2010年5月14日金曜日

2010.5.1-3 Brass Band Live Recording&SR Project 38RP-1 STAFF REPORT

2010.5.1-3 Brass Band Live Recording&SR Project 38RP-1 STAFF REPORT

【5月1、2、3日 研修レポート】
研修に参加させて頂き、ありがとうございました。

今回は高校生の吹奏楽部のPA&RECでした。PAは効果音とMC Micです。ほとんどのMicはREC用でした。
私はステージを担当させて頂きました。
公演は3部構成で、2部がミュージカルでした。毎回、転換はありましたが、それほど大きなものではなく、ピアノのMicを立てたり移動したり、2部で使用するNa Micの出し入れといったものです。あとは、MCで使用するWL Micの管理をしました。WLは本番用と予備用の2本です。
Micは、ピアノにHiとLowで2本、ステージのつらの下にFront5本、左右の花道にL-Rで2本、ステージ奥にL-Rで2 本、こちらは180cmくらいの高さにセッティングしました。
SPは、MON SPをSideにL-Rで立て、HOUSEはホールのものを使用しました。
1度、吹奏楽部の公演を経験していることと、リハーサルを見られたことで、流れは把握できていたと思います。また、今回はプロの音響の方である楠田さんがステージを一緒にやって下さったので、随分と心強かったです。
毎回の転換は、緞帳やオペラカーテンなどの幕が下がっている状態で行われ時間もあり、比較的余裕を持って行えました。3部の後半でMCの最中にピアノを下手からステージ中央に移動する際にMicも移しました。Micの位置をリハの時にバミっていたのでその位置に持って行き、ケーブルはステージのつらに沿って直線で引きました。2人で端と端を持ってやると簡単に綺麗に引くことができました。Micを移動する際には、邪魔にならないように先にMicをよけてピアノが移動してから後を追うようにしてセッティングしました。

〈学んだこと〉
・司会のWL Micのフェーダーを上げる際には、必ず予備マイクのフェーダーも上げる→気をつけていてもMicを間違えてしまうことがある為。
・調整室で作業する現場は、調整室とホールを何度も行き来して音の感じを確認する。

今回は、ステージ担当でしたが時間のある時には調整室に行きました。モニターする為のSPがありその音を聞きながら音を調整しますが、調整室で聞く音とホールで聞く音では差が大きかったです。ホールで聞くとよく響いていて良いのですが、調整室では全く分からないので、大きさや響きの感じを上手にPAするのは大変だと感じました。ホールの音をよく聞く必要があると思いました。同じ人が喋っている時に調整室とホールを何度も行き来して聞く、という富さんがおっしゃっていたことの意味がよく分かりました。
大きなミスもなく終わったと思います。反省点は、ケーブルを引くのが遅かったことです。Micのケーブルを引くのに随分と時間が掛かってしまったので、回線チェックを早く行う為にも素早く引けるように努めたいです。

ありがとうございました。

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