2012年8月28日火曜日

2012.08.18 Shibuya Idol Event Live Recording Project 終了報告

2012.08.18 Shibuya Idol Event Live Recording Project 終了報告
某UHF(みんな今はUか)テレビ局の、アイドルイベントのマルチ収録。
久々にテレビ現場って感じが懐かしかったです。

基本的に書けないことが多すぎるので、知りたい人は聞いてください、コメントください。はなそーはなそー。

・カメラの位置決め時に、うまくChief Camera manと折り合いもついた時点で、90%の仕事は終わっていた感じ。

会場は渋谷円山町のラブホテル街のどまんなか&駐車ができないので、50m台車で搬入。
ちょうどWestのうらくらいかな。

後大事な大事なことが・・・・、搬入は階段て上げでした。

こんな感じの正座オペレート。




・卓位置を必ず、ステージと正体させること=下手上手等、人間の機能的に逆になったらやりにくい。これまで、録音でもPAでもいっぱいいっぱい失敗したことの1つ。パッチがしにくいとか、環境悪いとか、椅子が高過ぎ、見えないとかいろいろあるが、体の向きとステージでの向きはむっちゃ大事だ。下手のものは左側、上手のものは右側に、数字を数える時には1から数える。当たり前が当たり前なのは、人間の体験・経験から裏付けられるものなのか、なんなのか。

・プロジェクターへのライブカメラが比較的見やすかったので、それも情報源の一つ。
そういや、副調とか、中継車ミックスってさ、モニターから得られる情報でミックスする。スイッチャーがL(本線のON AIR)を叩いてないカメラから、いろいろな情報を得るのだよね、忘れてた。画面に映ってる音も映ってない音も、むちゃだいじで、ふとそんなことも思い出した。

・ライブ途中で、オケのトラックにREVが混ざって来ちゃった。
もらい=もらいの収録とは、主催者がマイクを用意し、PAとか放送とかしているところに、マイク分岐させてもらって(いっぽんいっぽんもらって)収録することをいう。
もらいだからといって、 安心しちゃいかん。
PAは生の状況に常時対応していて、それどころではない。
半面収録は冷静な耳が必要、WLのマイクヘッドで歪んでたら歪んでいるという情報の共有、Stereoでのマイク等もレベル差等、PAより細かく音が確認できるのだから、情報をPAさんに伝えてコミュニケーションをとる。
もちろん、マイクがトラブれば、収録の責任では無いが、そのトラブルを知っていて言わないことのほうがまずい。 トラブルの時こそ、うまくシステムが組み上がらないときこそ、その人の技術力、人間力が試される。


・やっぱり位相が大事。
 今回WL12本そろえるために、アナログとデジタルのワイヤレスが混在していたみたいだ。SHUREのUHF-R(アナログ) オーテクのB帯(アナログ) Line6。しゅわしゅわ言わなかったものの、音色や干渉がいろいろあったみたい。
そもそも、ワイヤレスマイクを近づき過ぎておいちゃいかんお。

・4GBの壁は前々平気だった。
 収録時間が3時間30分、48k24bitでしたが不安だったのは長時間ファイルの転送。難なくマルチデータも吸い上げることができた。

・Word Clockを使わずに、ONYXのClockで動作させたが問題なかった。
この収録方法について、ちょいとばかり(いやかなり危険なとこがある)
マイク→HA→Recorder(本番)→Recorder(予備)→モニターミキサー→ダイレクトミックス
これでは、本番がこけたら予備に音が行かなくなってしまうではないかーーー。
 まあ、トラブルが起きた時には、ADAT Opticalのケーブルで8chごとに差し替えちまおうと思ってました。
また、ワードクロックは別にBNCで渡しているわけではなく、ADAT Opticalの本線のclockを使用している方が問題だ。
1:音も無くなるし、録音もStopする。
2:音も無くなるが、録音はStopしない。

さてさて放送が楽しみです。
STAFF:くさか、とみ、たけした(撤収〜)

2012年8月16日木曜日

2012.08.13 School Live in NIKKO SR Project終了報告

2012.08.13 School Live in NIKKO SR Project終了報告

この企画の依頼が来たのが7月下旬、2週間とちょっとの依頼から、まさかこんな楽しいことになってしまうとは、予想はしていたものの、予想以上でした。

思い返すのは、M-AQUA設立時に何年か担当させていただいた、夏の定番イベント、『なつこい』の存在です。
栃木県大平町の野球場で開催されていたこのイベントも、高校生バンドの出演が昼間の目玉、夜は吉本とか花火とかあるのだが、イベントの目的はひとつ、若者のため。

なつこいのブログ記事を見直してみて、すごくいろんな経験をさせていただいていたのだなと、思いました。私もSTAFFの皆さんもね。

本題にもどりますが、依頼は先生の先生、小倉さんから依頼。
中学校の音楽の先生なのですが、ほんとに活動の幅・種類・意味、とても共感出来ること、学ぶことが多いです。

当日は混雑が予想されたので、あらかじめ到着を11時に設定。
なんとか5分遅れで会場到着。



上手側の客席前側からの搬入、比較的容易でした。
Stage上に機材をあげるには人足必要です。

さらっと下見をして、方向性決定。
AmpはStage下、HOUSEのスピーカーは、2/1の水平横置き。
今回スタッフ2名でいったので、事前にプリパッチしておいて正解。

こちらがずめんでありんす。



仕込みは暑かったです、蒸し暑かったです、いつもは清々しい大谷川からむっちゃ湿気があがってきてました。川霧りーもわーー。


現場が室内だったのと、バンドの皆さんのお手伝い、特にゲストバンドの方が搬入からお手伝いいただいて本当に頭が下がります。会館の方にも、電源・机等本来ならこちらで移動準備するべきものがすべて準備されていて助かりました。
会館にSXが一対抗あったので、スタンドだけお借りしました。

技術メモ
・MAINの中抜け対策について、やっぱり指向性の広いEliminatorでフォローするか、A80などちっこいスピーカーで、In Fillを作りフォローが必要。
・プロセを補助で借りても良かった(終わって3日後に気づいた)
・袖でオペレートも考えたが、スタッフ2名を考えると、客席オペレートでよかった。













卓位置を決めるとき、ステージの床の面が見えるとちょうどいいね。
手元とStageの関係。


手元あかりのLED電球が割れちゃった。予備の球持ってて良かった。



なんだろ、なんかいろんなものをもらった。

これはいかなきゃほんとに解らなかった、そしていろんな意味を考えた 。
なるべくシンプルに、やることをやる。
そして長く続ける、行き違いとか間違いとか、あんまり小さなことにこだわらない。

『間違えないように』と萎縮することこそ、人間がより用心深く、繊細に生きている証拠だが、そこからほんのちょっとでいいから踏み出せばそれでOK。
背中を押したり、背中をみたり、いろいろ試行錯誤して、馬鹿みたいなやり方も十分やって、そのうち何か大切なものが磨かれてくるはずだ。

環境を提供する、口は出さない、手はよく見て出し、終わったらみんなが笑顔になってる。

来年もこのイベントやるそうです!
M-AQUAでは、若者に『場や居場所』を提供することに協力します。
もうすでに、来年が楽しみです。

Guest BandのTAKE・HIDE×2さん、小倉先生、会館の皆様ありがとうございました。

STAFF:嶽下あい、とみー

2012年8月12日日曜日

2012.08.11 Dreamers Union Choir Cafe Live at Mitaka Kaze No Eki 41RP Project終了報告&STAFF REPORT

2012.08.11 Dreamers Union Choir Cafe Live at Mitaka Kaze No Eki 41RP Project終了報告&STAFF REPORT


・内容
三鷹のジブリ美術館前にある、Cafe風の駅にて、Dreamers Union ChoirさんのFreeLiveSR

・当日まで
1:図面を作成する事
2:初めてO1Vを使う事になったので使い方を覚える事。
結局OfficeのExcelを使用。完成が遅れてしまった。
デジ卓を使うにはもっとアナログ卓の勉強が必要だなと実感した。

・当日
お店がランチの時間帯には、仰々しい音響機材をセットアップしてしまうと、営業の邪魔になってしまうため、朝機材を搬入。
駅まで戻り待機の後、もう一人のスタッフと合流、打ち合わせ→会場入り。

少し会場に着くのが早くなってしまった。お店の方にご迷惑をかけてしまうので注意。
お店が空き、出演者の方も会場入りしたのと同時にセッティング開始。
二人でスピーカーを立て、その後卓周りとアウト分かれて結線。
TBマイクを一本出してアウトチェック。

今回はF.O.H LRとFOOT Mon. LRの4系統。
今回悩んだのがアンプのアッテネーター位置。
特にモニター用はAUX経由なのでSENDでのレベル調整とアンプでの増幅値、どこで折り合いを付けるのか悩んだ。
結局うやむやなまま進んだ。実際卓で操作しにくい事もモニターを聞いて違和感もなかったのだが、次までに確認する事。

その後チューニングをしつつINPUTの結線。
今回卓位置がステージ奥でハウスを聞きながら行う事ができなかった。
心配が重なり、少しカットし過ぎたと思う。グライコを使う事が当たり前になって、無駄に音を狭める事が私の中で当然になっているような変な思い込みがあったと気づいた。

全てフラットからのスタート。余計な事をしない。
チャンネルごとのEQにも同じ事が言える。その後出演者の方が楽器をセッティングし始めたので慌ててKEYの回線チェックを行った。

順序をよく打ち合わせしておかなかった事が原因。
生きているか分からない回線を出演者の方に渡す訳にはいかない。

LINEものの回線チェックは特に優先してやるべきだと思った。
あまり余裕がなく回線チェックが済んだところで出演者の方にマイク・サウンドチェックを行って頂いた。
名前(今回はそれぞれのマイクに出演者の方の名前を張っていたので)とパート名を言って頂きながら微調整。

リハーサル中も表に音を聞きに行く事が出来た。もう少し、一緒に現場入りして頂いた2年生の方と意見交換ができれば良かったという事も反省点。

今の学生という立場だからこそ聞ける事って沢山あると思う。今のうちに沢山質問する事・自分に対する意見を聞く事、またそれを真摯に受け止める事が大事だなと思った。
出演者の方にモニターにリバーブを返す事って出来ますか?と聞かれたのだが出来なかった。

落ち着いて考えれば出来る事なのに、こういう所で焦って要求に応えられない。仕事を頂いている身として非常に情けない事をしてしまった。

本番中にフェーダーを触る事にもっと躊躇するべきだと感じた。
ほんの少し上げる・下げるで大きく変わる。もっと繊細な物だと自分の中で意識改革が必要。EQなども同じく。
リハーサル中にどれだけその音と向き合えるかが大切だと学んだ。短い時間で集中する事。

・感想
本番終了後、今日はどうだったのかと自分で考えてみてまず音をただ大きくするするという仕事しか出来なかったと感じた。

ただマイクに通った音を増幅してアンプにつなぎ、スピーカーから音を出す。という作業では本来の音(表現するべき音)を拡張・拡大した上では再現する事はできない。
音を電気信号にしてまたスピーカーから発信するという事は多くのものを失っているはず。

その為に様々な機材を用いて、本来の音に近づける。
それで本来の音とは、自分に何ができるのかと考えた時に、どれだけ音源・出演者・楽器...を理解しているか・知れるかという事に繋がるのではと感じた。

SRの仕事は当日しか出演者に会わない場合がほとんどかもしれない。だからこそその一瞬で音に集中して向き合い理解する事が重要だと思った。

自分の耳を鍛えるという意味で良い録音や生の音を聴くというのも大切だと思うが、まず出会った音にもっと真剣に向き合うべきだったと反省した。

それともう一つ、もっと自分で動くべき!ご一緒して頂いた2年生に多くの事を任せてしまった。もっともっと根本的な部分でスタッフとしての仕事に取り組むべきだと痛感した。あとは連絡・情報共有の重要性を再確認。

反省点ばかりになってしまい申し訳ありません。
ただ今回の現場で私にとって音響についての意識がガラッと変わりました。
自分でやるのは二度目でまさかこんな機会があると思っていなかったので戸惑いや不安もありましたが、私にとって大きなものを学べました。
こんなチャンスを頂き本当にありがとうございました。



2012年8月8日水曜日

2012.08.06 Strings Recording &Studio Build Up Project経過報告

2012.08.06 Strings Recording &Studio Build Up Project経過報告

まだアップされていませんが、3月に行った、Vc Recordingと同じスタジオでの String Quartet Recording、詳しく書けないところもありますが、大事なことだけ書いておきます。

初日はスタジオ作り。
スタジオの構造を一から作るわけでは無いのだが、この先もPersonal Recordingや、Home Recordingが減っていく事は無いとすると、何が必要で、どんなポイントが大事かを知ることが出来る大切な機会だと思います。










前回と同じPre Amp(Head Amp)ONYX800R(Mackie)を使っているのに、全然音が違った。
なんだろ、このストレートなシステムってシンプルでいいんだね。
ProToolsの不安定感から開放されてるからか、いい音でした。(自画自賛)
やっぱ、使い慣れたMic Selectだからか、暑さからか・・・、スムーズに2曲を収録しました。



一番上手のSCHOEPSは、クラリネット用。


最近思うことがある。
『とみさんに頼むのはなま音をよく知っているから・・・』
依頼理由のひとつです。

もちろん、先輩から教わったことは今でも守るようにしています。
Contorol RoomとStudioをどれだけ行き来し、StageとFOHの間をどれだけ行き来し、音を覚え、足でかせぐ。

反面このセッションの帰りに、Assitantとこんな会話になった。

『何か、音質やマイキング等自分本位で調整して、勝手に変えてしまって良いものかと躊躇する時があるのです』

これだ。

わたしも、ずっとずっと思っていた大事なことがこれ。
『音をミキサーの趣向や自分本位で曲げてしまう、メッセージを曲がったものにしてしまう、それは躊躇する、とても考える、つまみをまわして良いものか?』
『時にはつまみを反対に回し、マイクを反対に向けることもある』

しかしそれは、演奏家の血のにじむような努力から生まれるメッセージや、楽器やその音に対して真摯に向き合い、それでも必要だからつまみを回すのだ。
デリケートにセンシティブであるべきだ。

よく見て・聞いて・考えて・動いて・演奏家を支えて、初めて透明になれる・・・はず。

諸先輩から聞いたことの真意について、やっとやっと、受け入れること、理解出来ることができるようになった。
それは、自分がどれだけのんびりで、あまのじゃくで、わからず屋なのか、ほんとうにへこみます。

ただ、シンプルに自分の気持ちにうそをつかずにやっていけばいい。
他社の先輩の言葉が思い出します。
『トミ君、今の君のMixは自分の意と反したことをしているよ』
だから、無理しない。ちょっとづつ、ゆっくりがんばります。

『生音を知っている』じゃなくて、『生音を知ろうとしている、生身の人間を知ろうとしている人』と一緒にやっていきたいです。

録音はまだ続きます。

2012.08.06 Strings Recording & Studio Build Up 41RP STAFF REPORT

2012.08.06 Strings Recording & Studio Build Up 41RP STAFF REPORT


・内容
西馬込のスタジオ跡地にてレコーディングスタジオ作り。
moment strings quartetさんのレコーディング初日。
今回はClassic Styleの一発録りが基本な為、ミキシングなしで、Pre Amp→Hard Disk Recorderへの録音、ProToolsも基本的には使わない。(tomi 納品時にはPro Tools のFileとして、WAVのモノトラックも納品)

・スタジオ作りについて
まずコントロールルームにヘッドアンプ・収録機・モニター用コンソール・
モニター用リバーブを設置。
備え付けのパワーアンプ・モニタースピーカー使用。
レコーディングブースにパワードのモニタースピーカー×2・個々のマイク×5・
メインマイク×2(L・R)・ヘッドホンアンプを設置。
それぞれ電源をとる。

コントロールルームとブースを繋げる為に8ch先バラケーブルと
ペアケーブルを小さい導通口に通す。
(マイク7本とヘッドホンアンプ&TB用 SP L・R)

・アーティストとエンジニアのコミュニケーション
1:アーティストの声(Studio→Control Room)
 それぞれのマイク→コントロールルームのモニタースピーカー
2:エンジニアの声(DC・Guide音源含む)(Control Room→Studio)
 TBマイク→
ブースのモニタースピーカーorヘッドホンアンプに付いたヘッド
ホン・イヤフォン
皆さん自分のイヤフォンを持参していたのでステレオミニプラグ→
3Pフォンの変換・延長ケーブルが必要。

・感想
私がレコーディング中に出来る事と言えばブースの扉の開け閉め・
カウントをスコアに書き込む事くらいだった。
カウントを記入する上で大事な事は頭と終わりのカウント。
何テイクも録るので色を変えたりして工夫。
レコーディングで大切な事は無音を作る事だな、と感じた。
凄く繊細。
自分の動きで音を立てないよう注意。

コントロールルームとブースにはエアコンが付いていなかったので
プレイヤーさん達の体調が気になった。
なるべく時間があれば扉を開ける。

空いている時間に01Vを触らせて頂いた。8/11使う為。

デジ卓の利点→
・小さいながらも多くのチャンネル数に対応。
・内部に多数のエフェクタが内蔵されている。
・正確な数値が出る。
・画面で視覚的に(EQなど)判断する事が出来る。
不便だなと思う点→
・チャンネルを一つずつしか操作出来ない。
・1つのチャンネルのつまみが同軸上にないので間違ったところを操
作しないよう注意。
・ワードクロック・同期大事。
・まだ不安な部分はあるが、最低限の部分は確認出来た。

ひとえにレコーディングと言っても色々な形があるのだな、
と感じた。
音を聴いてふと、綺麗だと感じた。
心を落ち着かせて音を聴けた事が嬉しかった。
ありがとうございました。

2012年8月7日火曜日

2012.08.03-04 Japanese Fes In Fukushima WARADI Project終了報告

2012.08.03-04 Japanese Fes In Fukushima WARADI Project終了報告

2年ぶりにわらじ祭りに参戦してきました。
一昨年の報告です。こっちこっち
その前の年は、これ

往路の上河内SA、変わらない夏。


安達太良山?
夕焼けがすごかった。
ビストロミカサのポークジンジャー
日付変わって一日目。メインブースの見学。



  • NTT臨時専用線(10Kcライン)2W 4Wを、音声卓などに引き込む時に、インピーダンスマッ
チングと直流カットのために使用する、トランスボックス
、通称TBです。
要はバラ線アンバランスをトランスで受けて、バランスに
する、600:600とか、200:600とかのトランスが入った箱です。
表示の通り、民放ラジオ局から借りているものですが、高
校野球や選挙なんかでいっぱい使うんでしょう。
8chマルチも刺さるようになってますね。ボックスの右
側が一次側(NTT)、左側が二次側(音声卓

  • 一般のアナログ電話回線じゃなくて、NTTの音声伝送サ
  • ービスのひとつです。
    2W(つーわいやー)双方向、4W(フォーワイヤー)方向性ありです。
  • テレコール(IPB)という専用線専用

  • の連絡電話を使うことの方が今は多いのではないでしょうか。


    そして、こちらが出先のTB
    なんか、最近毎日このベリンガー使ってる。

    300m位の通りに、SXクラスを100発並べます。
    私が受け持ったのは10本。

    今回学んで、授業にも取り入れてたいし、M-AQUA STAFFの基本動作にいれたいこと。

    『見る』『聞く』『話す』以外の大事な『動く』

    A:機器の移動運搬
    1.機器を持つ時何考える
    2.ラックの入れ方外し方

    3.積み込みルール

    4.ケーブルは頭持つな落とすな

    B:工具&道具の使い方
    1.マーキングは何のため?
    2.テープ類の処理 テープワーク
    3.簡単なロープワーク
    『わっかとこぶ』『漁師結び』『鉄管結びとマイクスタンド結び』

    音響で今回参考になったこと。
    ・位相の問題(極性)はやっぱり大事
    ・発電機(ジェネ・発々・はつはつ)の電圧と周波数。
     多くの電子機器は低周波数になると、機器に損害が及ぶ。
     電圧ばかりを気にするが、周波数も大事。
     だから、発電機の周りはじめというのはとんでもない危ない電気が流れる。







    こういうことは、先輩に教わりました。
    『ショートしたらめんどいことになんべ』
    通りの風景少し変わっていましたが、お祭りそのものは変わらずにありました。

    おおわらじどーん。



    一日目、研修参加として、日下 南。
    原舞台工房の皆様、福島・東北のPAエンジニアの皆さんありがとうございました。

    追記
    昨年は一日のみの縮小での開催、放射線量を考慮しての判断だったと今知りました。
    また、当日冒頭のアナウンスで、「緊急地震速報発報時には、車道の真ん中に集まってください」と、まだまだ余震の残る地域でのイベント開催の安全管理について深く考えさせられた。