2013年11月25日月曜日

2013.11.23 Power Chorus Show Case Vol.2 Project終了報告

2013.11.23 Power Chorus Show Case Vol.2 Project終了報告

3月に行った↓Power Chorus Show Case
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/03/20130302-power-chorus-movement.html
今回、Power Chorus Show Case2回目であると同時に、記念すべきDreamers Union Choirの3rd Album発表レコ発ライブでした。



場所は、池袋トヨタショールーム内にある、アムラックスホール。
池袋といえば、思い出深い2010年。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2011/11/20111021-22-dreamers-union-choir-gotta.html
The Sounds of Blacknessの発売と
 Star Peopleでご協力いただいた、moment String Quartetとの競演でした。


さてさて、画像はライブ終了後に、マエストロを相模原まで送り届けるため、池袋駅前で打ち上げ待ちの時に撮った画像です。

今日は終了報告の前に、そのマエストロについて、少し書かせていただきます。

タイトル『木島タローという男』(画像は↓2012年11月東京芸大公演から)


わたしが(木島さんも)多大なる影響を受けた、Nathan Ingram III、彼からいつも感じることがあった。

『SingerやDirectorは、時にものすごい孤独を感じている』
言いたいこと伝えたいことはこれです。

もちろん、多くの人が集まり、多くの出会いがあり、音楽の中で生きていれば、いろいろなことがあるのでしょう。

客席の最後方、なるべく遠く全体を見渡せる場所で、わたしはNathanとその風景を良く見ていた。
『見てみろ!』と、よくNathanは言っていた。

ステージには、音楽・Choir Musicという一つの言葉に集まって、人生をより良く生き、より良く調和し、楽しみ、慈しみ、唄い、生きている人達がいて、そういった導き、支えについて、Directorという仕事はなんて、時間と労力がいるのだろうと、つくづく感じた。

コチラの画像は、2003年仙台でのChorus録音、右はじが木島さん、その隣がNathanです。
もちろんその恵みを受け取ることが出来る生業で、とてもいろいろなパワーが集まるこの仕事、とても興味深く共に歩いて来た。

この画像は2004年〜2005年頃、まだ、DUCも前身のCCMも始める前に、あるChoir録音を行った時の画像です。


Singer,Soloist,Composer,Band Master,Choir Director,Maestro

Mixing Engineerの仕事をする上で、とても大事な事をそれぞれ教えていただきました。
『SingerやDirectorは、時にものすごい孤独を感じている』
時が経つに連れて、そのNathanと木島氏がとてもだぶって見えてくる。

Mixing Engineerも同じか・・・。
しかし、こうも言える。
『SingerやDirectorは、時にものすごい一体感を感じている』

SingerやDirectorの声に耳を傾けなくては、Mixing等始まらない。

音響や映像、もちろん音楽もだが『ものづくり』に関わろうとしてるひとびと、唄うことにつまづき、ちょっとひと休みしているひとびとへ、このわたしと木島タローさんの出会いから伝えるべきこと。

『音楽を通して、やっと繋がることが出来る』
それが面白い。
もちろん、上述したように、『もの凄い孤独を感じる』ことが時にはある。

ただ、その孤独を解決してくれるのが、やはり音楽で創作で、そこに生きて行くという決意は時に必要なのかと。



DUCに至る道については、コチラをお読み下さい。
http://ameblo.jp/duchannel/entry-11684477872.html

長々と書きましたが、最後に少し紹介したいことがある。
間もなく完売になる、Dreamers Union Choirの1st Album『知らない誰かの笑顔の為に』

このCDをお持ちの方は、最後にボーナストラックが収録されております。
もうすぐ完売なので、ネタバレになっても良いかと書かせていただきます。
そのボーナストラック、その頃のメンバー(Jonかしなちか)が、Sessionの中でこう叫んでいる。
『タローさん、DUCを作ってくれてありがとう』
今も変わらず、わたしもそう思っております。


では、音響的なProject終了報告を少しだけ。
今回、FOHのMain Systemに、Sub-Lowだけを持ち込んで組み合わせてSystemを構築した。
運良く、客席側にしかもCenterに集める形でSub-Lowを組めたことが、とても全体の音圧感に良い影響を及ぼしていた。

持込のSub-Lowを初めてPower Soft M50Qでドライブ。
3時くらいの位置で十分な低域を得られた、これはいい。
先日導入した16P 20mも、回線変更等わかりやすい回線経路になってよかった。


今回、Stage画像は載せません。
是非皆さん、DUCのLiveにいらしてください。

http://ameblo.jp/duchannel/entry-11651836479.html

そして、皆さんのお手元に、どうかこのDreamers Union Choir 3rd CD
『KEEP ON RUNNIN'』が届きますように。

音響 M-AQUA
富 正和

0 件のコメント: