2006年12月18日月曜日

2006.12.15-17 GOSPEL LIVE SR REPORT 35RP

2006.12.15-17 GOSPEL LIVE SR REPORT 35RP

宇都宮ゴスペルライブ
今回の現場でとても勉強になりました。

自分の中でいくつかポイントをあげてみます。

・「ゴスペル」を知らないなら勉強してくる。
・基本的に現場では教えてくれないので自分の目で見て研究する。
・回線表をもらっても見慣れていない為、動きが遅い。
・回線表をもらったら、しっかりとイメージする。
・回線表を失くさない。
・ソプラノ、アルト、テナー、バスはどこの位置なのか。
・スタッフ、アーティストにしっかりとあいさつする。
・打ち合わせから分からないことを失くす。
・回線表をみて分からないことがないようにする。
・~をどこどこに持ってってと言われて、
 聞き取れてないのにノリで返事してもしっかり確認する。
・道具、何がどこにどの箱にはいっているのか確認する。
・ケーブル巻きが遅い。・ケーブルを解いたときコマにならないように。
・ケーブルは、巻いたらまとめて置いときスピーカーの台車等
 何か台車の上にまとめて乗せてもっていく。
・片し時、ケーブルをぐしゃぐしゃにしない。せっかくきれいに這わせてあるのに。
・ラッシャーが使いこなせるようにする。
・マルチすぐ繋げるようにする。
・マイクスタンドすぐ立てれるようにする。
・パッと見て何のケーブルか分かるようにする。
・マルチケーブル、8ch16ch見てわかるようにする。
・配置するときはバラシの時の事を考えて配置する。
・ばらし手順を聞いておき自分がまず何をやるのか。
 何を先に片すのか勉強する。
・バトンの動いている下に入らない。
・はっきりした声で掛け声をする。
・現場メモする暇がないときが多い、聞いて覚えるのも大事。
・現場は緊張するが焦らず急ぐ。まずは確実にこなしていく。
・舞台の上に立っても恥ずかしいと思わない。堂々と動く。
・自分がやるべきところでは駄目、介錯する。
・早いやり方=いろんな人のやり方を勉強する。
・スタッフが何をすべきか考える。
・うまく指示されるように動く。
・リハーサル時、マイクの高さ調整等自分から積極的にやる。
・搬出は、機材を積み込む順番があるので考える。
・スムーズに積み込が出来るスタッフになろう。
・PA以前の問題。まずは舞台のことから覚える。

2006年12月15日金曜日

2006.12.30 木村洋幸

ヘブンズロックさいたま新都心で、
ブルース&ジャズセッションのMixをしました。

研修生
片岡 敬
佐合珠樹

木村洋幸

2006年12月12日火曜日

2006.12.16 GOSPEL LIVE SR






12月16日 SR研修生募集 ゴスペルライブ
2006.12.8〜10『ゴスペルSR』

#日時
12月16日(土)

#場所
栃木県宇都宮市宇都宮市文化会館小ホール

#内容
12月16日 ゴスペルライブ 編成 Choir25名 Pf&Per ライブSR

#音響スタッフ

小笠原章
太田吉昭

2006.12.9-10 GOSPEL LIVE SR/JAZZ LIVE REC





2006.12.8〜10『ゴスペルSR&ジャズライブレコーディング』
#日時
12月8日(金)
12月9日(土)
12月10日(日)
#場所
12月8日、9日 栃木県下都賀郡野木町 野木エニス小ホール キャパ280人
12月10日 栃木県日光市今市 レストランバー『珈茶話』(かしわ) キャパ50人

#内容
12月9日 ゴスペルライブ 編成 Choir17名 Pf&SAX&Per ライブSR
12月10日 SAXデイブピエトロ&PfジョナサンカッツレストランバーでのライブSR

#音響スタッフ

小笠原章
楠田和仁(ペイントボックス)
田中友尋

2006年12月11日月曜日

2006.12.9-10 GOSPEL LIVE SR/JAZZ LIVE REC REPORT

2006.12.9-10 GOSPEL LIVE SR/JAZZ LIVE REC REPORT 35RP/SA

12月8日から10日まで、『野木エニスホール』でのゴスペルライブと、
今市の『珈茶話』でのレストランバーライブ&レコーディングのSRに
研修させていただきました。
自分が、今回のようなライブ・SRに同伴・研修させてもらったことは、
初めてだったので、見るもの、作業するもの全てが学習することで、
大切な経験となりました。

特に今回初めて参加させてもらって感じた事は、現場の雰囲気や、
ミーティングから始まり、
セッティング→リハ→開演→終演→撤収までの流れという物が、
一体どういうものなのかという事でした。

それは、今の所学校では感じたりした事が無く、
今後、模擬的な内容の授業もあるとは思いますが、
やはり現場の実際の空気を感じれたことが、
今回の研修で自分の中では、一つの大きな経験になったと思います。

今回、研修に参加させてもらうと決まった日より、富先生と2度ライブ内容、
作業内容等を確認するミーティングの時間を作っていただきましたが、
研修が終了した今となって思う事は、実際の内容のほとんどを
公演されるハコを見た事も無く、出演者の特徴も知らない自分は
把握できていなかったと思います。
最初の予定と本番とでは変わっていくのは当然だとは思いますが、それでも、
もっとミーティング時に理解が自分の中でできていれば、当日の作業手順、
作業の必要性等を理解を持って、取り組む事が出来たのでは?と思いました。

あたふたと、作業の流れが読めず、ただ、今、自分は何をするのか?
と考えるだけで、今している作業が、本番にどのように作用するのか、
この準備ができたのならば、場の進行状況から考えて、
次に準備するものは何なのか?と予測するする事が
出来ていなかったと感じました。

今回の研修中に富先生を始め、
STAFFとして一緒に作業させていただいた、
 『楠田さん』(古河市SRエンジニア)
 『小笠原さん』(宇都宮市SRエンジニア)、
 出演された『ワールドソウルコーラス小山』の方々、
 『珈茶話』の皆さんに声をかけていただき、
いろいろと教えてもらった事があります。

・声をかけられたら、返事をしっかりする。
 とても当たり前の事ですが、大切である。
 自分が学生であり研修として参加していようが、
 他のスタッフや、出演者、その関係者たちから見られたとき、
 一人の音響さんとして扱われるということに、
 説明されるまでに気付かずに、自覚が無く説明されて初めて、
 緊張感をひしひしと感じました。

・メモをとる時に、自分で絵を描いてみると良い。
 絵をノートに書く事によって、文章でまとめるよりも、
 書きたい全部の内容が漏れが無く、ノートに移す事が出来ました。
 後でメモを見返してみても、内容がよりわかりやすく思い出す事が出来た。

・SRの現場は予想外の事が起きる。
 どのような状況でも、まず音を出す為に努力をする。
 (電源はきているか?きていない電源の場合どう対処するのか?)

・スピーカーのセッティングや、結線のやり方等、
 マイクからスピーカーまでの間で、どこで音量をかせぐのか、
 いろいろなアレンジをリハーサル中や空いている時間にやってみる、
 試してみる。正解というものが無く、より良いと思うセッティングに
 変えていく事が大切である。

・音源からの生の音と、スピーカーからの音とを比較する、
 立ち位置を変えて音を比較してみる。
 自分が音源に対して立っている位置を変えて、音が変化するように、
 マイクアレンジ、エフェクターの影響等によって、
 スピーカーからでてくる音は違っている。

・機材の体調を把握する。
 同じ機材であっても、経年変化により劣化不具合が生じたり、
 一つ一つ状態が違っている。注意する。

・オペレーターからアーティストへ、
 『声をもっと大きく下さい』という前に、
 マイクアレンジはONかOFFなのか、
 自分の方で直せる所をまず考えるべきである。

・想定外の楽器の突発的な参加・追加
 アーティストのテンションを下げないよう、出来るのならば、
 サウンドチェックを頼み、出来そうにないと感じたのなら、
 無理はせずに、あきらめる事もある。

・モニターの必要性。
 プレーヤー側として、いい音が鳴っているのかを判断し、
 自分の出している音の確認をするために、必要なものである。

・現場にはいらないとわからない事もある。

・アーティストがこちら側にどこで、何を要求してくるのか予測する事も
 大切である。

・考えすぎも、無駄になってしまうが、考えずにいる事はやはり良くない。

・ステージの特徴の重要性とモニタースピーカー
 Pfのモニタースピーカーには、メインである、Choの音や、
 ステージの特性上聞こえづらい音を、送ってあげる。
 そこに、SaxやPer等の音を入れてしまうと、判別するのが難しくなると
 思われる、あとは、自分の音を返してあげる。

・自力でレコーディングしてみる。
・編集や卓の調整を考えるよりも、手順、内容を理解する事が大切である。
・学校は基礎、原理を、現場は手順(流れ)、段取りを学ぶ。
・見ただけでは覚えられない、覚え、使えるようになるには、
 実習(やってみないと!)、覚えているだけではダメ、
 使えるようにならないと意味が無い。
・いかに早く作業が出来るか、時間的に終わらせる事が出来るか。
 早く終わらせる事ができれば、その空いた時間にいろいろと、
 試行錯誤することができる。
・研修終了後、自分のヘッドフォンを持参していけば良かったと思いました。
 聞き慣れている自分のヘッドフォンで、どのように聞こえるか、
 リハーサルの時にでも聞いてみたいと思いました。

今回、研修にさんかさせていただき、いろいろ勉強になりました。
ありがとうございました、また、よろしくお願いいたします。