2008.11.20 Niko Concert Gakkou Kouen Project終了報告
日時:2008.11.20
場所:宇都宮市立横川西小学校
内容:二胡コンサート学校公演
出演:高橋雅人さん(二胡.Key)、MAYUさん(Vo)、小林さん(Key)
長瀞に引き続きの学校公演でした。
5:15にスタッフを横浜駅でピックアップ。
首都高神奈川線〜箱崎〜高速川口線〜宇都宮 さつき道路で7:40着
コンビニよって、8:30搬入だったが、周辺の混雑を考えて7:55頃到着。
職員室にいって、体育館をあけてもらう。
体育館横付けだった。ステージ上手前の扉から搬入する。
前回の長瀞よりストロークが少ない分、搬入早く終わる。
しかし、体育館の様な扉の外の段差は厄介です。
少し厚めのコンパネを用意しておいても良いかな?と今回感じた。
搬入後、SP位置、アンプ位置を決めた。
小学校の体育館って、張り出し舞台があんなにありましたっけ?
おかげで、出演者立ち位置より1.5mくらい客席よりの結構良い位置にHouseが組めました。
しかも、真裏に電源もあって、好都合でした。
卓位置は、最後方に決定。
ステージ側の立ち位置をある程度決めて、SP関係のパッチを行う。
今回もアンプがどちらか側に固まっているが、Houseは20mのNLスピコンで十分届いた。
マルチは今回珍しく1本で済ませた。
貫通のボックスを持っていて良かった。
この頃ちょっとだけ余裕があったので、二胡の下だけ、1.8×1.8のパンチを敷く。
パンチがあると、ここが出演者の位置だって、解りやすくて良いですな。
900×1800のパンチをもう4枚切って作っておきます。
AUDマイクはこんな感じです。
二胡周りのセッティングです。
モニター位置は、二胡の構えと逆の方向下手で、リハ開始。
結構いけるかな?と正面に持ってくるが、低域がまわるので、結局下手側に落ち着く。
スタンドは新規購入の丸座スタンドK&Mがシンプルで奇麗でした。
高橋君の椅子はドラム椅子に変更されてました。
新しく導入の565も大活躍。ただし、SM58に比べて6.3k 8k注意。
電源を入れてチューニング開始。
9:40からリハしたいとのことでした。
もちろんいつも通り、二胡からチューニング。
とはいっても、あまり時間が無いので、今日はAmpは、HOUSE Amp フルテン MON Amp全て-10dB
あとは、卓のMastで調整となりました。
卓のMastはST-10dB Side-8dB その他MON-5dBでした。
HAは、画像の3チャンネルめが二胡です。結構あがってますよね。
当初12時くらいで始めましたが、やはり音量感の要求有りで12時→2時となりました。
グラフィックの上から、Side、Key、二胡、Voとなってます。
二胡のチューニングが中心に行いました。
250/-3dB 315/-6dB 630/-3dB 800/-1.5dB 2.5k/-3dB 5k/-4.5dB 6.3k/-1.5dB
てなところでしょうか?
HPFは当初真ん中でしたが、二胡のChのEQでLoをMake Upしてるので、回るのを防ぐため、
120Hz位まで、GEQのHPFで切っているつもりです。
Keyと、VOはそのままコピーですが、VOは2K/8kが危なかったので-3dBしときました。(リハ中)
リハ中は、二胡の音決めにかなり時間を費やしました。費やせました。
客入れが10:40でしたが、20分押して、11:00になりました。
リハ中の雑感。
二胡の音色=もっと柔らかく、もっとLoが欲しい。
but=モニターで回る。モニターはざっくりHPFでさようなら。
Key=左手のBass部分を、かなりMake Up。全体的な音量は、『サゲテサゲテ』が多かった。
MDのオケも、音量的には『サゲテ』が多かった。
二胡はComp入れました。MC/VOも同じです。二胡は頭をつぶしにいく感じ。
また、リバーブはいろいろ試した結果、PreDlyを離す方向で行った。
VO=HAのGainが上がった。3時でした。
R-44でST OUTを録音して、音色、音量、バランスを確認してもらいながらリハ終了。
Sagouさん。
リハ中に、サイド上がり過ぎや、Key、VOのモニタバランスを指示頂きやりやすかったです。
ありがとうございました。
本番は、トラブル無く進みました。
Mic→HA GAIN→Ch EQ→Ch Fader→Mast→GEQ→AmpATT→SP
Effect REV COMP
二胡のSRは久々でした。
REVやCOMP、Ch EQ等卓上での定石も思い出して楽しい現場でありました。
撤収は12:35演奏終了、14:00退館ということで、ゆっくり出来ました。
編成が小規模でも、やはり搬入搬出時間が中ホール並にかかりますね。
具体的には、搬入経路、電源位置、袖や幕の関係、ステージとの段差、ケーブル経路等ホールとは違った注意点がありました。
STAFF T's Sound佐合さん Tomy
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