2008.6.7 企業演芸会SR 終了報告 36RP
今回で2回目の参加でしたが、特に『転換』について学ぶところがたくさんあったように思います。
素早く、適確に、そしてきれいに(ケーブルの見た目等)行わなければならない、ということを再認識しました。
前半は楽器ありの内容だったのですが、全体を通してマイクを立てるの(動作)が遅すぎでした。
出演者が楽器経験者なのもあり、僕がもたもた頼りなさげにスタンドを立てているのをみて出演者が積極的にスタンドに手を出してくることもありました。
すごく恥ずかしかったですし、とても都合の悪いスタンドの立て方(お辞儀の危険性、狙いがはずれる等)になってしまいました。
スタンドの扱いが全然出来ていないことも痛感しましたし、転換中は迷っている時間はなく、明確な意志を持ってスパスパ作業をしなければならないと思いました。
マイクアレンジに関して、転換中は自分なりにうまく狙えたつもりでも、一歩ひいて見てみるとメチャメチャな場所を狙っていたりしました。
ステージ上はお客さんに見られている恥ずかしさもあり、早くハケるためにステージに背を向けて走ってしまいやすい。しかし、その時にステージ上をしっかりと見て最終確認をする事がとても重要 by Tomi
予定では2人での演目が当日2人→1人に変更になった、と聞いてその条件でリハもやったのですが、
どうやらサプライズがしたかったようで、本番でいきなり2人で出てきました。
そのサプライズな方はマイクは使わない、とのことでしたので特に変更点はなかったのですが、そんなこともあるんだなぁと思ってしまいました。
後半はほぼカラオケ大会のような内容だったので、ステージ上は、転換の大変なところ以外は一年生のスタッフさんに任せ、ミキサーをやりました。
何をどうしてよいかよくわかりませんでしたが、楽しかったです。
演歌の感覚(リバーブ、ベースを聞けなどいろいろ)、お客の反応を見る、手コンプ等、ISAの学生以外に自分のミキシングを聴いてもらったのは初めてだったので、学ぶところは色々ありました。特にお客の反応をみるというのはすごく大事だと思いました。
カラオケでは、オケはあまり動かさない、という先入観がありましたが、緩急というか強弱をつけるために積極的に動かすのもテクニックだと思いました。曲の構成から、出すところ、引くところ、を考える。やはり自分の好きなジャンルの音楽だけを聴いていてはダメだと思いました。
EQに手を伸ばそうとしましたが、どうしていいかわからず結局なにも出来ませんでした。
ただ今回すごく印象に残っているのは、Lowを持ち上げてやると聴感上の音量感がすごく出てくるということです。
OFFマイクのときは、ONの時のようなLowがないのでEQで補ってあげたり、Lowの感覚をなんとなく体で吸収しました。
司会と出演者のトークのときに、主役は出演者なので司会の音量を少し下げる、など細かいことが大事だと思いました。
カラオケ大会中、歌い終わった出演者が58を床に置いてしまいました。そういうことが無いように常にステージ上に集中していなければならないと思いました。しかし、そう思っていてその後の演目で、出演者のちょっとした動きを勘違いして、何でもないタイミングでステージ上に飛び出していってしまいました。落ち着かなければならないことも痛感しました。
全体を通して、動作が遅い、テンパってる、先読みが出来ていないということを強く感じました。
貴重な体験をありがとうございました。次の現場でもよろしくお願いします。
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