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2025年10月22日水曜日

2025.10.19 Kuroiso Jazz festival Vol.19 STAFF REPORT

2025.10.19 Kuroiso Jazz festival Vol.19 STAFF REPORT

20251017.18黒磯jazz festival 2025 ライブレポート  

黒磯jazz festival についてまとめていきます。

本番前日、朝10時に最寄り駅へ行き富さんの倉庫にてスピーカー(サブ)の積み込みをしました。届いたばかりのスピーカー (サブウーファー)のピンを一つ一つ外していき、ネジに接着剤(本当はネジロック)をつけて固定。電源やケーブルなど沢山の機材をハイエースパンパンに詰め込み、出発。こういう地道な作業からライブは始まっているのだと改めて認識しました。電源が足りないだけで卓もMacも使えないってかなりやばいです。


道中、富さんの宇都宮エピソードを聞きながらあっという間に黒磯に到着。会場の下見へ。

会場付近は都会とはかけ離れてて、のどかで綺麗な田舎で風がとても気持ちよかったです。ステージには屋根があり、裏には電源もあり、ステージ横にそのまま車をつけられるという素晴らしい会場でした。

車がパンクしないように転がっている木の枝などを回収し、たまたま会場に来ていた主催者の佐藤さんに挨拶をしホテルにチェックイン。その後、蕎麦屋でご飯を食べ、佐藤さんのお店へ行きピザを食べました。食べている途中、先生や先輩の話についていけないことや、話題を振れないなど、、もっと会話をできるようにならなければと反省しつつ、当日に向けてしっかり休みました。



これは雨対 

黒磯ジャズフェスティバル当日、機材車から大まかに降ろしたあと、まず電源から引きました。ステージの裏から電源が取れるところがあり、そこから下手の卓側に電源を引き、卓やRio、DA6400、Ampなどを起動しました。

次に、スピーカーを設置しました。メインはラインアレイ2/2でサブ2台、ハイボックス2台です。ラインアレイを組むのにもだんだん慣れてきて、作業の工程などもスムーズに理解できるようになりました。モニタースピーカーなども楽器の位置に配置して、スピコンを引きました。

スピコンでややこしいところは、普段学内では使わない2chを一本で送れるスピコンを使い、 ±2、±1の信号を送っているということです。メインのサブでは±2の信号の音が出るようになっていて、1本の線で入ってきてサブからハイボックスにパラったとしても、ハイボックスは±1の信号が流れるので、サブとハイで別々の信号が送れるということです。この仕組みをこの現場で理解するまでは、何をやっているのか全く分かりませんでしたが。普段あまり仕込むことのないパワーアンプについて少し理解できた気がします。

また、2ch先バラのスピコンもあり、ドラムとギターなど、位置が近いモニターに一本で引き、先バラで別々の信号を送れます。

アウトプットを仕込んだ後に、マルチを引きました。マルチの位置決めはとても重要で、位置によって仕込みやすさやバラしやすさ、転換などに影響します。今回はドラムの前にAマルチ、フロント下手モニター横にBマルチを引きました。Aマルチでは、ドラム、ギター、ベース、キーボードなどのステージ後ろ側の楽器類のインプット、Bマルチでは、フロントのマイク(最大6本)のインプットです。Bマルチをフロントのすぐ横に配置することで、今回のようにフロントの転換が多い時などに分かりやすく、差し間違えが少なくなり、とても楽になりました。


マルチが仕込めたらマイク類を仕込みました。今回の会場は野外だったため、風の問題がありました。なので距離の遠いドラムOHなど、音の小さい楽器のマイクには風防をつけました。学内現場で風防をつける機会などはなかったのでとても勉強になりました。


マイクを仕込めたらすぐにアウトチェックなのですが、一瞬で確認した後、楽器のサウンドチェックをする時間もなくすぐに本番でした。こんなにも早くやることが変わっていって、すぐに対応しなければいけない。富さんがipadとワイヤレスマイクで一瞬でメインのチューニングをし、すぐに楽器全体のバランスを取っていました。おそらく卓側の楽器類のEQ、コンプ、HAなども事前に大体決め打ちしておいてすぐに始められるようにしていたと説明してくれました。

1バンド目は、SAXの予定でしたがバイオリンに変更されていて、それも本番前にすぐに対応。演者さんがマイクを持ち込みされていたので、マルチ1番にバイオリンとすぐ繋いで対応していました。そして本番中に表でipadで音作りをして音を整えていました。


その後は大きな問題もなくスケジュール通りに進んで行きました。

今回の現場で、卓を触らせていただける時間があり、袖から演者をみて、次にどの楽器が出てくるか、誰が歌うかなど考えることが沢山ありました。MC時にはフロントマイクをDCAグループでミュートにして、ハウりにくくしたり、Voフェーダーから手を離さず、瞬時に対応できるようにしなければならないと思いました。


叩きがあるフラダンスの時には、PC側で止まったとしても対応できるようにプレイヤーをもう一つ用意していました。他にも、ドラムのOHの音が石の床を反射した音を拾っていて、OHマイクを少し斜めにすることでなるべく無駄な音を拾わないように工夫をしていました。SAXのマイクなども、ソプラノとアルトの持ち替えによってマイクの位置が変わってくるので、マイクスタンドにアームを取り付けて位置を調整していました。


また、演者さんをちゃんと見ていないといけないと思った場面がありました。トランペットの方が、演奏中にMCをする場面があり、MCマイクをスタンドにうまく戻せず持ったまま吹いていて、その時はたまたま見ていたのですぐに走って取りに行けましたが、こういう些細なことに気づくためには常にステージの中に集中することが大切だと思いました。


最後のバンドの演奏中に雨が降ってきました。幸い屋根があったので機材などは濡れることはありませんでしたが、後ろの電源には屋根がありませんでした。そこでビニールを使い、上から雨が入ってこないように雨対策をしていました。やはり電源が一番大切なので、しっかりとやっておくべきだと思います。

本番が終わり、バラシ作業に入りました。バラシの中で、たくさんの反省点が見つかりました。マイクを片付けるような簡単な作業をゆっくりやっていた、ケーブルのゴムをしっかりとつけること、次にやる作業を考えながら動くなど、です。

自分が何か作業をしているということに安心していて、次にやることなど考えていませんでした。すぐに作業を終わらせて次にやることを考え、わからなければ聞くということが大切だと思います。富さんに、わからないことや聞いていなかったことはそのままにせずに聞けと言われました。わからないことが恥ずかしかったり、聞いていなかったことを怒られるのが怖いという気持ちよりも、ちゃんと聞いた方が良いと思いました。あとは、機材を積む際に力がないなといつも言われています。重い荷物を安全に運べるように体づくりなども課題だと思います。


他にも、状況によって優先順位が変わってくること。例えば、雨が降ってきた時、最も優先するべきは上にも書いたが、電源の雨対策。これをしないとライブができないし機材が壊れたり、誰かが感電したらほんとにやばい。あとは、休む時には休むべきで、バラしの時も3人と少ない人数だったからあまり無理をせず定期的に休憩をした。僕なら早く帰りたいって気持ちが先行して無理やりやって怪我とかしちゃいそうです。オンとオフの切り替えはとても大事だと思う。


あとは雑談も大切で、作業以外のなんでもない話でもそこから始まってどんどん音響の技術的な話とかに繋がってくるのだと思う。先輩にも自分から話しかけるのってすごい気遣うし、すごい緊張するけど、でも向こうから話しかけられるってことは自分が気を遣われているってことで、その人がなんで音響をやっててどんな音楽に影響を受けたのかとかを聞いて共感したりすることが雑談ってことなのかなって思いました。雑談から学べることはもしかしたら普段のレッスンよりも多いかもしれない。(普段のレッスンで学べることが少ないって意味じゃなく)


バラシも終わり、味噌ラーメンを食べて帰りました。やっぱり現場終わりのラーメンはめちゃくちゃうまいです。黒磯ジャズフェスティバル、とても楽しく、勉強になりました。

以上が黒磯ジャズフェスティバルのライブレポートでした。


2022年9月5日月曜日

2022.09.04 Kuroiso Jazz festival Vol.16 2022 SS02 STAFF REPORT

2022.09.04 Kuroiso Jazz festival Vol.16 2022 SS02 STAFF REPORT




内容を一部富が校正してます。


・ミックスの要素

生音の大きさ

奏者同志の位置関係、観客との位置関係

音楽的な要素(ポップスのバランスが全てではない、ジャンルによってバランスは違う)


・フェーダーを結構上まで突いていた。"モニターの基本はPre"だから、FOHお客さんに対してだけフォローしている。


・管楽器のマイキング。マイキング高過ぎた トランペット、サックス系のマイキングは演奏者の身長や吹き方によるし、実際に演奏する体勢などを見極める→目を離さない

・楽器のマイクを、Choで兼用することもある。
バリトンサックスの方 コーラスにもマイク使用、Cho専用のマイクを立てなくても、掛け声やChoなどがはいることもある。(こういう使い方を否定しない)



・仕込&撤収の"何が"優先か?

撤収はマイク、スピーカーからケーブルを外したら細いケーブルから纏めていく

できるだけステージ上の動線を作ってあげるのが大事


10本パッチケーブルなど、簡単な作業は、せっかくのお手伝いの方にちゃんと指示をする。


1つの作業に集中している時にはその人に任せる。

今回なら28本キャノン数え をやっている最中でも近くのケーブル纏めて誰かに渡す。


それ以前に、巻いたものをただ巻いておくのでは無くて、SPケーブル、マイクケーブル、マルチ、電源など巻きながら整理していく。(巻くことで安心してしまう)


・マイクケーブルがコブができてしまい、対処出来ないレベルの時。

マイクにを接続する前であれば、そのケーブルを捨てて別のものに変えて、転換の間などで巻き直す。

ケーブルは基本余裕をもって持ち込む





・演奏者が一番良い音を知っている→楽器によっては、奏者にマイキングに任せて技術を盗む


・不完全燃焼は自分のエゴ→じぶんのことだけをかんがえている


・時間がない中での調整はTB1本の58が大事。

自分の声、マイクの性質、ヘッドアンプ以降、いかに普段から音というものにアンテナを張っているか。



・デューク・エリントンは、日本人が思う以上に、近代のジャズ、ブラックミュージック、ポピュラー音楽への影響は偉大。古いと思わず、ジャズ音楽を学んでみる。



・アドリブ、ジャズは適当なのか?

それとも、自分の耳が追いついていないのか。

”ジャズに名録音無し、名演奏有り”


・ラブトレイン ソウルトレイン

黒人音楽の系譜の中で、"列車"というものは、自由へのシンボリックなもの。
差別の歴史では、乗る電車さえ違った、新しい場所、自由なところに行ける。



・演奏者が話している会話を聞き取る

"ピアノ オンコード"→音楽の仕組みをまなぶ、Mixに取り入れるためのヒント。


・聴く音楽と弾く音楽

世界中でいろんな人がいろんな音楽に触れ合っている。

町々に、ジャズクラブがあり、市民オケや楽団もある、個人でずっと習っている人もいる。

商業的に宣伝されたもの以外にも、いろんな音楽の形があり、そんなところでも、音響の技術は必要。


・楽器を自分でやる経験とは?

音響の知識を様々な角度資料で学ぶことも大事だが、実際その楽器に触れてみると、見えなかったものが見えてくる。


・音響のレッスンとは

日々のレッスンで何をやるべきなのか?



2022年7月11日月曜日

2022.07.10 Brass Band SR and Live Rec Project STAFF REPORT 02SS-01

2022.07.10 Brass Band SR and Live Rec Project STAFF REPORT 02SS-01

コロナで約3年間お休みしていた、宇都宮北高吹奏楽部定期演奏会、今年は時期をずらして7月に行われました。

http://m-aquastaff.blogspot.com/2019/05/20190502-04-brass-band-sr-and-live-rec.html

以下スタッフレポートになります。








2020年2月29日土曜日

2020.02.18 Hotel Jazz Event SR STAFF REPORT-2

2020.02.18 Hotel Jazz Event SR STAFF REPORT-2


2020年2月18日
浦和JazzホテルでのEvent SRのお手伝い

・バンドの構成
Vocal,Contrabass,Guitar,Vibraphone 
と、ジャズの中でも少し珍しい編成だと思った。

それは、リズムをとるのに重要なドラム(ベースもリズムは取るが)がいなかったこと。
私が聴いてきたジャズにはベースとともにドラムがいたことがほとんどだったのだが、今回のリズムパートはベースのみ。

・収音の方法
ベースはコンタクトマイクとピックマイクでとった。ホットタッチをする場面があったのだが、演者さんが自身の機材を持ってくる時はしっかり把握していなくてはいけないのはもちろんのこと、もし少しでも持ったりすることがある時には細心の注意を払うことも今回再認識できた。

また、ビブラフォンのマイクの設置方法が面白かった。3つのマイクを使用した中で1本Beta57は259のスタンドに、もう2本はビブラフォンの楽器自体に取り付けてある紐に吊り下げた。
まだ自分では立てたのと、吊り下げたものの音の違いはあまりわからなかったが、紐の方が物理的により共鳴管に近かったため少しばかり響いて聴こえる気がした。
近いからこそよく聴こえていいと思うのか、よりマイクに近い音だけを大きく拾ってしまうと思った。
スタンドを立てて離し目にした方が広い音をとれることも考えられる、空間の音も含めて。
どちらがいいかなんてわからないが、どちらにも良さがあるのだと思うし色々な録り方ができることはビブラフォンに限らずとても興味深いことだと思えた。

・マイクで学んだこと
測定用マイクは会場の真ん中あたりに置き先が細くなった方を舞台に向ける。
→機械音”ヒュンヒュン”という、スイープ音でチューニングする。

・ミキサーで学んだこと
ペアの組み方
→組みたい一つのチャンネルをセレクトし、チャンネルジョブの中のチャンネルリンクでもう片方のチャンネルを選択すると組まれる。
"富 追記===========
デジタルミキサーの基本機能として、メーカーや機種が変わったとしても理解が進むように解説したいです。
1:パッチが自由自在(アナログ卓のように1chに挿したから1chでしか使えないというわけではない)
2:レイヤーで、フェーダーの数以上にミキサーで扱えるチャンネルが増える。(1-16、17-32等)
3:フェーダーの機能が変わる(AuxのSend VolをSend on Faderで切り替えられる)

こういった基本に加えて、実際パッと使った時に困るのは、ステレオフェーダーとして、2つ(2つ以上も出来るが)のChをリンクさせることが出来る。
4:Ch Link ペアの組み方
特定の機材だけでなく、機材が変わった時も、『デジタルミキサーならこういうことが出来る』とか、『こうやったら便利』など、柔軟に出来るようにいつも『?』を持っておくことが大切なのだと思います。
===========
今回の現場で、私はまだ音を聴くことで精一杯になってることが多いが演者さんが発して聴こえている音について”演者さん自身はどう考えているか、感じていることにこちら側が感づいてそれをうまく調整しながらサポートすること”が大切だと言われた時に、確かに余裕がないとお互いうまくコミュニケーションも取れずやりづらくなってしまうので、これからそういう立場に立っていくような時、ちゃんと意識することが大事だと思った。

2020.02.18 Hotel Jazz Event SR STAFF REPORT-1

2020.02.18 Hotel Jazz Event SR STAFF REPORT-1

・仕込み
2人が仕込んでいるとき、自分はその間何をしておけばいいのか、考えて動くことが出来た。
仕込みの大まかな順序などを事前の打ち合わせで話をしていたにも関わらず、目の前にあることばかり優先してしまった。
周りをよく見ながら、この仕込みには何人でやればいいのか、どれくらいかかるのか、など分析できたらもっと効率よく出来ると思った。

今回はどれくらいの時間があるのかなど、時間の把握や管理がなっていなかった。
富さんに指示された時、以前より機材の名前とものが一致して以前に比べて理解が早くできたので、それに伴って少しだけ早く行動できたと思う。
コンバスのマイクを出していないことに気づき、出すかどうかをすぐに確認したが、コンバスの方の自持ちのマイクが既に着けていたみたいで、聞く前に周りを見ていたら気づけたことだと思った。


聞く前に考えたり周りをちゃんと確認できるように気をつけたい。
マルチボックスとマイクの距離を考えてケーブルの長さが足りるかを考えて、ケーブルの長さやマルチボックスの配置など調整できた。

・知ったこと、感じたこと
コンバスのピックアップは芯が強く、輪郭がハッキリした音だった。
コンタクトマイクは響きの方が強くて、少しぼやっとした印象だった。
ビブラフォンにマイクを三本立てて、そのうちの2本はビブラフォンのパイプのあいだから出てるゴムで、白鍵の真下にマイクをつって音をとっていた。音がクリアに聞こえて、打撃音と響きがいいバランスだったと思う。
もう1本のマイクは259で立ててパイプの先端の方を狙ってマイキングされていた。ゴムでつっていたマイクの方がクリアな気がしたが、普段のマイキングに使えそうな気がした。
ビブラフォンは音階で低音域はL、高音域Rにパンを振っていた。他にもステージに立っている位置と反対のスピーカーの方にパンを降って補うというやり方もあることを知った。
"SNが悪い"  などということがある。シグナルとノイズの略。

アルコ    弦楽器の奏法。ゆびでひく。(楽器の奏法のバリエーションを知ること)
コンピング  バッキングのパターン(演奏の役割は場面によって変わる)
ビブラートは聞く人によって音程が高く感じたり低く感じたりする。楽器のチューニングや音楽の調などを注意する必要がある。

・バラシ
終演後の様子を見て、舞台上のモニターが邪魔そうだったときに退けたり、ばらし始めに富さんが不在で、指示のみだった時、考えて動く事ができた。
わかりきったとは言えないが仕組みや名前を理解して、最初の現場より動けた。
何をどこにしまえばいいのかがわかっていたため、どこに持っていった方がしまいやすいなど、考えられた。
ケーブルに割く時間が長くなってしまった。
どこから何を出したかを共有しながら片付けられた。


・1日を通して
"できるようになる"というより"分かるようになる"という言葉が印象に残った。
機材や収納してある場所がわからないとき、教えるのもいいけど、自分が取りにいって、自分がやっていた仕事をやってもらう方が効率がいい時もある。
以前に比べて、あれかなこれかなと迷ったり悩む時間がなくなった。
言われたことに対して自分が起こした行動に自信がなかった時にハッキリ聞けるようになった。
逆に、考えれば分かることを聞いてしまうときもあった。
もっと進んで外の音を聞きに行ったり、ミキサーのCUEをきいたり、イコライザーやパンポットを見たりして、音や方法を記憶しておきたいと思った。
さらに、それはどうしてなのか、こういう意味かもしれないなど、質問したり、自分自身でもっと考えられるようにしたい。
現場に出ないと詰めない経験があるため、ダメだったなと思ったところもあったが、前よりも仕組みや動きが理解出来てその先を考える余裕が出てきたと思った。


2019年10月20日日曜日

2019.10.20 SHIAWASE MATSURI Vol7 Outside SR STAFF REPORT 2

2019.10.20 SHIAWASE MATSURI Vol7 Outside SR STAFF REPORT 2



10月20日のお手伝いPAは、前回の太田区民プラザや神奈川公会堂と違い、野外でのPAを富さん以外、プロの方が1人もいない現場で行った。
そのため、ちょっとした合間にも、操作をしているその場でも、直接話ができる機会が多かった。

打ち合わせの際、小卓(サブミキサー)を使いBGMの調整を任されることになった。使った卓はAllen & Heathの【ZED SIXTY-10Fx】でした。

当日になり、MCがいるということになったので、影予備で予定していたMICを使い、小卓で調整をすることになった。

MCの方の声が低く、以前のレッスンで自分の声をローカットしていたのを思い出し、小卓の方のEQでローカットをした。
MCの方が、突然FOHのスピーカーに立ったりすることがありました。その時には立ち位置に合わせてpanを振り分けることで対応し、ハウリングをおこさないような工夫も知ることができた。

BGMを持ち込みで流すことになった私は、翌日からBGMさがしをはじめた。
さまざまな場面に対応できるよう幅広いジャンルのBGMをあつめた。野外であったのでEDMも合うのではないかと何曲か選んだ。

リハーサルが無しという現場だったのでBGMのHAの調整をぶっつけ本番でするわけにもいかなかったので演目の終わりの際にPRE Fader Listenを使って調整をした。またBGMのフェードインのタイミングやM CのフェードインとBGMのフェードアウトのバランス調整がとても難しかった。

場の盛り上がりや演者さんの状況をしっかり見ること。その上でフェーダーを調整する事が重要だと知り、耳だけが良くても良いPAができないことが学べた。

また、当日になって変更点や追加項目が多く流動的な現場だった。
演者さんから直接頼まれることもあるので、対応できるように変換はたくさん持っておいた方が良いことがわかった。
普段から音楽をよく聞き、自分で音楽を吸収していこうと思った。


2019.10.20 SHIAWASE MATSURI Vol7 Outside SR STAFF REPORT 1

2019.10.20 SHIAWASE MATSURI Vol7 Outside SR STAFF REPORT 1


10月20日しあわせ祭り

〇覚えた単語
・パンチ→黒いマットみたいなもの
・フレキ→マイクスタンドのグニョグニョ曲がるやつ
・インストゥルメンタル→器楽曲、楽器のみの演奏 インスト
・マイクーPFLーMIX FaderーAFLーOUT
・コンタクト→クリップマイクなど、取り付けるやつ。
・HS→ヘッドセット
・GAIN=HA
・4バーストレード→4小節ごとに交互でソロを演奏する、ジャズのアドリブソロの形式のひとつ。

〇覚えた仕組み
・AES→デジタル出力の規格で1本でL R 2ch送ってる

・DBX(緑)→THRU/OUTPUTに繋いで、もうひとつのスピーカーに繋ぐとふたつのスピーカーがそれぞれ設定された音域のみをOUTに出してくれる。 
パワードスピーカーでの接続方法。

・IntPB→インターナルプレイバック
 内部の再生機でミキサーから直接音源を流せる
高度なタイミングが必要な場合は向かない

・位相、逆相
マイクとマイクを向かい合わせにして近づけた時、
音量が上がる→正相(NORMAL)XLRの1と2のピン  バランス
音量が下がる→位相(INVERSE)1と3のピン  アンバランス 
正相と位相の切り替えスイッチ→フェイズスイッチ
スネアのトップとスナッピーにマイクを立てて位相(逆相)にしたりする。
今回の現場ではアコーディオンは逆相にはしなかったが、ステレオペアのマイクや、2本のマイクどうしが近かったり、向かい合ったセッティングの時には注意。

フェイズスイッチは、
バンドでベースが小さいと思った時、切り替えてみるとちょうど良くなったりする。
1本のマイクではわからないが、ステレオになると問題が起こることがある。

〇ミキシングの工夫
・ギターのストロークとアルペジオの音量の違い、フォローの仕方

・MCと演奏でReverbを使い分ける

・今回のマジックショーのミキシングの工夫
    HS→演者(マイク)とお客さん(生声)が接している時のバランス。音量をおとして生声も聞きやすくさせるなど
    BGM→話の流れやマジックが成功した時など、BGMでも、盛り上がりを付けたりするとよりいい

・comp、レベル(HA)、EQは調整すると外(F.O.H)も中(MON)も変わってしまう。
1度基準を決めたら動かさない。(HAは特に)


・F.O.H→音楽的なフォロー
   MON→明瞭な音や、音量が常に一定の方が演奏しやすいことなど、が求められる

・今日は中(MON)はプリで固定、外(F.O.H)は動くようにポストだった。モニターは基本プリ。(絶対ではない)
モニターの音量がその都度変わってしまうと演奏しづらい。でもBGMや、SEが、モニターにも出ている時、ポストでないと操作しづらいため、BGMやSEだけポストににする場合もある。
今日はスマホから、小卓で絞ることがたので、メイン卓はプリで大丈夫だった。
スマホー小卓ーMAINーOUT


・ソロの音が小さい時音量をあげるけど、全体を下げるという考えもある。

・チューニングは自分の声、誰かの声、チェック用の音源を、使う
声だけでは調べられない音域もある。

〇行動面、意識的なこと
・マイクを生かすとき話している内容を聞く。
その内容が聞き取れるくらいのフォローをする。

・BGMはその場にあったものを選ぶ。
盛り上がった演奏の後は落ち着いたBGM、バラード調の演奏の、後は明るめなBGMなどなど、、工夫、歌があるBGMは、せっかくの生演奏をBGMで打ち壊しにしないような、配慮が必要。

・サウンドチェックでその楽器の音色やダイナミクスを知った上で、どんなバランスにするか考える。

・声は人それぞれ違う。マイクが一緒でも人が変われば音量も音質も変わる。よく見ること。

・モニター、メインなど卓をふたつにする場合、2人が意思疎通出来ていないと中と外でサウンド感が変わってしまう。

・ミキシングすると音ばかり気になってしまいがちで、人の話が聞けなくなる。
人を見ること大事。


〇しあわせ祭りを終えて
今回の現場スタッフは富さん、同学年、わたしの3人のみだったため、仕込みも、まんべんなく全てに関わった。

仕込みの時の反省点として、機材の名前がわからなかったり、コミュニケーションが上手くとれてなかったり、自分の中で反省点は沢山あるが、いつも現場で思うことと一緒で、あまり改善できていないなと思った。
あと、モニターのチェックの時、自分が声を出して確認している時、声が小さくてチェックしづらかった。

チェック中でも、場の空気を気にしながら、音量を出す必要が無いものや、大きな音が出てしまう時の配慮など大切だと感じた。

本番中では、マイクケアが進んでできた。
ステージ横では結構大きな音が出てると思っていたが、メインスピーカーを下向きにしたため、後方に行った時、あまり聞こえなかった。色んな所に行ってここではどう聞こえているのか気にする必要があるなと感じた。
ミキシングをした時、最初はチャンネル数が少ないから、やたらフェーダーを調整しようと頑張っていたが、むやみに調整する必要は無くて、でも常に演者をみたり気にかけてすぐに行動できるように準備しておけば大丈夫なのではないかと思った。
1番最後のゴスペルの時は、チャンネル数が多くて、真横から動けなくて常に大きな音量だったからどのようなバランスだったかわからないので心配だった。
ゴスペルとバンドのバランスや、バンドの中でのバランス、ゴスペル、バントとソロのバランスなど色んな角度でバランスを聞かないといけなくて、そればかり気にしていた。
ソロマイクが手持ちで色んな人が使っていたため、人が変わる事に声質や音量が違うこと、その人にあったフォローをするということがよく分かった。
目の前にソロマイクがあるのに違うソロマイクを使う人がいたり、立ち位置が変わってマイクがぐちゃぐちゃになって、フェーダーが分からなくなってしまったり、見ていても混乱してしまうことが多くて、頭がパンクしそうになった。
いままでは音楽を聴きながら仕事が出来るPAと言う認識だったけど、今回、ミキシングをしてみて、演奏されている音楽を聴衆に届けるという意味がとても分かった。
改めてフェスや音楽関連のイベントのスタッフの人は凄いなと思った現場だった。

バラシでは、一本のケーブルをまく時間が短縮できてきて、以前より素早くできたと思う。
機材車に積み込む時に、もう一人のスタッフとコミュニケーションが取れて積み込みやすかった。仕込みの時より何があるか把握出来ていたので、指示されていることが理解出来ていたと思う。バラシながら積み込む時の順番など最後を見すえて片して行けたらもっと時短できるなと思った。

自分のことで手一杯だったが、もう一人のスタッフがやっていたこともちゃんと見ておけばよかったと思った。
今回は疑問に思うこともたくさん質問できて、理解が進んで、ミキシングもしてみて、たくさん経験できて、とても勉強になった。

2016年6月9日木曜日

2016.06.05 Amature Big Band Live Rec Project終了報告

2016.06.05 Amature Big Band Live Rec Project終了報告

10回目、日光で活動する社会人Big Band Nismoさんの録音会に行って参りました。



こちらは、昨年の様子。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2015/05/20150510-amature-big-band-live-rec.html

これは、内緒のツバメの巣。

数年前のBig Band イベントの前日、こんなことやってました。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2012/05/20120526-natural-sound-field-recording.html

そして、今回ホール入りまで、かなり時間がありました。
足尾観光もいいけれど、ほんの小一時間Field Recordingに行ってきました。

場所は日光市裏見の滝駐車場 周辺。朝9時。
もうちょっと気温が上がってきたら、涼を求めて滝まで行っても良かったのですが、とりあえず、駐車場周辺で準備。


システムはRoland(Edirol) R44、SONY ECM23FIII×2、HP)
ポイント
・電源(本体単三×4、マイクのファンタム×2)
・動きやすい長すぎないケーブル
・一本のチェック、L-Rチェック、
・MonitorレベルとRecレベルの違い、
・PadとHPFの説明
・PlayBackに関するコツ
・Voice Credit
・左のマイクを左手で、右のマイクを右手で持つこと。


・192khz 24bitで収録。

日光のハルゼミ、当たり前だと思っていたけれど、5-7月位までの期間しか鳴いていないらしい。水量は少なく、穏やかな微風、そして山内(二社一寺)からほど近いこの場所、いい場所見つけました。
日曜の9時過ぎでしたが、観光客や散策のお客さんもまばら。



そして、足尾に移動して、昼食。
念願の野菜炒めではなく、ラポールで腹一杯食べました。




さて、12時30分前に搬入。
とにかく目が慣れない。次回は手元あかり必須です。

プランはこの通り。




今回の初使用は、Mackie DL32RをDante Inter Faceとして使うこと。
DL32RとYAMAHA QL1を無理やりDanteで繋いで使い始めて、1年。
Live Soundでのシステムは、安定して使っていますが、録音で使うのは2回目。(1回目失敗)
なんで、使わなかったのか知人からは、やいのやいの助言をいただきましたが、安定度が不安だったのです。

文字で録音システムを説明するとこんな感じ。
HAはDL32Rで共通。

画像のように、Mackie DL32RのソフトMaster Faderでダイレクトミックスを予備とする。


Dante(CAT-5)で、Mac Book Proに接続、ソフトはProTools11で録音、24ch in 2ch Outの相互の音声伝送をこの一本で簡潔。

レイテンシーが、DVS(Dante Virtul Sound Cardという名のライセンスソフト)と、Dante Contorolerの推奨で10msec。これはそこそこ遅れますが、演奏者モニターのない条件では、そこそこやりやすかったのかも。


ステージは、こんな感じ。

Saxのマイクは、3月のGJO Big Band公演より、AKG C214が標準となりました。
配置のこつのなかで、背中向いているSaxセクションも、下手から番号を振ること。
これ、やりやすさのポイントかも。



Brass Sax Section




Rhythm Section










帰宅後に気づいたことがある。
録音・PA・放送、様々な音響分野のノウハウを学ぶのに、録音が適している部分。

このBig Band録音会のように、一つの演奏に対して、ヘッドフォンという制限はあれど、いくつかのMixingが行えること。

これが、PAだったら、放送だったらどうだろう?
PAは同時に2つのFOH Mixを作ること、MONとFOHに分かれていても、FOHのMixを2通り作ることは難しい。
放送は、同じ演奏を2つの別々の媒体で放送(ニコ動とUstなど)があったとしても、比べることが少し難しい。

反面、PAと生放送共に、その経験により判断力が養われていく。録音は後でゆっくり落ち着いて音を聞くことが出来ても、その本来の音を忘れていれば、後でMixing何て出来ない。

『まずは聴くことから』『音を覚えることから』などと、説明をしているけれども、そのヒントに関しては、多角的なものの見方が必要だ。

『おまえは聴いているようで聴いていない』アメリカインディアンの、言い伝えにもあった。

あえて、『聞かない』→始めて聴いた気持ちになれること。
あえて、『覚えない』→先入観を取り払う。

3年やろうが、30年やろうが、その大前提に、『柔軟さ』は大切だ。