2013年9月26日木曜日

2013.09.25 Parthenon TAMA Orchestra Recording Impression

2013.09.25 Parthenon TAMA Orchestra Recording Impression

10月13日にパルテノン多摩で行われる、市民オーケストラの会場下見でした。





床回線が全部ここに出ているのがうれしい。





ちょっと濡れるけど搬入順番さえ間違えなければ、やりやすいかも。

2013年9月24日火曜日

2013.09.23 Iwafune Cosmos Hall SR Project終了報告

2013.09.23 Iwafune Cosmos Hall SR Project終了報告

連休初日は、Taro門下ShowCase、翌日の夜に移動しました。
内容は、音楽発表会のSR。
STAFFとしての現場なので、いつもどおりあまり詳しく書けませんが、このホールに思い出があります。

NHK時代の27歳、内職でしたが初めてお金を頂いたお仕事。
ダンスの叩きなんてやったことなかったけれど、学生時代の芝居の先輩のことを思い出し、稽古におもむき、自分なりに機材を無理せずに集めて、手弁当でやってみた。
アンプはP2100とS250だったかな、マルチは録音用の8ch30mを何本か、卓はYAMAHAのRM804、色々工夫していたね。

肩書はあれど、自分の力で、自分の音響の力でお金をいただくというのはこういうことかと、初めて解った。

内容はタダのダンス発表会ではなく、いつもコンセプトを大事にする、知人のダンサーさん。
この時は、「ネイティブ・アメリカン 自分探しの旅」、がテーマだった。


肝心の内容は、Delayについていろいろひんとあり。
搬入が楽なのがいい、舞台面と駐車場が同じレベルってホントは当たり前なような気がするが・・・。

帰路は、連休最終日のど渋滞でしたが、大宮まで一般道、都内でDUCリハに立ち寄り、小雨降る中帰宅。

秋は、北関東にいっぱい行きます。

2013年9月22日日曜日

2013.09.21 Taro Monka Showcase Kazeno Eki Project終了報告

2013.09.21 Taro Monka Showcase Kazeno Eki Project終了報告

わたしが今やらなければいけないことは、勉強です。
学び始めの2年間、サウンドエンジニアとしての22年、伝える難しさの10年間、まとめをしています。
大事なことは、自発的にやることだ。Assignment Jobの中では、学びのチャンスは.少ない。何も無いところからこそ、身になるチャンスはある。
理想の場所に、すぐに近づけなかったひとこそ、つよいはず。
将来の不安、先行き不透明な時は、黙って勉強するのだ。
日本人の多くが、社会にでて学びの手が止まる。メジャーリーガーや、ジャズジャイアンツと渡り合う時も、ユースバンドやストリートの草野球でも、教会でも国が違っても、一生をかけるに値するこの仕事の本質は変わらない。
音楽をやりたければ、自分で時間を作りやるべきだ



DUCのライブから5日たった今日、かぜのえきに行ってきました。
今回とても勉強になった。木島タロー氏によるSinger 門下生の発表会。皆、唄に真剣で、音楽に真剣で、自分の意思で時間を作り練習をして挑んでいたことが、ちゃんと唄に出ている。すごいことだ。






6月のSinger's寺子屋に参加していただいたPowerChorusの方も何人かいて、嬉しかった。





RAMSA A80もA200も、60°と40°ちょっとロングスロー、焦点が遠いが音は飛ぶ。
時折バスが通ると、めっちゃ跳ね返ってくる。
コンプの設定、サブローの無いシステムでのLoの作り方。
アンプのM50QのATTは11時でした。

秋の閉店まで、あと何回かぜのえきで修行できるか。
終了後は、井の頭公園であす行われるイベントの準備を気持ち店長のいわと偵察。(画像は7月)
真っ暗な芝生の競技場に、複数のテントとステージ。
いつかこの森でなにかやりたい。

もう一度、自身のためにかいてみる。
「自発的に、自分の意志で行うことこそ、本当の学びで、本当に意味があること」
そして、M-AQUAのコンセプトの再確認。
メジャーリーガーや、ジャズジャイアンツと渡り合う時も、ユースバンドやストリートの草野球でも、教会でも国が違っても、一生をかけるに値するこの仕事の本質は変わらない」
追記すれば、それはRecordingでもSR Live SoundでもBroadcastingでもね。

がんばろう。
こんなことを書いている間も、尊敬する友は必ずやっている。


2013年9月20日金曜日

2013.09.16 Dreamers Union Choir 1in1out Project終了報告

2013.09.16 Dreamers Union Choir 1in1out Project終了報告



1年ぶり2回目の吉祥寺Star Pines Cafe Dreamers Union Choir本公演 1in 1outでした。
こちらは昨年8月25日のブログです。
昨年のタイトルは「My I Love You」そして今年は「1in1out」、継続していくことの大切さを痛感します。

わたしがChoir Soundに初めて出会ったのは1998年、未だに沢山の改善点があります。







最近ある先輩の言葉をWeb上でみつけた。
「RecordingもLive Soundも音楽を作り上げる要素として大事な基礎技術だ」と。



だから、ずっと道の途上。








今回のポイント

・オペ位置の視認性 卓の手元とステージ上、あまり目線を動かさないように、もっと高くするか、座ったほうが良かった。
・中音のにごりや遠い感じ=1:ステージの反射 2:モニターの影響 3:表の影響
・表だけChoirのDelayが必要だったか?

偶然だが今回の向かい合ったコの字レイアウトは、わたしが最近Big BandでのStudio Recordingをする時にやるレイアウトと、奇しくも同じであった。

四角だと飽和した時の影響が大きい。
円にする理由は、それぞれの影響がイーブン。
反面正面に位置した、Sax Sectionの音作りは細心の注意が必要。

配置が、「演奏」「音響」「観客」にどれほど重要な要素を含んでいるのか、もっとトライする価値がある。

Dreamers Union Choir Soprano まっつさんこと広井裕子さん。
おつかれさまでした、沢山の唄をありがとうございました。
(画像は本番前最後の月曜リハー終了後)

2013年9月16日月曜日

2013.09.14 Myogatani Momi Live SR Project終了報告

2013.09.14 Myogatani Momi Live SR Project終了報告



今回はDreamers Union Choir Altoのもみこと、Singerの大江友海さんの出演するカフェライブSRの報告です。

場所は東京の茗荷谷にある、おしゃれなカフェ。
ちょうど、お茶の水女子大の真ん前でした。
終了後に撮影したので、夜はこんな感じ。

もちろん一人現場であります。
事前に下見に伺いました、明るい感じのお店なので、もちろんSPは白。
A80にするかA200にするか、ケッコー迷いました。

だいじなこと『お店の違和感になってはいけない』
こんなこと、学んだのはやっぱりお店だった。
ホールやスタジオでは、学べない感覚があって、どちらも知っておいて良いことだと思う。

当日はバタバタしながらも、充実した一日でした。(一部Googole+より)
朝9時から新校舎での、ライブリハーサル。

段ボールから機材を出して、新品のケーブルを巻きなおすとこから。
午後は通常のアンサンブルラボ、後期初めてでしたが、なんだか面白くなりそう。
ここまで一日ギターの道下さんと一緒でした。
16時30分に移動して、夜はDreamers Union Choir Altoもみのライブ。
いろんな国を旅している感じで素晴らしかったです。

リハ中に撮らせてもらった画像です。

よく音響で言われること。
「マイクを使わない生音とマイクを使って拡声すること」
これがむっちゃ難しいとは、昔から言われてきた。

そして定石的には、「音響の立場からすると、全部にマイクを立てた方がいい」
これが、先輩から教わったことだ。

しかし、それでいいのかな?


「違和感」
マイクを通すだけでこんなにも違うのか。
こういった生音とのバランスは、本当にそのエンジニアの実力が試されると思った。
考え方・経験・指一本でだいぶかわる。

ディレイと、チューニング。

そうそう、今回のプロジェクトを通して、もう一つだいじなことを、忘れてたのを思い出した。

一人でやるためには、すごく工夫が必要なんだ。
音作りに時間をかけられるようにするために、セッティング、セットアップだけに右往左往せず、落ち着いて音を聴ける環境、判断できる環境をどうにかして作る。

原点に帰る。
まず、自分自身で整理と工夫をしてみる。


Small Projectこそ、距離感の近いProjectこそ、意味が深い。
そして、ゆめがある。

誰かと比べちゃいけない。

指示されたことじゃなく、誰かが作った枠じゃなく、じぶんでやってみる。

充実感、満足感、期待感。
価値観、タイム感。

学校でも、放送現場でも、ホールでも、沢山勉強させていただいた。
もちろん、今日のようなCafe、ハコ、ライブハウス、ジャズクラブだって同じだ。

肩書きや、ギャラとか関係ない。
だから続けてみる、それが答えかどうかなんて、わからないからおもしろい。

2013年9月13日金曜日

2013.08.30 High School Public Event KITAKOU SAI Opening SR Project終了報告

2013.08.30 High School Public Event KITAKOU SAI Opening SR Project終了報告

今年で三回目の北高祭。1回目2回目
今回は、8/29五反田Classic rec9/1黒磯Jazzと、夏の終わりの3連続現場の2現場目、8/30につつがなく担当してきました。

いつもどおり、現場の画像載せられませんので、まずは終了後、宿に帰る途中でのにわか雨風景から。
雨は潤い、雨降ると落ち着く。
いろんな場所に行き、いろんな時間、いろんな環境で色々考えさせられる。

本番の図面です。

技術的なことをさらっと。
・来年はサンプラーあってもいいかも。
MS101借りました、モニモニが無いとやりにくい。
固定はねをステレオで使った、必ずステレオで送ること。
ワイヤレスSW付きでやりやすい。
・琴は操作性の問題でSM58にしました。
・花道で幾つか演奏がありましたが、Hall送りの方法について、一考の余地有り。

・とにかくダンスが多いので、サブウーハーだけでも持ち込んでも良いかも。

 7:30入りで、16:30には完全撤収というなんだか健康的な現場。
一枚目の画像はそんなホテルへの帰り道の夕立でした。

その後、キーボードミヤ(現Linus)に、フラッと立ち寄る。
宇都宮のギタリストandコンポーザー、小磯さんが来年一月に担当するコンサート、丁度ポスターとフライヤーができてたとこでした。

このコンサート楽しみです。

そして、その翌日移動。
いろいろ栃木でお世話になった方に会いに行っても良かったのだが、なんだか今日はなんにも決めずに、いたほうがいいかなと。
栃木県の東側をぐるっとまわって黒磯までいこう。
このあたり、ベースの野中さんのご自宅訪ねても良かったなー、野澤さんのお宅にも行きたいね。
 夏の終わり天気が良かった。

まず向かってみたのはココ。
 栃木県は烏山町(あってる?さくら市?)の龍門の滝。
 24歳で転勤して、初めて体験した中継現場。
おはよう中継ってこうやるのか。
 仕事が音声のフロアマンだったのは、転勤したてのわたしへの配慮だったのか。

偶然見かけた、JR烏山線のディーゼルカー。
 しかし、こりゃのどかだ。
 住みたくなる。
 そのまま、北へ北へ八溝山地に沿って進む。
2つ目の目的はうどん。
旧小川町、今は那珂川町と名前を変えた、駒形屋さんというお店です。
この感じ。


お腹もいっぱいになりどんどん北上。
そして、もう一つ行きたい場所があった。
同じ那須でも南のほう。塩原から流れ出る箒川、その下流なんてことない里川なのだが、ココで結構いい思いをしてる。
何も考えずに、ぼーっと、してみた。
釣り竿持ってくれば良かった。

この記事大半が、夏の思い出話になってますが、考えられる時間が与えられ、ほんとに助かった。

テレビをつけても、ネットを見ても、なかなか明るい話題が少ない。本当にどうなってしまうんだろうと、途方にくれます。
ただ、淡々と自分が出来ること、出来る音楽・音響、生きていける道を行くしか無いのだね。

そんなさなかの、9/16 吉祥寺Star Pines Cafe Dreamers Union Choir Live [1in1out]、残念ながらチケットはSold Outなのですが、ほんとに楽しみです。
ここから新しい章です。(←と自分に言い聞かせる)

あ、来年も北高祭やります!

音響 M-AQUA
富 正和