2010.5.22 Classic Orchestra Hall Concert SR STAFF REPORT
先日は研修に参加させていただき、ありがとうございました。
クレア鴻巣の大ホールで行われた、管弦楽の演奏会のフロア業務補助をさせていただきました。
09:00集合
持ち込みのMicやStを搬入、楠田さん持ち込みの機材の搬入は前日にしてありました。
ホールに入ると既にピアノの調律をしていました。
先生にMicの扱い方やStへの付け方、ケーブルの引き方、58とのマイクチェックの違いを教えていただいたり、L-Rで使用する MicのLに印をつけたりしました。
学校の授業での座学や実習で、多少はMicの扱い方や種類などを学んでいましたが、実際の現場は初めてでしたし、触るのもほとんど初めてのものばかりでした。
10:00前後からオケ入りし始めました。
移動中などセッティングしてある椅子や譜面台にぶつかって動かさないように注意するのもそうですが、楽器に触れないようにかなり注意しました…。
11:00リハ開始
曲と曲の間のMCが入っている間にMicの上げ下げをしましたが、技術ももちろんだけれどタイミングや出演者とのコミュニケーションも大切なのだということを感じました。
今回は本番通りの曲順(一部→二部→アンコール)でリハが進められましたが、いつもそうとは限らないので対応出来るよう把握しなければいけないと思いました。
出演者との相談などで、打ち合わせの時に言っていたMicとは違うものをつかう事になったりするので、臨機応変に対処できるように知識や経験が必要だと思いました。
14:30開場
最後にワイヤレスマイクの電池交換、マイクチェックを終え準備ができました。
15:00開演
リハでは流れは分かっていたのですが、要領やタイミングが分からず、出演者の先生方にMicを渡しそびれてしまいましたが、本番では受け渡しをなんとか済ませることができました。
15分間の休憩中、照明が落ちないステージにMicを置きに行きましたが、かなり緊張していました…。
17:20演奏終了
撤収開始です。
機材の搬入をしてなかった分、搬出の際にどう扱ったら良いのか分からず、あたふたしてしまいました…。
ケーブル巻きも、もっと正確に早く出来るように努力しないといけないと思いました。
反響板の吊り上げも同時進行だったので気をつけました。
本番中、私は下手にいたので、MCの方やホールの音響担当の方、出演者の方達の舞台袖の雰囲気など他の職種の方達の様子や仕事の仕方を見る事が出来て良い経験ができました。
ただ一日を通して思ったのは、もっとまわりに目を向けられないといけないと思いました…
まだ自分で出来ない事が多い分、アンテナ高く張ってもっと気を配れるようにならないと思いました。
この業界でやって行くならもっと体力とか力がないと使い物にならないと実感しました…。
あと、当日もらった資料などを入れるファイルやバインダーがあると便利だと思いました。
学んだこと
・卓でしぼってもMicのレベル自体を下げないと届く間で歪む。
・リハ前にバミリ用のビニテを切って用意しておく
・ホームセンターなどで売っている滑りどめがあるとMicを置くときやスピーカーを重ねる時などに便利
・ホールの扉の出入りをする時は外の光がホール内に入らないように外扉を閉めてから内扉を開ける
・舞台の上からつってあるMicはステレオ((目盛りがあるものとないものがある
・マイクフォローの意味
・MicをStにつけるときもMicをまわさないでStを緩めてまわす
・マイクチェックではそのMicを使う人の聞こえかたも考える
・メモは舞台袖か客席で
・とにかく挨拶は大事!
現場でしか経験できないことやわからないことばかりで、参加させていただいて本当によかったです。
まだまだ知識や経験も浅く、富先生や楠田さんのお話している内容などわからないことが多いですが、いつかお話しにまざれるくらいの人材になります。
機会がありましたら、オケだけではなく、また違った分野の研修にも参加させていただきたいです。
ありがとうございました。
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