2024.01.17 Making the most of the microphone
いろんな授業やレッスンで言ってきたこと。
『コンデンサーマイクにはなるべく長く電源をいれておくこと』
例えとしていつも話すことはコレ。
地方局に赴任してるとき、かなり大切な業務があって、それは政見放送の収録。
ある時先輩が、『オイ、トミもうすぐ選挙あるっぽいから、〇〇マイクにファンタムかけとけ』って。
『いや先輩、収録のスタジオに移動する時に、一旦接続を抜きますし、なんでそんなことにいみがあるんですか?』
アナログテープレコーダーなら機器の安定など含めてわかるが、全くもって理解不能でしたが、フリーになって思うのは、現場に行って時間がない中で、大切なマイクが生きなかったらどうしよう。
3点吊りなどは、そのホールにいる時間なるべく長い時間動作させておいて、アベレージ平均点、平均的にちゃんと動く打率をあげる。
欧米のスタジオでは、常にマイクには電源をいれておき、すぐに使えるコンディションにしておく。
電源のある倉庫やスタジオが無い中での工夫は、大切な録音の前には、抜き差しがあったとしても電源をかけておく。
Aさん元気だろうか、大切なことを教わりました。
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