2013年9月16日月曜日

2013.09.14 Myogatani Momi Live SR Project終了報告

2013.09.14 Myogatani Momi Live SR Project終了報告



今回はDreamers Union Choir Altoのもみこと、Singerの大江友海さんの出演するカフェライブSRの報告です。

場所は東京の茗荷谷にある、おしゃれなカフェ。
ちょうど、お茶の水女子大の真ん前でした。
終了後に撮影したので、夜はこんな感じ。

もちろん一人現場であります。
事前に下見に伺いました、明るい感じのお店なので、もちろんSPは白。
A80にするかA200にするか、ケッコー迷いました。

だいじなこと『お店の違和感になってはいけない』
こんなこと、学んだのはやっぱりお店だった。
ホールやスタジオでは、学べない感覚があって、どちらも知っておいて良いことだと思う。

当日はバタバタしながらも、充実した一日でした。(一部Googole+より)
朝9時から新校舎での、ライブリハーサル。

段ボールから機材を出して、新品のケーブルを巻きなおすとこから。
午後は通常のアンサンブルラボ、後期初めてでしたが、なんだか面白くなりそう。
ここまで一日ギターの道下さんと一緒でした。
16時30分に移動して、夜はDreamers Union Choir Altoもみのライブ。
いろんな国を旅している感じで素晴らしかったです。

リハ中に撮らせてもらった画像です。

よく音響で言われること。
「マイクを使わない生音とマイクを使って拡声すること」
これがむっちゃ難しいとは、昔から言われてきた。

そして定石的には、「音響の立場からすると、全部にマイクを立てた方がいい」
これが、先輩から教わったことだ。

しかし、それでいいのかな?


「違和感」
マイクを通すだけでこんなにも違うのか。
こういった生音とのバランスは、本当にそのエンジニアの実力が試されると思った。
考え方・経験・指一本でだいぶかわる。

ディレイと、チューニング。

そうそう、今回のプロジェクトを通して、もう一つだいじなことを、忘れてたのを思い出した。

一人でやるためには、すごく工夫が必要なんだ。
音作りに時間をかけられるようにするために、セッティング、セットアップだけに右往左往せず、落ち着いて音を聴ける環境、判断できる環境をどうにかして作る。

原点に帰る。
まず、自分自身で整理と工夫をしてみる。


Small Projectこそ、距離感の近いProjectこそ、意味が深い。
そして、ゆめがある。

誰かと比べちゃいけない。

指示されたことじゃなく、誰かが作った枠じゃなく、じぶんでやってみる。

充実感、満足感、期待感。
価値観、タイム感。

学校でも、放送現場でも、ホールでも、沢山勉強させていただいた。
もちろん、今日のようなCafe、ハコ、ライブハウス、ジャズクラブだって同じだ。

肩書きや、ギャラとか関係ない。
だから続けてみる、それが答えかどうかなんて、わからないからおもしろい。

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