2013.06.04 Nishikokubunji Studio Inspection Project終了報告
・床材 リノリウムについて。ダンスや芝居などの床材。灰色が多い。
目立ちにくい中庸な色だから。
・背景のホリゾントとスクリーンの違い。
・後ろの足場はイントレという。(ここでは照明を調整する時に使う、音響機材を仕込む時もある)
木島said
・使わない時はマイクを自分の前に持ってこない。
・音響さんにこれから唄うぞ!ということが解るマイクパフォーマンス。
質問=浜離宮での青いライトの意味
・完全に真っ暗な暗転だと、危険。
・こういった転換の灯りを、『ブルー転』なんて、照明舞台の世界では呼んでいます。
・そうすると、うっすら見えて、バミリの位置までたどり着ける。
・バミリの説明。
バミリの語源は、歌舞伎から。
『場』を見るというところからきていて、シーンごとの、出演者の立ち位置や照明、音響などを確認することを、『場渡り』という。そして、バミリは日本の舞台の世界では、マーキングの意味。
スタンドとか、立ち位置を『ばみっといて』=マークをしておいてという意味。
ちょっと間違った、変わった使い方だと、電源の養生をすること、抜けないようにガムテを貼ることを、『ばみっといて』という使い方をするステージのスタッフがいるが、本当は間違い。でも使ってる会社ある。
ただ、90%以上前者の場見る=マーキングで意味は合っている。
そのバミリが必要な人はだれ?
照明=そう、バミリがあれば、代役で明かりを調整する時できる。
音響=マイクスタンド、楽器類の位置。
舞台=セットをどの位置に配置するか。
だから、舞台監督がいない時に、だれかがセンターを決めなければいけないし、録音などの時には、ばみりそのものはいらなくても、楽器の配置は録音される音にかんけいしてくるのだから、エンジニアがきめるときに、意見を聞かれたりする。
リハーサル等何回やっても同じ位置に立てるようにする。
・ホールや照明設備のある場所では、「照明的に良い場所」「音響的に良い場所」両方ある。
バトンとの関係。
・木島said
ウォーキングについて
・富said
私達音響エンジニアも、転換時に堂々とした歩き方をする必要がある。
無理に隠れようと、見きれないようにしようとせず、客席から見えるときには堂々と歩く。
コツは、背筋を伸ばし、顎を引き、真っ直ぐ前を向き、ほんとに軽く手を前後に振る。
以上です。
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