2018.01.25-26 RHIZOME Hall Recording Project終了報告
今回は吉木さんリーダーのBand、RHIZOMEのCD Recordingです。
「ビートルズの愛と平和のメッセージと、斬新なサウンドを未来へつなげてゆきたい。 ソロボーカル、ハーモニー、インストありで、聴き慣れたビートルズサウンドが、ジャズとして存在している。"RHIZOME"には、そんな世界がある」
録音は1月下旬、今年の一月といえば。
大雪に次ぐ大雪でした。
前日に西東京市近くの、東久留米に宿泊。
翌朝一番心配がこれ、コインパーキングのゲートが上がらなかったら、、、。
無事上がり、会場へ。
でっかいかまくらの後。
日なたは溶けていました。
録音は丸二日間。
Mix室はいつもの奥の楽屋に設置。
下手袖にHA兼Stage BoxをDante30mで。
この録音スタイルが定着して来ました。
HAの記録
Piano 4011で24dB
Vocは36dB
BaはAmpegのTube、ラインは一切録音しません。
Ampの前にRE320とC214を。
Drは下手の奥。
RE320のショックマウントは自作です。
PianoはDPA4011Cをペアがメイン。
2本の4099Pをいろいろ工夫。
猫たちには悪いけれど、同じく東久留米に二泊目。
翌日も快晴、だんだん溶けて来た。
その後いくつかの作業を経てミックスは5月末まで、年度の前半を目一杯この音楽に駆けました。
昨年は初めてのJazz録音から100年目、DixiJazzに挑戦でしたが、今年はビートルズ。
吉木さんと何回ものミックスの中でたどり着いたのは、『録音とはなんなのか?』という
禅ワールド。
しかし、これまでの経験の中で、一番ベースの音がよく仕上がっています。
ぜひお手に取ってください。
ホール一発録音、大空間一発録音は楽しい。
そして、Jazzは生き様ですね。
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