ラベル Mic一本でもMixing の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2024年11月15日金曜日

2024.11.15 What I learned from the COVID2019 event

 2024.11.15 What I learned from the COVID2019 event

修行時代の話は何回かしていますが、例えば、放送局に入ったのにすぐに音楽畑の仕事に就けなかったとか、意に沿わない転勤があったとか。。。

今回はそんな話ではなく、コロナ禍で得たもの、練習方法です。

コンサートの音響でも、録音でも、練習することが難しいのがこの音の分野。

楽器と違って操作方法などを、習熟を高め、操作を素早くするとか、メンテナンスをするとかはあるけれど、根本的にどうやればいいのか?ってのはどんな本にも書いてなかったし、先輩からも盗めなかった。

放送局1-2年目の頃は、スタジオにあるマイクを全て引っ張り出して、一つ一つマイクの音を自分の声で確かめて、その素性を知ること。

https://m-aquastaff.blogspot.com/search?q=Mic+tasting

で、このコロナでやってた一番のことは、授業の動画作り。

ヘッタクソな喋りをどうにかちょっとづつアフレコして入れて、それでどうにか週3本90分授業(内容は3-40分)のものを作る。



そこで使ったマイクがこの下のやつ。

MKH416 いわゆるロケーションで使うガンマイクです。

本当にこのマイクのかなりのことを知れたのは、今もまだその動画作りで自分のナレーション録音をしていたからです。

毎日毎日シンガーがどのくらいマイクで歌っているか、それに負けないくらい、毎週4-5時間くらいはこのマイクの音を聴く生活をやってたら、こんなのいい練習方法に決まってる。

昨日手に入れたのが上のマイク、MD431 II。

思い出すのは24年くらい前、シーラジョーダンさんという女性シンガーのギグを記録のためにライブレコーディングした。


写真は1999年頃、宇都宮駅西口にあった、ジャズサロンマニア

その時に彼女が持ってきていたマイクが、これ(のはず)。

このマイクでこれから、授業動画のナレーションをとります。

自分の声で話すのが一番わかるから。

ずっと修行です。

2024年1月17日水曜日

2024.01.17 Making the most of the microphone

 2024.01.17 Making the most of the microphone

いろんな授業やレッスンで言ってきたこと。

『コンデンサーマイクにはなるべく長く電源をいれておくこと』

例えとしていつも話すことはコレ。

地方局に赴任してるとき、かなり大切な業務があって、それは政見放送の収録。

ある時先輩が、『オイ、トミもうすぐ選挙あるっぽいから、〇〇マイクにファンタムかけとけ』って。

『いや先輩、収録のスタジオに移動する時に、一旦接続を抜きますし、なんでそんなことにいみがあるんですか?』


アナログテープレコーダーなら機器の安定など含めてわかるが、全くもって理解不能でしたが、フリーになって思うのは、現場に行って時間がない中で、大切なマイクが生きなかったらどうしよう。

3点吊りなどは、そのホールにいる時間なるべく長い時間動作させておいて、アベレージ平均点、平均的にちゃんと動く打率をあげる。

欧米のスタジオでは、常にマイクには電源をいれておき、すぐに使えるコンディションにしておく。


電源のある倉庫やスタジオが無い中での工夫は、大切な録音の前には、抜き差しがあったとしても電源をかけておく。


Aさん元気だろうか、大切なことを教わりました。





2024年1月2日火曜日

2024.01.02 Study and practice even when times are tough

 2024.01.02 Study and practice even when times are tough

新年を迎えました、わたしもまだ整理がつかない中、大きな地震が起こり、大きな航空事故も起こりました、被害に遭われた方のお気持ちをお察します。。

私が、宇都宮放送局にいた1995-2002年ものすごく精神的にお世話になった編集の女性がいたんです。私20代中盤、その方多分今の私の年(50歳前後)くらい。

個人的なことでも相談に乗ってもらったり、アドバイスいただいた中で、すごく鮮明に覚ええてるのは。

『辛い時こそ、勉強しろ、練習しろ』でした。

放送局というのは、すごく動きにくいこともあり、普段は組織の中の愚痴や振る舞いなど他愛もないことを言い合える同僚でしたが、一番辛い時に頂いた言葉がコレでした。

『辛い時こそ、勉強しろ、練習しろ』

誰かのヒントになればと思います。

1/1のモコちゃん


1/2のモコちゃん




『辛い時こそ、勉強する、練習する』
明日は晴れたらペンキ塗りです。




2022年3月8日火曜日

2022.03.08 Mic1本でもMixing Sound Note_オノマトペ、イロマトペ

2022.03.08 Mic1本でもMixing Sound Note
この冬はいやってほど時間があったのですごく考えました。
Twitterでそこそこ自分なりのヒントを書き込んでも、残らないからやっぱり居心地のいいここだって。


なるべく日々の、音に関して何を考えているかを、自分のために書く。
分け隔てなく読めるのはやっぱりここだなって。

照明を勉強している学生と、チャットで話してた時にこんなことを思った。

いろいろオペもしている学生で、照明さんは、『赤といったら多くの赤を知らないと、一般の人に伝わらないよねって』話題になった。
血の色であったり、燃える太陽だったり、炎だったり、愛情だったり、ものすごくいろんな要求に応えなければ、引き出しが多くないといけない仕事なんだなって思いました。

試験のあと途方に暮れて、立ち寄ったベイブリッジ。


では、音のデザインはどうだろう?
音楽そのものや、台本などに制約されることも多いが、そのいろんな音を知っていないと、何も始まらない。
学ぶのは、ただの操作だけじゃなく、何故その操作に至るのかを、考えないといけない。

ただ、演奏者からの要望だと多分"青っぽくしてくれ"ってのがものすごく多いんじゃないかって。
それは、
"海の青"か
"空の青"か
"水の青"か
"夜の青"か
色温度が高ければ青く白くなるし、低ければ赤く。
すごいですよね、照明、映像、VE、編集、キャメラ。

オノマトペが音を言葉で表した事だったら、イロマトペかなって。
ちょっとちがうか、『さわやか』な青、『どん底』な青。

それを、音でやろうっていうんだから、そりゃ大変だ。
自分が音響して、なかなか手ごたえが感じにくいですよね。
実験のために購入、出番なし。


それはものづくりに関わる人はみな、照明も映像も、もしかしたら演奏も演技も皆同じ
相手を傷つけないよう早くその会話ができるようになると、楽しくなる。

どうだった?って聞いて、感想が『できました』『よかったです』からちょっとづつ発展していけるのだと思います。

今後はツイ廃してるより、だいじなことは、こっちに書くことにします。




2015年5月5日火曜日

2015.05.05 Voice

2015.05.05 Voice

一昨日の吹奏楽、本番でのDirect Mixで行ったFader操作や様々な処理、今回は記憶が鮮明なうちに仕上げてみました。

そしてもうひとつ取りかかっている事がある。
このGWの最終日の明日、30年ぶりくらいに会う同級生からの依頼。

思えば、番組やCD・Live Soundなど、直接的な作品プロジェクト以外にも、Musicians Bridal、蓄音機のアーカイブ、記録、いろいろな事を音響でやってきた。

初めて自分にも関わるProject、それはこちら。

実は小学校5-6年の同級生から、1年半前に依頼を受けていたのですが、様々な事の整理がつかず、やっとこの3月にテープが届きました。

そして、テープが届いても、なかなか作業に移れなかった。

それは、『何が入っているのか?』
もし『夢』や『未来』を語っていて、その通りに歩いているか?
他にもいろいろな事が重なり、とても聞くのが厳しかった。

今聞きました、作業しました。
32年前のひとの声、生でも聞いていたひとの声。

これが音の記憶というやつか。

内容は、授業参観の様子みたいなのだけれども、とても恩師の話し方、接し方、授業の進め方、鮮明によみがえってくる。

その存在こそが、とてもかけがえのないものだと感じた。
がんばろう。

2015年4月30日木曜日

2015.04.30 Mic1本でもMixing 投稿先の変更

2015.04.30 Mic1本でもMixing 投稿先の変更

このところ立て続けに投稿しておりました、音響資料はこちらに移動いたしました。
http://m-aqua.blogspot.jp
引き続き宜しくお願い申し上げます。
2015.4.30 Tomi


2015年4月4日土曜日

2015.04.03 Stay Foolish Stay Hungry Mic1本でもMixing

2015.04.03 Stay Foolish Stay Hungry Mic1本でもMixing

新年度3日目終了。明日も大学へ行く、何が変わるか、何が始るか、メールのやり取りだけではわからないからね。

ここのところメモしておいた記事を紹介します。

1つめのキーワードは『社会人として成長する』『育成』
http://diamond.jp/articles/-/67293

(1)基礎的なスキルを体で覚える
(2)自ら取りに行く
(3)社内ネットワークをつくる、活用する
(4)ロールモデルをさがす、つくる


2つめは、続けて読んでください。

何度か目にした方もおられると思いますが、2005年ジョブスのスタンフォード大での卒業スピーチ。
http://stayfoolish.jp/stay-hungry-stay-foolish

『借りた傘を投げ出さない』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawaikaoru/20141127-00041014/


今、門馬瑠衣さんのMixに取り掛かっています、そして、先だって3/28行われたDUC本公演のArchive Blog投稿という作業をしています。

文字で残すためには、思い出す作業が必要。その過程でほんのちょっとでもその経験が自分の中の蓄積になればと思います。

門馬さんのMix投稿、DUC本公演での終了報告、今しばらくお待ちください。

2015年3月30日月曜日

2015.03.28 Dreamers Union Choir 「Keep On Dreamin'」 Star Pines Cafe SR STAFF REPORT

2015.03.28 Dreamers Union Choir 「Keep On Dreamin'」 Star Pines Cafe SR STAFF REPORT

今回は私がSTAFFとして参加させて頂く、久しぶりのDUCワンマンライブ本公演でした。
2回リハーサルに参加させて頂いたので、ステージ内の仕込みについてはおおかた把握できていた。

まず、場所にもよるが会場の常設回線をお借りする場合は注意が必要だと改めて感じた。
Inputに関してはおいておいて、Outは今回4回線のみだったため卓が繋がり次第Outの回線チェックだけでもやっていればもう少しスムーズに仕込めたと思う。特に今回は手頃なパワードスピーカーがあったので、単純な回線チェックに上手く活用できれば良かった。

そういったタイプの会場で今回のようにメイン以外殆どの機材を持ち込む場合、回線数も多くなければ直引きするのも手だと思う。
やはりいつも自分で使いメンテナンスを行なっているケーブル・機材ほど安心させてくれる物は無い。

Inputに関しては頭の16ch(32ch Multiの若番)はchoirのみだったため、常設の16chBoxをステージセンターまで引き込みました。
広くはないステージ上にHandのchoirマイクが並ぶ場合Boxが演者の前にくるのが一番混乱が少ない。(もし絡まっていても、自分の前にあるので認識できる)
見た目がよろしくないので普段はなかなかできませんが、今回のように山台を組んでいれば問題ない。
そしてステレオものや1partで数回線という楽器の有る場合、4chや2chなどのマイクケーブルが非常に役に立つ。しかしそこから伸ばすsingleケーブルが必要になってくる、ということはjointが一つ増えるということ。注意が必要です。
トラブルに繋がる可能性のあるjointはなるべく増やさない。

会場リハとスタジオでのリハでの大きな違いはモニター環境でしょうか。
スタジオではBoseがほぼメインの役割も果たしていて、choirも気持ちのいい音量で歌えていましたが、本番のステージはスタジオの半分以下のスペースで3方の壁面がとても近い。同じ音量を返すにはいきません。

また、富さんにワンツーの時間をほぼつくれなかったことが悔やまれます。
モニタースピーカーにあおりを入れてみたり、SideFillを上手く活用出来れば良かったかもしれない。
Per/Pfのモニター環境をしっかり作れればSXを元にあった位置から初めてみるのもいいかな。もしくはサブの上でもう少したっぱを上げてみるのも手かもしれません。

本番中は実は誰よりも客席で観ていたくて、裏ではステージが何も観えないという理由で客席後方で見守っておりました。
富さんのとったHAからフェーダーの動きも見えていましたが、一番不思議に感じた事は声によるマイク"ノリ"の違いです。声質なのか、その音を受けている私の耳の聴力の癖なのかは分かりませんが、改めて人の声という楽器の面白さを感じる事ができました。
富さんのおっしゃっていたリバーブの質感の話。私も耳をダンボにして聞いていましたが、なるほど。またゆっくりきかせて欲しいです。
会場でもう少し実験のできる時間があれば良かったですね。

思い返してみれば私がいわゆるPAの現場に初めていったのが今回同様DUCの立つステージでした。

この一年はDUCのCanYouStillという曲に幾度となく救われ、励まされてきました。
帰り道に泣きながら聞く事もあれば、現場に向かう道すがら期待に胸を膨らませ聞く事もあります。
いちファンであり、私の仕事のモチベーションでもあるミュージシャンです。
この度はこのような貴重な機会を頂き大変感謝しております。
少しだけ曇りはじめていた目が一気に冴えました。本番中楽しくて涙がでました!
そうだ、この感覚を味わう為に仕事を始めたんです。
また修行してきます。ありがとうございました。




2015年2月20日金曜日

2015.2.19 Okurayama Kinenkan SR Live Sound Report Mic Arr Project終了報告

2015.2.19 Okurayama Kinenkan SR Live Sound Report Mic Arr Project終了報告

今回は、K氏のLive Sound機材貸出(Out系)と運搬。
前々から気になっていた、横浜は北部の瀟酒な建物、大倉山記念館にいってきました。

とにかく、きれいで重厚、撮影にも適していて、気分の良い一日になりました。





仕込み後は梅林散策などしちゃいました。





当日のシステムを簡単に説明すると
Input5+Aud2→Analogue Mixer→GEQ→Power Soft M50Q→STX812M×2 A80×2
そう、FOHにもMONにもレイテンシー(システムディレイ)の無いシステムなので、ものすごい発見があった。

サウンドチェックから気になっていたことは、『音が早い』andセッティング上の問題で、間口が広く左右のSPの間隔が、会場の広さの割には開いてしまった。

2Artistとも、VoとAGのマイクどり。



まあ、DSPの出現によりシステム上のディレイは、今はある意味アライメントディレイ。
音源からスピーカーまでの距離についての保成分として当たり前になってるが、昔はこんなことなかった。

リハに比べて、本番中2Artistとも、15cm→30cmくらいにAGがOff Micに。
しっかりと、片岡さんのTuningで聞こえているから、本人たちもなんとなく離れていたのだけれど、これがしっくりきた。

リハ中はVo AG共に『SPから鳴っている感、SPから音が出ている感』が強かったのだが、本番のOffマイク加減で、距離感も変わり、それが結果的に良いディレイ(タイムアライメントとしての)になったのだ。


『はっ!』とした。

今まで、Mic Arrange、マイクを遠ざけると何が起こるか?マイクを近づけると何が起こるのか?
1:音量
2:外来音(かぶり)とのバランス
3:周波数特性(近接効果としての)

ばかりを語っていたけれど。

4:時間差について、あまり説明を出来ていなかったなど反省。
『距離感』という、曖昧でもあり、的確かもしれない言語だが。
そこには、決定的な時間差が生まれる。

せっかく音速1秒=340mを習っていて、常に録音でもPAでも、システム上のディレイ(レイテンシー)や、積極的なタイムアライメント(時間補正)ができる世の中なのだから、こう伝えなければね。

『マイクの距離を変えたなら、音源からマイクまでの時間差も変わる』
特に、今回弾き語りというジャンルであったからこそ、その差がはっきりとわかったのかも。

 ライオンは玄関ホールの天井にいました。
ロールケーキ。

ちょっとしたことで、音に気付く。
まだまだやることいっぱいあります。

そうそう、画像中の『FootのA80を縦にしてみました』は、日本人的 Lo-Hi縦配置は、落ち着きますな。

2015年2月5日木曜日

2014.02.05 Oto Wa Kioku Mic1本でもMixing

2014.02.05 Oto Wa Kioku Mic1本でもMixing

1月の様々なSessionから、やっと先週落ち着きました。
気分は冬眠モード、ねこたちも大喜びです。

年度の後半はまとめられなかったが、いろいろキーワードを整理したくなったので、毎日一個づつしばらく書いてみます。

今日は『記憶』
先月のChoir Rehersalで、『トミさんが言ってた音の記憶って大事ですよね』
???
そんなこと言ったか?
???

どこかの場面で、そんなことを話したのだ。
とにかく大きく広く浅く、演奏家にとっても、Engineerにとっても大切な、音響基礎の順番。

大切にしたい。

『音の記憶』ではなく、『音は記憶』で覚えておきたい。

RecordingのPleybackでも、PA Live SoundのMonitorのOrderでも、『ちょっと前の音』を思い出さなければいけないのだ。

その思い出し方も、ある時には『客観的』に、ある時は『主観的に』、数字も使い、機材も使う。

こういった音響用語のキーワードを、ずっとまとめているのだが、記憶って結構でてくるのだ。

1:音は忘れやすいものか?
2:音は忘れにくいものか?
3:音は覚えやすいもの?
4:音は覚えにくいもの?


音を覚えておくこと、体験すること、初めての音は新鮮でありその時の自分のこころは、平静か。
不思議なことに、Soloボタンを押したあとその該当の楽器がよく聞こえてしまう、これも音の記憶か。
音の聞きすぎもよくない、気になりすぎてしまう。記憶の許容量とも関係しているか?
『音はとても忘れやすいもの』どんなに記憶力が良い人でも、絶対頭では内容を覚えられない。

音を理解したり、操作、演奏する時に大切なのは、『記憶』『音は記憶』

丁寧にいっこづつやってこ。

2015年1月10日土曜日

2015.01.10 Big Band Mixing Technique One Self Vol.8

2015.01.10 Big Band Mixing Technique One Self Vol.8

気づけば、新年明けて10日が経った。
一昨日立ち会いMixのFinalがあった。

音って、聞こえ方がいろんな状況によって違う。
Recordingでも、Live Soundでも、Mic Check-Sound Check-1st Take 2nd Take-Rehersal-Play Back-その日のSessionの帰り道、次の日。

時には冷静に、時には入り込んでも、その技術の第一歩は『聞くところ』から、かと。

1枚目を超える統一感。
マスタリングが再来週月曜日19日です。

2014年12月10日水曜日

2014.12.09 Vol to Gain Damasareta to Omotte My Favorite tone

2014.12.09 Vol to Gain Damasareta to Omotte My Favorite tone

最近考えていることのメモです。

1:VolumeとGain
『演奏家がどのように音量感を学んでいるのか?』
『演奏家のモニター音量の基準は?』

録音でよく言うことは、CUE BOX(演奏家の手元にあるミキサーみたいなやつで個別の音が聞こえる)では、なるべく2mix(エンジニアが仮にまとめた音)を聞いてくださいとお願いする。
それぞれ楽器の担当も違い、必要なバランスが違うのは解る、ただ、一つのものを作っているのだから、出来ればエンジニアはその要求に応えられるバランスを作る必要があるのだ。
そして、これは師匠が言った言葉だが、『CUE BOXの出現はレコーディングエンジニアがモニターミックスの仕事(マルチ録音している時に取るバランス)を放棄した』

そして、PAやLive Soundではどうか?
なぜ、演奏家はバラバラのバランスで聞いているのだろうか?
もちろん、いつもリハスタでやっているバランスを『いつもの感じ』で出してあげたい気持ちはある。
ただ、その『いつもの感じ』は、どうやってバランスをとっているのだろうか?

これから、これをどうにか乗り越えていきたい。
演奏家とともに歩きたいから、RecordingでもLive Soundでも今はいろんなことができるテクノロジーが進化した。ただ、自分の楽器、他の楽器を『聴く』という作業に関して、あまりにも基準がなさすぎる。

Engineerはタイコ持ちでも、便利屋でもない。だから、共にその演奏が良くなるために、いろいろ勉強したい、その意思がある人と一緒に音作りをしたいと願います。

2:ここからはちょっと話が変わる。
『騙されたと思ってやってみることの大切さ』
『聴こえてないフリ、気付いて無いフリ』感じてるけど、その解決策に向けて、すっと何も言わずやる人がかっこいいと思う。

3:最後に、『じゃ、あなたの求める音はなんなの?』と思った。
言い換えれば、どんな音が好きでどんな音にしたいのか?

私自身が好きな音。
『懐かしい音』
『温度の解る音』
『優しい音』

Mixingに必要な要素は本当に本当にたくさんある、
Arrangeか、Legacy and TradなSoundからの紐解きか、Inovation か、、、、。



この寒い時期に、いろいろ実験して、いろいろ試行錯誤して、力をつけたい。
春が待ち遠しいね!


2014年12月1日月曜日

2014.12.01 What is essential is invisible to the eye

2014.12.01 What is essential is invisible to the eye 

雨の月曜日です。Rainy Days and Mondaysなんて曲もありましたが、ちょっと夢でみたこと書いておきます。

夢の中の話ですから、ごくごく簡単に書くと、Camera Light Audio Directorの4人で、屋外のLocationをしている。

これだけ。

今朝書いて覚えておきたいことはこういうこと。
Mixing Engineer、Audio Engineer、Sound Engineer 音響に関わる人の多くが、常に常に感じること。演奏家にも少し関係があるのかな。

『目に見えるもの』と『目に見えないもの』

世の中の多くの出来事は目に見えるものに多くを支配されている。
誰々がかっこいいとか、美味しそうな食材があるとか、行ってみたい国があるとか、、、。

ほとんどの予備情報というのが視覚から入ってくる。
人間の感覚の五感、(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)。

その中で、演奏家やEngineerがすべきこと。
『目に見えないもの』を大切に守る。

『目でMixingするのだ』という言葉も聞いたことがある。ものすごく大切なことではあるけれど、『耳でMixingするんだ』も、すごく大事。

ある作曲家の方と、ご飯を食べに行った時に、こんなことを言っていた。
『先生は、どうやって師匠(先生の先生)から、様々なものを学んだのですか?』
その作曲家はこう答えた、『兎に角師匠のやることを近くでよく見ていなさい』だそうだ。

ここでも、『見ること』の重要性ばかりが取り上げられるが、同様に『よく聞くこと』こそが、音や音楽、聴覚の世界を生業にしようという人達の大切なところかと。


寝起きで支離滅裂ですが、お許しください。
例えば、舞台で音を守るのは誰なのか?、放送の現場で音を守っているのは?
ひとたび、音声の問題が出た時に、『音声さんの責任』になったり、録音でEngineerの腕だけで、その録音の質を問われることとか、いろいろあるのだ、いろいろね。

でも、目に見えなくて、追いかけたり、守ったりすることが必要。
音を探して、守って、整えたりするこの仕事は、大いに人生をかける価値がありますよ!


2014年11月25日火曜日

2014.11.25 Nigori to Kaburi and Reverb No Kihon

2014.11.25 Nigori to Kaburi and Reverb No Kihon


『にごり』と『かぶり』について、書きたくなったので書いてみる。

マイクの本数を多くすると、『にごり』が生じる。
複数のマイクに到達する同音源の時間差があるからだ。
通常、マイクの本数は極力少ないことが望ましいが、個々のマイクに役割をエンジニアが決めるべき。

マイクロフォンに、音源の選択性は無い。
だから、物理的に目的の音と目的外の音(かぶり)をよくコントロールする必要が有る。
もちろんマイクセレクト、マイキング、その他のプロセッシングで行うこともできるが、複数の楽器やライブレコーディングでのMONSPのかぶりなど、様々なことがマイクの前で起こっている。

客観的に音を聞くこと、『マイクの耳』になってきくことが、とても大切。

そして、そもそもマイクを立てる時、立てた後、どのようにその音を捉え、その音楽を支えていくために、マイクを調整する作業にはこつがある。

例えば、音楽の景色がかわらないうちに、マイクを動かすことかもしれないし、生の耳で聞いた生音をマイクを通した音の違いについて、まず認識することかもしれない。


ジョージマッセンバーグが言った。
『音を聞きながらつまみをまわすんだよ』
マイクアレンジにも同じことが言えるのではないでしょうか。
『音を聞きながらマイクをあてる』
その変化を聞き取るために、考えながらマイキングする。
そして、マイクを素早く意思を持って速やかに立てる必要がある。


Reverbについても、ちょっと書き残したくなったので、操作法のまとめを記す。

『リバーブは◯◯のAuxから送って!』
などとよく使われるが、この『送る』=Sendである。
Send and Rtnが、リバーブやディレイなど空間系の接続の基本。

Reverbで気をつけること、
0:3つの基本 Hall=うっわーーん Room=もわん Plate=しゃーん
1:個々の楽器に送る量(Send Level)
2:Reverb Time(960L=Mid RT D-Verb=Decay) ながさ
3:Pre Delay(単位はm sec)リバーブの始まりまでの時間、距離
4:高域の扱い(960L=RT H Freqなど)

リバーブだけに限らず、エフェクター類についてのポイント。
1:実機を知る=実機の操作箇所について、
2:プリセットから、具体的な設定方法を知る。
3:多くのプラグインに惑わされない、まずは内臓の物で使いこなす。
4:Rtnは基本的に固定、Sendの送る量で調節

数少ない読者の皆さんや、どこからかたどり着いた方へ。
『基礎が大切だ』と師から学びましたが、その基礎についていまだに、『本当にそうなのか?』と、答えについて確認と再考をしています。

先だって見たテレビ番組でこんな言葉に出会った。
『プロフェッショナルとは、自分自身の可能性の限界を自分で決めず、チャレンジし続ける人。なおかつ、それを楽しんで出来る人』

Mic1本でもMixingのTitleの投稿時には、このとんでもなく基礎的なことに立ち返り、共有していこうと思います。




2014年11月9日日曜日

2014.11.09 Mixing Technique Genba Tairyoku Kokoro Tairyoku

2014.11.09 Mixing Technique Genba Tairyoku Kokoro Tairyoku

今日まで3日間、溝ノ口で録音が続きました。
金曜日はリハーサルスタジオでの一発取り。(Dr Ba Pf TP/Flh A.Sax Tb+Vo)
土曜日は通常アンサンブル、午前午後別々のグループで2曲づつ。(Dr Bass Pf Fl Gtr VO)(Dr Bass Pf Gtr Gtr Vo Vo)
日曜日はBig Band 録音2日目(Dr Ba Pf Gtr Per Sax5 Tb5 Tp5 Fl Cl Vo Vl)



充実した3日間でした。
今日書きたいのは、こういうこと。

『Mixing Engineer、Sound Engineerにひつようなもののひとつ』について。
若い頃、わたしは現場体力が無かった。
もちろん好きな勉強をして、成りたいと思った仕事に就けたけれど、長いセッションだと疲れてしまうのだ。
俗にいう?『おうち帰りたいメーター』がすぐに振り切ってしまう。

現場で盗める技術は盗めるだけ見て、何か自分にしか出来ないことを一個でもやろうと気概もあったが、反面、毎日レコスタや毎日PA、毎日MA Studioに向かう同期や同僚や近しい年齢の人に比べて、毎日徹夜でやる自信も実力も無かった。

口では毎日やってる奴に、絶対負けたく無いなんていってたのに、気持ちも体力も何か途中で萎えてしまう。

東京での華々しい現場を指でくわえて4年後。20代中盤で宇都宮に転勤し、うちひしがれ、あるきっかけで自分で音響の自主勉強を始めてみる。
このあたりは別途お話するとして、実は20代後半から、月に3-4回スポーツクラブに通っていた。会社の福利厚生でスポーツクラブの割引券があったのだ。

その時は、ただただ痩せたいという気持ちと、ミックスのチェック等を違った環境で音を聞くのに、I Pod等に入れて、ジョギングをしながら音を聞く。
ただ、そんな理由で通っていた。あと、なんかスポーツクラブという響きが、かっこよかったから・・・。

実はこの8月からスポーツクラブに再度通い始めました。
理由はこう。

わたしたち技術者(Sound Engineer)は、毎日毎日さらうことがむずかしいのです。
この『さらう』とは、音楽の演奏家が、その日出来なかった奏法や、毎日毎日の訓練として行う自主練習。

録音・PA・放送、どの業界のSoundEngineerも、相手(演奏家や演者)がいないと、練習出来ない職業。
パソコンにだけ向かっていても、ワンツーだけしていても、練習や技術向上に繋がらないと私は思います。

Sound Enginnerの訓練とは何をすれば良いのか?
一つだけ持っている耳という楽器、そして、その耳がついている『からだ』造がとても大切だと私は思うのです。

そう思ったのは、2011年の2月、私も所属するDreamers Union Choirの為に、アメリカからThe Sounds Of BlacknessのGary Hines氏が来日したのだ。


多くのSingerが解っているのに出来ないことやらないこと。
Singerの唯一の楽器が声であり、自分のからだだと。

これには衝撃を受けた。
そのGary氏のもと、Dreamers Union Choirのメンバーの多くはその日から走り始め、いまも変わらず走っています。

話はもっとさかのぼると、20代後半、SingerのNathan Ingram氏とも、よく宇都宮や、福島のスポーツクラブで偶然出会ったのも、鮮明に覚えている。
画像右がNathan Ingram III 氏、左はセシルモンロー氏。
彼からしてみれば、Singerが走るのは当たり前のこと。ホントによく走っていた。

長くなったがこういうこと。
Sound Engineerとして、先輩と会食に行き、多くの話を聞き、自分の話を聞いてもらうことも大切。
Sound Engineerとして、知識を高め、技術専門的な修練を続けることも大切。

それらにあわせ、もうひとついえば、
『現場体力』=音を判断する為の楽器としての、耳そしてからだづくりがどれほど大切かと。

『こころ体力』も合わせて考えると、友人からこんな言葉を頂いた。
『健全な精神は、健全な身体に宿る』
スポーツ選手のようなトレーニングは必要ないが、録音やPA等の本番時に必要な体力と集中力について、軽い運動でも良いから、ちょっとづつやってみようと思ったのです。
この10年間なんにも運動してなかったのです、ほんとに。

さいごに、先だってテレビで見かけた、ピアノ修復士のドキュメンタリー。
師匠が弟子に話していたこと。
『不安と孤独の中でしか人は育たない』

自らを育て高める為には、なんだってやってみてもいいんじゃない?



PS Big Band録音配置のメソッドは、コの字型から次の形が見つかりました。
来週もBig Band録音です!

2014年11月3日月曜日

2014.11.01-02 Koga Yokanbe Festival(Pakuma)SR Project終了報告

2014.11.01-02 Koga Yokanbe Festival(Pakuma)SR Project終了報告

さっきまでモコちゃんとお風呂はいってました。(正確には覗かれた)
茨城県古河市で行われたよかんべ祭り、無事倉庫で積み降ろし完了、帰宅したら24時でした。

こちらは昨年度。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/11/20131101-03-koga-yokanbe.html
一枚目の夕日がせつないねえ。

今日はちょっと違った切り口から。

いつだったかブログに書いたような気がするけど、何で現場が終わってすぐにブログを書くのか?、思い出してみた。

『なにかひとつのことを、しつこくやるのが好きなのだ』

こちらの画像は、今から20年くらい前、就職し配属された部署で貰った一冊のノート。

専門的な部署の研修の最初にそのノートを頂いた。
『ノートに何を記すのか?』
そこから考えさせるのが意図か?それとも、何?

中身を少しだけどうぞ。






自分自身できづくこと。
人から言われてきづくこと。
どちらも大切です。


さて、本編初日は雨。
なんと、開会式以外の全ての演目が中止、BGMとアナウンスだけ。
 開会式だけは、雨タイ外した。
 アンプは台車に組んでみた。
 QLをじっくりさわる。
 カセットとMDの出番はありませんでした。
 あまりにヒマで、HAのマーキングとか

この風景がずっと・・・・。 

卓にはほとんど毛布をかけて、I Padでいろいろ操作を行う。

司会の方が、もともと放送出身の方で、急遽ラジオ中継スタイルで、各店舗を廻った。
とはいえ、そんな準備は何ひとつしていないので、ワイヤレスマイクの電界とエリアを確認。
B帯アナログWL、2.4GhzデジタルWL、携帯電話。
三つを聞き比べる良い機会でした。
ノウハウは書きません、直接聞いてください。

ただ、携帯電話で気づいたことがあった。
携帯電話の音ってむちゃむちゃよくない。
この音質でよく内容が聴き取れやり取りが出来ているなあと思う。
ほんとに。

会話というのはある程度の予測があると聞いたことがあるが、知らない単語とか文法だったらわからないよ、これ。

そんなこんなで一日目終了


自衛隊のなんだかでっかい車両がかっこいい! 


夜は古河アップスのねこちゃんに会いにいく。
二日目。

朝8:30からバンドのサウンドチェック。
 10時過ぎにはわんさか子供達が集まる。
画像は、QL画面がちょっと見にくかったの、毛布を裏返して日よけ。








撤収時の雨が心配で、とにかくメインとスピーカーアンプ類を優先した撤収。
やっぱりまっくらになるまでかかりました。


仕事の日報?、備忘のため?、これからのため?、いろんな意味があるけど、書かないと何か気持ちが悪い。

どこから来て、いま何をしていて、どこへゆくか?
さっきまで何をしていて、これからどこへゆくか?

記録は現在から過去のこと。
たいせつなのは、これからのこと。

原点か分岐点か、区切りが好きなのか?

なんやかんやいっても、どうにか必要とされているところへ出向き、元気にねこのもとへ帰ってこれること。
Pakumaさん、古河の皆さん今年もありがとうございました。

M-AQUAの年中現場としては、秋の"なつこい"的な感じです。


がんばろー!
そう思いたいから、書いているのかも。
行きたいといつぞや思っていた場所に、いまおります。
とみ