2010.5.1-3 Brass Band Live Recording&SR STAFF REPORT 39RP
5月2日(ゲネプロ)だけの参加をしました。
まだ入学したてで、MICの種類も、スタンドの立て方も知らない私が参加して役に立つのかとても心配でした。
宇都宮文化会館に着いて、9時から音の調節から始まり、私はスタンドの立て方とMICの扱い方を2年の先輩から教わりました。まだ習ってないことを実際に触って経験出来たのは、嬉しくてすぐに覚えました。MICは一つの手に1つしか持てないと知った時は衝撃を受けました。急いで仕事をするのも必要ですが、時に何十本も使用するMICを一つの手に1本ずつしか持てないのは大変な時間ロスです。けれど、この仕事をするにあたって自分の扱う仕事道具の扱いは一番重要なのだと分かりました。
13時まで舞台では照明さん方が仕事をしていました。他の職種の仕事現場を見るのは初めてで、現場の仕事に参加することでしか得られない情報が沢山あるので良い経験になったな、とも思いました。
学生たちとのリハが14時から始まりました。演奏が始まると私たちはホールに出たり音響室を行き来します。ホールと音響室から聴こえる音が違うので、それも把握しつつPAして録音しなければならないと教えてもらいました。これもまた、経験しなければ分からないことです。
まだ私は何も分からない状況化で行ったので、先輩や先生方に色々と聞いて少しずつ覚えて行きましたが、やはり分からなくて理解しがたい事もありました。
その時に詳しく聞けば分かったことを『忙しそうだから…』と自分で勝手に判断して行動してしまった事がありました。
その結果、間違って解釈していたので余計に迷惑を掛けてしまいました。
時間が押していたのに、余計に押してしまい…申し訳ないことをしてしまったと反省しました。
聞きづらい状況だとしても、まだ右も左も分からない私はちゃんと聞くべきでした。それなのに、よく聞かずに勝手に行動してしまう事はある意味逆影響でした。次回からは、そういったことが無いように気をつけようと思いました。
他にも、分からない用語や機材の名前を覚えるためにもきちんとメモを取ることが必要でした。私は、少ししか取らなかったので後悔しっぱなしです。
先輩や先生に教わったことを忘れずにメモをすることが何も出来ない私にはとても重要でした。
あと、色々と仕事道具を入れるポーチも必要でした。初めてだから必要ないかな…と思ったのですが、初めだからこそ必要だったなと反省しました。
今回、初めて現場の仕事をさせてもらい色々な発見がありました。授業では絶対にないものも見れ、また違う職種の人たちの仕事を間近で見物することもできました。
現役の先生の仕事をお手伝いさせて下さることは滅多にないことだと思います。
今、まだ学ぶことしか出来ない私ではありますが…きっと何か小さな仕事でもお手伝い出来ればと思い今回は参加しました。運よく私は参加することが出来ましたが、他の人たちにも是非参加して欲しいなと思います。
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