2008年6月29日日曜日

2008.6.28 GOSPEL LIVE SR 終了報告

2008.6.28 GOSPEL LIVE SR 終了報告

日時:6月28日
場所:アミュー立川小ホール
内容:ゴスペルコンサートSR
出演:Sprit Of Soulさん Director太田JIROさん
編成:
・choir×20 Solo×3
・Epf
・Drum
・EG
・EB
・Hammond

スタッフ:
大坪さん(戸田音響)/monitor mix
石川さん
中田さん
宮川さん
北川さん
富/house mix

終了報告**************

:搬入〜セッティング
搬入口は、角材を使用しませんでしたが、搬入時のみ必要であった。
搬入口は4年前の記憶で、思ったより高くないレベルでしたが、搬入時は必要。
搬出は角材無しでOK。扉は両方開いていただいた方が良い。

9時オープン
エレベーターの搬入時に、メンバーさん二人が手伝ってくれたので、比較的スムーズだった。
機材を分配して、ハウスを組み上がったのが、10時過ぎだった。
卓側は、プリパッチのおかげもあって、まあまあはかどったが、

卓側の機材でいくつか改善点++++++++
・Word ClockのBNCの長さが、あまりにもまちまちすぎて、うざい。(揃える)
・アウトのマルチを上下分けたりする時に、8PBOXでパラルと便利。
 (卓側で分岐する時いつも後回しで考えてたが、8Pが以外と便利)
・手元明かり等、MixTrunk内をもう少し必要な物を必要なだけにしたい。
・自分のやりやすい配置をもう少しパターン化したい。
 比較的コンソールの右側に重要な機器をおきたい。
 but高さはあまり高くしたくない。

ステージ側でいくつか改善点++++++++
・サブウーハーの4Ωから8Ω化改造(必須)
・大蛇ケーブルをほとんど使わないので、員数調整。
 (川口以外出番無し、16Pからのパッチや、立ち上げ等で使うか?)
・雑物整理
 (トランク内未確認)
・SR小物が入った青プラ箱整理。
 (ビニールをどうしても広げてしまう。)
・もう少しHOUSEをうちぶりにしたほうがよかった。
 これについて、ホーンローテーションを実施予定。
・HOUSEの上から2段目のHOUSE SPで、MIDは、HiをOFFにできないか??(できる!写真)


・P7000Sの購入(そんなに悪くないかも)
・マイクスタンドの員数整理(STが狭い)
・トラック内に、青プラ箱が2個とMD/CDが入るといっぱいなので、
 積み方要検討。

その後マルチを敷き、セットアップが11時45分くらい。
チューニングが何となく始まったのは12時15分くらい。
30分くらい時間がかかったと思うが、12:55くらいで、進行状況を聞かれた。

弁当ヒルヨル無し。

HOUSEチューニング、FOOT SIDE CHO
MONITORチューニング、FMXとEliminator

チューニング後、MID HIは絞り気味になった。
5k〜10kをしぼったので、問題はMID LOに来た。

SUB LOWのSUB Harmonic Synthは最終5%くらいになった。
この会場は。Delayもかなりシビアだった。
相当背面の壁に反射しているようだった。

ヘッドアンプは、SoloがPAD OFFで11時、ChoirはONYXで2時くらい。

Drive Rackの X-OVER HI -6.5 LO -6位でした。

ChoirのMONITORは、今後の改善点だと、3系統は必要。
SIDEはSTEREOで、足下はFMX又はZX1が良いかなと思った。

FOOTのZXはもう少し、チューニング設定が必要でした。
AMPのATT上げないと、パワー不足でした。ちょっと他のSPと違い難しい。
良い所が無い。







リハ中++++++++
バンドの音圧がかなりでかい。
特にスネア。

バンドでよくフォローしていた楽器と傾向。

KICK:結構ついてた。
TOM:ゲートが開かないときあり。
EB:どんどんでかくなる。
EG:ソロをつく程度
Organ:中域で怪しい所にぶつかった時は無条件に下げる。
Epf:中音でかく、本来Delayであわせる必要があるか?
Solo:ちょっと吹かれ気味のMCさんで、Mid Loと合わせて調整。
 Jさんは、OFF気味に使いたい。
Choir:3:1〜1:1を、曲調によって、EXPを調整していた。
Choirの通って経路
DM chEQ→EXP→STEREO MAST→DriveRack

MDの音源は、1曲目のSEノイズあり。
ただし、どうにもならないので、そのまま。

本番中++++++++
概ね順調だった。
1部の最期の曲がちょっとラウドで、もわもわしたが、問題無し。
チューニングの冒頭のLo125 160 200 250辺りの問題か。

EXPで、波形頭をどうにかしているわけでもないのに、Choの縦線がもう少し見えるとよいかな
とおもった。特にど頭がattack Timeの問題か、Effectorがかする時があった。

HiのHornの安全なチューニングと、HI-MID-SUBLOのバランスをもう一度見直します。

撤収++++++++
多少時間をかけてゆっくりやらせていただきました。
DM1000 ONYXは16P先バラPre Patch済み。
終演が19:00 搬出完全終了が21:00でした。

全体的なまとめです。
・横に長い会場&客席背面の反射がかなり問題だった。
・HOUSEもう少しうちぶり(中抜けSPを確保するより楽)
・ケーブル長があまりぎみ。30mでモニ卓まで到達していた。
・Choir Monは3系統必要
・川口に向けて16PのBOXをもう1個買う。メスオンリーでも良いかも。
・デミトスの古いタイプのやつは売却
・15mマイクケーブル2本整備


だらだらと書いていますが、後で気がついたら書き足します。

次回は、バレエ下見と、BrassSociety金管バンド録音です。
スタッフの皆さんお疲れさまでした。

2008年6月24日火曜日

2008.6.14-15 Oyama Dance Performance SR STAFF REPORT 37RP-2

2008.6.14-15 Oyama Dance Performance SR STAFF REPORT 37RP-2

小山ダンス公演のレポート
初めて現場のお手伝い新木、全然音響に関する知識がなくて、不安な気持ちでいました。
ダンスの公演だったので、舞台監督、演出家、照明さん、大道具さんもいて、みんなで一つの作品を築きあげて行く所が、PAエンジニアの醍醐味の一つだなと感じました。
僕もSTAFFの一員になったので迷惑をかけないように、周りに気を遣って動いていました。トミさんが普通に業界用語を使っていたので頭がチンプンカンプンになりましたが、おかげで分からないことを知ることができてよかったです。

tomi補足=自分は『全く知識不足』であるということを認識することが第一歩だと私は思います。でも、がっかりすることはなく、これから、吸収&体験することに何一つ、マイナスは無いと思って下さい。『知ったかぶりや』『頭でっかち』よりも、今からやろうという気持ちが重要です。以上tomi補足でした。

授業で習ったことを復習してなく、この日の為の予習が不十分んだったので、仕込みのときにどこに結線したら良いのか分からず、またケーブルや機材の名前が分からなかったので、かなり苦労しました。一生懸命頭を使って動いていたが、全く自分が役に立たなくて悔しい思いをしました。

現場では照明さんもいて、手元が暗くなることもあり、手元明かりが必要だとしりました。
その他いろいろ所持しておくと、役立つ物があることを知りました。演出家の方が照明さんに抽象的な表現でステージの照明を要求していたので、現場ではその人の想像力も求められていることを知りました。

機材の名前や、扱い方を沢山教えてもらったが、頭がいっぱいいっぱいで、忘れてしまったこともありまずいと思いました。
が、これからいろんな現場に行って、いろんなことを勉強して忘れてしまうこともあるが、その都度自分のモノにしていき、頭を使う前に先に体が動いていいけるように沢山経験を積んで行こうと思いました。

最後に現場では音響屋以外にも、いろんな方が仕事で来ているので挨拶、譲り合い、協力が大事だと思いました。

2008年6月22日日曜日

2008.6.14-15 OYAMA DANCE PERFORMANCE SR STAFF REPORT 37RP-1

2008.6.14-15 OYAMA DANCE PERFORMANCE SR STAFF REPORT 37RP-1

○今回初めて参加して。
 まず5月25日の下見は貴重な体験でしたが遅刻をしてしまいました。
今後このようなことが無いように徹底していきたいと思います。>まず搬入口や会館常設機材や会館の床などを調べたりし、このようなことも大事だと考えさせられました。それと舞台実施では一通りやって、本番でやる内容を確認をしまして、緊張感が伝わってきました。あと、他のスタッフさんとのコミュニケーションをちゃんと取らないと、大変なことになることも知りこの日はいい体験になりました。
 6月14,15日
○仕込み日、セッティングは、舞台上のセッティングが無かったので、ゆっくり行うことができ、ひとつひとつ機材など覚えながらできたので、重要な電源にはテープで取れないようにしたり、テープは、低粘着や使っていい所と良くないとこなども知りました。前日リハーサルは本番と同じように進行しました。結構何をしていいかわからない時もありましたが、何とか自分で考えて動くことができました。
○本番日、昨日の前日リハーサルの流れ覚えるのが難しくなってしまうことがわかりました。
 やはり、ちゃんと覚えないといけないことを考えさせられました。いよいよ本番、私は下手担当をしました。本番中考えさせられたのはコミュニケーションです。やはり複数での作業を円滑にすすめるためには、コミュニケーションが必要であることを痛感しました。

○全体の感想
・常に先回りして想定して動かないといけないこと。
・時間厳守。
・コミュニケーション。
・機材の名前など。
・返事が小さいなど。
 考えさせられ、いい経験になりました。
 今回初めてM-AQUAの研修に参加させていただき、トミさんにはいろりろと迷惑をかけてしまいました。ただ沢山勉強になることがあり、これを機会にもっと知識と技術を身につけていきたいです。今回はありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。また機会がありましたらお願いします。

2008.6.7 企業演芸会SR 終了報告 36RP

2008.6.7 企業演芸会SR 終了報告 36RP

今回で2回目の参加でしたが、特に『転換』について学ぶところがたくさんあったように思います。
素早く、適確に、そしてきれいに(ケーブルの見た目等)行わなければならない、ということを再認識しました。
前半は楽器ありの内容だったのですが、全体を通してマイクを立てるの(動作)が遅すぎでした。
出演者が楽器経験者なのもあり、僕がもたもた頼りなさげにスタンドを立てているのをみて出演者が積極的にスタンドに手を出してくることもありました。
すごく恥ずかしかったですし、とても都合の悪いスタンドの立て方(お辞儀の危険性、狙いがはずれる等)になってしまいました。
スタンドの扱いが全然出来ていないことも痛感しましたし、転換中は迷っている時間はなく、明確な意志を持ってスパスパ作業をしなければならないと思いました。
マイクアレンジに関して、転換中は自分なりにうまく狙えたつもりでも、一歩ひいて見てみるとメチャメチャな場所を狙っていたりしました。
ステージ上はお客さんに見られている恥ずかしさもあり、早くハケるためにステージに背を向けて走ってしまいやすい。しかし、その時にステージ上をしっかりと見て最終確認をする事がとても重要 by Tomi


予定では2人での演目が当日2人→1人に変更になった、と聞いてその条件でリハもやったのですが、
どうやらサプライズがしたかったようで、本番でいきなり2人で出てきました。
そのサプライズな方はマイクは使わない、とのことでしたので特に変更点はなかったのですが、そんなこともあるんだなぁと思ってしまいました。

後半はほぼカラオケ大会のような内容だったので、ステージ上は、転換の大変なところ以外は一年生のスタッフさんに任せ、ミキサーをやりました。
何をどうしてよいかよくわかりませんでしたが、楽しかったです。
演歌の感覚(リバーブ、ベースを聞けなどいろいろ)、お客の反応を見る、手コンプ等、ISAの学生以外に自分のミキシングを聴いてもらったのは初めてだったので、学ぶところは色々ありました。特にお客の反応をみるというのはすごく大事だと思いました。
カラオケでは、オケはあまり動かさない、という先入観がありましたが、緩急というか強弱をつけるために積極的に動かすのもテクニックだと思いました。曲の構成から、出すところ、引くところ、を考える。やはり自分の好きなジャンルの音楽だけを聴いていてはダメだと思いました。
EQに手を伸ばそうとしましたが、どうしていいかわからず結局なにも出来ませんでした。
ただ今回すごく印象に残っているのは、Lowを持ち上げてやると聴感上の音量感がすごく出てくるということです。
OFFマイクのときは、ONの時のようなLowがないのでEQで補ってあげたり、Lowの感覚をなんとなく体で吸収しました。
司会と出演者のトークのときに、主役は出演者なので司会の音量を少し下げる、など細かいことが大事だと思いました。


カラオケ大会中、歌い終わった出演者が58を床に置いてしまいました。そういうことが無いように常にステージ上に集中していなければならないと思いました。しかし、そう思っていてその後の演目で、出演者のちょっとした動きを勘違いして、何でもないタイミングでステージ上に飛び出していってしまいました。落ち着かなければならないことも痛感しました。


全体を通して、動作が遅い、テンパってる、先読みが出来ていないということを強く感じました。
貴重な体験をありがとうございました。次の現場でもよろしくお願いします。

2008年6月16日月曜日

2008.6.7 企業演芸会SR STAFF REPORT 37RP

2008.6.7 企業演芸会SR STAFF REPORT 37RP
 今回初めて研修に参加させていただきました。
企業の演芸会ということで、研修前に渡された資料から、かなり沢山の楽器や出演者が入れ替わり立ち代わり舞台上に上がることは想定していましたが、舞台転換というのは予想以上に大変だと思いました。リハーサルが始まって、他のスタッフの方は出演者の方々とコミュニケーションをとりながらマイクセッティングをしていましたが、私はギターアンプ等の機器を触ったことが無く、出演者の方が何を希望しているのかがよく理解出来ないことが多かったです。日頃からいろいろな楽器や機器にふれていないと、そのような時にコミュニケーションがとれないと思いました。
また、マイクスタンドの基本的な操作は頭に入っていましたが、様々な角度で音源を狙うということをしたことがなかったので、トミさんと先輩スタッフさんの手元をリハーサル中になるべく見て、マイクのナンバーとどのマイクがどこを狙っているのかを覚えるようにしました。ミニブームに触ったのも初めてだったので触りながら覚えました。出演者がランダムにでてきて行われたリハーサルが終わった後で、自分なりにそれを本番の順番に整理して、流れを理解しなければいけなかったのですが、一つ一つのセッティングを覚えるのに精一杯で、それがきちんと頭の中で整理されないまま本番を迎えてしまいました。 流れを理解していないと本番中に先回りして、準備をしていくことが難しくなってしまうことがわかりました。また、舞台の袖で先輩スタッフさんに次の転換について誰が何を持っていくかを指示していただけたのですが、なかなかその通りに動けなかったのでかなり負担をかけてしまったと思います。さらに、マイクが出ハケするのに、舞台上のどのルートを通ればケーブルが絡まないで運べるのかを常に考えながら行わないと、マイク同士のケーブルがどんどん絡まっていってしまうこともわかり、常にケーブルのルートを考えておかないといけないと思いました。
 2部に入り、舞台スタッフが自分一人になってからすぐに、4人の出演者が上手からでる演目で、どうしたら下手にある1〜4のマイクを、スムーズに渡すことが出来るかを考えたが、良い方法がわからず、袖に帰ってきた先輩スタッフさんに頼んで、トミさんに伝えてもらい、下手1・2 上手3・5のマイクを使うことになりました。
これも実査にこのような状況になるまで気がつくことができなかったので、もっと前の段階から気づいて相談しないといけなかったと思いました。ただし、2部になってからは出演者の方に前もってどのマイクを渡すタイミング等を話し、コミュニケーションがとれたのは良かったと思います。
 全体を通して、舞台を転換するということ一つでも考えなければならないことがとても沢山あり、それを確実にこなしていくためには、トミさんを仰られていた通り、常に先回りして想定して動かないといけないことがよくわかりました。また今回様々な楽器を間近で見て聞いて、全く知らなかったものもあったので、もっと様々な楽器にふれたり構造を知る機会を持っていかないといけないと思いました。そして、何よりまだまだ基本的な機器やケーブルの操作が見jキュクなので、練習する機会を設けていきたいです。
 最期にいろいろ教えて下さった富さん、先輩スタッフのかた、ありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。

2008.6.14-15 OYAMA DANCE PERFORMANCE SR 終了報告








2008.6.14-15 OYAMA DANCE PERFORMANCE SR 終了報告
日時:6月14日(土)15日(日)
場所:栃木県小山市文化会館小ホール
内容:『DanceUnitUndo』のSRを行いました。

6月14日(土)仕込み日=========
:セッティング、搬入について。
搬入は、搬入口でなく、スロープから客席に直接搬入したが、サブウーハーの幅が606mmで、ぎりぎりでした。
セッティングは、舞台上のセッティングが何も無いので、かなりゆっくり行うことが出来た。
メインのアンプが下手で、ケーブルも下手回しにした。これは5月の北高の時に感じたことだが、一般の方に椅子の収納キャスター等を操作していただくと、とんでもない勢いでケーブルの上を通過しますね。
椅子の倉庫が上手側でしたので、今回は下手回しにしました。
しかし、下手回しでアンプまで敷くと、50mではギリだったので、回線変更を行いました。
マルチは8P-30mと4P-50mで、下手上手連絡をホール回線でまかなった。
問題は電源。
今回の持ち込み灯体の電源も、客席平行より電源をとっていたが、上手に操作のおおもと(手作り)があったので、こちらも上手のアンプはハウスのみ(700W程度)で押さえて、正解でした。

ワイヤレスの受信機を、高くしようか迷った所ですが、下手のアンプラック上に設置した。
ボディパーカッション用23F等を追加。

クリカムを音響室から延長して、卓まで延ばした。

:チューニングについて。
このホールは、ホール側がかなりライブです。
しかもほぼ客席が正方形というところで、かなり苦労しました。
ステージ上だけにマイクがあれば良いのですが、客席下のサブステージでワイヤレスピンの使用がある。
とにかく、フツーに音量感ある音量出すと、フツーに『ほわん!』といってしまい、かなり時間がかかりました。
また、QRXのハイがとてもきつくて苦労しました。

もう一つ、今回の反省点で、ハウスのアンプをフルテンで行ったので、
X-OVERのアウトがHiで-16dB Loで-18dBとなってました。
ADのあんまり良くない所で使ってしまったかも?と反省です。
さすがにXの後で-20dB近いってのはどうだろう?と思いました。




こちらは、QRX+DriveRackのデフォルトEQです。





WL PinのみBUSでいったん、GEQに送り、コンソールに戻しました。
MDの曲が、前回の公演時の編集済みのものと、違っていたり、風の音が1個追加になったりとしましたが、概ねOKでした。

6月15日(日)本番日=========
リハはつつがなく進みました。

本番時の演目3で、曲を出し間違えました。
全面的に私のミスです、今後のことも含めて、ここに記しておきます。

1:次の曲のスタンバイの指は、必ず右手=次のMDのPLAYに置いておく、
左手は、現在の曲のフェーダーを持つ。
当日のリハ時に、CCの失敗がありました。これは左手が次の曲のフェーダーを持っていて、
タイミングはあっていたが、絞ってしまった。
必ず自分の、癖としよう。 バレエのKさんが、指置台を工夫しているように、何か新しい工夫をしたい。

2:A−B進行か、A−A−A(イレギュラー時B)進行か、しっかりとロール割りを検討する。
曲が、早終ではける可能性がある、又はFO必要な場合は、必ずAーB進行にする。
曲終わりが長い場合も、AーB進行とする。
他の場合、A−A−A(イレギュラー時B)進行を基本として、もっと見やすいCUEシートを検討する。

スタンバイ時の基本動作と、ロール割りが大きな失敗の理由でした。
MD350は操作上問題が無い機種とすれば、慣れるしか無い。
事前のコピーに関してもCD−MD1の整備で、4倍速コピーを駆使して、基本MDでいきたいと思う。
出演者の皆さんには、本当に申し訳ないことをしましたが、本来の演目の曲がリカバリー後頭からでたことが何よりの幸いでした。

また、後から考えればコンソールとMDの間をもう少し狭めて、傾けても良かったかなと思っています。
今後の課題の3つめにしておきます。
課題1:次曲の確認後の基本動作
課題2:ロール割りの法則
課題3:配置他諸条件

ワイヤレスですが、今回WL185(ハイパーカーディオイド)でなく、WL184(カーディオイド)を使用しました。
しかし、やはりカーディオイドでも、ちょっとした方向性で音が変わってしまいます。
どうしたものか、WL183(オムニ)を購入するか、思い切ってDPAにするか検討中です。

全体の雑感としては、『経験』という2文字を、深く考えさせられた現場でした。
また、もし依頼されれば全力で行いたい現場です。
以下は、下見の資料を残しておきます。

出演者の皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
音響スタッフ
塚原彬光(下手袖担当)
木戸大士(ワイヤレスケア)
トミー

5月25日(日)ホール下見&稽古実施=========
下見の結果をメモしておきます。
・搬入口は、高さが低く搬入しやすかった。
・会館のご担当はいたばしさん。
・電源は照明の直回路(Mini-Cだった)ではなく、平行でいただくことに。
・客席中央のサブステージ(出島)がけっこうでかい。
・マルチは大外回しで、養生すれば、飛ばさなくても良い。
・クリカムあり。
・サラウンドスピーカー設置 ZX-1 1Pair
・ナレーション用WL Pin使用=持ち込み
・会館の常設、ワイヤレスはB帯の41番台
・床がリノっぽい反射の多い材質であった。
・下上の渡り回線は8回線
・手元明かり必要














こちらは会場は違いますが、前回の昨年の公演の終了報告です。
http://m-aquastaff.blogspot.com/2007/03/2007324-dance-performance-live-sr.html

2008年6月8日日曜日

2008.6.7 企業演芸会SR 終了報告

2008.6.7 企業演芸会SR 終了報告

日時:6月7日(土)
   10:00 搬入
   11:00 リハーサル
   13:30 本番
   17:30 終了後撤収
場所:横浜にぎわい座 小ホール 野毛シャーレ
内容:Jあーる横浜支社さんの企業演芸会。
   カラオケ、生演奏、ダンス

以下終了報告です。
今回事情により画像がありません(カメラ忘れ)

まず搬入ですが、やはりフライングはダメです。
搬入口のシャッターがあいたのは、9:52位でした。
搬入口のプラットフォームですが、角材が無くても段差は5cm程度です。
ただし、ゲートを下げて開く場合、シャッターは閉じる事ができません。
いずれにしても速やかな搬入が必要です。
今回、搬入口留め置きでしたが、非常に楽でした。
搬入EVはB2まで直通ですが、にぎわい座(大ホール)と共用ですので、注意が必要です。

搬入後、小屋の音響さんに挨拶をしました。
平台は、この時点ではまだ組んでいませんでした。

会館の借用機材は以下の通りです。
SM58×6 1本スイッチ付き 58S
MIC Cable 20m×4本くらい 10m×2本くらい
Boom Stand TAMAだった。5本
Mini Boom Stand ST-259 2本あったので、今後は持ち込み不要

WL Hand2本 当日手品がキャンセルになったのでPanaの4000を2本借りましたが、
RAMSAのB帯の2ピースもありました。(ヘッド未確認)
電工ドラムや、ビニテ等雑物も、貸してくれたようでした。

ステージですが、予定どおり
下手から、SM58×4 BS×4
上手から、SM58×2 MBS×2 BOSS DI-1×2
となりました。
当初、JENSENのStereoDIを使っていましたが、12k付近の高周波のノイズがありました。
会館の音響さんより、説明をうけましたが、電源が原因のようで、
シンセはVOLをフルテンで、パッシブ型から、アクティブ型のDIに変えました。
対処後ノイズは軽減されました。
マイク系には乗らないようでした。

卓周りは、MD&CD(6U)&MU-Rをのせる台をおかりして、コンソールの目の前に設置しました。
(かなりやりやすかったです)
MDはST-4に入力
MU-Rは、足下のパッチ晩からAUX1で取り出して、コンソールの背面に直接RTNしましたが、丸フダがついていたので、現状復帰は用意でした。
ワゴンの配置は上からカセット、CD、MDとなっていますが、やはりMDは持ち込みの物が一番使いやすかったですが、今回MDは一人でした。
カセットは4人程度、後は全員CDでした、その内CD-Rは5人くらいでした。

ステージ上の配置ですが、今回3回目ですが、やはり、上出・上ハケ、MCは上手という、ちょっと変則的な配置ですが、MCの方と出演者の位置が近いので、変更がすぐに分かりよいのではないでしょうか。

次回以降の反省としては
・カラオケになったら、上手のマイクで基本的に歌ってもらう。
・大勢のマイクは下手から出す。
・下手と上手の役割と、基本的なマイク出しの担当を決める。
・1部は転換が非常に多かったが、ほぼオンタイムで行けた。
 よりよい、転換として、MC中に少し移動して、舞台前でMCをお願いし、
 舞台奥では転換しても良いのではないでしょうか?
・CD再生機も良い物が欲しい
・58Sはさけたい。羞恥心で、あたまかけた。
・電源は持ってきて正解。電ドラでやっていたら、ずるずる引っ張れなかった。
・DIを使用したのは、シンセとEPFだけだった。
 他の楽器を全てマイク取り(エレアコやZO-3等も)で行ったが自然でよかった。
・MU-R201のリバーブ持ち込みも、おおむね良好であった。
・ペアケーブルは1本で良い。
・リハから、デミトスを使用しないのは良かった。
 本番では、二人に付けてもらっても良かったが、次回以降も内容により、デミトスの着用は検討したい。
 なつこいに向けて、1台増備したいとおもう。

スタッフのお二人お疲れさまでした。
大きなトラブルも無く、スムーズにできました。
かなり厳しい負荷をかけながらの現場でしたが、とても良い経験になったと思います。
お疲れさまでした。

スタッフ
山上耕一 ステージスタッフ・サブミキサー
佐藤映理子 ステージスタッフ
トミー

頭を使って自分で考え『流れ』を理解する。
頭を使って自分で考え『先回り』をする。
頭を使って自分で考え『確認』をする。
頭を使って自分で考え『スムーズな操作』をする。
頭を使って自分で考え『ミックスのセンス』を養う。