前に用意しておいたヘッドセットを使用することになりました。それ以外は全てワイヤーのマイクを使用しました。これは下手側から二本出す事で対応しました。このとき、漫才などの時のマイキングは、二人が少し向き合うような感じにマイクを開いてセッティングするようにしました。Fig.3にマイキングの様子を示します。
吉本興業のショーは日に四組の人たちが出演したのですが、入れ代わるときに、素早くFig.3のようなマイキングに直す必要がありました。出囃子が出ている間に素早く綺麗にセッティングする必要があったので、プレッシャーもあり、緊張しました。
ヘッドセットを出演者に装着するのも音声の仕事だというのは、今回知りました。良い経験ができたと思います。ヘッドセットのことで一つ気になったのは、ヘッドセットのサウンドチェックの時に、音が少しプツプツ言っていたような気がしたのですが、自分の解釈ではハンドのワイヤレスとの電波干渉のせいかと思うのですが、どうなのでしょうか。
吉本のショーが終わると、グランプリバンドの再演奏がありました。このバンドは先ほど、トラブルがあったバンドだったので、演奏前のチェックは特に慎重に行う必要がありました。ここでもやはり、DIからパラで出力しようとすると信号がいかなくなるという状態になりました。従って、ギターアンプの方のケーブルを抜いて演奏するという方法をとりました。
その後は花火がありました。観客が花火を観ている間に、翌日使用しないと思われる機材の片付けをしました。翌日はバンド演奏はないので、Eのマルチにささっていたボーカル以外のマイクは全て片付けました。こうして、数日間通しての公演の時などは、随時必要でない機材を片すという気配りをすることが大事だと思います。横目にですが、間近で花火が見れて良かったです。
6日は、前日に大体のセッティングは終わっていたので、8時半頃から開始されました。セッティングでは、奥のサイドのモニターをイントレ内に配置し(この日はダンスがあったので、ステージを広くする必要があった)ました。
この日のスケジュールはダンスとファッションショーの後に、ソニーミュージックのオーディションがあり、前日に引き続き、吉本のショーという順でした。
本番中は、私は主に下手で作業していました。ダンス中は、マイクが必要になるグループは少なかったので(ワイヤレスのSM58を一本出したが)、前日のバンドの時よりも幾分か楽でした。ダンスとファッションショーが終わると、少しの間休憩をもらえたので良かったです。その間に、次からの演目がやりやすいようにセッティングを見直すことができました。休憩中などにもBGMを流すといった配慮を怠らないのは勉強になりました。
オーディションはカラオケ形式で行われ、それぞれがワンコーラスずつ歌ったわけですが、このときは体力的に辛かったです。日差しが強くて、下手には休める日陰もなく、オーディションは入れ代わり立ち代りだったので大変でした。
基本的にカラオケ形式(又はアカペラ)で歌う人たちは、下手から一本のマイクを出すだけでよかったので、気にかけることといえば、スタンドを使うか、ハンドマイクかということと、ケーブルがちゃんと捌けているか、といった点でした。
オーディションでいくつか手際の悪くなってしまったところがありました。ギターを用いての歌唱だったのですが、エレアコの音をDIからラインでもらうのに、音が卓の方へ行かないというトラブルがありました。私はすぐにこちら側のミスかと思い、DIの接続やマルチのchが間違っていないかと探ってみたのですが、どこがトラブルの元なのかを見つけられず、焦ってしまいました。結局、出演者側のギターのボリュームが下がっていたという単純な理由でした。
この場合、出演者はプロの演奏者ではなく、アマチュアなので、アーティスト側の問題まで考えなければならなかったことが、私の頭にはありませんでした。そのせいか、対処が遅れてしまいました。
オーディションが終わると、すぐに吉本のショーの準備でした。事前に入っていた情報では、四つの組のうち、三つはスタンドを用いたマイクでやるとの事でした。一つ目と二つ目のグループは下手から二本のマイクを出しました。このつなぎ目は、同じマイクを使用したので、特に大きなトラブルはありませんでした。三つ目のまちゃまちゃ氏は上手からマイクを出しました。このとき、まちゃまちゃ氏のネタでマイクを投げるというのがあったので、投げてもいいように古い58を事前に用意しました(結局投げなかったのですが)。
そういった事前の下調べによる配慮は非常に大事だと思いました。事前にどういうネタなのかがわかっていれば、マイキングをするにも予想立てて考えられます。
四組目のインパルスは本当に直前までマイクがわからず、ヘッドセットの用意もしていたのですが、結局スタンドのマイクで大丈夫とのことでした。三組目と四組目の間が短くて、上手に下ろすマイク、下手から出す二本のマイクを手際よくセッティングしなければなりませんでした。
本番中は特にアクシデントも無く、成功だったと言えると思います。後はどれだけ手際よく搬出を済ませられるかでした。搬出も先のことを考えながらやる必要がありました。今回のような仮設のステージでは、音響以外にも当然、照明なども搬出があります。それらとうまく連携をとりながら片付けなければ、迷惑にもなってしまうので、注意が必要でした。電源を全て落としたら、照明がイントレに上りやすいように、アンプ周りを片付けるといった配慮をしながら作業をしなければなりませんでした。搬出は9時半頃に終了しました。
以上、三日間のSRアシスタントをさせていただいたわけですが、今回は夏の野外ということもあり、非常に体力を使いました。常に水分を補給しながらの作業でした。ですが、三日間で色々なことを知ることができました。クリアカムを使ったのも初めてでしたし、ヘッドセットを出演者につけるという貴重な体験もできました。何よりも、大きなイベントをいろんな人の力を借りながら作り上げたというのが、非常に充実感がありました。
こういったイベントというのは、スタッフが全員一丸となっているというのが非常に印象に残っています。音響スタッフの中での連携だけでなく、照明や進行などとも連絡を密にすることで、より効率よく、スムーズに、そして楽しい現場にできることを身を持って知りました。スタッフみんなが『より良いステージにしたい』と思っているのが、非常に伝わってきました。それが今回、一番勉強になったことだと思います。
暑い現場で、非常に大変でしたが、その分非常に良い経験ができました。三日間、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。





2006.8.4-6 EVENT NATSUKOI LIVE SR REPORT 34SI
今回は大平町なつこい祭のSRアシスタントとして参加させていただきました。内容としては、2日間通しでの大規模な野外イベントで、高校生バンド選手権やダンス選手権、ファッションショー、吉本興業のショー等がメインの演目でした。
野外会場は野球場内に仮設ステージを設けたもので、会場が大きいために、遠くまで音が届くように考えて設置する必要がありました。
まず、仕込み日である4日は3時過ぎ頃からセッティングを開始しました。機材セッティングの順序を簡単に並べてみると、
① スピーカおよび、アンプの設置
イントレ上にメインのスピーカをLRで4つずつ、計8つを組み、イントレの脇にアンプラックを設置した。スピーカの組み方はFig.1(図は下手側の場合)に示す。
このとき、スピーカ内のホーン角度を上側に大きく開くようにすることで、より遠くまで音が伝達されるようにすることができる。
また、公演前日の仕込みだったので、スピーカには慎重に養生する必要があったため、ブルーシートを用いて養生した。
アンプは下手に3台で、そのうちの1台はサイドモニター用に用い、2台がメイン用、また上手には5台のアンプを設置し、2台がメイン用、1台がサイドモニター用、2台がフットモニター用として用いた。
② マルチケーブルの位置決め
下手側に8対を一つ、上手側に8対と16対を一つずつ用いた。
下手は、マイクを頻繁に出し入れする必要があるために、SM58を2つ(マルチ2ch分)確保した。
上手には主にスピーカ用に用いる(卓からのOUT)ための8対と(フットモニターはマイクの線と混ざらないように上手から出す)、バンド演奏の時の卓へのIN用に16対を用意した。
また、上手下手に一つずつ、連絡用のClearCOM用のchを確保した。
4日は以上の作業を行い、翌日の本番の日に備えました。
5日は10:50より本番が開始されるので、7時には会場入りし、セッティングを開始した。まず早急にやらなければならなかったのが、
① 電源の確保
工事用発電機により電源を確保した。工事用発電機は、別名ドカジェネとも呼ばれ、ガソリンエンジンにより小容量の電力を得る発電機である。また、ドカジェネとは別に、電源車を用いる場合もあり、これはドカジェネと比べ、音が静かで安全であるようだ。発電機を用いてPA/SRを行う例は結構あるようだが、発電機で発生させた電圧は家庭などに供給されているものよりも、波が不安定である場合があるようで、それを安定化させて用いるようである。例として、三相交流をダイオードで直流にして使用するなどしているようである。三相交流による送電は、単相交流によるものと比較すると、以下のような利点がある。
ⅰ)電線一本あたりの送電電力が大きい。
ⅱ)同じ送電電力ならば、電線の質量を低減できる。
ⅲ)三相交流から単相交流を取り出すことができる。
ⅳ)三相交流からは回転界磁を容易に得られる。
三相交流を全波整流すると、非常に質の良い直流が得られるようだ。
電源確保の際、照明電源から電源を得た事もあり、そのコンセントはいつもホール等で見かけるようなC型ではなく、T型であった。T型コンセントは、主に舞台照明に用いられ、250V・20Aの差込プラグである。しかし、平成3年に、T型250V20Aの差込プラグを100V機器に使用することは、「危険が生ずる恐れ」があるものとみなす、とされ、事実上禁止になった。しかし、多くの照明器具がこのT型コンセントに対応していたために、現在でも多くの照明器具がT型コンセントにより電源を確保しているようである。今回の現場では、このT型コンセントによって電源を確保した。
② ステージ上のセッティング
Fig.2にステージ上のセッティング図を示す(矢印は、翌日のセッティングで移動した事を表す)。A,Bは8対マルチボックスを、Eは16のメスマルチボックスを示している。
ここで、フットモニターはすぐに下げることができるように、マイクのケーブルと混同しないように注意して取り扱った。これを防ぐために、マイクが1本で済む場合などは、フットモニターと逆である下手から出すなどの工夫をした。ボーカル用マイクは計5本用意し、それぞれフットモニターの前と、上手にいつでも出せるように一本セッティングした。また、この日は高校生のバンドコンテストがあったので、Eのマルチの回線も早急に確保した。
弦楽器は全てDIを用いて、ラインで処理した。
また、ワイヤレスマイクを使用する予定があったので、2波はワイヤレスSM58用、2波はヘッドセット用、残り2波は予備として、計6波用意した。予備は使うかわからなかったが(結果としてはワイヤレスSM58を1本追加したので使用することになったが)、使わないにしても、電波は確保しておかなければ、他の場所で電波占有されてしまう可能性があるので、ワイヤレスを用いる時には注意が必要である。
ステージ上のセッティングが終わったら、サウンドチェックをした後に、本番開始となりました。タイムスケジュールでは、開会の挨拶が済み次第、すぐにバンドコンテストがありました。一バンド当たり、大体15分の持ち時間で、計26ものバンドが入れ代わり立ち代りで進めていったので、バンドとバンドの間のステージングが大変でした。次々にこなしていかなければ、時間的にも押してしまうために、いかに素早く準備ができるかが大事なポイントになりました。特にドラムのマイキングなどは、セッティングが毎回変わるために、効率よくマイキングをすることを求められました。工夫としては、オーバーヘッドのL,Rのマイクやスネアのマイクは、前のバンドが終わったところで、下げておき、次のバンドが準備できたら元の位置に戻し、そこで微妙な高さや向きの調整をするといった方法で時間を短縮させました。
この頃はまだクリアカムの使い方にも慣れておらず、どのタイミングでステージに上がってよいかもつかみきれてなかったので、神経を使いました。ステージングのスタッフは下手・上手の二手に分かれて、体力を気にしつつ、効率よく進めていかなければなりませんでした。
バンドコンテストが進んでいく中で、グランプリを受賞する事になるバンドでアクシデントが起こりました。演奏中にギターの音がでなくなるというアクシデントです。ギターのエフェクターからの音がDIでパラにして一方を卓へ、一方をギターアンプ(マーシャル)へ送っていたのですが、DIでパラにするとどちらへも信号が行かなくなってしまうという状態でした。演奏中にケーブルを変えたりなど、色々試してはみましたが、中々復旧せず、結局ギターアンプへのケーブルを引き抜いたところで一応卓側に信号が行きました。しばらくの間、そのトラブルの原因がわかりませんでした。ただ、DIでパラにしなければ信号が流れたことから、原因はDIかギターアンプにあると思われます。しかし、なぜあのバンドだけがこういったトラブルに見舞われたかは、未だにわかっていません。他のバンドでは接続を元に戻しても、正常に音が出ました。
こういった、音が出なくなった時の素早い対応というのは、瞬間的に問題を見つけ出すのは中々困難なことで、冷静に順序だてて対処するように心がけなければならないと思いました。考える際に、『どこからどこまでは大丈夫なのか』、『どこからが駄目なのか』といったように、部分的に問題箇所を区切って考える事で、迅速に対応することができると思いました。
バンドコンテストが終了すると、いよいよ吉本興業のショーの順番になりました。一日目はトリがレイザーラモン氏だったのですが、直前まで現場に到着しておらず、マイキングのことが心配でした。結局、事前に用意しておいたヘッドセットを使用することになりました。それ以外は全てワイヤーのマイクを使用しました。これは下手側から二本出す事で対応しました。このとき、漫才などの時のマイキングは、二人が少し向き合うような感じにマイクを開いてセッティングするようにしました。Fig.3にマイキングの様子を示します。
吉本興業のショーは日に四組の人たちが出演したのですが、入れ代わるときに、素早くFig.3のようなマイキングに直す必要がありました。出囃子が出ている間に素早く綺麗にセッティングする必要があったので、プレッシャーもあり、緊張しました。
ヘッドセットを出演者に装着するのも音声の仕事だというのは、今回知りました。良い経験ができたと思います。ヘッドセットのことで一つ気になったのは、ヘッドセットのサウンドチェックの時に、音が少しプツプツ言っていたような気がしたのですが、自分の解釈ではハンドのワイヤレスとの電波干渉のせいかと思うのですが、どうなのでしょうか。
吉本のショーが終わると、グランプリバンドの再演奏がありました。このバンドは先ほど、トラブルがあったバンドだったので、演奏前のチェックは特に慎重に行う必要がありました。ここでもやはり、DIからパラで出力しようとすると信号がいかなくなるという状態になりました。従って、ギターアンプの方のケーブルを抜いて演奏するという方法をとりました。
その後は花火がありました。観客が花火を観ている間に、翌日使用しないと思われる機材の片付けをしました。翌日はバンド演奏はないので、Eのマルチにささっていたボーカル以外のマイクは全て片付けました。こうして、数日間通しての公演の時などは、随時必要でない機材を片すという気配りをすることが大事だと思います。横目にですが、間近で花火が見れて良かったです。
6日は、前日に大体のセッティングは終わっていたので、8時半頃から開始されました。セッティングでは、奥のサイドのモニターをイントレ内に配置し(この日はダンスがあったので、ステージを広くする必要があった)ました。
この日のスケジュールはダンスとファッションショーの後に、ソニーミュージックのオーディションがあり、前日に引き続き、吉本のショーという順でした。
本番中は、私は主に下手で作業していました。ダンス中は、マイクが必要になるグループは少なかったので(ワイヤレスのSM58を一本出したが)、前日のバンドの時よりも幾分か楽でした。ダンスとファッションショーが終わると、少しの間休憩をもらえたので良かったです。その間に、次からの演目がやりやすいようにセッティングを見直すことができました。休憩中などにもBGMを流すといった配慮を怠らないのは勉強になりました。
オーディションはカラオケ形式で行われ、それぞれがワンコーラスずつ歌ったわけですが、このときは体力的に辛かったです。日差しが強くて、下手には休める日陰もなく、オーディションは入れ代わり立ち代りだったので大変でした。
基本的にカラオケ形式(又はアカペラ)で歌う人たちは、下手から一本のマイクを出すだけでよかったので、気にかけることといえば、スタンドを使うか、ハンドマイクかということと、ケーブルがちゃんと捌けているか、といった点でした。
オーディションでいくつか手際の悪くなってしまったところがありました。ギターを用いての歌唱だったのですが、エレアコの音をDIからラインでもらうのに、音が卓の方へ行かないというトラブルがありました。私はすぐにこちら側のミスかと思い、DIの接続やマルチのchが間違っていないかと探ってみたのですが、どこがトラブルの元なのかを見つけられず、焦ってしまいました。結局、出演者側のギターのボリュームが下がっていたという単純な理由でした。
この場合、出演者はプロの演奏者ではなく、アマチュアなので、アーティスト側の問題まで考えなければならなかったことが、私の頭にはありませんでした。そのせいか、対処が遅れてしまいました。
オーディションが終わると、すぐに吉本のショーの準備でした。事前に入っていた情報では、四つの組のうち、三つはスタンドを用いたマイクでやるとの事でした。一つ目と二つ目のグループは下手から二本のマイクを出しました。このつなぎ目は、同じマイクを使用したので、特に大きなトラブルはありませんでした。三つ目のまちゃまちゃ氏は上手からマイクを出しました。このとき、まちゃまちゃ氏のネタでマイクを投げるというのがあったので、投げてもいいように古い58を事前に用意しました(結局投げなかったのですが)。
そういった事前の下調べによる配慮は非常に大事だと思いました。事前にどういうネタなのかがわかっていれば、マイキングをするにも予想立てて考えられます。
四組目のインパルスは本当に直前までマイクがわからず、ヘッドセットの用意もしていたのですが、結局スタンドのマイクで大丈夫とのことでした。三組目と四組目の間が短くて、上手に下ろすマイク、下手から出す二本のマイクを手際よくセッティングしなければなりませんでした。
本番中は特にアクシデントも無く、成功だったと言えると思います。後はどれだけ手際よく搬出を済ませられるかでした。搬出も先のことを考えながらやる必要がありました。今回のような仮設のステージでは、音響以外にも当然、照明なども搬出があります。それらとうまく連携をとりながら片付けなければ、迷惑にもなってしまうので、注意が必要でした。電源を全て落としたら、照明がイントレに上りやすいように、アンプ周りを片付けるといった配慮をしながら作業をしなければなりませんでした。搬出は9時半頃に終了しました。
以上、三日間のSRアシスタントをさせていただいたわけですが、今回は夏の野外ということもあり、非常に体力を使いました。常に水分を補給しながらの作業でした。ですが、三日間で色々なことを知ることができました。クリアカムを使ったのも初めてでしたし、ヘッドセットを出演者につけるという貴重な体験もできました。何よりも、大きなイベントをいろんな人の力を借りながら作り上げたというのが、非常に充実感がありました。
こういったイベントというのは、スタッフが全員一丸となっているというのが非常に印象に残っています。音響スタッフの中での連携だけでなく、照明や進行などとも連絡を密にすることで、より効率よく、スムーズに、そして楽しい現場にできることを身を持って知りました。スタッフみんなが『より良いステージにしたい』と思っているのが、非常に伝わってきました。それが今回、一番勉強になったことだと思います。
暑い現場で、非常に大変でしたが、その分非常に良い経験ができました。三日間、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
ラベル:
Natsukoi,
OUTSIDE SR,
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