2015年6月7日日曜日

2015.05.02-03 Brass Band SR and Live Rec Project終了報告 STAFF REPORT

2015.05.02-03 Brass Band SR and Live Rec Project終了報告 STAFF REPORT

私は、5月1日〜5月3日の 3 日間、富さんの PA Live-Rec現場に参加させていただいた。
5月1日、宇都宮へ向かう道中「生音を知る」というキーワードを聞いた。
そこで私は、生音とスピーカーから鳴っている音の違い、ホール内での音場の違いによる音の違い、これについて考察していきたい。
すると、楽器のアクションと音がすばらしくかみ合っているように感じ、普段では得られ
ない感覚を感じた。
というのも、普段から私はスピーカーやヘッドフォンで視聴する機会が多いためその音を
新鮮に感じたのだろう。
(1)とスピーカーから鳴っている音を比較してみると、生音と比べスピーカーの音は生の
演奏(楽器のアクション)とはかけ離れたものだと痛感した。目の前で演奏している
のに、スピーカーの音だけを聴くと、全く違う物に感じた。具体的には打楽器がとく
に違和感を感じた。
次に生音でも音場がかわることでどう音がかわってくるかを考察していく。
ホールには、天井が近いところ、そうでないところ、反響板が出ているかそう出ないか、その観点から比較していく。


天井が近いところでは、音の広がりが少なく狭い範囲で鳴っているようにしか聞こえなか
った。壁がどれほど音を遮るのか、改めて感じた。
反響板が出ているときには、音が客席の法に押し出されているように感じた。逆に出てい
ないときは、音が演奏者も後方にも広がっているような感じがした。
以上がホール内で感じたことである。


冒頭で「生音を知る」と言ったが、単にその楽器一つ一つの音を知ることも大切だが、ラ
イブやコンサート、セッションなどの形式の生音を知ることもかなり重要だと感じた。
今回の現場で学んだことはたくさんあるが、生音を聴くことに関してはかなり経験が浅い
のでさらに関心を持っていかなければならない。

まず、生音について考察していく。私自身、クラシックの生演奏というのはあまり聞いた 経験が無く、それを聴くいい機会であった。(1)生演奏を聴いて最初に思ったことは「迫力 がある」という大雑把な感想だった。それから、一つ一つの楽器の演奏(動き)と音に注目 してみた。

2015年5月12日 

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