2013年10月15日火曜日

2013.10.13 Prthenon TAMA Orchestra Recording Project終了報告/Mic1本でもMixing

2013.10.13 Prthenon TAMA Orchestra Recording Project終了報告/Mic1本でもMixing

10月最初の三連休の中日は、市民オーケストラの演奏会録音。
このところ弦カルや室内楽、小編成に出会う場面はよくあったが、フルオケを録音するなんて、久しぶりだ。

往路も復路も気持ちいい丹沢〜多摩丘陵を眺めながら遠足気分でした。

下見の成果もあり、搬入が楽器車の邪魔にならないような位置に駐車もでき、難なく録音場所へ。
床の回線をうまく使って、ピアノの移動に影響の無い結線ルートを確保。

指揮前はやめたけれど、Pf協奏曲では、やっぱりスポットマイクは必要だった。

Main Micについて、もう何年DPA4006のA-B方式でやってきたか、そろそろ改めたい。
というか、本来なら適材適所のマイクアレイ、ステレオ収音の方式なのだから、もう少し幅を広げたい。
具体的にはORTFとMSだ。



昨年来Jazzの録音、特にPiano (Booth)の録音では、いろいろ試して来た。
A-B、XY、ORTF、MS。
これは、録音だけのものではなくて、Live Soundにも通じると思う。



ピアノ協奏曲がある関係で、オケ全体が少し奥まった感じに。



今回偶然にも、以前moment String Quartetでご一緒した、Violinの松岡聡子さんが、2ndでのっていました。(←全く気づかず)




Mix Space
モニターは簡易にMS101、いい感じにアングルついてる。

3点吊り、リハ中に調整しました。

マイクを動かそうとする時に、どうするか?


20131015Mic Arrange角度(Mic Setting Abgle)マイクを振動板の位置は動かさずに、角度を変える。マイクの指向性、音波には回折がある。
20131015Mic Arrange角度(Recording Angle)音源に対するマイクロフォンの位置、角度。
20131015Mic Arrange距離単純に音源までの距離
20131015Sound Basic1音波は球面状 距離減衰音波は距離の二乗に反比例する。+10dB -10dB +3dB -3dB 大事なのは放射状、球面上。





音を2次元で考えない。


薄暗いStageの逆光の感じが、ちょうど良かったです。
大先輩のKさん、今日はトランペットでオケにのっていました。




帰りがけ、せっかく時間があったので、友人の経営する町田(正確には成瀬)のラーメン屋に立ち寄って帰る。

Mixたのしみです。


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