2014年12月21日日曜日

2014.12.13 OOTA Gospel Concert SR Project終了報告

2014.12.13 OOTA Gospel Concert SR Project終了報告

ディレクター斎藤直江さん率いる、蒲田大田大森を活動の中心とした、ゴスペルグループ『Precious Praise』のクリスマスコンサートでした。



この会場で行うのは、三回目。

昨年の大田ゴスペル祭り
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/11/20131104-o-ta-gospel-matsuri-project.html

一昨年の10周年記念コンサート
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2012/12/20121215-oota-gospel-concert-sr-project.html

ディレクター 斎藤直江さんは、(画像は2012年12月)日本のゴスペルの第一人者、ラニーラッカーさんのもとで、Choir Memberとして、Directorとして、そしてもちろん敬虔なクリスチャンとして、長年活動されています。
斎藤さんとの出会いは、約12年前、Dreamers Union Choir Directorの木島タロー氏が、ある4人Chorus GroupのPAをお願いしたいとのことから始まりました。
名前はVessel、4人のSingerが集まった素晴らしいGroupでした。
その後、斎藤さんは、蒲田大田の周辺でChoir Groupを指揮し、M-AQUAの発展の足取りと友に、音響を担当させていただいておりました。

90年代後半のGospel ブーム、『天使にラブソングを』『MAMA I Want to Sing』など、日本各地に多くのChoirが生まれ活動が盛んでした。

ただ、宗教感に近づくだけで、繊細な国民性なのでしょう、多くは『ホンモノのゴスペルは、ホンモノの信仰』であり、そこに気づいた人達は少しづつ離れていきました。

M-AQUAの基本的な姿勢としては、政教については、偏らず、そして否定をしません。

Gospelの魅力のひとつは、何かを信じて、許し、許されるという純粋な気持ちの人達が集まっているのだと私は思います。

音楽の神様しかり、それぞれが信じる神様しかり、信じることのInspiratinalは、とても大切で、美しいと私は考えます。

その音楽の手助けをすることが、基本的なスタンスです。

さて、本題です。
今回午後入りのよる本番、仕込み時間がタイトでした。
Main SPはHall常設のもの、Foot Monも3発借用、他のMONは持ちこみ、Input40前後。
私を含めて4人で取りかかったら、意外に早く立ち上がりました。



理由のひとつは、会館の回線を全面的に借用していること。
ただ、マルチの方向性とプリパッチをしておくことだいじです。
客席側も、ステージ側も、FK37-32 オスがでています。
だから、卓側のInputは方向性があってますが、ステージ側は必ずパラパラボックスで出さないと、繋がらない。

3年前の初使用時にちゃんと下見をしているのですが、やっぱり不安。
電話でホールと打ち合わせしてもやっぱり不安。


資料の画像残しておきます。








Inputについて。
Choirが41Pなので、2人に一本でChoir Mic21本、久しぶりのMass Choir編成でした。
事前の準備はStandのMicホルダー付け。
7本×3列のMicAssignだが、丸皿の有用性を再認識、丸皿のスタンドって場所をとらなくていい。あきらかに3本足のスタンドを開くより時間はかかるし、重いけど、場所とらなくていい、←これ大事。

山台上のスタンドって、一段下からセッティングするか、そのままのレベルでセッティングするか迷う。

今年機材の入れ替えが多少ありましたが、Mass Choir対応の場合のMicとStandは、こう。
Micは、Beta57×21本、SM57×6、Perception170×6
Standは、ST201+Mini Boom×20本、丸皿11本、ST210×13本


Big BandとMass Choirどちらにも対応出来るよう、員数の整備を行います。
WLは今回1本のみの借用、TB816 Ramsaがやっぱりいい。

Outputについて。
立ち位置が、もう少し奥だとMonitor良い感じかも知れません。(ちょっと超えてた)
JBLのSTX812Mを導入しました。(PS15は買えません)これがなんかいい。

Mixing周辺
当日客席最後方より、Stage Mixの為Wifi電波発射、特に問題ありませんでした。
01Vを単体HAとして使用。


来年この会場は残念ながら抽選に漏れてしまったみたいです。
One Voice蒲田、プレプレ、発足のころのように体育館とか、いろんな場所でもやってみたい、あったかグループの皆さんでした。

スタッフの皆さん、舞台監督はじめちゃん、そして、Director直江さん、お世話になりました。



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