2018年7月16日月曜日

2018.07.16 Nishi Tokyo Big Band Fes SR Project終了報告

2018.07.16 Nishi Tokyo Big Band Fes SR Project終了報告

さて、西東京市民会館で行われる最後のジャズフェスでした。
こちらは2017年。
https://m-aquastaff.blogspot.com/2017/07/20170717-nishi-tokyo-big-band-fes-sr.html
こちらは最初の2013年かな。
http://m-aquastaff.blogspot.com/2013/09/20130715-musashino-big-band-fes-sr.html

きっかけは、友人のピアニスト宮嶋みぎわさんが司会をされているということで、イベントを拝聴しにいったのでした。



トラックエムアクア号の最後のお仕事でした。












2018年7月9日月曜日

2018.04.30 Dreamers Union Choir Tochigi Film Shoot Recording Project 終了報告

2018.04.30 Dreamers Union Choir Tochigi Film Shoot Recording Project 終了報告


Dreamers Union Choirでは、以下のプロジェクトに取り組んでいます。

African American Heritage Hymnal、略称「AAHH」。   黒人霊歌の学びを大切にするDUCにとって、新たな財産、そして、新たなプロジェクトの始まりです。   こんにちは。ディレクターの木島タローです。 この本は、2018年1月、ミネソタの Sounds Of Blackness のリハーサルを僕が訪ねた際に、その会場となっていた教会で見つけ、頼み込んで一冊譲ってもらってきたものです。(DUC HPより引用)

去る4/30 宇都宮。
Be-Offという大谷石で出来たアートスペースで収録を行いました。

















色々あった4月、トラックが修理中なので代車で栃木まで。
代掻きの時期でした。

日光に前乗りして、秋口の下見。
清滝の教会へ。
かつて銅山で栄えた町、多くの人々が集ったでしょう。
木造でしっかりと作られた建物に、深い歴史を感じます。日本です。
もう一つついでに下見。
東照宮の裏手にある、小倉山野外ステージ。
こちらも全て木造。

翌日は昼入りだったので、隣の建物で蕎麦をいただく。

録音のプランがございませんが、収録はほぼDPA4011のペアとOff MicをC214で。


こういったDUCの活動から影響を受けてのことですが、これからの音響活動について、
『エンターテイメント』
『アート』
『文化』
この3つのバランスの良い場所で、音響にたずさわれたらと思います。


2018年7月 記 M-AQUA 富

2018年7月7日土曜日

2018.01.25-26 RHIZOME Hall Recording Project終了報告

2018.01.25-26 RHIZOME Hall Recording Project終了報告




これまで、ベースの吉木さんとは、何度かのホールレコーディングに挑戦してきました。



今回は吉木さんリーダーのBand、RHIZOMEのCD Recordingです。



「ビートルズの愛と平和のメッセージと、斬新なサウンドを未来へつなげてゆきたい。 ソロボーカル、ハーモニー、インストありで、聴き慣れたビートルズサウンドが、ジャズとして存在している。"RHIZOME"には、そんな世界がある」

録音は1月下旬、今年の一月といえば。



大雪に次ぐ大雪でした。





前日に西東京市近くの、東久留米に宿泊。
翌朝一番心配がこれ、コインパーキングのゲートが上がらなかったら、、、。

無事上がり、会場へ。

でっかいかまくらの後。
日なたは溶けていました。

録音は丸二日間。


Mix室はいつもの奥の楽屋に設置。

下手袖にHA兼Stage BoxをDante30mで。


この録音スタイルが定着して来ました。

プランはこんな感じ。




HAの記録

Piano 4011で24dB

Vocは36dB

BaはAmpegのTube、ラインは一切録音しません。
Ampの前にRE320とC214を。




Drは下手の奥。

RE320のショックマウントは自作です。


PianoはDPA4011Cをペアがメイン。
2本の4099Pをいろいろ工夫。









猫たちには悪いけれど、同じく東久留米に二泊目。



翌日も快晴、だんだん溶けて来た。

その後いくつかの作業を経てミックスは5月末まで、年度の前半を目一杯この音楽に駆けました。


昨年は初めてのJazz録音から100年目、DixiJazzに挑戦でしたが、今年はビートルズ。
吉木さんと何回ものミックスの中でたどり着いたのは、『録音とはなんなのか?』という
禅ワールド。

しかし、これまでの経験の中で、一番ベースの音がよく仕上がっています。
ぜひお手に取ってください。

ホール一発録音、大空間一発録音は楽しい。
そして、Jazzは生き様ですね。