2009年1月30日金曜日

2009.1.31 Niko Mobile Recording Project終了報告

2009.1.31 Niko Mobile Recording Project終了報告
日時1月31日
09:00横浜出発
11:30佐野の手前で機材車トラブル、佐野〜栃木 一般道経由
13:00到着
24:00出発
27:30横浜到着










二胡奏者のデモ録音でした。
詳細かけませんが、6曲録音。
当日その場でミックスダウン実施。

TK氏より譲り受けた、PowerBookで初めて録音しました。
1.33Ghzと800Mhzの違いは、再生時のノイズが多かったです。
無理やり10.4.11に上げたからかもしれませんが、一応使えました。

ボーカルダビング等軽微な録音であれば、問題なく動きます。
HD80GBのうち、あまりが16GBなので、いらないAudioを削除の予定。

肝心の録音は、生音は二胡のみ、マイクは初めてDPA4006を使用したが、深みがあってよかった。ATM25/SM58も検討したが、4006で満足してくれたようでした。
DPAは弦には強いね。

2009年1月5日月曜日

2009.1.11 Meguro BAJ Live Recording 終了報告

2009.1.11 Meguro BAJ Live Recording 終了報告








目黒のライブハウスで、FunkMaster木村洋幸君のライブレコーディングを行った。

編成は、Dr、EB、EG、Key、Hammond、GuestVO
ライブハウスのコンソールはMidas、卓側より分岐した。
分岐は、O社よりスプリッタートランスボックスを借用しておこなった。
録音はHD24で行った。
コンソール側マルチメス側より分岐→スプリッター→ONYX800x3→HD24→DM1000→R-44
の順で分岐を行った。

今回使用感として、非常に抜けが良くなったと感じた。
通常ONYXは、非常に音が硬めの印象なのだが、トランスを通したことにより音が落ち着いた感じがした。トランスでの音づくりも今後の指針としたい。

・ピアノのDIのPad On
・Guest Micすっぽぬけ
・観客の服が燃える

いろいろとトラブルありましたが、収録は問題なく行われました。

2008.11.16 Harp Concert Live Recording Mix感想

2008.11.16 Harp Concert Live Recording Mix感想

ここでは、2008.11.16 に行われた、Harp Concert Live RecordingのCD Mixを担当した小野君からの音源を頂きましたので、感想を述べさせていただきたいと思います。

2007年12月のClassicに引き続き自主企画のコンサート録音ということで、まずは2人の努力に拍手を送ります。

全般的な音色が自然な感じで好感がもてます、倍音もきれいで良い感じです。

ピッキングが強かった時に、少しだけコンプのReductionが強くかかったところがありましたが、聞きやすかったと思います。
通常のハープやアコギ等にも共通するのですが・・・
A:演奏者が強く弾くと、アタックが強調されて、音色は堅くなるが、余韻はそんなに長くならない。
B:演奏者が弱く弾くと、アタックは無くなり、音色は柔らかくなり、余韻は多少短くなる。

曲ごとによっての音量感は、フォローすべきか迷う所ですが、うまく表現できていたと思います。うまくいえませんが、我慢がうまくいったというところでしょうか?

R(右)側の、低音部を受け持つハープの残響がうまく収音されており、全体に無理なEQがされていないなと印象があります。
ただし、場所によってはR(右)側が少し重く感じられるときもあり、若干の調整が必要であったかなとも思います。
逆に、左側を少し膨らませる等、左右のバランスを整えることが必要であったかもしれません。

マイクを立てていない、MCやAUDもきちんと収音されておりますね。
もちろん別個にマイクを立てた方が良いのですが、その場合音色を合わせる作業が結構むずかしくなります。

全体を通しての音色は、ハープの生音をよく知っている人が録音をして、演奏者の立場に立ったミックスになっていたと思います。

1曲目、8曲目、10曲目は、演奏のダイナミクスが大きい又は、人数が多いのでしょうか?
楽器のせいもあると思いますが、もしミックス後処理でのコンプやEQの設定であれば、1曲目、2曲目(後半1、2曲目)くらいまでは、楽器や演奏者のコンディションが一定でいないため、若干調整の必要が有るときが有ります。

3曲目の月の光あたりからは安定して聞けました。
リバーブはノンリバーブでしょうか?、もし使用していたら成功していますね。
リバーブを感じさせずに、楽器の響きを補助する場合もありますし、明らかに派手に『リバーブを使っているぞ』と見せるときも有ります。

後半の説明ですが、場所によって聞き取れない部分がありますね。
説明している内容が聞き取れないならば、ばっさりカットするのも収録されている演奏をよく聴かせるテクニックです。
また、チューニングもライブ演奏の一部とするべきか、判断迷う所ですね。

私のお気に入りは8曲目、15曲目ですね。
ダイナミクスが大きいことも、実は良く聞こえてしまう要因です。
音が大きい=単純に情報が多い=よく聞こえる
しかし、アラもよく聞こえてしまいますしね。

ともかくお疲れさまでした。
あとでまた話を聞かせて下さい。

お疲れさまでした。

M-AQUA Tomi

2009年1月4日日曜日

2008.11.16 Harp Concert Live Recording 終了報告

2008.11.16 Harp Concert Live Recording 終了報告
日時:11月16日(日)
場所:カフェ・ソナンタ
内容: Harp Concert Live Recording
スケジュール:
11:00 Hall入り搬入開始
11:30 リハーサル
14:00 開場
14:30 開演
16:00 終演 撤収開始
16:30 撤収積込み完了

システムはmic→R-44→UB2442FX→H4 です。
R-44がRecorder、H4はdirectmixとなっています。
R-44の設定で4chRec modeの時、1ch、2chでL、R、3ch、4chでL、Rになってしまい、
UB2442に送る、もしくはR-44でモニターする際、mic1234の順がLRLRになるのが不便で
した。
結果、mic1234はR-44の1324の順でinputし、1324でoutputされた信号はUB2442に
1234の順でinputした。R-44の間だけ2chと3chをテレコにしました。
R-44のカチカチしたスイッチ類は信用度が高いなと感じました。

mic は KM184×4(風防付き)です。風防は転倒時を考慮し付けてあります。
Mic と客席 1 列目がかなり近く怖かったです。本番前に micstand の足を養生テープで固定
しました。何度か micstand に足が当たり、音が入ってしまったことも。
予定より入りが 1 時間早く、セッティングにゆとりを持てました。それでもマイキングは
なかなか決まらずギリギリまで試行錯誤でした。
リハーサル後に Hall 音響さんにリハの音を聴きたいと言われましたがリハは Rec してお
らず、リハも録るべきなんだなと今更ながら思いました。もちろん、システムチェックは
していました。
小さい Harp でしたので出音も小さく Gain と SN のバランスが難しかったです。
演奏時間は1時間半ほどありましたがCD音源はところどころ切ってあります。
機材を貸していただいた富さん、本当にありがとうございました。
Report遅くなってしまいすみません。

収録スタッフ
 小野峻 杉浦綾
機材貸し出し
 エムアクア M-AQUA