2008.10.12 Yokosuka Gospel Choir SR STAFF REPORT 37RP-2
10月12日 日米交流Gospel Concert report
はじめに、この日は私事により途中参加でしたが、貴重な経験ができました。ご配慮ありがとうございました。今回初めてGospelのSRに参加しました。というより、一度にあれだけの人数がステージにあがる研修が初めてであり、前回、前々回とはまた違った経験ができました。が、やはり最初から参加したかったなあと思いました。それは、仕込みやリハーサルを最初から経験したかったということもありますが、途中から流れに乗る事が大変だった事、一緒に働くスタッフが良くわからず、誰に何を聞いたら良いのかが不明瞭のまま動いてしまったこと等もあります。しかし、このような事は現場でも、普段の生活でも色々な場面であると思うので、すぐに状況を読んで動けるようにしていかないといけないと思いました。また、複数のスタッフで動いているので誰が何をしているのか常に周りをみて、もっと積極的に声をかけたり手伝ったりすることが必要でした。
ゴスペルのリハーサルが始まって、一斉に歌い出したのをステージ上で聞いて、モニターSPの重要さが分かった気がした。確かに、下に置いたSPは聞きづらい感じがした。富さんも後で言っていた通り、BOSE502Aの方が音がくっきりしているような気がした。あと、Choirの方がしきりにベースとドラムの音量がもっと欲しいと言われていて、なるほどピアノよりもリズム隊の音なんだな・・と思った。だから、モニタースピーカーはAUX
から出力して、GRPにしないという事の意味が分かった。
本番でも、なかなか臨機応変に動く事ができなかった。出演者の方が客席に下りていった時も、もう少し早く気づいてケーブル介錯しないといけなかった。舞台上のスピーカーにケーブルが引っかかっていたので危ないと思っているうちに、気づいたら出演者の方が客席の中盤まで行っていた。本番では色々な事が起こる。それは以前の研修でも学んできた事だ。
そういう時必ず、こうした方がいいのではないかと思うことはあるのだけれど、なかなか行動に移せなかったりする。自分で正しいと思ったことを口に出したり行動したりしようとした時に、どこかでブレーキがかかってしまう。それが、自分がスピードと状況判断能力がないと良く言われる所以であるように思えた。
約半日の研修でしたが、ゴスペルという音楽のもつエネルギーをそばで感じられた事やスタッフ間のコミュニケーションの取り方等、様々な事を学ぶ事ができました。また、よろしくお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿