2008.6.7 企業演芸会SR STAFF REPORT 37RP
今回初めて研修に参加させていただきました。
企業の演芸会ということで、研修前に渡された資料から、かなり沢山の楽器や出演者が入れ替わり立ち代わり舞台上に上がることは想定していましたが、舞台転換というのは予想以上に大変だと思いました。リハーサルが始まって、他のスタッフの方は出演者の方々とコミュニケーションをとりながらマイクセッティングをしていましたが、私はギターアンプ等の機器を触ったことが無く、出演者の方が何を希望しているのかがよく理解出来ないことが多かったです。日頃からいろいろな楽器や機器にふれていないと、そのような時にコミュニケーションがとれないと思いました。
また、マイクスタンドの基本的な操作は頭に入っていましたが、様々な角度で音源を狙うということをしたことがなかったので、トミさんと先輩スタッフさんの手元をリハーサル中になるべく見て、マイクのナンバーとどのマイクがどこを狙っているのかを覚えるようにしました。ミニブームに触ったのも初めてだったので触りながら覚えました。出演者がランダムにでてきて行われたリハーサルが終わった後で、自分なりにそれを本番の順番に整理して、流れを理解しなければいけなかったのですが、一つ一つのセッティングを覚えるのに精一杯で、それがきちんと頭の中で整理されないまま本番を迎えてしまいました。 流れを理解していないと本番中に先回りして、準備をしていくことが難しくなってしまうことがわかりました。また、舞台の袖で先輩スタッフさんに次の転換について誰が何を持っていくかを指示していただけたのですが、なかなかその通りに動けなかったのでかなり負担をかけてしまったと思います。さらに、マイクが出ハケするのに、舞台上のどのルートを通ればケーブルが絡まないで運べるのかを常に考えながら行わないと、マイク同士のケーブルがどんどん絡まっていってしまうこともわかり、常にケーブルのルートを考えておかないといけないと思いました。
2部に入り、舞台スタッフが自分一人になってからすぐに、4人の出演者が上手からでる演目で、どうしたら下手にある1〜4のマイクを、スムーズに渡すことが出来るかを考えたが、良い方法がわからず、袖に帰ってきた先輩スタッフさんに頼んで、トミさんに伝えてもらい、下手1・2 上手3・5のマイクを使うことになりました。
これも実査にこのような状況になるまで気がつくことができなかったので、もっと前の段階から気づいて相談しないといけなかったと思いました。ただし、2部になってからは出演者の方に前もってどのマイクを渡すタイミング等を話し、コミュニケーションがとれたのは良かったと思います。
全体を通して、舞台を転換するということ一つでも考えなければならないことがとても沢山あり、それを確実にこなしていくためには、トミさんを仰られていた通り、常に先回りして想定して動かないといけないことがよくわかりました。また今回様々な楽器を間近で見て聞いて、全く知らなかったものもあったので、もっと様々な楽器にふれたり構造を知る機会を持っていかないといけないと思いました。そして、何よりまだまだ基本的な機器やケーブルの操作が見jキュクなので、練習する機会を設けていきたいです。
最期にいろいろ教えて下さった富さん、先輩スタッフのかた、ありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿