2011年9月13日火曜日

2011.09.10 Sepcon SR STAFF REPORT 40LC-1

2011.09.10 Sepcon SR STAFF REPORT 40LC-1
9/10 セプテンバーコンサート
<反省・感想>
今回、卓側とステージ側に分かれて仕込みをしたが、上手く連携が取れなかったため作業がスムーズに進まず、かなり時間がかかってしまった。
そのためリハの時間がほとんど取れず、出演者の方に迷惑をかけてしまった。
また、準備に時間をかけたにも関わらず、本番中にマイクのケーブルの長さが足りなくなったり絡んで見栄えが悪くなったりと、本番を想定したときのことなど、細かいところに気を遣えていなかった。

本番前に、出演者の方が本番で使うもの(椅子や譜面台の有無)や流れを確認。
この時、出演者の方から得た情報が曖昧で、スタッフ側が本番中に戸惑ってしまった。
たとえ出演者の方の情報を得られるのが本番直前であっても、本番中の転換などで混乱せず、臨機応変に落ち着いて動けるようになりたい。

また、卓側とステージ側で役割を分担したにも関わらず、
本番中にステージ側の仕事が疎かになったりして卓側の人に迷惑をかけてしまった。
卓側だった人は「卓側からの方がステージは良く見えてわかる」と言っていたけど、
ステージ袖で待機しているスタッフの方が近いのだから、いつでも動けるようにしなければ意味がない。
人数が多いことに緊張が緩んで、何かをするのに「誰か」に頼りがちになっていたような気がする。
仕事を「協力して手分けする」ことは大切だけど、「頼り過ぎる」のは良くない。
だから周りを見て動くことが大事で、それをバランス良く出来るといいと思う。

本番中も、連絡や変更がある場合はすぐに卓側とステージ側で打ち合わせて情報を共有すること。
今回は人数がいたのだから、そういうところこそ上手く手分けをすればもっと迅速かつ正確に進めることが出来たのではないかと思った。

人数が多いと情報が行き渡りにくかったり、打ち合わせが大変だったり、一つの作業に群がってしまい仕事の分担がしにくくなるように感じた。
しかし、人数うんぬんよりも、個人がどれだけ自分で考えて動くことができるかで、作業の効率は変わるだろうし、一人一人の負担も減る(体力の温存に繋がる)のではないかと思った。


大人数での現場はこの先ほとんどないだろうし、
(もちろん今回は増田さん・鳴海さんはいらっしゃいましたが)
「自分たちだけでやる」という課題の元でPAの現場を経験できて良かったです。
ありがとうございました。

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