2013年10月8日火曜日

2013.10.08 The11th Aniversary GOAISATSU

2013.10.08 The11th Aniversary GOAISATSU
皆様ご無沙汰をしております。
M-AQUAはこの10月で開業11年目に突入しました。

この10年おかげさまで、皆様と友にいろいろな音や音楽の風景を眺めて参りました。
希有な経験、多くの出会いに恵まれて、音響を生業とする事が出来た事感謝いたします。

そしてこのたび、横浜市内で移転をいたしました。
コチラの場では住所等公開いたしませんが、以前よりの連絡先をご存知の方、これからも変わらずよろしくお願いいたします。



二つ程お話を。
一つめは『その人にとって、何が性にあっているか』

信頼出来る友人から、何回かこんな相談を受けた事があります。
『わたしって何に、どんな職種に向いていますかね?』

わたしは専門学校で2年学び、放送局で11年半、独立して10年、音響の道に進み、22年が経ちました。なかなかうまく思った通りにはいきません、音や音楽の世界は難しくも興味深いものです。

そこで、先日迄放送していた、大人気の朝ドラのシーンでこんな事をやり取りする場面があった。

『その人にとって向いていない事でも、続ける事に意味がある』
わたしなりにこう解釈してみると、
『向いていない事、不器用でなかなかうまく行かない事でも、手をとめる理由は無い』

そんなことより、その打ち込める何かが、興味深く思い入れや拘りを持っていれば、何でもいい。

ヤラナイケレバイケナイ『義務』に忙殺されて、すぐに忘れてしまう事。
自らやりたい、やってみたいという『意思』で動く事がだいじなのですね。

二つめは『音は忘れやすいもの、でも忘れてもいいもの』
恥ずかしながら、これから学び進んで行こうという方に、助言をしていたことがある。
『音は忘れやすいもの』
音や音楽を扱おうとしたとき、その音をいろんな角度で覚える事が大事といつも話していた、しかしこの4ヶ月程で感じたことは、『その音を忘れる事も大事なのだ』と。

最後に、
支えてくれた皆様、信じて助言をくださった皆様、ありがとうございました。
今後とも、音の世界で生きて行ける自信をなんとか取り戻せるよう、目の前の音に向き合おうと思います、ゆっくりと。

追伸
1:ほとんど猫の画像ばかりですが、音響屋さんです。
2:FBアカウントは連絡のため残しておきましたが、閉鎖いたします。
3:横浜の南へお越しの際は是非ご連絡ください!

Mic 1本でもMixing
音響 M-AQUA
富 正和

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