2008.6.28 GOSPEL LIVE SR STAFF REPORT 37RP-4
6/28『ゴスペルコンサート』の研修を終えて。
まず自分の出来ることを出来る範囲でしっかりやろう。と思っていましたが、当日遅刻。
研修だからと言ってしまえばそれまでなのだが、仕事をしにいっていたとしたら、即クビだろう。アシスタントの代わりなどいくらでも居る。 まず生活習慣から変えないといけないと思いました。
そして仕事の内容としては、自分の出来はひどいものでした。
普段は聞き慣れない専門用語。普段とは違うピリピリした空気。
恐らくその空気に飲まれていたのもあるのだろうけど、ひどく何も出来なかったと思う。
ハモンドオルガンのアンプを上手から運ぼうとしている時、僕は何もせず、見ていただけだった。 人手が足りているからいいかなという気持ちがどこかにあったんだろう。
出演者が運んでいるにもかかわらず、スタッフが何もしない。 自分で恥ずかしく思う。
本番途中にも上手にいる時、出演者が客席に降りて行き、モニタースピーカにマイクケーブルが引っかかりそうになったときにインカムから指示が飛んでいるにもかかわらず、すぐに飛び出してケーブルを直すことが出来なかった。
結局、僕がまごまご戸惑っているうちに下手にいるモニタをしていた戸田音響の大坪さんがステージに飛び出してケーブルを直していた。 自分としてはとても不甲斐なかった。
知識もなくただ付いて行くことしか出来ない。
次に何をしたらいいのかわからないもどかしさ。
何をしたら良いか聞いて、ただ言われた事しか出来ない。
それすらまともにこなせない不甲斐なさ。
自分の無力さを知った一日でした。
録音にはSRの仕事を盗み、SRには録音の仕事を盗む。
そんな事を考えていながら仕事をしていたが、それ以前の話だ。
目の前にある仕事もこなせない人間にそんな言葉はまだ必要なかった。
自分の理解力、知識の無さ、準備の足りなさ。を思い知りました。
授業でもそんな気持ちになる事はたまにあるが、あそこまでの危機感と情けなさは芽生えないだろう。
自分はまだ何も出来ない人間という事。
そしてやる気になれば決して出来ない事ではないと言う事。
それを知る事が、自分にとって確実にプラスになると思える研修でした。
良い経験をさせて頂きました。
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